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黒の塔奪還作戦:Assault! 反攻のオーバーチュア

<オープニング>

●反攻作戦開始!
「君達も、勇者マギラントが銀の塔主と共に帰還したという話は聞いている事と思う」
 場所を勇士号の酒場に移し、そう話を切り出したセルジュ。
 ここならば、集まるのはエンドブレーカーの仲間たちだけ、安心して話ができる。
 しかし、その表情は険しいものだった。
「だが、銀の塔主と共に行動していたエンドブレイカーからの報告から、この『勇者マギラント』が『マスカレイド』である事は間違い無い。勇者マギラントがマスカレイドになったのか、マスカレイドが勇者マギラントを騙っているのか……そのあたりの真偽は判らないが、これがとてつもなくマズい状況であることは間違いない」
 マギラントの情勢は、今や混迷の一途を辿っている。
 勇者マギラントは、黒の塔でクーデターを起こしたマスカレイド勢力を支持しており、黒の領内で活動していた黒の塔主にも危機が迫っていたらしい。  
 幸い、エンドブレイカーと黒の塔主を信じてくれた領民により危機は逃れたのだが、このままでは、状況は悪化するばかりだ。
「この状況を打開する為、黒の塔主から、黒の塔の奪還作戦に協力して欲しいという要請があった。敵がマスカレイドである以上、頼まれずとも黒の塔のクーデター勢力とは決着をつけなければならない。我々にとっては、黒の塔主からの協力要請は、まさに渡りに船と言ったところだね」
 黒の塔主からは、『好意的な領民達の協力を得て偽の情報を流し、黒の塔の戦力を塔からおびき出し、手薄になった所を、黒の塔主を含む少数精鋭の部隊で制圧する』作戦が提案されているという。
「私を含め、情報屋の皆もこの作戦にかけることにした。黒の塔を強襲し、マスカレイドを撃破、黒のマスターメイガスを取り戻す。黒の塔主がマスターメイガスの奪還に成功すれば、クーデターを失敗させ、再び、黒の塔主が実権を握る事ができるはずだ。勇者マギラントを名乗るマスカレイドの野望を挫く為にも、黒の塔の奪還作戦は成功させなければならない。少人数での作戦となるため、危険が伴うが……どうか手を貸してはくれないだろうか?」

 困難を承知で依頼を引き受けてくれた仲間に対して感謝をのべると、セルジュは作戦の詳しい概要について説明する。
「黒の塔の戦力の多くが偽情報によって塔から離れたとしても、黒の塔を守る守備部隊までいなくなる事はないだろう。

『守備部隊と正面から戦い突破する部隊』が必要だ。

 守備部隊のメイガス乗りは、マスカレイドでは無いようだが、勇者マギラントが支持し、マスターメイガスを動かすクーデター派を完全に信用している者達で構成されているため、説得はほぼ不可能だ。守備部隊の隊長は『鉄壁』の異名を持つ守備に優れた騎士……攻撃に転ずると必ず負けるというジンクスがあるようだが、粘り強い防御作戦では右に出る者はいないと言う。また、彼の右腕である守備部隊の副長は、隊長の命令を全く聞かず隊長の意図通りに作戦を遂行する事ができると言われており、その連携には注意が必要だ。幸い、守備部隊からもクーデターに批判的である為に隊から外された者が多く、不足分は、黒の塔主時代に冷遇されていた素行の悪い騎士達が配属されることで補っているようだ。彼らは、他の守備部隊との連携が悪く、実力も伴わないので、作戦の突破口になるかも知れない。守備部隊は『メイガス50体』からなり、黒の塔の入り口は、『中央に隊長』、『右翼に副長』、『左翼に素行の悪い騎士達』で護られているようだ。この陣形を、上手く利用したいところだね」
 一呼吸あけ、さらにセルジュは話を続ける。
「正面からの攻撃を行うと同時に、さらに黒の塔主を救出した時に利用した通気口からの潜入も実行する。前回の事もある、警戒されているだろうし、重要地点は封鎖されているだろうが、塔の構造上完全に封鎖するわけにはいかない。そこそこのところまで潜入する事は可能だと思われる。

