ステータス画面

てん。

<オープニング>

「きゃー!!」
「うわあー!」
 突如上がる、悲鳴。
 続け様にばたばたと慌しい足音が響き、着の身着のまま、家屋から飛び出してくる幾人もの人影。
「どうした!?」
 程なく、悲鳴を聞きつけ集まってくるのは近所の住人達。無論、次に起きるのは何事かを尋ねる声の嵐。
「なっ、中に……中にっ!」
 だが、気が動転しているのか、被害者一家は飛び出してきた我が家を指差しそんな片言を口にするばかり。
 何か尋常でない事態が発生している。
 余りの慌てように、次第に増え行く野次馬達の間にも緊張が走る。
 その瞬間だった。
「ここ、あたかい。すむ」
 テントウムシ型のバルバが、もそもそと玄関口に姿を見せたのは。

 ――トンファーの群竜士・リーの言うことには。
 件のバルバは、冬篭りできる温かい家を探して、問題の一家の宅内に侵入したらしい。他に沢山ある家屋の中で何故その一家宅を選んだかは定かではないが……何か、バルバ的に琴線に触れるものがあったのだろう。
 幸いにしてこのバルバは非マスカレイド、家屋占拠以外の凶行には及んでいない。とはいえ、バルバに家を占拠されたのでは溜まったものではない。宅内からバルバを追い出し、一家と近隣住民に平穏をもたらすこと。それが今回の一番の目的だ。

 件のバルバは一応、武装している、らしい。
 が、その武装というのが、台所で勝手に拝借した鍋蓋、包丁、大根、乾燥昆布……どうやら一家の今夜の献立はふろふき大根のようである。
 とまれ、バルバが四つの腕に持っているものはそれで全てだ。包丁が辛うじて短剣の役割を果たすか否か……といった所だ。ちなみに相手はその一体のみ。包丁以外の所持物は脅威になるわけもないので、包丁の攻撃にさえ気をつければ大丈夫だろう。
 宅内の構造は、壁で囲まれただけの縦長い空間になっているという。特に仕切りもなく、収納は壁際にぐるりと並び、強いて障害物を挙げるとすれば、宅内中央に配置された四人掛けの長卓だろうか。出入り口は、正面にある玄関と、真っ直ぐ進んだ突き当たりに勝手口が一つ。
 バルバの処遇は、排除できれば特に生死は問わない。だが、屋内で大暴れすれば家屋に被害が出てしまうだろうし、そうでなくとも我が家の中で惨殺状態になるバルバ……などという場面は、見ていてそう気持ちのいいものでもない。何処か別の場所におびき出して倒すか、遠くへ追い払うかするのが賢明かも知れない。
 もっとも、バルバもバルバで、家屋をいたく気に入っている。そう易々とは追い払われてはくれまい。二度と寄り付かないようするには、相当にきついお灸を据えてやることになるだろう。
 面倒でもそこそこ穏便に済ませるか。
 強硬手段を取って迅速に終わらせるか。
 それは、この事件を請け負う者達の胸三寸だ。

 一見すれば微笑ましくもある日常のひとこま。
 されど、困る人々を放っておくわけにもゆくまい。
 日々を過ごす中にある、ささやかなエンディング。
 それを幸せなものに替えるのもまた、エンドブレイカーの成すべき事に違いないのだ。


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参加者
鞭のスカイランナー・ゼラ(c00233)
ハルバードの城塞騎士・ヴァシュバル(c00371)
爪の魔獣戦士・グロスター(c00880)
大鎌の群竜士・フリオ(c01043)
トンファーの群竜士・リゼル(c02036)
大鎌のデモニスタ・ヘクセ(c02441)
鞭の魔曲使い・レイチェル(c03958)
爪のデモニスタ・ローズマリー(c04671)

