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良い子

<オープニング>

●良い子
「ねえ、お願い。貴方のお耳を頂戴。いいでしょ、二つあるんだもん、一つ私に下さいな」
「ひゃあ……が!」
 人気のない裏路地に、赤い液体がぶちまけられる。
 あまりの激痛に悲鳴すら上げられず、のたうち回る女と、その横で楽しげな声を上げる少女。少女の表情は、真っ白な仮面に隠されうかがい知れないが、その声色と足取りだけで、ご機嫌であることが見て取れる。
 仮面の少女は靴の爪先から飛び出た刃を、カツカツ石畳にぶつけて、楽しげにダンスを踊っている。
「ねえ、お願い。貴方のお足を頂戴。いいでしょ、二つあるんだもん、一つ私に下さいな」
 青いエプロンドレスを翻し、少女の右足が振り抜かれる。
「がっ……!」
 爪先の刃が、女の身体を野菜のように容易く切り裂いた。
 少女のダンスが続く。
「ねえ、お願い。貴方のお腕を頂戴。いいでしょ、二つあるんだもん、一つ私に下さいな」
 振り抜かれた足の先から、鋭い衝撃波が放たれ、動けない女を切り刻む。
 少女のダンスは終わらない。
「ねえ、お願い。貴方の頭を頂戴。いいでしょ、一つしかないけど、大事にするから下さいな」
 クルクル回る少女が、ドレスの裾をつまんで一礼をしたとき、犠牲者は物言わぬ肉塊と赤い水たまりと化していた。

●フローラ
「以上が、私が見た『エンディング』よ」
 剣の城塞騎士・フローラの説明を聞いていたエンドブレイカー達は、無言のまま深いため息をついた。
 なぜ、マスカレイドの殺人というのはここまで、胸くそ悪いものばかりなのだろうか。
「マスカレイドの正体は、街の劇場で働いている女の子よ。周りの評判は凄く良いわ。ただの雑用係だけど、どんな仕事でも引き受けるから、重宝されているみたい」
 お使い、ゴミ出し、演目を終えた女優のマッサージなど。誰に何を言われても、消えそうな声で「はい」とだけ答え、決して「お願い」を拒否することはないのだという。
「彼女はどんなに忙しくても、どんなに疲れていても「お願い」されたら「いいえ」と言えない、気の弱い子なの」
 だが、気弱げにうつむきながら「はい」と答える少女の口元は固くかみしめられ、上目づかいに睨みつける瞳は、決して従順な「良い子」のものではない。押しつけられる雑務。それを断れない自分への自己嫌悪。そうしてため込んだ負の感情が、少女をマスカレイドへと変貌させたのだろう。
「でも彼女が普段、『良い子』であるのは間違いないわ。だから、昼間、普通に暮らしている彼女に襲撃をかけるわけにはいかないの」
 そんなことをすれば、こちらが殺人犯になってしまう。それを防ぐには、どうすればいいか? フローラは説明を続ける。
「だから、最初にやることは、彼女を監視すること。そして、彼女が次の殺人に赴くとき、そのあとをつけて、あたりに人気がなくなったところで、倒す。方法はこれしかないと思うわ」
 マスカレイドは人知れず、殺人を繰り返している。つまり、マスカレイドは自主的に人気のないところに行ってくれるというわけである。
「マスカレイド自身も救えればそれに越したことはないだけど、残念ながらその段階は過ぎてしまっているわ。もう倒すしかないの、覚悟を決めて。
 あと気をつけてほしいことは、戦闘後は速やかにその場を立ち去るということ。マスカレイドの事を知らない一般人が現場を見たら、こっちが殺人犯だと取られかねないから。よろしくお願い」
 情報と忠告を伝え終えたフローラは、最後をそうしめくくるのだった。


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参加者
暗殺シューズのスカイランナー・カイン(c00693)
ナイフのスカイランナー・ユースティリア(c01222)
ハルバードの城塞騎士・メイフェリア(c01621)
アイスレイピアの星霊術士・エリック(c02890)
鞭の魔曲使い・アリス(c03143)
ハンマーの群竜士・ライデン(c04776)
剣の魔法剣士・キサラ(c05188)
ソードハープの魔曲使い・リィンティア(c05773)

