ステータス画面

ギルバニアを討て:賭するなればこそ

<オープニング>

●事が動く
「すっげぇやべぇことになった、ジャグランツマスカレイドを統率するジャグランツ王・ギルバニアが、遂に姿をみせやがったらしい。ジャグランツ王・ギルバニアと、そいつを守る精鋭のマスカレイドジャグランツによって遠征に来ていたジャグランツ討伐隊は壊滅させられた」
 これはあまり良い事態じゃない、がしかしこっちにとっても大きなチャンスにもなりえると太刀の魔獣戦士・ミギナ(cn0032)は言う。
 討伐隊が壊滅したことは確かに、大きな痛手ではある。
 だが、大戦果をあげたジャグランツ討伐作戦によって、あちら側は追う自らが乗り出さなければならない状況に、追い込まれたということでもある。
「ここでジャグランツの王・ギルバニアを打ちとることができりゃージャグランツ事件は解決に向けて大きく転がるんじゃねぇかと思うんだが……こっちもやばい橋渡ることにはかわりねぇ。それでもやるっつーんなら、俺の話をこのまま聞いてほしい」
 そこまで言われて、この場を去る者は少ない。
 ミギナは頭をがりがりと乱暴にかいてから、話を続ける。
「まぁ、ようするに……ジャグランツの王・ギルバニアをぶち倒しちまえばこっちの勝ちなんだが、それが簡単にいくわけはねぇんだ。討伐隊が壊滅させられたけどな、あっちも被害はこっちと同じかそれ以上だ。今まで出来上がってたもんをぶち壊して混乱してるに違いない。少人数に分かれた部隊で向かえば……ジャグランツ軍に知られることなく、ひいていくジャグランツの王に追いつくことは可能なはずだ」
 つまり、ジャグランツの軍勢の目を欺き、ジャグランツ王についている護衛のマスカレイドジャグランツを排除し、そして一番てっぺんに座するジャグランツ王の首を取る。
 そしてこの王を打ちとるためには、どうしても解決しなければならないことが四つ、ある。
「問題その1、王の撤退路を見つけて追跡をやるってこと」
 王の撤退路を見つける。それは的確な情報収集の方法、そしてそれぞれが得た情報を他の部隊に知らせる目印などの作り方など工夫をすればそんなに難しいことではないかもしれない。
「問題その2、ジャグランツの残存戦力がいかほどか」
 いくら討伐隊が倒したとはいえ、まだ残存戦力は少人数の部隊であれば対すればつらいことになるのは必至。
 見つからないように移動する方法を考えるか、または見つかった場合、わざと騒いで離れたところにいるジャグランツを引きつけたりなど他の仲間たちにその後をたくし、進みやすくするよう動くというのも、考えられる。
「問題その3、王の護衛、精鋭のジャグランツマスカレイド」
 精鋭のジャグランツマスカレイドが、王を守っている限り打ちとることは難しい。
 このジャグランツマスカレイドにいかに対するか。それがジャグランツの王・ギルバニアに攻撃をしかけられるかのキーになってくるだろう。
「最後の問題、者グランツ王・ギルバニアの戦闘力」
 これは、未知数だ。もし、うまく護衛たちをはずすことができ直接戦闘に持ちこめたとしても勝利できる可能性は、高くはない。
 どのように戦術を組み立て、どのように勝利するか。
 その道筋を考え実行することが、重要となるのだ。
「正直、無事に帰ってこれるかどうかまったくわかんねー作戦だ」
 だから、向かうのにはそれ相応の覚悟を。
「撤退なんか考えてたら王を倒すことはできねぇかもしんねぇ。正直、切れかかったロープの上での綱渡り」
 それでも向かうというのなら。
「俺はお前らが無事に帰ってくることを祈るしか、することねぇなぁ。うし、行って無事に、戻ってこい! やれるだけ、お前らの可能性で敵ん中つっこんでこい!! 他の部隊に先を託すべく動くも、王の首とるべく突っ切るのも決めるのは、お前らだからな!」
 気合を入れるかのごとく、その背中をばしっと叩く。
 覚悟を背負って、総てを賭して、戦いの場へ。