<リプレイ>

●ちらり
 開け放たれた扉の向こう。
 ちらほらと室内に見え隠れする模様は、紛れもなくてんとうむし。
 農家にとって本来のてんとうむしはアブラムシを食べてくれる益虫だ。しかし、これほど大きい上に直立二足歩行となると……なんともいえぬ表情を浮かべ、爪のデモニスタ・ローズマリー(c04671)が溜息を一つ。
 見るからに御機嫌で室内をうろうろしている様を見ていると、大鎌のデモニスタ・ヘクセ(c02441)も追い出すのが少々申し訳なくなってくるが……やはり家は持ち主に返さねばなるまい。実際、一家にとっては迷惑な話。今も随分遠巻きに家とバルバの様子を見守っている家主をちらりと見遣ってから、大鎌の群竜士・フリオ(c01043)は得物の大鎌を、ハルバードの城塞騎士・ヴァシュバル(c00371)へと手渡す。
「頼むぜ」
「……こちらも頼む」
 続けて、トンファーの群竜士・リゼル(c02036)もトンファーを差し出す。ほいきた、と二人分の武器を受け取ると、ヴァシュバルはバルバに全力で嫌がらせ……もとい、退去させるべく、バルバの視覚外へと移動していく。
 他に冬篭りできそうな場所があれば……人が寄らず、崩落等の危険がない洞窟などがあればベストなのだが。そこまで考えた所で、鞭の魔曲使い・レイチェル(c03958)は。
「そういえば、どうでしたか?」
 問われて、担いでいた大風呂敷を広げ鍋の準備を始めていた、鞭のスカイランナー・ゼラ(c00233)が、狐を模した仮面に隠れた顔を上げる。丁度先ほどまで、ヘクセと手分けしてバルバの移転先について聞き込みをしていた所なのだ。
「一応目星はついた。距離はあるが、遠い方がいいだろう」
「私はもう少し詳しく聞いてきます。下見もしておきたいですしね」
 そう告げると、ヘクセはバルバの事は皆に任せ、再び聞き込みへと戻っていく。
 長い銀の髪が人家の合間に消えていくのを見送ると、リゼルはバルバの見え隠れする人家へと、視線を巡らせた。
「……さて、精一杯頑張らせてもらうか」

