ステータス画面

≪幻想武装博物館≫ラッシュ・アンド・ダッシュ

<オープニング>

 もう一度、天槍に挑もう――そう言い出したのは、水天の妖剣・クリム(c20805)だったか。未だ全貌の明らかになっていないそこに、今度は何が待ち受けているのか。
 再び挑んだダンジョンの内部を、冒険者たちは期待と夢に胸を膨らませつつ進んでいた。
 そうして順調に小一時間ほども進んだ頃だろうか。一行の目の前に一本の道が口を開けていた。五人程度なら相当の余裕を持って横に並べそうな幅をもつその通路は緩やかに下る真っ直ぐな一本道となっており、行きつく先は暗く淀んで見通せない。周囲の壁や床にはぼんやりと発光する鉱石のようなものが点在しており、決して視界が悪い訳ではないのだが――いかんせん、道が長過ぎる。
「敵の気配はなさそうだが……警戒に越したことはないな」
 目を細めて呟く天華の欠片・キリィ(c01934) に頷き、黄金戦姫・アンゼリカ(c32742) がぐっと拳を握る。
「この先に何があるのか気になるなぁ〜! よし、気をつけながらどんどん進むぞ!」
 大小さまざまな砂利や石に覆われた床を、それぞれの靴が叩く音が断続的に響く。ようやく通路の突き当たりが遠くにあるのがはっきりと分かるだけの距離を進んだ頃――不意に、背後でがこんと音がした。
「何の音なのー……?」
 振り返った白兎の夢・リーゼロット(c35967)が、固まる。何事かと彼女の視線を追った冒険者たちも、また。
 今しがた通ってきた道が、何やら黒いもので塞がれている。
 いや、退路を断たれただけならまだ良い。問題はその黒い物が時折大ぶりな石に躓いてごとんごとんと跳ねながらこちらに向かって転がり落ちてきていることだ!
 破壊してしまえば脅威ではないとばかりに放った遠距離攻撃の雨をことごとく弾き飛ばして迫ってくるそれの存在感は、悲しいほどに圧倒的だ。
「……冗談じゃないぞ!」
 蒼穹を翔る風・ランディ(c04722)が怒鳴り、とにかく前へ走ろうと仲間を促したその時。
 前方で何の変哲もない――いや、皆がそう思っていた壁がスライドし、二体のゴーレムを吐き出してきたのだ。こちらを足止めするかのように腕を広げる彼らを、彩風に踊る妖精・シル(c25139)が交互に見て。
「こんなところで邪魔される訳にはいかないよね。本当に!」
 先程よりも近付いてきている『ごとんごとん』の方は敢えて振り返らずに、ここで足止めされてたまるかとばかりに走りだす! ゴーレムも冒険者たちを逃がすまいと並走してくるが、数でも力でも圧倒的に有利なのはこちら。奴らを振り払い、更に脚を速めようとしたところで、冒険者たちは見覚えのある光景を目にすることになる。
 壁が開き、またゴーレム。ちなみに今度は三体。
「……ああ、もう!」
 横からはゴーレム、後ろからは通路を塞ぎながら迫る巨大鉄球。通路の最奥の壁には、転移装置と思しき魔法陣。立ち止まっている暇などない。
 さあ、冒険者たちよ。君はどうする?


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参加者
天華の欠片・キリィ(c01934)
蒼穹を翔る風・ランディ(c04722)
銀目の踊り子・タージェ(c19470)
水天の妖剣・クリム(c20805)
彩風に踊る妖精・シル(c25139)
導きの紅き月・ルア(c28515)
黄金戦姫・アンゼリカ(c32742)
白兎の夢・リーゼロット(c35967)