 正面から突入する友軍の状況を確認しつつ、『援護や偵察、後方かく乱などを行なう部隊』も用意したいと思っている。

 しかし、この方法で潜入する部隊が『5部隊を超えた場合、敵に発見される可能性が大きく上昇』してしまうだろうから注意してくれ」
 話は、さらに入り口の突破後へと続く。

「黒の塔の守備部隊を突破した後は、本隊による塔の内部制圧を行う。
 第一目標は、黒のマスターメイガスの奪還。
 第二目標は、クーデター派のマスカレイドの撃破。
 第三目標は、クーデター派の悪事を示すような証拠の獲得
 だ。
 勇者マギラントについて何らかの情報が得られれば、尚良いかもしれない。制圧には黒の塔主も部隊に加わる。そのため、黒の塔主の警護も必要になるだろう。勿論、黒の塔主と一緒に動き回るだけでは効率的な捜索もできない、ここは、役割分担が必要になるだろう。現状から考えて、塔内部の敵の多くは、マスカレイドであると想定されている」
 どこでどう戦うか……それは仲間たちの手に委ねられる。
「この隊の仲間はもちろん、他部隊との連携も重要となるこの作戦、君達なら必ず成功させてくれると信じているよ。よろしく頼む」


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参加者
彷徨するもの・アスティ(c02556)
雪下山水・ソフィア(c02845)
リボンと風呂敷・ミルフィ(c03562)
物理系魔法使い・フィード(c04728)
灼撃の・リョウ(c11025)
灰色の翼・ニーナ(c12571)
駆ける情熱・カルロ(c22554)
チョウバツブラック・ユカナ(c30414)

<リプレイ>

●突破口の先へ
 タワー内部、尻尾に火をともした黒猫が、通路へと顔を出しキョロキョロと周囲を見回した。
 特に、これといった罠のような仕掛けは見つけられない。
 リボンと風呂敷・ミルフィ(c03562)は、彷徨するもの・アスティ(c02556)の方を振り返り頷いた。
 アスティもまた頷き返すと、身を潜めていた部屋を飛び出し先へと進む。
(「聞いた話だと、この先が怪しいらしいが……」)
 事前に集めた情報から、仲間たちはマスターメイガスの在りそうな場所に目星をつけ進んでいた。
(「!!」)
 物陰を利用し進むアスティの前に、敵らしき人影が。
 見つかること無くやり過ごすと、近くに敵が居ないことを確認し、部屋で待つ仲間たちに合図を送る。
 それに合わせ駆け出す仲間たち。
「たいぶ、近づけましたね」
 作成した地図を片手に雪下山水・ソフィア(c02845)が言った。
 チョウバツブラック・ユカナ(c30414)も頷ずく。
「さっきの連絡じゃ、他の皆もコッチ方面に向かっているようですね」
「ここでどうにかしてやらないとな。このままいけば、マギラントは確実に破滅だ。この終焉、確実にぶっ潰す!」
 青のマントをはためかせ走る物理系魔法使い・フィード(c04728)も、力強くそう答える。
「……あれは?!」
 雪下山水・ソフィア(c02845)の背を護るように走っていた灼撃の・リョウ(c11025)がそう言って前方を指さす。
 見ると、傷ついた他の隊の仲間達がそこに居た。
「大丈夫ですか?!」
 そう声をかけ駆け寄るソフィア。
 時を同じくして、別の隊の仲間達もその場に駆けつけ、流れる水を思わせる美しい青髪の女性も、同じように仲間の身を案じ声をかけていた。
「ご覧の有様よ」
 そう答えたのは、紅い瞳が印象的なツインテールの少女だ。
 倒れた男のおでこをペチペチ叩き、無事であることを確認すると、応急処置を施している。
「私はまだいけるけど、他の皆が無理そうね」
「守備隊の副長と戦ったんだよ」
 そう言って亡骸を指さしたのは、小柄な銀の髪の少年だ。
「この先にマスターメイガスがあるって言ってたんだ。後を任せてもいい?」
「わかりました。……この槍で、私達が道を開きます。後は、お任せください」
 事情を聞いたソフィアがそう答えリョウの顔を見上げると、彼もまた力強く頷き返した。
「皆さんの活躍に敬意を表しますわよ。ゴーフォーブレイク、当たって砕けろ! です。雪崩れ込んでやりますわ!」
 武器を構え、力強くそうかえす灰色の翼・ニーナ(c12571)と駆ける情熱・カルロ(c22554)の二人。
 この先にあるマスターメイガスを目指して!
 奪還にむけ、2つの隊が動き出す。
 通路を抜け、彼らがその前へ飛び込むと……!
 ガチャリ・ガシャリ……。
 そこに居たのは、複数のメイガス。
 銀と黒の機体がそれぞれ5体ずつ……こちらの存在を確認すると、一斉に武器を取り向かってきた。
「チッ、避けては通れない戦いのようだぜ」
 目的のマスターメイガスではない、しかしその機体に張り付く仮面を見れば、動くメイガスが倒すべき敵、マスカレイドであることは一目瞭然だ。
 本命ではないが、ここは、もう戦うより他に無い。
「『黒のマスカレイドメイガス』は任せろ」
 フィードが、そう呼びかける。
「では、銀のマスカレイドメイガスはこちらが」
 赤いリボンで黒髪を結ぶ品の良いメガネの少年がそう言った。
「お互いファイトだよ♪」
「互いに健闘を」
 カルロが言えば、先ほどの青髪の女性もそう返した。
「参りましょう」
 輝く金髪の美しい面立ちの少女がそう声をかけてきた。
「それでは先駆けの務めを果たします」
 大きく結んだ赤いリボンが印象的な少女がそう言って駈け出したのを合図に、仲間たちも一斉に駈け出し、黒のマスカレイドメイガスを迎え撃つ!