●むしむしこいこい
 兎に角、穏便に。ここは俺の家だーと言わんばかりに玄関に陣取っているバルバに、フリオはまず――笑顔。優しい笑顔。よく顔が怖いと言われるが、やれば出来る筈だ!
 ……バルバのつぶらな瞳には、そんなフリオの『すごいえがお』が映っていた。
「おう、ここは暖かいな」
「あたかい」
 片言で一応は返事をするバルバ。リゼルも警戒されない程度にゆっくりと距離を詰める。無表情だが、それはいつものことなので気にしない。
「……確かに暖かくて住みやすそうな家だな」
「ここ、いい」
 胸を張って触覚をぴくぴくさせる様は、何処か得意げだ。褒められていると思っているのだろうか。
 そうして、バルバが二人に気を取られている隙に。
 屋外から捕捉されないように、ヴァシュバルが窓という窓を外側から開けて回る。時折、バルバに向ける視線が、バルバ本体よりも手にしている大根に行ってしまうのは……べっ、別にあわよくばふろふき大根のおこぼれにあやかろうなんて思ってないんだからねっ。
 突如、室内に流れ込む風。急な事に警戒するように室内を振り返り、首を傾げるバルバ。
「ん? どうした?」
「さむくなった」
 フリオの問い掛けに答えながら、バルバが開いた窓に訝しげな視線を投げる。
 そんなバルバに、リゼルも再び。
「……この家の何が気に入ってるんだ?」
「あたかい」
 そうして、またバルバの注意が二人に向いた隙に、レイチェルは裏手の出入り口からそっと内側を覗き込み、室内の家具や設備の様子を手早く把握する。ざっと見回して目に付いたのは……台所。ふろふき大根四刀流状態のバルバから察しはつくが、夕食準備前だったかまどは残り火が薄っすらと赤い色を灯していた。
「暖房代わりに使えそうですね」
 焚き付けと薪のありかを確認し、レイチェルは素早く中に入り込み、かまどへと一直線!
 侵入に気付いたバルバが振り返る。が、そのときには既に、火種と薪をかまどに放り込んだレイチェルは、裏手の出口に向かって脱兎している所だった。それと同時に、ヴァシュバルが今度は窓という窓を閉める。とにかく閉める。更には、閉めた窓に尖ったものを宛がって……。
「ううー!?」
「ちょ、ちょいとここは居辛くねえか?」
 硝子を擦るあのなんともいえない不快音に、耳を塞ぐような動作をするバルバ。声を掛けるフリオの笑顔も若干崩れ気味だ。
 そんな玄関口に、俄に漂ってくるいい臭い。はたと気付いてバルバが玄関からひょいと顔をだして周囲を見回せばそこには、ほこほこに煮え滾る鍋を前に、香りよ届けとばかりに団扇で湯気を扇いでいるゼラが。一緒に鍋を囲んでいる、爪の魔獣戦士・グロスター(c00880)に至っては、これ見よがしに具を頬張る。食いしん坊ゆえか、実に美味そうな食いっぷりだ。
 そして、バルバの視線がこちらを向いていることを察したゼラは、それはもうわざとらしく。
「具が足りんな……大根でもあれば良いのだが」
「今お持ちの白いものが大根ですわ」
「だいこん」
 ローズマリーに言われ、自分の手にした大根を見つめて呟くバルバ。そんなバルバの鼻先で、ローズマリーは持参してきた水筒の蓋を開けて見せる。
 途端に、ふわりと広がる甘い香り。それは、芳しく薫るあつあつのハーブティ。たっぷり入れた蜂蜜の匂いが気になるのか、バルバのつぶらな瞳が何だかきらきらしているように見えた。てんとうむしの好みそうな花の蜜を集めた蜂蜜と香草を用意した甲斐があったというものだ。
「暖かい飲み物を用意しましたの。お外で飲んだほうが美味しいですわよ」
 わざと少し届かない位置でカップを差し出して、外へ出てくるようにと誘うローズマリー。出ようかどうしようか……鍋と水筒を交互に見遣って悩むバルバ。
 そうこうしているうちに。かまどにくべた薪は次第に燃え上がり、じわじわとだが確実に上昇していく室温。
「……? あつい」
 漸く気付いたか、室内を振り返ってはてと首を傾げるバルバ。その間も、窓枠ががたがた揺れる忙しない音や……またも硝子を掻く不快音が響く。ちなみに、音源であるヴァシュバルも実はこの音が苦手な為、凄まじく嫌そうな顔をしていたりするが、それは彼だけの秘密である。
 そして、頃合を見計らい、レイチェルと二人して再び窓や扉を一気に開け放つ……!

