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領主館突入:奏で、踊れや我が舞台

<オープニング>

「あ。ちょうど良かった――皆さん、聞いてくれますか?」
 いえ、ぜひ聞いて下さい。
 扇の魔獣戦士・ラサルリートは酒場でエンドブレイカーの顔を見つけるなり、ほっとした様な顔で言うと、次の瞬間には真顔になって言葉を継ぐべく息を吸った。
「巡察役人や騎士アンデッドの事件……記憶に新しいですよね。解決に携わった方もいらっしゃると思います。その黒幕だった領主マスカレイドの事件が、大きく動きを見せました」
 自分の手駒として利用していた近隣領主のピエールに正体が露見した事を知った領主マスカレイドは、紅華絢爛・セリ(c03885)や銀雷閃・ツルギ(c08167)が予期していた通り『配下のマスカレイドの軍勢を呼び集めて、戦力の集結を行って反転攻勢』の準備を開始したのだ、という。
「配下の多くは『墓地からそのまま動き出したようなアンデッドとアンデッドマスカレイド』で、既に領主館を埋め尽くす程の数になっているみたいです。……身の毛がよだちますね」
 どこか芝居がかった仕草で肩を抱えて、ふるふると頭を振り、ラサルリートは続けた。
「この軍勢を率いる筈だった『騎士』を皆さんが倒して来てくれたので、彼らは統一された作戦行動を取れていません。でも、早急に、このマスカレイドの軍勢を何とかしなきゃ、ですよね」
 この状況に対して、付近の領主達もまた動き出している。
 もふ毛求めて・プレノア(c03487)の提案通りに、事情を知る近隣領主のピエールとマスカレイド城主の令嬢とが、付近の領主への根回しを行ったことで、杖のデモニスタ・ギラ(c10826)が考えていた『ピエールを長とした領主討伐隊が組織』されたのだ。
「まさに、悪夢に咲く・リリーエ(c10739)さんが予期していた『死人騎士団VSアクスへイム領主連合』、といった所でしょうか。咲謳うアイスバーグ・ノシュアト(c02822)さんの尽力もあって、私達エンドブレイカーも、ピエールさんが雇った傭兵という立場で、領主館への突入戦の先陣として戦う事が可能になっています」
 後ろにアクスヘイム領主連合が控えており、戦力的には勝利は確実と思われるが、マスカレイドは可能な限りエンドブレイカーの手で討伐しなければならない。
 危険な先陣となるが、マスカレイドからアクスヘイムを守るために、この戦いを避けて通るわけにはいかない。「それから」と彼女は言う。
「領主館の中枢では、静寂凍夜・レミ(c07864)さんが懸念していた通りに、領主以外にも通常とは違う仮面を持つマスカレイドが現れているという情報もあります」
 くれぐれも用心して作戦に参加して下さいね、と。

 ラサルリートが今回の『敵』と呼んだのは、5体のアンデッドマスカレイドと10体程度のアンデッドから成る『群れ』だ。一階の廊下を往けば遭遇する事になるだろうと彼女は言う。
「アンデッドマスカレイドさえ撃破すれば残りのアンデッドは完全な烏合の衆になるので、後から来るアクスヘイム領主連合に任せる事ができます。皆さんは、そのまま撤退して下さい。戦闘後に充分な余力を残せたなら、次の群れを探して戦闘を仕掛ける事もできますけど――アンデッドマスカレイドは決して弱敵ではないので、判断は慎重に、です。皆さん笑顔で無事に帰って来るのが一番です」
 倒すべき『群れ』の5体は、いずれも色褪せ朽ちかけた舞台衣装と思しき格好をしている。
 今にも腐り落ちそうな肉を引き摺る彼らの顔は白い仮面に覆われ、まるで道化師さながらの様相。
 ラサルリートはこの一団を「旅芸人一座の様な」と称した。
 弦が殆ど残っていない竪琴を抱えた奏者が二人。その歪な曲に合わせて舞う、破れ扇の踊り子と、黒ずんだ棍の先に動物の骨を括り付けたハンマーを軽やかに振るう者。もう1人は、獣こそ連れていないが調教師然とした鞭使い。
 取り巻きの半数は彼らと同じ様な衣装に身を包み、残りの更に半分が、楽団の用心棒よろしく錆びた剣を持っている様だ。取り巻き10体の過半数が徒手だが、いかんせん数が厄介である。
「繰り返しますが……マスカレイドアンデッドを全滅させてしまえば、他を相手にする必要はありません。横槍にあまり気を取られすぎない様に、しっかりマスカレイドを倒して来て下さい」
 ……なんて、皆さんには余計なお世話、ですよね。
 そう言って、ラサルリートはふと笑う。
「とにかく、この戦いに勝利すれば、様々な事件の黒幕だった領主マスカレイドと決着をつけることができる筈です。この舞台に加われないのが残念ですが……皆さんならやってくれると信じてます」
 よろしくお願いします。そして、ご清聴有難うございました、といつもの様に頭を下げた。
 弥が上にも激しい戦いを予感させるほど、長い一礼だった。