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参加者
アクセラレイター・ナハト(c00101)
蛇の瞳・ベルファ(c01267)
アイスレイピアの魔法剣士・クレア(c01508)
みんなの恋人・アデルバート(c01702)
闇抱く星奏・アゼリア(c01813)
鉄壁の戦鬼・リィナ(c01845)
雪祈華・フィリア(c02091)
遊び人のシヴァさん・シーヴァー(c03034)
藍色弧矢・カノン(c03340)
花壁の騎士・フェミルダ(c04105)

<リプレイ>

●それぞれの決意は固く
 ここまでできるだけ戦闘を減らし、息を殺して進んできた。
 それぞれの装備に細工をしたりと音をたてず、残党たちにも気付かれぬよう簡単ではあるが確実な対処を行ってだ。
 10人一丸、先に道を作ってくれた仲間たちのおかげもあるがここまで無事に進んでこれたことにほっと安心する。
 だが戦いはこれから。
 王のたどり着いた時、王だけなのか、それとも護衛に守られているのか。
 はたまた別の状況が待っているのか。
 それはたどり着くまで誰にもわからないのだ。
 だからこそ、できる限りをする。
「困難な任務ですが、これだけのエンドブレイカーが全力を尽くしているのです。決して不可能ではない筈です。私も、非才なる身の全てを賭け、任務の達成を目指しましょう」
 花壁の騎士・フェミルダ(c04105)は自分たちの先、そしてあとを続くであろう、またこの場にいない仲間たちを思っていた。
「そうだな。この任務、失敗するわけにはいかない……」
 鉄壁の戦鬼・リィナ(c01845)はぐっとその表情を引き締め、先を見据える。
 この道の続く先を、だ。
「……厳しい戦いになりそうですわね」
 小さく震える手で杖をぎゅっと握り闇抱く星奏・アゼリア(c01813)は前を向く。
 黒いコートを羽織り直しながらアイスレイピアの魔法剣士・クレア(c01508)は先を進んだ者たちが残したであろう印を見つけ皆へと示す。
 それは他にも、この道を進んだものたちがいるという印。
 そこへ、偵察を終え蛇の瞳・ベルファ(c01267)と藍色弧矢・カノン(c03340)が戻ってくる。
 少し高い廃墟へと登り、辺りの様子を探ってきたのだ。
「あれだけ倒してまだこれだけの数がいるとは……」
 ベルファの言葉は、まだ敵がたくさんいるという現れ。
「……これ以上の悲しいエンディングを、許すわけにはいきません」
 カノンは頷いて柔らかな物言いの中に確かな意志をのぞかせる。
 敵の状況を皆で共有し、移動経路を決めてゆく。
「……シリアスだな」
 アクセラレイター・ナハト(c00101)は頭上の星霊スピカを撫でつつ呟きながら言葉を続ける。
「……なんかやな予感がするんだ、ここでせめて一太刀浴びせておかないと」
「気合いれてかからないとな」
 みんなの恋人・アデルバート(c01702)は先を進もう、と皆を促す。
 この先に進んで、守るべきものを守らなければと思いながら。
「さて……スニーキングミッションの開始です……行こうか。帰り道のない戦場へ」
 眼鏡をはずし、一息置いてながら遊び人のシヴァさん・シーヴァー(c03034)は微笑む。
 柔らかな口調は一転し、鋭くなった視線はこれから起こる戦いの先を見据える。
 雪祈華・フィリア(c02091)も戦う意思を固めていた。
 生き物を殺すのは嫌いだし、戦うのも本音を言えば凄く怖い。だがこのまま放っておいて恐ろしい事になるかもしれないのなら、戦う事を迷いはしない。
 そしてなによりも。
「絶対に帰ってみせる」
 その言葉は力強く響いた。