●黒のマスカレイドメイガス
「例えこの身にかえても、あなた方は倒させて頂きます!」
 構えた槍を突き出し、美しい黒髪をなびかせ突進するソフィア。
 無数の残像を伴う連続突きが、漆黒の機体に突き刺さる。
「必ずこの先に、行かせてもらうからね!」
 そう言って、ミルフィは懐から数枚の護符を取り出し構えた。
 ポウッと符に神火が宿り、注いだ浄化の霊力とともに、敵に向かって護符を投げつけると、輝く白い奇跡を残し、護符は次々と敵の機体を攻撃していく。
 そのうち1枚の護符が、アンデッドメイガスのコクピットの一部を砕いた。
「あっ! 乗り手がいません!!」
「成る程、メイガスだけが完全にマスカレイド化して、動いているようだね。うわっ、こっち来た! あわわ」
 カルロは、ミルフィにそう答えながら剣を振り下ろしてくるマスカレイドの一撃を、かろうじて捌く。
「人がいないとなれば、遠慮は無用か。マスターメイガスへの道を切り開く為、ここは死力を尽くして戦うぞ!」
 黒のマントを翻し、真紅の鉄棍『灼星鞭』を構えるリョウ。
 灼星鞭は、太陽の輝きを纏い眩い輝きを放つ。
「ハッ!」
 掛け声とともに振り下ろせば、縦横無尽に輝きが疾走する。
 『ガシャリ。ヒィイイン!!』
 敵の一人が、手にするアイスレイピアを高く掲げる。
 途端、辺りは身を斬るような冷たさの魔法の霜に包まれた。
「ひいいい!」
 身を切るような寒さに、思わず悲鳴を上げるカルロ。 
「クソッ! 乗り手がいなくとも、技は出せるのか!」
 襲い来る魔法の霜のダメージに耐えながら、フィードがそう言った。
「このっ! 負けませんよ」
 カルロは支配の烙印を敵の機体の胴部に刻む。
「これ以上、ポンポン大技を出されてはかなわないからね。君の動き、支配させてもらうよ」
「クッ! ……この程度で、私達を止められると思ったのなら、大間違いです。脇役は、おとなしく隅に隠れていなさい!」
 拳に集まる不思議な力、英雄騎士の加護を纏い敵の懐へ一気に詰め寄ると、ニーナの重いパンチが炸裂する。
 ドシャリ!
 敵は、両膝から崩れ落ちるようにその場に倒れた。
 すかさず、後方にヒラリと飛び退るニーナ。
 人を乗せた暴走メイガスは、戦闘不能と同時に爆発したが……。
「……どうやら、この敵は戦闘不能にしても爆発しないようだね」
 身構えていたアスティがそう言った。
 確かに、そのマスカレイドメイガスは仮面を2つに割られ機能を停止しているが、爆発することもなくその場にうずくまるような形で止まっている。
「それなら、遠慮なく行かせてもらうよ!」
 アスティは、剛刀『応報』を引き抜く。
 流水の如きオーラを纏わせ、薙ぐように次々と敵を切りつけるアスティ。
 その一方で、ユカナは敵からの重い一撃をその盾で受け止めていた。
 防御の姿勢をとっていても、その手はビリビリと痺れ痛みが走る。
 しかし、こんな事では引き下がらない。
「絶対典範」
 判決を読み上げる裁判官のように、
「懲罰騎士ユカナは相手がマスカレイドと認めた場合、自らの判断で対象を処罰することができる!」
 そう宣言したは、ユカナ仲間のフィードに目配せし、凶器『重棍棒』を具現化し攻撃する。
 攻撃が当たったことで、足が止まったマスカレイドメイガス。
 そこへ、大きく必殺ハンマーを振りかぶったフィードが走りこむ。
「砕けなァッ!」
 轟音とともに、渾身の力で打ち下ろされたハンマーが敵を砕く!