<リプレイ>

●見張り
 劇場の周りは今日も賑やかだった。演劇を楽しみに集まった人々が、楽しげな声を上げている。
 そんな楽しげな喧噪の中に紛れ込んでいたエンドブレイカー達は、周囲に不信感を抱かれないよう、笑顔を取り繕いながら、劇場に住むマスカレイドと化した少女の見張りを続けていた。
「ソーンがこの都市に漂うから……罪を持つはずのない人が殺人鬼を化すのか……」
 誰にも聞こえない小声でそう呟く、剣の魔法剣士・キサラ(c05188)は、劇場入り口近くの壁にその小さな身体をもたれながら、都市の天井を仰ぎ見る。
 マスカレイドは、例えソーンの影響がなかったとしても、最初から救いようない人間というのも多いが、今回の少女は違う。
 マスカレイドにさえならなければ、少女は鬱屈した思いを心にため込みながらも、問題を起こすことなく生きていったはずだ。
 だが、少女にはすでにそんな未来はない。
「残念だけど少女はもう助けられない。ならせめて今ボク達にできる最善をつくす。そうだよだね」
 キサラの内心を読んだように、そう言ったのは、ハルバードの城塞騎士・メイフェリア(c01621)だった。
 少女としても小柄なキサラから見ても、メイフェリアはさらに頭一つ以上小さい。
 劇場の裏口や窓など、正面以外の出入り口を確認してきたメイフェリアは、その幼い容姿からは若干違和感を感じさせる、しっかりとした口調でキサラに話しかける。
「裏口、見てきたよ。身の軽い人なら出入り出来そうな窓も結構あるみたいだね」
「お疲れ様。僕もあとで見て回るよ」
 キサラはメイフェリアの労をねぎいながら、そう言って情報交換を済ませる。
 少女マスカレイドは、夜な夜な人知れず劇場を抜け出し、殺戮を繰り返してるのだという。次の犯行を防ぐ為にも、まずはマスカレイドが夜、どこから出入りするのか当たりをつけておく必要がある。
「あとは、問題の少女の確認かな」
 そうキサラが呟いたその時だった。
「ああ、ここですか。ありがとうございます、助かりました」
「……いえ」
 劇場の正門前に、鞭の魔曲使い・アリス(c03143)が、小さな少女に案内されて姿を現す。
 思わず、メイフェリアとキサラは目を丸くする。一目で分かる地味で気の弱そうな印象の少女。
 それは、間違いなく今回のターゲットであるマスカレイドの少女だった。いくら昼間正体を隠してとはいえ、直接接触とは大胆なことをする。
「あ〜あの子か〜」
「姿を確認したよ」
 気を取り直したキサラとメイフェリアが、改めてターゲットとなる少女の姿を目に焼き付けている間に、アリスは少女に手を振りながら、こちらに歩みによって来た。
 すでに、少女は劇場の中に姿を消している。
「ごめんなさい、ちょっと道に迷って、道案内してもらいました。『良い子』ですね」
 そう言って、小さく舌を出すアリスの顔からは、先ほどの行動が偶然なのか、狙ってのことなのかうかがい知ることはできない。
 だが、どちらにせよこれで目的の一つである少女の確認が出来た。
 気がつけば、すでに夕暮れ時だ。そろそろ移動するか、とキサラが壁から身体をはなしかたその時、壁につけている背中に、トンと軽い衝撃を感じる。
 次の瞬間、メイフェリアとアリスの間に、暗殺シューズのスカイランナー・カイン(c00693)が降り立っていた。
「私の方でも出入り口を確認しました」
 劇場の上から、壁を蹴って降りてきたカインは、片手で頭の上のハンチング帽を抑えながら、そうメイフェリア達に告げる。
「では一度、情報を交換しようか」
「了解です」
 カイン達四人が、それぞれ得た劇場の出入り口や少女の情報を交換している間に、周囲の探索に回ってきた別動班の四人も劇場に姿を見せる。
 少女マスカレイドの犯行は夜に行われる。日が落ちてからが本番なのだ。
 合流を果たした八人の冒険者達は、マスカレイドの犯行を見逃さないよう、夜の見張りにつくのだった。

