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暁森のニウェ・アルバス

<オープニング>

●暁森のニウェ・アルバス
 淡い雪化粧をなされた森は、深閑としている。
 朝を迎えた空気は冴え、吐く息まで白い。けれど、その張りつめた空気も快いものだった。
 背の高い木々が星霊建築の天井から降り注ぐ光に明るく照らされ、薄らと影を落とす。
 枝が複雑に絡み合って樹上に作られた階段を超えた先に、ニウェの住まいがあった。

 最近、森の様子がどこかおかしい。
 皆がそう話していたことを少女は知っていたから、その異常が気に掛かって森の奥へと足を進めてしまった。異変を実感したのは、森が静謐というよりも閑散として、自らの呼吸と足音しか耳に届かないことに気付いたときだ。
 朝を呼ぶように、あるいは長い夜の終わりを告げるように、毎朝必ず鳴く鳥の声が聞こえない。
 この森に住まう鳥はニウェ・アルバスと呼ばれ、暁にのみ発する澄んだ鳴き声と雪のように白く柔らかい羽毛、そして3年に1度しか卵を生まないことが特徴だ。
 不安を覚えて周囲をよく見れば、そこかしこにおかしな痕跡が見付かる。雪の下の枝は何かが這ったように押しつぶされているし、木々の根元には重いものが激しくぶつかったような跡があった。
「ひどいわ……」
 少女が思わず呟いてしまったのは、葉っぱと木の枝で作られるニウェの巣が悉く破壊され、地に落ちていたからだ。良く見ると、卵は落下の衝撃で粉砕されたわけでなく、何者かに食らいつくされているようだ。
 それを理解したとき、翡翠色の大蛇がすでに少女の背後へ迫っていた。

●蛇と蛙
「――そして彼女は被害に遭う。だが、それを阻止するのが私たちの務めだ」
 扇の魔曲使い・シュロ(cn0058)は閉じた扇を手にして言う。
 軽く腕を振るえば、淡い紫の髪と共に空色の衣がふわりと揺れた。
 森が不自然に荒らされているのは、蛇型のマスカレイドが原因で、森に住む動物たちはすでに大きな被害を受けている。木の枝によって作り出された回廊はしっかりと組まれていて、不安定に揺れる恐れはない。
「少女より早く、暁の頃に森を訪れ、蛇を倒せばニウェの犠牲も抑えられると思う」
 早朝に比べれば薄暗いが戦闘に支障はないだろう。
「森の奥まで踏み込めば、蛇は勝手に『獲物』の存在に気付いてくれるだろう」
 蛇は大人を容易に飲み込むことができる大きさで、死角から毒を持った牙で襲い掛かってくることもあれば、その巨体を活かして締め付けてくることもあるらしい。また、蛙の配下マスカレイドを4体従えており、その歌には幸福をもたらす踊りに似た力があるという。
「森のためにも人のためにも、鳥のためにも……」
 シュロは扇を緩く開きながら微笑んだ。
「マスカレイドを倒さなければならない。頑張ろうな」
 討伐を終えた後は、森を少しでも整えてやりたいところだ。
 ぱちん、と音を立てて扇を閉じ、姿勢を正すとシュロは言う。
「今回は私もついていきたい。……いいかな?」


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参加者
赤空のアルクス・アレフ(c00562)
星に願いを・ネフェルティティ(c01000)
狐の魂狩・スクィ(c04207)
慈雨・アデリシア(c06596)
へっぽこ城塞騎士・ナロル(c07551)
昏冥のイグニス・ウィンオッド(c10426)
暁の・サーシャ(c12406)
刻まれた暗兵・デュラン(c13445)
夕昏に灼けた瞳・クィンベル(c16756)

NPC:扇の魔曲使い・シュロ(cn0058)