<リプレイ>

 彩風に踊る妖精・シル(c25139)の絶叫が、通路いっぱいに反響した。
「きゃーっ!? そんな大きなの転がってこないでーっ!!」
 振り返れば転がってくる、黒くてでかくて無慈悲なヤツ。勿論、そんな声に応えてくれる訳もなく。
「……遺跡の罠としては定番ではあるけど、こういう罠だと大抵脱出不能な袋小路に追い込まれるような気が……」
「さらっと不吉なことを言うな!」
 蒼穹を翔る風・ランディ(c04722)の呟きに突っ込みつつ、水天の妖剣・クリム(c20805)もまた彼に続いて剣を振るう。
 陽光と妖精の羽、二色の光が戦場を翔ける。胴を断たれ砕けたゴーレムの残骸を踏み越えながら、クリムは後ろを振り向いて。
「古典的だとか何が作動してとか、落ち着いて思考を纏めてる暇はないな……とにかく走るぞ!」
「もちろん! ……けど、なんだろ? この光景どこかで見たことあるような……?」
 そう言う銀目の踊り子・タージェ(c19470)の表情は迫り来るトラップに引きつりつつも、口の端が上がるのを隠し切れてはいない。
 初めての天槍探索に躍る気持ちをこんなところで轢き潰されてはかなわない。駆け出して、既視感の小隊に気付いた。――天守閣連峰で、そう言えば似たような目に逢ったことがある!
「ぺろーんは嫌なのー! うー、そこどいて欲しいのー!」
 どこからともなく取り出したアックスソードを瞬く間に元の形に展開し、白兎の夢・リーゼロット(c35967)がくるっと身体を反転させつつ一閃。四つに折り畳んでいたとはいえ、その得物のサイズは軽く彼女の背丈の倍はある。ほんと、どっから出してきた。
 ともあれずっしりと重い刃の横一文字をまともに食らったゴーレムを、黄金戦姫・アンゼリカ(c32742)の大剣が真上から捉えた。大きく振り回す武器の連撃が二体のゴーレムを巻き込み、その片方を捻じ伏せて。
 荒っぽいナックルの一撃を弾いたままの刃に、導きの紅き月・ルア(c28515)が雷電を宿す。斬り込んだ先から稲妻が弾け、ゴーレムの肩を食い荒らす!
「さすがダンジョン、色々な仕掛けがあるのだな」
 妙に感心した様子で周囲を見回す天華の欠片・キリィ(c01934)の裾を、ルアの手がぐいっと引っ張った。
「そんなことしている場合じゃないわ、逃げないと」
「……それもそうか」
 ぽふっと手を打ち、瞬くキリィ。下り坂を踵で滑り降り、強烈なスライディングキックをゴーレムに見舞えば、足を払われた敵が大きくよろめいた。その影から、ボウガンの矢が飛来する。
 杖を握り締めた少女に視線を送り、次いでキリィは前方の敵を見やる。それだけで充分だった。頷いたシルが、妖精とひとつになる。正面に立ちはだかるゴーレムを思いっきり殴り飛ばして、シルは長い髪を舞い上げた。
「リゼさん、大丈夫?」
「なの!」
 ぎゅっと拳を握り締めて、リーゼロットが彼女に並ぶ。力いっぱい振り抜いたアックスソードがゴーレムの下腹部にぶち当たり、吹き飛ばす!
 地面にぶつかって跳ねる土人形の体を、ランディの太刀がすらりと断つ。瞳を閉じ、己の雑念と敵の殺気を同時に斬り捨てた彼の背中で、風の紋章が煌いて。
「一気に行くぞ、アージェ!」
 名を呼ばれた妖精が舞い上がり、ふわりとクリムの背に舞い降りて――そして、碧き光と化した。するりと開いた翼を震わせ、妖精騎士は宙を疾る。光の矢がゴーレムの脇を抜けようとしたその時、凛と高い音が響いた。
 胴を断たれたゴーレムが振り返り、左腕を杭打ち機に変えてクリムの脇腹へ叩きつける。僅かにたたらを踏んだ彼の方に、タージェが青銀の瞳を向けて。
「クリム兄ちゃん、回復するよ」
 立ち止まっている間に罠にかかることを避けるため、実際に回復行動に移るなら一手を逃走に費やす必要がある。それを見越して一歩でも前へと走る彼女の道を開けるように、アンゼリカが黄金の尾を引く一閃でゴーレムを弾き飛ばす。
「どけどけー!!」
 壁にぶち当たり、再び地に足を付け直したゴーレムの足音を聞きながらも、ルアは冷静だった。
「『心頭滅却すれば火もまた涼し』、ってところかしら」
 一度収めた太刀に手を掛け、すうと息を整え――抜き打ち。空気もろとも、美しき刃は物言わぬ人形の首を跳ね飛ばした。
 壁が音を立てて開き、二体のゴーレムを吐き出す。横目でちらとそれを見たキリィが、とんと爪先で床を叩いた。
「そんなに邪魔をしたくば……くらえ!」
 ロングドレスのスリットが閃き、流麗な線を描く脚がそこから覗く。けれどそこから繰り出される舞踏のステップは激しく速く、それに乗せて放たれる蹴りの一発ずつもまた、鋭く重い。
 敵が増えてきた今であれば、一手移動に割いてでもより強力な範囲攻撃を繰り出すべきか。迷うことなく走り出したシルを斜め前からゴーレムの拳が襲うけれど、吹き飛びかけた体はキリィの優しい腕がしかと受け止めて。
 振り切り、後方に置いてきたゴーレムの放った焼夷弾が、ランディの肩口に突き刺さる。小さく舌打ちして瞳を閉じる彼の脇を抜けたクリムが、前方の敵を斬り払って。
 そして、タージェが清廉の舞を味方に捧げた。鈴の音が鳴り響き、祝福の神楽が確かな癒しをもたらして。
「なのーーっ!?」
 軽々と吹っ飛ばされてきたリーゼロットの小さな身体に、ランディが全力で手を伸ばす。ギリギリ吹き飛ばしの軌道上に割り込んだ腕が手首を捕まえ、すんでの所で勢いを殺した。
「うー、鉄球ゴロゴロで怖いのー」
 命の恩人にぴょこんと頭を下げてから、再びリーゼロットは走り出す。その瞳を煌かせるのは、浮かびかけた涙ではない。
 武者の気魄が、空気をびりびりと振るわせる。放つ連続攻撃がゴーレムの装甲を削り、剥がし、無理矢理にでも隙を作り出す。
 そこへ真っ先に反応したアンゼリカが斬り込み、薙ぎ払う! 獅子の一噛みのごとき一撃がゴーレムをバラバラの土塊に変えるのを最後まで見届けることもなく、冒険者たちは更に前へと駆け抜けていく。
 鋭い呼気が眼前を揺らす。決して絶望しない。エンドブレイカーの誇りにかけて、ルアはそう思う。
(「ハーフエルフとして、壁の中でいつ死ぬか心配していた頃に比べれば、今は希望に満ち溢れているもの」)
 ゴーレムを振り切って走る先に、遠く光が揺らぐ。間違いない――あの魔法陣は、生きている!
「鉄球などとは……簡単だが実に有効なトラップだな。作った奴を蹴り飛ばしたいよ」
 涼やかな笑みを浮かべたまま毒づくキリィの声に、誰からともなく笑いが零れた。こちらの希望もまた、確かに生きているのだ。