●その守る牙を折りて
 耳を澄ませば、遠くより何かが移動してくる音が聞こえてくる。
 味方ならば極力潜んでくるであろう。となるとそれは敵。
 先を進んでいたシーヴァーは後方の仲間たちへ知らせる。
 そして、彼らが遭遇したのはジャグランツの王、ギルバニアとそれを守るマスカレイドジャグランツたち。数は少ないが王を守るようなそぶりから親衛隊に違いない。
 王を守る壁は4頭。この4頭を倒すことができたなら王へとこちらの持つ刃が届くかもしれない。
 そして遭遇した場所は運が良いことに、不意を突いて後方より急襲できそうな地形。これを利用しない手はないのだ。
 すぐさま親衛隊たち、そして王と戦うべく態勢を整える。
 ギルバニアたちが通り過ぎてゆく。
 そして、その背面をとった瞬間に10人一斉に攻撃を仕掛ける。
「これ以上の犠牲が出る前に……此処で、終らせましょう」
 呟くアゼリアの呼びだした邪剣の群れは一番手前にいた、槍を持つジャグランツがその刃をすべて受ける。
 その邪剣の攻撃のあとに、すかさず突っこんだのはリィナだ。振り上げた大剣は槍持ちのジャグランツへと向かう。
「逃がすわけにはいかない!」
 そのジャグランツは振り下ろされた渾身の一撃を、槍でいなしダメージを軽減する。
 そこへ王を守るべく前にでてきた剣を持ったジャグランツがまた1頭。だが、あとの2頭はまだ王の傍からは離れないでいる。
「援護するぞリィナ! 前は任せた!」
 だがその剣持ちのジャグランツにベルファがナイフを投げる。その中には毒を塗られたものがあり、ジャグランツの身体をかすりダメージとともに毒をまわし始める。
 そして、リィナの抑えていたジャグランツにも毒針が飛ぶ。後方よりカノンが飛ばしたそれは片方の目を潰して毒をその身に落とし込む。
 迷いを抑え込み杖を振るったフィリアは魔法の矢を複数、そのジャグランツへと向け援護を。
 フェミルダもその身に纏う鎧と大剣、その重さを乗せるように剣持ちへと攻撃をする。
 大剣を振り下ろすが、その攻撃を剣持ちは受けて、踏みとどまる。
「このプレッシャー……流石は王と言うところでしょうか。ですが、ここまでですわ!」
 護衛、その後方にて悠然とする王へ突きつけるかのごとく構えたアイスレイピア。
 その切先を王に向かわせるわけにはいかないと新たなジャグランツが立ちはだかる。
 ハルバードを持ったジャグランツはクレアに向かって高速で踏み込んでくる。
 その攻撃を身に受けつつも、クレアは残像を纏いそれよりも速くアイスレイピアを振るう。
 合わせてアデルバートは攻撃をし、その斬撃でジャグランツの腕を凍結させる。
「キレイなオネーサンだと思ったのに……」
 アデルバートはジャグランツが立ちはだかる先の王を視界に捉え、気持ちを出しそうになるがそれをすぐ押し込める。綺麗であるのにマスカレイドだなどけしからん。俺の心を弄んだ罪を受けるがいい! と言葉にしなかった思いで攻撃にも力が入る。
 そして炎弾が飛ぶ。
 ナハトの呼びだした星霊バルカンはその尾を振って、槍持ちに炎弾を振らせていく。
「恨みはないが、殲滅させて貰う」
 その炎に焼かれる槍持ちの身を、シーヴァーが抱え力任せに背面へと投げる。
「グギャアア!!」
 その攻撃を受けたジャグランツは声を上げるとともにその仮面が真っ二つに割れた。
 一頭倒したことを喜ぶ間も無く、次にダメージを受けているジャグランツに意識は向かう。
 ハルバード持ちと剣持ち。
 ハルバード持ちが振りかぶりその斧の部分を投げる。それは弧を描きアデルバートの腕をかすめていく。
「私が!」
 だがそれは一言皆に声をかけ、フィリアが星霊スピカを呼びその傷をふさぐ。
 その間にも攻撃は止まず、多くダメージを蓄積している剣持ちへとアゼリアのデモンフレイムが向かう。
 その黒炎の玉は大きく、ジャグランツを包むかのようにその身を焼いていく。その炎の中で仮面が割れ、塵と化す。
「ガアアアアアアアアアア!!!」
 そしてその炎の中で、ジャグランツは叫びつつ息絶える。
 残るはまったく王のもとから動かない1頭とハルバード持ち。
 ハルバード持ちは近くにいるものを的確に攻撃の中へ納めていく。
 フェミルダに向けられた突きは防御を固めていたことでうまくいなされる。
 そして畳みかけられる攻撃に、ハルバード持ちがふらつき始めた時だった。
 王が向かう先から、派手に音を立てながらやってくる、多数のジャグランツたち。
 聞こえてくる咆哮に、王の傍にいるジャグランツも咆哮で応えていた。
 そのジャグランツたちは、すべてマスカレイドの仮面を持ち戦闘を感じとると勢いのまま突っ込んでくる。
 戦力の差はどう見ても明らか。
 それならば、このままやってくる護衛を王から引き離す方が戦局を有利に運ぶ。
 王を新たに護る一群。その一部でもこの場から離せればと攻撃しつつ引き離しを掛けるべく、10人は動き始めた。