<リプレイ>

●暁森の戦い
 星霊建築の天井が白み始め、夜の中でもその色を主張していた雪が、仄かに明るさを増した。雪だけでなく、枝の茶色も、少ない緑も、少しずつ今日の目覚めを迎えている。
 朝にはまだ遠く、人の姿を目に留めようと、誰何しなければ判別できない頃。
 降り積もった新雪はよく音を吸い込むけれど、それだけとは思えない沈黙が森中に広がっていた。枝の階段を上がりきり、星に願いを・ネフェルティティ(c01000)は視線を走らせる。
 暁に鳴く鳥の声はどのように響くのかと思いを馳せ、それを耳にしたいと願う。そのために森を守るのだと表情を引き締めたとき、雪に隠れていた木の根に足を取られてしまった。
 そんな彼女を気遣いながら暁の・サーシャ(c12406)も蛇の痕跡を求めて足下を見遣る。根の近くの雪と枝が重い物を乗せられたように潰れており、何かを引きずったらしい跡も見付けることができた。
 真の朝が訪れぬ森を残し、行き過ぎるわけにはいかない。他の業は持ち得ずとも、手にしたもので切り拓くことが可能ならば、と思いながら森の奥を見据え、周囲に気を払いつつ前へ出る。
 生き物の気配を察することに意識の多くを向け、昏冥のイグニス・ウィンオッド(c10426)は警戒を怠らずに雪を踏みしめた。明け方の僅かなときに奏でられるさえずりが、安寧を取り戻した森に鳴り渡ることを望む。彼らを守りきることができるように、己が力を尽くそうと決めていた。
 敵の情報を思い返し、刻まれた暗兵・デュラン(c13445)もまた、死角を狙われぬよう意識を研ぎ澄ます。薄暗い森に油断なく目を向けるだけでなく、他の感覚から得られる情報も逃さぬよう心掛けた。
 棘に憑依された敵との戦は少し恐ろしく感じるけれど、手酷く傷付つけられた森の他にも、これから傷付けられるであろう者たちを思えば、背を向けることはない。剣と盾を構え、へっぽこ城塞騎士・ナロル(c07551)は神経を張りつめていた。不意の襲撃に際してと傍らに立つ彼に、扇の魔曲使い・シュロ(cn0058)が短く礼の言葉を口にする。
 前進を続けながらも、狐の魂狩・スクィ(c04207)は星霊を召喚し、戦闘に巻き込まれる可能性を孕んだ雛や卵がないかと探索を行った。見付けられただろうかと星霊へ問い掛け、運良く発見できた卵を拾い上げる。よろしくお願いしますなのです、と述べる彼に続いて、お願いします、と小さくも大切ないのちに目を向けながらネフェルティティが言葉を重ねた。
 手渡されるものを受け取り、シュロは任されたとばかりに頷く。
「シュロの腕の中なら、きっとこの子たちも安心です」
 夕昏に灼けた瞳・クィンベル(c16756)がそう告げれば、シュロは光栄だと真剣な面持ちで返す。
 雪を保護色としてしまう鳥が戦闘に巻き込まれてしまうことを考慮し、クィンベルは陣を敷くことのできる場を求めて遠方に目を遣った。細かな条件は確定していなかったが、狭くない森には目当ての地形も存在するだろう。
 仲間をその場に導きながら、自然の法則に関与することは好ましい行いではないかもしれないとも思えて、彼女は目を伏せる。だが、棘が引き起こす悲劇となれば話は別だ。蛇が生きるために鳥の卵を狙うこと自体は生き物として正しい行為なのだろうけれど、慈雨・アデリシア(c06596)は数年に一度の大切な命の芽吹きを守ってあげたいと思う。
 それも自分たちの性だろうかと考えた直後、澄ませていた耳が物音を察知した。すぐさま仲間に警告を告げ、必ずお守りします、と小さな命に向けて力強く呼びかける。
 それなりの人数で普通に歩いていれば、動物が人間を察知するほうが早いだろう。蛇も同様に、鳥よりもずっと大きな獲物が複数、集まっていると気付いていた。ただ、獣型マスカレイドは自身が誘き寄せられたとは思いもしない。