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参加者
幻謡揚羽・シェナム(c00119)
空の宅急便・カナタ(c01429)
不均等な二律背反・ユミナ(c01686)
蠱惑の妖狐・ラサティ(c02695)
誘蝶・エフェメリス(c04230)
突撃剣士・ラズラル(c09309)
ヴィーヴルの騎士・ソフィア(c10463)
弓の狩猟者・ハーゼ(c13681)

<リプレイ>

●開演
 澱んだ空気が満ちていた。弓の狩猟者・ハーゼ(c13681)の緊張は館に足を踏み入れた瞬間からピークに達し、笑えない光景を前にして苦笑じみた表情を張り付けている。
「正直、こういうのって苦手」
 既に彼らは倒すべき『敵』と遭遇していた。
 ただでさえ不気味な場所で、その厭な――出来る事なら避けて通りたい――気配を纏った相手との距離を測りながらじりじりと間合いを詰めつつあるのだ。誰何の声もなく、生気もない、その行く手に蠢いているもの。即ち、『死』。
 半笑いの彼のそんな呟きにさえびくびくしながら、先頭集団に身を置くヴィーヴルの騎士・ソフィア(c10463)は涙目で斧の柄を握り締めていた。
(「こ、こんな大事件に係わってしまうなんて――」)
 不安に震える手足、喋れば声も震えていた筈だ。が、平和の為と彼女は無理矢理己を奮い立たせた。パニックを起こしている暇などない。一方、突撃剣士・ラズラル(c09309)は、信じられないほど若々しく自信に満ちた表情で彼らの前を行く。その手は常に太刀に添えて、備えている彼。
「巨悪の拠城に殴り込みたぁ、燃えるシチュエーションだねぇ」
 燃えるかどうかはさておき、負けられない戦いであるのは確かだと誘蝶・エフェメリス(c04230)は思う。思いながら、己の竪琴を撫でた。ラズラルの妙に気安い声のトーンは緊迫感を程好く薄めてくれている様だ。長い廊下を一塊となって進むエンドブレイカー達。中でも先に立って歩いていた蠱惑の妖狐・ラサティ(c02695)の笑みも深い。いよいよ両者の距離が近付く。5体のアンデッドマスカレイド達が手にした武器の形が見える距離。どれも同じに見えるアンデッド達を伴い――。
「滑稽で哀れな、白骨人形たち」
 屍肉人形かしらね。と笑うラサティの瞳に、それぞれの愛用の品を構える屍人形達の姿が映る。
「随分とご大層な歓迎ね。それに」
 酷い臭い。不均等な二律背反・ユミナ(c01686)は吐き棄てる様に言うと、あからさまに顔を顰めてみせた。これが平気なのだとしたら領主はよほど鼻が悪いに違いない。治療してもらった方が良いかもしれないわね、などと内心で散々な物言い。
「まずは小手調べだ。ちゃっちゃと倒して次に行こうぜ!」
「壊して、砕いて、土の下の優しい眠りに誘って差し上げますわ」
 やる気充分のラズラルとラサティがそれぞれ武器を構えて床を蹴る後ろで、静かに口を開くエフェメリス。――それはさながら演戯の前口上。
「さあ……一世一代の晴れ舞台。派手に奏で、舞い踊ろうではありませんか」
 そして、輪廻の輪から外れてしまった憐れな彼らへ……棘の呪縛からの解放を。
 応える様に幻謡揚羽・シェナム(c00119)が衵扇を開く音がした。彼らを無理に引き戻したのが領主なら許しがたい事、と彼女曰く。願わくは、彼らに正しい幕引きを。
「生きてた頃は人々を楽しませる存在だったかもしれないのに、今は逆だなんて皮肉だね」
 ハーゼが呟く。その在りし日の光景を思い浮かべる事は難くない。空の宅急便・カナタ(c01429)は大きな絵筆を握り込む手に怒りを込めた。人々に笑顔を振りまく旅芸人達が大好きだからこそ、
「こんな悲しい舞台……早く終わらせよう!」
 死者を無理矢理戦わせるマスカレイドが、何より許せなかった。