●攻防の果てに
 やはりマスターメイガスの守備を任されるだけのことはあり、黒のマスカレイドメイガスはかなりの強敵だ。
 そうすんなり勝たせてもらえる相手ではない。
 肩で息をするソフィア。
「大丈夫か?」
 背中越しに、恋人のリョウが声をかける。
「ええ。大切な仲間がこの道を切り開いてくれたのですから、私達も、ここで負けるわけには行きません」
「そうだな。俺達は、必ずここを突破する!」
 二人は見つめ合い頷くと、呼吸を合わせ同時に仕掛けた。
「みなさん、大丈夫ですか?! 今から回復します!」
 自らも怪我を負ってはいたが、それよりも仲間の身を案じるミルフィ。
 清冽なる鈴の音を響かせ、神楽舞を舞う。
「必ず勝ちましょう! 平和なマギラントを取り戻すために」
 飛び立つ鳥を模した杖を支えに立ち上がったカルロ。
「痛いのも嫌い。怖いのも嫌い。だけど……」
 凛とした表情で、カルロは敵を見据える。
「みんなの為にって頑張ってきた小さい女の子を泣かすような。僕は、そんな理不尽が一番嫌いさ」
 カルロは、敵に向かってブラッディクロスを放った。
 衝撃波は、赤き断罪の正十字 となって、敵の装甲をへこませる。
「そろそろ脇役はひっこみなさいな!」
 そう告げて、ニーナは敵の前に躍り出た。
 振りかぶったビルキースを、勢いをそのままに、敵に向かって振り下ろす。
 バァアアン!!
 と、激しい音とともにコクピットが砕け、敵は起動停止する。
 傷つきながらもフッと微笑んだその横顔は、仲間に勝利をもたらす戦女神のように、凛々しくも美しい。
 残る敵も、残す所後2体だ。
 こちらの消耗も激しいが、もう後ひと押し!
 『この悲劇を打ち砕き、マギラントに住む人々を助けたい』そんな想いが、仲間たちを奮い立たせていた。
「まだだ、僕たちは絶対に諦めない!」
 アスティは、術式を籠めた木の葉を取り出し空に撒く。
 ヒラリと舞った葉は、すぐに逆巻く風を生み出し、敵に向かい襲いかかる。
 バンバンと、何かがぶつかるような音が響き、竜巻が消えた後には仰向けに倒れた敵の機体が。
「お前らにふさわしい末路だ。おとなしく受け入れるんだね」
 アスティが言った。
「フィードさん、一緒にキメましょう」
「ああ! 早いとこコイツを片付けてるぜ!」
「裁きの車輪が走り『退路を断つ轍』となる。」
「ハァア、行くぞっ!」
「そこだ!」
 ユカナの連携で、フィードはたやすく敵の懐へ飛び込む事ができた。
 しっかりと床を踏みしめる、フィード。
 振り下ろされた会心の攻撃。
「これが……破壊するってことだ!」
 動きを止めるマスカレイドメイガス。
 時を同じくして、銀のマスカレイドメイガス交戦していた仲間たちも、なんとか勝利を掴んだ様子だ。
「行こう。マスターメイガスのところまで!」
 勝利の余韻に浸ることもなく、本来の目的であるマスターメイガスの奪還に向けて動き出す。
 一体、何が待ち受けているか……。。
 奥の部屋を目指し、それぞれが走る。