●賭するからこそ打ち砕く
 攻撃をかけつつ王のもとを離れたものの、新たに現れた一群は追っては来なかった。
「追って来なかったですね……」
「精鋭護衛軍……囮にはひっからないくらいは、統制がとれているということでしょうか」
 カノンの言葉にフェミルダは呟く。
 その場に落胆の色が浮かぶが、それをきり返すようにベルファは辺りを見てくるという。
「カノン、エスコートするぜ」
 手を引き少し高い場所へ上った二人。
 カノンは自分たちがジャグランツたちと戦った場所の方を見るが、そこにはもう敵に影はない。
 だが、代わりにこちらへと向かってくる一群を見つける。それは王と合流しようとする多数の残党たちだった。
 そのことを、下に降りて仲間たちに告げ、出た答えは一つ。
「少々多いですわね。ですが、その分、王への道を開くことが出来たと考えれば……!」
「ああ、ここで抑えれれば大局は決するはずだ」
 クレアの言葉にベルファは頷く。 ここで抑えれば他の、王へと向かった者たちのためにもなるのだ。
 そして陣形を整えている間に、その一群は近くまで迫っていた。
「入ってな」
 いつも頭上にいる星霊スピカを鞄の中にぎゅっと押し込めナハトは柄に星霊の象嵌が施された大剣を振り上げる。
「お前らの女王、殺しに来たぜ! ……おっとぉ!」
 ナハトは大剣を振りまわし、そのバランスを崩したように動き残党の機を引くべく騒ぐ。
「できるだけ派手に騒いでこちらに呼びましょう」
 フェミルダもそれにのり、大声を出す。
「平和に暮らす人々の為にも……何処かで同じように戦う、大切な『娘』の為にも」
「うん、必ず帰って来るって約束した……兄さんはまだ結婚相手どころか恋人も見付けてないし。私だって、沢山やりたい事はあるもの」
 家族への想いを抱き、アゼリアとフィリアは後方で杖を構える。
 その瞳に必ず帰るのだという意思を深く刻んでだ。
「退けぬ戦いなのはお互い様、なのでしょう。なら、これだけの仲間が居る私たちこそが……勝ちます」
 残党たちのように寄せ集めではなく、それぞれを思いながら戦うことができる。
 カノンは矢をつがえ、戦う態勢を整える。
「残党でも精鋭でもやることは同じ……恨みはないが、殲滅させて貰う」
 シーヴァーはすっと目を細め、迫りくる残党を見据える。
「お前たちの相手は私たちだ」
 リィナはその大剣を構え、残党たちの中へ走りゆく。
 撤退路より少し離れ打場所。そこから二度目の戦いは始まる。