 妖精の嵐が舞い踊る。光の乱舞の中をも駆け抜け、羽を広げたクリムが紅き刃と躍る。ぐらり、傾いだ人形の頭を、暁光を宿したランディの太刀が唸りと共に斬り飛ばす。
「……ッ。まだまだ」
 柔らかな腹に食い込む拳が重い。けれど、タージェは決して弱音を吐かない。吐いて捨てるのは、口の奥に溜まった血の塊だけだ。月の意匠を施す靴から抜いたナイフが竜と化し、吼えた。
「うっかり立ち止まったらぺろーんのぺしゃーってなってしまうのー」
 前へ、前へ。顔を真っ赤にして走りながら、リーゼロットが巨大な武器を振り回す。
「どけどけゴーレム!! 道をあっけろー!」
 やや後方で、アンゼリカもまた。銀と金、ふたつの小さな嵐が天槍の内部に吹き荒れる。ゴーレムがまた一体吹き飛び、砕けた。けれどそれを待っていたかのように、もう何度目かも覚えていない増援が壁から溢れて。
「これを乗り越えた先の宝箱が鉄の金庫というのは勘弁してほしいわ」
 小さく首を横に振って、ルアが刃の切っ先を下段に向ける。円月の形に構えた太刀が、繰り出された杭を受け流し――そして、逆袈裟に斬り返す!
 そのままゴーレムを突き放して走る彼女に続き、キリィが追い風をその身に纏う。
「……『ぺらぺら』にはなりたくないからな」
 苦笑交じりに呟き、全力疾走。肌の上に残した痣の痛みも、昂る意識からひとつずつ抜け落ちていく。
「いつもと違ってやりにくいよー」
 ぼやきながらも、手を休めることは決してしない。くるり、妖精のニルティアに恵みの輪を描かせて、シルは再び進むべき方向へと身体を向ける。
 傷の塞がった利き腕で刃を取り、ランディが立ち塞がる敵に斬りかかる。闇を灼く一撃に、ゴーレムが番えようとした二の矢を取り落とす。その足元へキリィが滑り込むと見せかけ、急停止。フェイントの陰から、碧き輝きが飛び出した。無数の剣閃を全身で受け止めたゴーレムが、がらがらと崩れ落ちていく。
 ゴーレムの拳に吹き飛ばされ、押し戻されたタージェだが、まだ鉄球との距離には余裕がある。ならばと心を切り替えて、彼女は榊の枝葉を打ち鳴らした。緑の御幣に打ち据えられた人形が、ぎりとその関節を軋ませる。
「そろそろ……助けてほしいかも、なの」
 武器を突き付け、距離を計りながらリーゼロットが小さく呟く。あと少し待ってと声をかけ、タージェが前方をまっすぐに見つめる。
「もうちょっとの我慢だからな!」
 声を上げ、アンゼリカもまた己のうちに燃え立つ正義の炎に姿を与える。胸元に燃え上がる白き炎は、守護者の矜持を示す滅私のそれだ。
 大丈夫、と一度瞬き、ルアが何度でも刃に闘気を込める。弾けた稲妻の欠片が、鮮烈に冒険者たちの視界を照らした。
「先に進め、殿は俺が」
 促すクリムを、シルはちらりと振り返る。心配げな瞳に、彼はただ優しく微笑んで頷いた。
「これで最後か……?」
 魔法陣と自分たちの距離を目算し、ランディが呟く。ゴーレムが割り込めるだけの隙間は、もう多くない。振り切ってなお矢と炎弾を浴びせかけてきた敵も、既に鋼の竜に食いちぎられて倒れている。
 となれば、あとはひたすら突き進むのみ。刃が、光が、前方の敵を次々に襲う。その合間に、神がかりの舞が疲弊した肉体もろともに冒険者たちの心をも癒して。
「皆、いっそげー!」
 アンゼリカの号令も、どこか明るい。刃を振るうまでもない――突き当たりの魔法陣まで、あと数歩!
「よし、急ぐぞ」
 振り返りもせず、キリィが眼前の光を指差す。魔力に満ちた方円を前に、彼女はシルの肩にそっと手を添えた。そのまま軽く息を吸い込み、たおやかな手を伸べて触れれば、たちまち二人の姿が掻き消える。
「転移魔法で正解みたいね」
 頷くルアも、また。少し遅れてそれに続こうとしたタージェの足が、床に転がる砂利に取られてもつれた。
「わ……!」
「もう少しだ、頑張ろうな!」
 倒れ込んだ彼女を迷わずひょいと抱え上げ、アンゼリカが床を蹴る。殆ど体当たりするように肩から魔法陣に突っ込めば、何とも言えない浮遊感が身体を包んで、そして。
 ゴーレムが、鉄球が、全てこちらへ向かってくる。今更のようにそれを振り返って、殿を買って出た男ふたりは顔を見合わせた。
「……全員、行ったな」
「ああ。……さて」
 ランディがバンダナを締め直し、拳を打ち鳴らす。その傍らで、クリムが静かに剣を収めた。重いものが転がる気配。それに、無感動な人形がこちらにボウガンを向ける気配。それらの餌食になってやる気など、さらさらない。
 逸れるなよ、と呟いた声が、魔法陣の唸りに紛れて消える。光が溢れ――そして、一条の太矢が虚しく石壁に突き立った。