●むしむしほいほい
「さぶぶあぶぶぶぶ!?」
 ぬっくぬくだった室内に流れ込む外気。凄まじい寒暖差に急激に身体を冷やされ、バルバが言葉にならない声を上げてぶるぶると身震いする。
 それを待っていたとばかりに。
「……煩くて住みにくいな。いっそうのこと引越しでもするか?」
 震えるバルバにリゼルが投げる引越し提案。先ほどまでのコミュニケイションで、ほんのりほかほか温かいのが好みだというのはなんとか聞き出せた。そこを突くようにして、こんなに頻繁に温かくなったり寒くなったりは鬱陶しいな、と同調してバルバの同意を引き出そうと試みる。
「……よければ新しい住処を探すのを手伝うぞ」
「他に良さそうな場所があるぜ。行ってみないか?」
 フリオもまた笑顔を取り戻しつつ外へ出ようと誘う。今頃はヘクセがいい場所を見繕ってくれているはずだ。その後方では、大根はまだかなどとごちながら……仮面は外さず器用に鍋を食しているゼラ。食べる瞬間は口元を袖で隠したりしている為、相変らずその下がどうなっているのかは定かでない。レイチェルもいつの間にか空調管理から鍋のほうに移動して、沢山持ってきた具を周囲の人々に配っていたりする。
 一方、寒くなったり熱くなったり。急に変わり出す室内環境と、鳴り止まない騒音、美味そうな寄せ鍋といい匂いのの飲み物に、バルバからは何だか落ち着きがなくなってきている。
 するとそこに折り良く、聞き込みと下見を終えてヘクセが戻ってきた。
「バルバさんの為に良さそうな冬眠場所を探してきました。もし宜しければ、そちらに移動していただけませんか?」
 ヘクセのお願いに続けて、駄目押しのように湯気の立つハーブティを届くか届かないかの位置から差し出してみるローズマリー。
 するとついに、バルバがひょいっ、と玄関から表へ一歩!
 もう一息だとばかり、ヴァシュバルの嫌がらせも勢いを増す。
 だが、なにやら様子がおかしいことに気付いて、説得を試みていた皆が思わず距離を取る。
「めし、だいこん、のみもの、あたかい、ひっこし……ううう、わー!」
 突如、包丁と鍋蓋と大根と昆布を振り上げるバルバ。
 ……どうやら、鍋とハーブティへの誘惑で注意力散漫になった為に、バルバの頭では交渉内容をうまく整理できなくなってしまったらしい。恐らくは、ずっと続いている嫌がらせへの苛立ちもあるのだろう。
 やけのやんぱち、包丁を振り上げて迫るバルバ。
 だが、家の外に出たのならこっちのものだ。
「動きを止めるぞ」
 鍋の側から立ち上がったゼラに頷き、レイチェルも鞭手に応戦するべくバルバの元へと駆け出した。

●お灸
 衝突の気配を察したヴァシュバルが、裏手の入り口から室内を駆け抜け素早く合流すると、預かっていた大鎌とトンファーをすかさず投げ渡す。
 受け取った大鎌を構え、フリオが鋭い眼光でバルバを睨み付ける。笑顔の消えたその顔は……怖い。結構怖い!
 何処の家に居ても、迷惑する人が居る……暖かい場所に居たいという気持ちは、判るが、今はそれをよしとする訳には行かないのだ。
 フリオの頭上で勢い良く回る大鎌。右から左から、掬い上げるような鎌の斬撃に、押されるようにあうあうと後ずさるバルバ。
 しかしバルバも負けては居ない。丁をぶんぶか振り回して繰り出される斬撃が二度三度、フリオとリゼルを襲う。フリオの回転防御によって弾かれた刃先はそのまま明後日の方向へ逸れ……その刃先の動きを目で追って、何とか一撃だけは構えたトンファーでやり過ごすリゼル。
「……あまり派手に暴れると家が傷つくぞ」
 無論、やられっぱなしという訳ではない。すかさずに身を屈め、その体勢からバルバの下半身に目掛け蹴りを繰り出す。
 腹の辺りに勢いを増した一撃を食らって、よろめくバルバの体。それが室内へと入り込まないよう、玄関先から背面に向け、ハルバードを手に防御を固めたヴァシュバルが真っ向バルバへと繰り出すディフェンスブレイド。
「痛かったらすまんなぁ」
 ……などと、詫びを入れはしたものの。
「ぎゃうん!?」
 正直、直で突かれたらものっそい痛いと思う。
 前から後ろからぼこぼこやられ、だが、それでも負けじと包丁と昆布を振り上げるバルバ。その腕が、後方から響いてきたレイチェルの歌声に、ぴたりと止まる。
 切ないメロディに身体を揺さぶられ、闘志を奪われ振り上げた包丁のやり場をなくしてううーん、と考え込むバルバ。そんなバルバの耳には歌声に混じって……ローズマリーがデモンフレイムを詠唱する声が聞こえる。
「心苦しいですが……」
 やがて炎は紫炎と化し、それは二つの火炎となって、次々にバルバへと襲い掛かった。
 ぽーんぽーんと弾ける火花。それを掻い潜るようにして、もう一つ。ヘクセの放った巨大な炎が、勢い良く弾けて辺りに紫の火花を散らした。
「あっち! あっち!」
 引火した紫炎に焦がされ転げまわるバルバ。手にした大根と昆布もこんがり焼けて、なにやらいい匂いが!
 そして、そこに止めとばかり。
 風切り音と共に迫るゼラの鞭が、バルバの身体を打ち据えて、絡み付き締め付ける。
「まいった、まいった!」
 最早、体力の限界だったバルバは、絡みつく鞭から逃れることができずに、鞭でぐるぐる巻きになったまま、ぽてーんと腹を見せて地面に転がるのであった。