●乱戦にかけて
 カノンの放つ矢の前が降る。
 その中を太刀を振るいシーヴァーは進む。
 だが敵の数の方が多く、苦戦は必死。
 振り下ろされた斧がその肩を斬り裂き、膝をつかざるをえない。
「……この千載一遇のチャンス、逃がしはしない――!」
 この程度では倒れられんと、呼吸を深く、そしてゆっくりとする。
 そして自分を慕う者たち、幾千の刃の原を越えた養父の背中を思い出す。
 風が周囲で巻き起こり、それを纏いシーヴァーは立ちあがる。
 そしてその太刀を眼前の敵へと向かい振り抜いた。
 その背後ではナハトが大剣を大きく振り抜いて、敵を吹き飛ばしていた。そしてその吹き飛ばされた敵へと星霊バルカンの炎弾が飛ぶ。
 剣での乱舞を受けたベルファは傷を負いつつも怯むことなく飛び上がる。
「悪いが、まだ終わりじゃないんだ もうちっと付き合ってもらうぜ……」
 空中で身を翻しながら、叩きこむ蹴り技に敵は倒れるが、その着地点へと新たな敵が現れる。
「一歩も引くものか。俺たちには護るべきものがある。暴れまわるだけのお前たちとは違うんだぜ!」
 だがそれをアデルバートがサンダーボルトを放ち制する。放たれた電光は収束しその身を貫く。
 他の人を護るのがこの戦い、といつか悲しむものが生まれないようにアイスレイピアを振るい敵の腕、脚を凍結させ攻撃を抑え込む。
 攻撃を封じたところに畳みかけて他の仲間がまた攻撃を。
 クレアもその身に傷を負いつつアイスレイピアを振るう。
 敵の多さには残像剣で対処し複数の敵を自分の攻撃できる範囲に捉える。
 と、クレアたちの足元に癒しの魔法円が拡がる。
 アゼリアはこれが最後の回復になるかもしれないと冷静に思いつつ、癒していく。
 多くの敵に向かい、フィリアは魔法の矢を連続で放つ。
 その矢により、倒れるジャグランツは敵であっても生き物だ。
 泣きたい気持ちを押し殺し、涙を押しとどめ魔法の矢を放つ。爪を食いこませるほど杖を持つ手に力をいれ、必死にその気持ちを我慢していた。
 そして魔法の矢の隣を本物の矢が飛ぶ。
 カノンは複数の敵に向かい矢を放ちゆく。
 冷静に、傷ついた仲間たちの助けとなるようにと放たれる矢はジャグランツたちの肩や腕などに落ちゆく。
「攻撃とは……こうするものだ!」
 矢に一瞬の隙を生んだ敵へと、叩きつぶすように振り下ろされた大剣が振るわれる。
 そして攻撃後に繰り出される敵の攻撃をリィナは防ぎ、また大剣を振るう。
 攻撃して、されて、またして、その繰り返しだが状況はすべて違う。
「守りきれないかもしれない。だから、退いてくれ」
 油断ならない状況にナハトの言葉は多少きつくなる。
 だがすぐ星霊スピカを向かわせ癒しを。
 戦いが長引くほど苦しい状況。回復にも、限界がある。
 この状況に癒しの拳を仲間へ飛ばしつつフェミルダは意志を固める。
「ここは私に任せて、皆さんは行って下さい!」
 敵を倒し、自分へとその攻撃が向くようにしつつ。
「大丈夫、必ず全員で生き残ります。出会ったあの酒場でまた会いましょう……!」
 その言葉を残し、彼女は敵軍の中へと突っ込んでいき混乱を生む。
 その姿と仲間の状態を見て、ベルファは声を張り上げる。
「引き上げだ! 混乱している間にここから脱出だ!」
 その後も苦しい戦いをしつつ撤退しつつ残党と戦い、満身創痍の身ではあるが廃墟より帰還した人数は9人であった。



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いまいち
参加者:10人
作成日:2010/06/17
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