●屍と踊れ
 小さな身体で大きく踏み込み、突く様に大剣を繰り出したユミナが露払いとなる。続くハーゼが放つ毒針はそれがなくとも群の彼方に控える屍の奏者に届いたが、他の仲間が肉薄するにはどうしても妨げとなる雑魚もいる。
「女の子を攻撃するのは趣味じゃないけど……許してくれよ!」
 判別不能な程に腐蝕したアンデッドに対して、そんな事を口走るハーゼ。
「い、行きますからね……!」
 ソフィアの声は頼りなさげに揺れていたが、裏腹な身のこなしは肉体に染み付いた訓練の記憶の成せる業か、はたまた癖と云うべきか。身の丈よりも大きな斧をぶん回し、ユミナが開いた道を維持する彼女の姿は、立派に騎士のそれだった。
 間髪入れずにラサティの獣腕が、その先の雑魚も排除する。どうせ喰らい付くなら、しなやかな筋肉で覆われた男の柔肌が良かった、などと軽口を叩いて微笑む彼女は自らを肉食系女子と称する。
 真に恐ろしいのはマスカレイドと身近な乙女の、果たしてどちらであろうか。後に続くラズラルは先陣を切った女性達の豪快な技の数々を目の当たりにして、「怖い怖い」とこれまた軽いノリ。彼女達のお陰で開けた視界に敵を捉え、彼は、周囲から伸びてくる取巻きどもの枯れ枝の様な手には見向きもせずに、屍の奏者の片やの頭上に真っ直ぐ太刀を振りかぶる。
「必殺! 電刃・居合い、斬りぃっ!!」
 適当な技名を叫びつつ、防御砕きを伴う壱の太刀が炸裂。
 カーテンコールには些か早いが、シェナムは敢えて華やかなその曲に芸人達を労う詩を乗せて歌う。声高に響く、心惹く誘惑魔曲は竪琴使い達を揺さぶった。
 だが敵も当然やられるばかりではない。
 次の瞬間には敵陣から不意に飛び出して来た細い黒影が、咄嗟に太刀で払おうとしたラズラルの腕を絡め取り、竪琴の奏者達が揃って音を奏で始める。足りない音を互いに残っている弦で補う様に。しかし、両者のリズムはてんで揃わない、雑音でしかないそれが破壊の波を生み出して、ハーゼとシェナムを襲った。竪琴の演奏に合わせる様に、踊り出て来る破れ扇。くすんだ衣装と爛れ落ちそうな腐肉を靡かせて、その身に纏った水流が、生命を押し流そうとするかの様な荒波に変じる。
(「生前は、誇り高く、麗しく、舞っていたのでしょうね」)
 それをまともに受け止めながらラサティは倒れない。
 唇を噛んで耐え凌ぐ彼女の豊かな胸がざわついている。領主の趣味の悪さをまざまざと見せ付けられている気がして、その醜悪さに反吐が出る思いだった。
「スリムが好きでも、痩せすぎですわよね」
 帰結するのは結局それ。
 ユミナやソフィアの得物に勝るとも劣らない、目を引く巨大なハンマーを音もなく振りかざすどこかおどけた仕草がエンドブレイカー達の視界に飛び込んで来る。幸い、軽妙な遊歩を披露しただけに留まり、彼は攻撃の機を逸した様だ。
「ここは通しませんからね……!」
 反射的にそんな言葉がソフィアの口を突いて出たが、言いながら、これは『騎士ではない』と自身で気付いている。自分達が倒すべきは目の前にいる『旅芸人のアンデッドマスカレイド』達だ。
「――それでは、参ります」
 表情を消して、冷たい眼差しでひたと屍の奏者を見据えるエフェメリス。
「我奏でる破壊の旋律……篤と御覧あれ」
 敵の奏者に対抗する様に、弦を弾いて破壊の音を響かせる。と、敵陣の竪琴の音色が一つ潰えた。
「――」
 乱暴に引っ掻くだけの骨ばった手が弦のない箇所に触れ、空を掴んでそれっきり、一切の動きを止めるのを、自身も一座の歌い手としてシェナムはしかとその目に灼き付けていた。
 彼女達の曲を、歌い継ぐべく――。