●尾行
 エンドブレイカー達が劇場の見張りについてから、四日目を迎えた夜。
 最初に異変に気づいたのは、高所から劇場を見張っていた、ナイフのスカイランナー・ユースティリア(c01222)だった。
「あっ?」
 火が落ちた真っ暗な劇場の窓から、小さな人影が飛び出すのが見える。暗い上に距離があるため、それがあの少女マスカレイドか否かまでは分からないが、この真夜中に、わざわざ窓から出入りする者が他にいるとは思えない。
 小さな人影は、軽やかに夜の路地に着地すると、飛ぶような速さで街へと消えていく。
「速っ、追いかけるよっ」
 慌ててユースティリアは腰にランタンをくくりつけたまま、屋根から屋根に飛び移りながら、少女マスカレイドらしき影を追う。
 家々の天井を軽やかに蹴り空中に浮いたまま下を見ると、同班の三名も必死に少女の影を追っている。
 その先頭を走るのは、厳つい巨体を揺らして走る、ハンマーの群竜士・ライデン(c04776)だった。
 その影に隠れようにして、アイスレイピアの星霊術士・エリック(c02890)と、ソードハープの魔曲使い・リィンティア(c05773)も続いている。
 目標を見失わないように、だが目標に気づかれないように。この闇夜で難易度の高い追跡に成功しているのは、事前の準備があったからだ。
「この方向は、もうしばらくすれば戦闘可能ポイントに出ますね」
 この数日の内に、周辺の地理を頭に叩き込んでいたエリックは、頭の中で地図を思い出しながら、走る。
 すると、後ろから聞こえていた足音が、角を右に曲がっていくのがわかった。
 二重追跡の形で、ライデン達の後を追っていた別動班の四人が、違うルートに入ったのだ。
 これで、うまくいけば、ターゲットを挟み撃ちに出来る。後は、タイミングだけだ。
 そろそろ良いのではないだろうか?
 何度目になるか、足を止めないまま、上を向いたエリックの視界で、ランタンの明かりがクルクルと円を描く。
 ユースティリアからの戦闘開始の合図だ。
 もう、足音を消す必要もない。
「いくぞっ!」
 ライデンは、身に纏っていた外套を脱ぎ、半裸に近い拳法着姿になると、猛々しく足音を響かせて、夜闇を駆け抜けていくのだった。

●戦闘開始
 ライデン達が、少女マスカレイドを視界に納めたときには、ちょうど家屋の屋根から飛び降りたユースティリアが、マスカレイドの脳天めがけ、急降下突きをくらわせた所だった。
「ッ!」
 少女の肩に鋭いナイフが突き去り、切り飛ばされた少女の頭髪がはらりと闇夜に舞う。
「手加減なんかしてあげられないからねっ!」
 ナイフを突きつけ、高らかに宣告するユースティリアに、少女マスカレイドは小首を傾げて、両手を広げる。
「まあ、何て綺麗な青い瞳。ねえ、お姉さん。お願い、お目々を私に下さいな」
 歌うようにそう言うと、マスカレイドはその場で垂直に跳び上がり、ユースティリアの顔面めがけ、前蹴りを放つ。
「クッ!」
 少女の靴の先から伸びた鋭い刃が、ユースティリアの頬をザックリと深く切り裂いた。
 後ろに数歩タタラを踏むユースティリアを庇うように、素早く距離を詰めたのはエリックだった。
「はっ」
 走り抜けざまに振り抜いたアイスレイピアが、青いエプロンドレスを着た少女マスカレイドの薄い胸元を鋭く切り裂く。
「痛っ、もう酷いなあ」
 マスカレイドは、膨れる子供のような抗議の声を上げながら、その場でトントンと小さくジャンプを繰り返す。マスカレイドが、大きくジャンプを使用としたその時、後方でハープをかき鳴らし、その動きを阻害したのは、リィンティアだった。
 夜闇に鳴り響く蠱惑のフレーズが、マスカレイドの身体に小さくないダメージを与える。
「もう、酷いなあ」
 自らの血で出来た水たまりで、ビチャビチャ濡れた足音を立てるマスカレイドが非難がましい声を上げるが、リィンティアは黙ってハープをかき鳴らし続けた。
 すでのこの少女は、救える段階を過ぎてしまっている。
(「それならせめて、これ以上罪を重ねてしまう前に止めてあげたい」)
 そんな思いから、リィンティアは休むことなくハープを奏で続ける。
「むんっ!」
 そのリィンティアの前に立つライデンも、その巨体に相応しい膂力を見せ、野太いハンマーを勢いよく少女マスカレイドに叩きつける。
「カフッ、もう何でみんな、私の邪魔をするのぉ? たまには私の『お願い』を聞いてくれてもいいじゃない」
 ライデンの一撃を食らい、壁に叩きつけられた少女マスカレイドは、仮面の下から鮮血をしたたらせながら、舌っ足らずの口調でそう毒づく。
「もういいわ。もっと私の『お願い』を聞いてくれる人の所に行くから」
 次の瞬間、少女マスカレイドはその背に見えざる羽根でもあるかのように、高く飛び跳ねる。
「くっ」
 リィンティアが魔曲で動きを妨害しようとするが間に合わない。
「あっ、駄目だよっ!」
 マスカレイドの意図を察したユースティリアがスカイランナーの本領を発揮し、後を追おうとするが、こちらも一手後手に回っている。
 空高く跳び上がった少女マスカレイドは、そのまま壁を足場にさらに高く跳び上がる。
 ここで逃がせば、厄介極まりないことにある。一瞬、その場にいる四人は焦燥感に支配されかかるが、それは杞憂であった。
「きゃっ!?」
 夜空高く跳び上がった少女マスカレイドのさらに上から、振り降ろされた衝撃波が、少女マスカレイドの小さな身体を再び地上に叩き降ろす。
「逃がさないよ」
 それは、迂回挟撃をしかけていた別働隊の一人、カインの放ったソニックウェーブであった。
 スカイランナーらしく、軽やかに地上に降りてくるカインの後ろから、メイフェリア、アリス、キサラの三名も息を切らせてその姿を現す。
 最初の四人と迂回してきた四人。二班に分かれたエンドブレイカー達は、広い路地でちょうど少女マスカレイドを挟み撃ちにするように取り囲む。
 戦いは佳境に入ろうとしていた。