●突然の轟音
 そんな彼らに、しかし無情な時間が訪れる。
 戦いが終わり、彼らを含めたエンドブレーカーの皆が奥へと走り込もうとしたその時!
 辺り一面が白くスパークし、轟音が響く!
 ドドーン!!!
 その瞬間、頭は真っ白になり、気づけば床に伏していた仲間たち……。
「……うぅ。一体、なに、が……?」
 よろめきながらも、かろうじて立ち上がるアスティ。
「声は無理には……。メイガスは、爆発を起こしました」
 こちらを心配そうに見つめる金髪の青年。
「動ける?」
 そう声をかけてきたのは、別の班にいた紫の髪が美しい少女だ。
「なんとか……」
 言葉とは裏腹に足はもつれ身体がよろめく。
 このマスカレイドメイガス達には、罠が仕掛けられていたようだ。
 すべての機体が倒された時の保険、と言ったところなのだろう。
 黒と銀、すべてのマスカレイドメイガスが動きを止めたその時に、大爆発するよう細工されていたのだ。
「うっ……ソフィア、無事、か?」
「えぇ、辛うじて……イタッ……!」
 ソフィアの崩れ落ちそうになる身体を、リョウは支える。
 傷口が開き激痛が走るが、。
「肩をかそう。俺なら、大丈夫だ」
 恋人を安心させるためにも、リョウは優しく微笑む。
「ユカナさん! カルロさん!」
 肩を押さえ、ミルフィは倒れているユカナとカルロに近寄った。
 比較的、メイガスに近い一に居た二人。
 他の仲間よりも、その怪我は重い。
「ちょっと、油断……しちゃった、かな……?」
「イタタ、……あぁ、せっかく勝ったんだから……もっと、こう、喜びたかったね。いぇーい! って……」
「……フフっ、良かった。話せるようなら、ひとまず大丈夫ですね。あっ! 動かないでください。誰かに助けてもらいましょう。安全な場所で、手当しないと」
「俺達の役目は、ここまでか。……残念だぜ」
 フィードが、悔しそうにそう言った。
「でも、私達は道を拓いてあげる事ができましたわ。後は、他の仲間達を信じて待ちますわ」
 ニーナが言った。
 確かに、他の隊の仲間達だろうか? 後方から、足音が聞こえてくる。
「そうだな。いい知らせを、持ってきてくれるはずだ。……ッツ!」
「大丈夫? 無理は禁物ですわ」
 大爆発に巻き込まれ、満身創痍の仲間たちだったが、『銀のマスカレイドメイガス』と戦っていた仲間が、助けの手を差し伸べてくれた。
 彼らに支えられながら、仲間たちはその場を離れることに。
 マスターメイガスを負って集まる新たな隊の仲間にエールを送る。
 マスターメイガスは見つけられずとも、黒のマスカレイドメイガスと戦い大きな障害を取り除いた仲間たちの功績は大きい。
 勝利を信じて……仲間たちは、戦線を離脱したのだった。



マスター:stera 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2013/03/11
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  • カッコいい8 
冒険結果:成功!
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