●蛙の輪唱
 牙を剥き、巨体に見合わぬ動きでエンドブレイカーたちに接近する蛇の前には、マスカレイドを庇うように蛙の配下マスカレイドが4体召喚されている。
 赤空のアルクス・アレフ(c00562)は皆と足並みを揃えるように標的を定め、蛙の1体に距離を詰めると回転を交えながら、隣の蛙諸共に漆黒で薙ぎ払う。蛇はその攻撃に反応したように彼の死角に回り込み、深い色をした装束に深々と牙を立てた。
 痛みに顔を顰めながらも、怯まず深い紅の線に飾られた黒い棍を構える。
 罪のない少女の命がマスカレイドに奪われることなど看過できないし、真白の鳥が稀に産み落とす卵を破壊されることも耐えられない。いつの日かこの広い世界で翼を広げ、彼らに空を見てほしい。
 その未来を失ってしまわないためにも、今回のエンディングは叩き潰さねばならないのだ。
 鳴いた蛙の攻撃の支点を狙い、クィンベルは魔鍵を解き放つ。投げつけた鍵は影を貫き、1体の蛙に避けがたい麻痺を与えた。時を同じくして、鎌首をもたげた蛇の締め付けに臆することなく、サーシャは毅然と大地を踏みしめる。獅子の輝きは牙を剥き、その鋭き爪で蛇の身体を引き裂いた。アデリシアは慈雨の如き甘やかな音色を奏でると絃を掻き鳴らし、誘うような魔曲を奏でる。抗うことも忘れて警戒も闘志も奪われた蛙に、良い子ね、と微笑みかけた。
 戦場の片隅で、銀髪の青年は雪の下に埋もれた雪色の雛を掬い出す。
 難を逃れた命を懐に庇い、彼は速やかに身を翻した。残された綿毛をキルトの布団に敷き、見付けた雛に柔らかな呟きを落とす少年は、親鳥の視線を探るように翠色の瞳を細める。
 ウィンオッドもまた、蛙の迅速な討伐を意識し、傷付いているものを射るように見た。即座に呪われし邪眼の力を解放して、黒の光線を放つ。癒しを阻む呪いまでもを付与された蛙が悲鳴らしき声を上げた。
「ヒーちゃん、出番ですよー」
 紅の蝶が舞い飛ぶ漆黒の術士服をはためかせ、スクィは召喚した星霊ヒュプノスと共に眠りの連鎖を編み出した。夢を食らう星霊はスクィ自身の僅かな傷を完璧に癒す。
 蛙への激しい攻めが行われるのを横目で確かめ、ナロルはマスカレイドの眼前に駆けた。そのまま剣を振り抜き、蛇の牙に刃を引っ掛けるようにする。
「ニウェさんたちはやらせない!」
 相対した敵に少しの怯えを感じれど、自身を奮い立たせて叫んだ。
 赤い瞳の少女は小さな卵を胸に抱き、戦場傍の茂みで静かに気配を殺していた。厚手の布で包んだ子らを大切に抱え、漆黒の髪の男は巣を捜して素早く樹上に移動する。
 救護が行われる気配に安堵しながら、デュランは蛇との距離を残すようにしつつ、敵の動向を判じてハルバードの穂先を蛙に向ける。六連の突きは防護を貫き、槍の勢いに弾かれた蛙が雪の上を数回弾んで、それきり動かなくなった。
 カエルさんが大好きなネフェルティティは少しの悲しみと、組み合わせへの疑問を感じながら、鮫の形をとった星霊を召喚する。星霊は上空から蛙に白い身体をぶつけ、牙を突き立てた。先だって動きをひとつ封じられていた蛙は、追い打ちをかけられたように歌を途絶えさせる。

●巣を狙う者
 半数の蛙を打ち倒したことを確かめ、エンドブレイカーたちは打ち合わせた通りにマスカレイドを囲む。蛇が逃げを打ち、さらに森を傷付けることがないように。
 やがて重ねられた攻防の後、ウィンオッドは詠唱から始まる四連の黒死弾を解き放ち、滅びを齎す呪詛の塊で弱った蛙を汚染し尽した。機を合わせやすいよう意識した攻勢を行いながら、金の眼差しは慎重に戦況を観察する。直後、黒薔薇に彩られた黒の大鎌を携えたスクィが包囲の陣に加わり、次いで星霊ジェナスを呼び出した。向かうべき敵を示せば、星霊は僅かな間も空けず彼の命令に従って蛙を食い破る。
 彼の召喚した津波の加護を得て、アデリシアが漆黒の刃を振るった。長い菫色の髪をなびかせ、竪琴であり剣であるそれを幾度も払い、掬い上げ、剣舞が如き攻めで圧倒する。無駄のない動作が終えられれば、蛙は雪面に転がるばかり。
 残されるは蛇のマスカレイドが唯一匹。
 ネフェルティティは可愛い桃色のハートを掲げる魔鍵を振るい、星霊ヒュプノスを呼び出した。逃がすものかと敵の数が減った今も気を緩めない。白い身体が眠りを誘うふわふわの跳躍を刻めば、もこもこの素敵な夢を見せてくれるはず。狭められた陣を気遣いつつ、アレフは素早く蛇の背後に回り、延髄辺りを狙って激しく脳を揺らした。
 白雪の子らを包んだ外套を抱え、男は近付く春を探すように樹上を駆ける。
 剣戟の最中、遠く微かに暁の声が聞こえた気がした。青藤の眼をした男は、小枝が散乱する壊れた巣の近くにころりと落ちたまるいものを掬い、巣から転げそうな卵を押し返す。巣を覗き込んだ男は、深藍の瞳を瞬かせた。声もなく潜んだ雪色の鳥を見付け、大丈夫、と密かに約束を結ぶ。
「まだ、戦える……!」
 ナロルは血を流しながらも、鼓舞するように呟いて盾を構えた。気合を込めて完全防御の体勢を取り直せば、傷の痛みも見る間に癒えていく。
 仲間と敵の距離、位置関係を把握し、それぞれにカバー可能な立ち位置を選び、クィンベルは片腕を掲げて青白く光り輝く鷹の精神を召喚した。鷹は不意に素早く旋回したかと思うと、蛇の真上から急降下して突撃を仕掛ける。連携を意識したデュランは即座に続いた。防御を固めた姿勢から敵の懐に踏み込み、渾身の一撃を蛇の腹部に叩き込む。
 淡々と敵の動きを注視していたサーシャは機を見出して距離を詰める。そのまま構えた刃を蛇の武器である牙に叩き付け、直後に砕くような一撃を重ねて打ちのめした。見た目通りの体重を持つ蛇は、重い音を響かせながら崩れ落ちる。
 再び、森に静寂が齎された。