「全員、居る?」
 ルアの問いかけに、七の声が重なった。どうやら、無事に同じ小部屋に飛ばされてきたらしい。
「……何とかなったな」
 すっかり荒くなった息を整え、クリムが水筒を傾ける。深々と頷いたリーゼロットが、へたりとその場に座り込んだ。
「うー、やっと安心なのなの……」
 アックスソードの代わりにむぎゅりと抱き締めるのは、大切なウサギのぬいぐるみのステファン。ふかふかとした安心感に頬を埋めるリーゼロットの隣で、シルが長い長い溜息をついた。
「なんか、どっと疲れたけど……でも、まだまだ見て回れそうなところが沢山だね!」
 声と同時に、彼女はすっくと立ち上がる。見渡せば、小部屋の四方にはしっかりとした道が伸びている。見覚えのない石造りの道を前に覚えるのは、不安よりもむしろ好奇心が大きくて。
 そして、それは皆にとっても同じようだった。額の汗をぐっと拭ったアンゼリカが、太陽によく似た色の瞳を煌かせて。
「おー、どこから見るか迷うなあ! もうずいぶん深層なんじゃないか?」
「だとしたら、もっとわくわくするね」
 微笑んだタージェが、星霊を足元に呼び出す。左耳に青石を飾るフィアと、右耳に緑石を飾るエム。二体のバルカンが、同意するように一声ずつにゃあと鳴いた。
 絹糸のような髪を肩から掻き上げて、キリィが静かに微笑んだ。まだまだ、ここで満足する訳にはいかない。ダンジョンの冒険者とは、貪欲な生き物なのだから。
「さて、先に待っているのはお宝か、それとも……」
 ランディの声に、楽しげな笑みがいくつも重なる。まだ見ぬ区域への抜け道。隠された宝の部屋。それとも、もっと違うものがあるのだろうか?
 尽きぬ想像に形を与えようとばかりに、冒険者たちはいそいそと武装を整え直し、歩き出す。
 さあ、探索はまだまだ続く。期待に躍る胸を抱えて、また一歩でも先へ歩き出そう!
 ――でも、トラップはもう勘弁な!



マスター:猫目みなも 紹介ページ
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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2014/05/23
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