●むしむしぬくぬく
 捕縛後、ローズマリーがハーブティを飲んで落ち着かせようとするのだが……。
「あの、これ以上は痛いことはしませんから……あっ」
「はなせ、はなせ」
 どうやらこっぴどくやられたせいで、恐怖心のほうが上回ってそれどころではなくなっているらしい。
 それでも、ちょっぴり冷め気味の寄せ鍋の前に集まりつつ、じたばたするバルバに更なる説得。
「先ほども言いましたが、ヘクセさんが良い場所を探してきてくださったので、そちらに移って欲しいのです」
 レイチェルの説得に、バルバはしかし、相変らずじたばた。
「その鍋蓋や包丁も、持ち主に返してあげましょう」
「かえす、かえす、はなせー」
 流石に皆から総じてきつーいお灸を据えられて懲りたのか、素直に持っていた物を手放すバルバ。レイチェルは取り戻した家財を家人へと手渡すと……バルバを追い出す為に少しばかり荒れてしまった室内――駆け抜けて散乱した荷物の片付けや、窓の無茶な開閉で風に運ばれてきた埃の掃除も手伝っておく。
 その間、流石にすることがなくなってしまったのか、ヘクセは時折様子を見ながら読書を始めていた。
 そうして、段々と本格的に文字を追いかけ始めた頃。
「では、行くか。案内を頼む」
「あ、はい」
 鍋を片したゼラに声を掛けられ本を閉じると、先だって歩き始めるヘクセ。その後ろを――本格的に話ができなくなってきたので、ぐるぐる巻きのまま皆に担いでいかれるバルバ。
「すまねえな……代わりの場所はちゃんと用意してやるからよ」
 そんなバルバに声を掛け、それから、フリオは安堵した表情で我が家へ戻っていく一家に振り返り。
「楽しい夕食の時間を過ごしてくれよ」
 お礼代わりに手を振る一家に手を振り返して、皆はバルバの新居予定地へと足を早める。
 ……そんなときにふと。
「……しかし、意外と嵩張るな」
 鍋、野菜、出汁用昆布とを毛布の風呂敷につめ、更に簀巻きバルバを担いだ仮面の黒装束が、そんな事を呟いたとかなんとか。

 辿り着いたのは森林地帯。やや奥まった場所に見つけた洞穴を指し示すヘクセ。
「この毛布も付けてやろう、包まると暖かいぞ」
 担いでいた物を解いて、相変らずじたばたのままのバルバへと被せてやるゼラ。
「大人しくここに住んでくれよ」
「わー。わー」
 念を押すフリオだったが、バルバは相変らずだ。同じ場所には、恐怖体験のお陰で寄り付かないとは思うが……バルバの知能は人には圧倒的に劣る。いうなれば本能に因る部分が大きい。それだけに、時間が経てばまた、同じような事件を別の所起こすかも知れない。
「今回の仕事はここまで、か」
「またいつか、似たような仕事が回ってくるかもしれませんね」
「……その時は、仕方ないな」
 リゼルの言葉に多少残念そうに頷く皆。
 とまれ、件の家屋からの退去はコレで成功だ。
 街に戻ったら、労いも兼ねて皆で改めて鍋パーティをしよう。そんなレイチェルの提案に頷いて、皆は帰途への道を辿るのだった。



マスター:BOSS 紹介ページ
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参加者:8人
作成日:2010/03/13
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