●ニウェ・アルバス
 脅威が去ったことを確認し、アレフは小さく吐息する。落ち着いて森を観察すれば、やはりそこかしこに荒らされた形跡が見て取れた。それらを少しでも整えてやれば、のちに森を訪れるであろう少女も、森に住まうニウェ・アルバスも喜んでくれるだろうと思うから、彼は手近な樹木に手を伸ばす。
「いつの日か、ニウェ・アルバスを一緒に見れればイイね」
 伝えられたものに一度目を瞬き、シュロは薄く笑った。
「雛では駄目かな」
 小さな雪色は幸運の証になるだろうか。
 彼女に抱えられたふわもこを覗き、ネフェルティティは思わず目を潤ませる。この命を助けることができたのだと思うと心が深い安堵に包まれた。
 自然も鳥も無事であるように、と祈っていたスクィも同じく、痕跡を消すために戦闘が行われた場の周囲を見て回る。およその片が付いたと判断できた頃、シュロから卵を受け取った。見付けたところよりさらに安全だろうと思われる場所に戻してやり、森を見上げる。
 森の動物たちは被害を受けてしまったけれど、いつかまた、元通りの姿に戻るはず。
 万が一、命を見逃してしまっては忍びない。
 ナロルは改めて木々の根元などを確認し、巣や雛が零れ落ちていたなら元々の場所に返してやろうと思う。傷付いた動物が見付かれば、きちんと保護も行おうと心に決めて。
 壊された巣のひとつをじっと見詰め、デュランは可能な限りの修復を行うべく思索を巡らす。ふと視線を横に滑らせれば、白い雛が載せられた巣が木に戻されようとしている姿が見えた。思わず安堵した彼はほんの少し口元が緩み、ただ見ているだけでは察せられないほど微かに表情を和らげる。
 清澄な森に似つかわしくないものを取り払い、保護されていた子らを見せてもらいたいとクィンベルが述べれば、シュロは無論と頷き返す。白く柔らかな体躯を持つ雛はつぶらな瞳でクィンベルを見返し、危険が去ったことを知ってか知らずか無垢に羽ばたきの真似事をした。
 命を賭けた戦いの後で張っていた心も、緩やかに解けていくように感じられる。知らぬ間に口元を綻ばせ、夕暮れの色をした瞳を穏やかに細めた。
 守ってくれてありがとうですよ、と向けられた言葉には、皆のお陰だと一番に述べてから、信頼に応えられて嬉しく思う、とシュロが続ける。
 森に足を踏み入れたときと同様、サーシャは樹上へと視線を走らせた。見えるものの違いを活かしながらも、己を顧みれば住まうものたちを警戒させてしまわないかとの懸念も抱いてしまうため、手つきは自然と淡々としたものになる。けれども、野のものは本質を見抜くという。彼に怯えて背を向ける鳥にも獣にも出会うことはない。
 淡雪に見紛う羽の色に目を留め、それを目にする機会を許されたことを思えば、幾許か心を動かされそうにもなる。
 朝を告げる彼らの声が、夜明けを待ち侘びる者たちに届くよう、願う。
 エンドブレイカーがいかに手を尽くそうとも、掬い上げることができないと定められてしまった命も存在する。生命を絶たれてからそれなりの時間が経過していると思われた卵の残骸を、地に降りたウィンオッドが冷たくも温かな大地に還してやった。
 自分は苦にならないがシュロは平気か、と問われた娘は迷いなく頷いた。それが世界だからな、と灰色の瞳で見返す。続けられた分析には僅かな逡巡が浮かび、愛している、と肯定を連ねた。
 やがて、森は正しい静謐さを取り戻す。樹上を走る小さな音、鳥たちの翼が立てる微かな音、そしてニウェ・アルバスの清廉な声が遠く響いた。
 夜が終わり、朝が訪れる。



マスター:雪白いちご 紹介ページ
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いまいち
参加者:9人
作成日:2011/03/10
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