●雌雄決す
「ごめんなさい、ごめんなさい……!」
 誰に対するものかはいまいち解らないが、謝罪の言葉を繰り返しながらもソフィアの猛攻は容赦の欠片もなく、投げ付ける斧で踊り子を打ち倒した。ユミナが大剣の自重に任せて自身を軸に振り回す強烈な薙ぎ払いに、残る奏者も近くにいた取巻きごと斃れて、分かれた胴が一体どれと対になるのか最早判別できない。
 その間にも彼女達の陣形を侵食しつつあるアンデッドの群。油断なく目を配っていたエフェメリスが喚起する。敵陣に孤立しない様、仲間同士が身を寄せれば寄せるほど、徐々に包囲の輪は縮小しつつあり、圧迫感を感じる。だが、カナタに焦りはない。あるのは幾度も同じ作戦に共に臨み、普段、一緒にいる時間も長いユミナに寄せる絶大なる信頼と、この群のマスカレイドを意地でも倒すという強い――とても大事な――思いだけ。
「残り2体か」
 マスカレイドを3体倒すまでの間にダメージを重ね、疲労の色濃いラズラルだったが、扇を手にしたシェナムの軽やかな舞を見て癒される。ふふ、と傍らで笑みを零したのは案の定ラサティだ。その魅惑的な眼差しは、真っ直ぐ鞭使いを見据えている。
「燃えるわね。どちらが猛獣か決めましょう」
 などと――唇の端を持ち上げる彼女の手で鞭が鳴る。花の様な笑みと優雅な挙動からは想像もつかないほど容赦なく急所を抉るえげつない一撃を放つと同時に、先方からも跳んで来る。注意を促すハーゼの一声。そして、鞭――否、無粋なハンマーの横槍――軽やかに伸び上がり一直線に落ちて来る強烈な一撃を受けて流石にラサティは片膝を着く。その耳にラズラルの暑苦しい雄叫びが届いた。
「ぶち抜け! ラピッドサンダァァァっ!!」
 彼が掌からぶっ放す雷光の束が、視界を灼く。エフェメリスが同じく狙い撃つ雷光の連撃は先に彼が放ったそれに比べて威力も若干上回っている様で、それでなくとも立て続けに受けた衝撃に鞭使いの身体が大きく揺らぐ。火の点いていない煙管の先にその姿を捉えたハーゼが牽制気味に放った矢は、広い範囲に雨の如く降り注ぎ、ハンマー使いの軽業師をも巻き込んだ。
「ユミナちゃん! 右のやつ!」
 これまでそうそう都合良く同時攻撃のチャンスは巡って来なかったが、確信を持って宣言したカナタは標的と定めたその敵にマジックミサイルを放ち――ユミナがそれに応える声が聞こえた。
 熟れ過ぎたスイカを潰した様な音を立てて、土気色の飛沫を上げて斃れ行く人の形の影を見た。かつて人だったもの。死してなお動き回っていたものが、糸が切れた様にその場に崩れ落ちる様を見た。何か、濡れた欠片が幾つか飛んで来た様な気もするが、今は構っていられない。

●終演
 その瞬間。へたり込みそうになったソフィアの腕をラズラルが掴んで立たせた。
 気を抜くにはまだ早い。
 彼が周囲に素早く巡らせる視線を追って、ソフィアは思い至った。自分達の周りには残党がいる。他でもまだ戦いは続いているだろう。恐怖に青褪める顔でおろおろと口を開く。
「ど、ど、どうしま――」
「まあ、とりあえず残りの雑魚は連合に任せようぜ」
 次いで視線は誰からともなくカナタに集う。
「カナタ……」
 結局、誰一人無傷では済まなかった現状に、ユミナが少し悔しそうな顔をしている。彼女は密かにカナタだけは自分が護ると心に決めていたのだ。
「このくらいは仕方ないよ。気にしないで」
 と、カナタは笑ってみせる。あれだけの数を相手取り、背後に回り込まれもしたのだから、多少の傷は仕方ない。ある意味覚悟の上である。そして、彼は仲間の顔を見渡した。
 疲労の色濃い面々だが、そのどこにも翳りはない。
 ただ――。
 ユミナの指摘通りに、癒し手達の消耗は無視出来ない域に達しているし、打たれ弱さを自覚するラズラルに至っては肩を竦めて自嘲の笑みを浮かべ、緩く頭を振っている。連戦すれば確実に、息切れを起こすだろう。カナタは確認する様に頷いた。
 撤収するだけの気力体力が残っている内に、脱出する。
 異論は無かった。即断するや、エンドブレイカー達は出口を求めて動き出す。この時点でまだ若干余裕のあるシェナムとエフェメリスが殿を務め、行く手を阻む残党は必要以上に構わず、来た時と同じく敵の奇襲を警戒しながら彼らは――無事に館を脱したのだった。

 全員の無事を確認して、ハーゼは一息つくべく晴れて煙管から紫煙を燻らせる。一服するにはやはり少々早いのかもしれないが、彼らが屠った屍達への弔意も込めた。

 今此処に、名も無き一つの小さな一座の舞台が幕を閉じたが――彼らエンドブレイカー達の歩む先にはまだ終わりなど見えそうにない。



マスター:宇世真 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2010/07/22
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冒険結果:成功!
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