●決着と離脱
 遅れて到着したメイフェリアは、小柄な少女マスカレイドと比べてもさらに頭一つ小さいその身体で長大なハルバードを構え、マスカレイドの前に立ちふさがる。
「悪いけど、キミの『エンディング』は此処でおしまいだよ」
 両手で持つハルバードを顔の前に構え、守りを固めるメイフェリアの後ろで、魔曲を歌い上げるのは、アリスだった。
「♪♪♪」
「お姉さん?」
 その歌声に視線をアリスの方に向けた少女マスカレイドは、一瞬何かに驚いたように身体を震わせ、まるで抵抗を諦めたようにその場に棒立ちになった。
 アリスの魔曲が一時的に、少女マスカレイドの警戒心を奪ったのだ。
 この機を逃す手はない。
「短期決戦、一気に決めるよ!」
「了解ですっ」
 前からキサラが、後ろからエリックが手に持つ剣を少女マスカレイドに突き立てる。
 横一文字に振り抜かれたキサラの剣が、少女マスカレイドの華奢な胴体を深々と切り裂き、エリックのアイスレイピアが、暗殺シューズを履いた少女マスカレイドの右足を貫き、凍てつかす。
「もう、嫌だぁ……なんで、もう、何で私のお願いを聞いてくれないの!? 私はいっつもみんなのお願い聞いてるのに、やらされてるのに!」
 マスカレイドは甲高くヒステリックな鳴き声を上げながら、その場を離脱しようと、後ろの壁に手をつきながら、左足一本で跳び上がる。
「せいっ!」
 ライデンが、その動きを阻害しようとハンマーを壁に叩きつけるが、その甲斐なく少女は多少バランスを崩しながらも、中高く跳び上がる。
 しかし、空中にも少女マスカレイドの逃げ場はなかった。
「逃がしません」
「今度は、私の勝ちだよっ!」
 二人のスカイランナー、カインとユースティリアが少女マスカレイドよりさらに上に跳び上がった。
 夜闇を切り裂くようにして振り抜かれたカインの足から放たれた衝撃波が少女マスカレイドの身体を切り裂き、ユースティリアは手に持つナイフを、少女マスカレイドの腹部深くに突き刺す。
 二人のスカイランナーが軽やかな足音を立てて着地するのとは裏腹に、少女マスカレイドはベチャリと耳障りな水音を立て、裏路地にその小さな身体を落とした。
「あ……だ……」
 もはや虫の息の少女マスカレイドは、羽根のもげた羽虫のように、手足を痙攣させるだけで、起ちあがることも出来ない。
 とどめを刺したのは、エリックだった。
 仰向けに倒れている少女マスカレイドの喉元に、深々とアイスレイピアを突き立てる。
「貴女の罪は……引き受けます」
 少女マスカレイドが息絶えるまで、エリックは瞬きもせず、足下で痙攣する少女を見続けた。

 マスカレイドは倒した。達成感と喪失感がない交ぜになった感情をもてあますエンドブレイカー達であったが、いつまでもここにいるわけにいかない。
 この現場を一般人に見られれば、言い訳の余地がないくらいこちらが一方的な殺人犯だ。
 エンドブレイカー達は、素早くその場を離脱していく。
「ごめんね」
 メイフェリアは事切れた少女の前でそう一言だけ呟くと、きびすを返し路地裏を後にする。
「……おやすみなさい。本当はマスカレイドから戻れるうちに助けてあげられれば良かったんだろうけど、ごめんなさい」
 カインも、少し後悔を滲ませた声でそう呟き、身軽にその場を離脱する。
 リィンティアは、一度振り返ると、ピンと小さくハープを鳴らし、しばし黙祷を捧げる。
「……」
 そして、リィンティアは何も言わず、走り去るのだった。



マスター:赤津詩乃 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2010/03/19
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