ステータス画面

後光に眩みし嘲笑

<オープニング>

「エイド教祖様……エンネアです」
 深夜、ある農村の外れに建てられた建物のドアを、赤毛の少女がそっと叩いた。
「エンネアですか、どうぞお入りなさい」
「……はい」
 扉の向こうからかけられた声に従い、エンネアは建物の中へと入る。ドアを開けるとそこには穏やかな微笑みを浮かべた男が立っていた。
「誰にも、ここに来る事は言っていませんね?」
「はい」
「うむ、よろしい」
 男は満足げに頷く。そして少女を連れ立って、建物の奥に作られた教壇へと近づく。
「教祖様……私にご用とは一体?」
「私は君を救いたいのだよ……彼らのように」
「……彼ら?」
 男は教壇を指し示す。月明かりが照らしたそこには、鎖に繋がれ、血溜まりでぐったりとしている、ボロボロの孤児達だった。
「教祖様……これは一体!?」
「無垢な子供達を、俗世で汚れる前に救うのです」
 男の身体が異形へと変化し、薄暗い室内に悲鳴が響き渡る。
 だがそれもすぐに……消えた。

「これが俺の見た未来だ」
 苦々しげに未来を語るのは剣のデモニスタ・クロウ(cn0025)。
「今回は村を支配する新興宗教、その教祖がマスカレイド化した」
 小さな農村にやって来た一人の若い男、その名はエイド。彼は神の教えなるものを村人達に説いて回った。エイドはどこか人を引き寄せる魅力を持ち、更に身よりの無い孤児達を保護したり、読み書きを教える学校を開いたりと村の為に精力的に働いた。
 そんな訳があって、次第に村人達はエイドの説く神の教えを信じ始め、エイド自体を神の様に崇めるまでになったのだ。
「だがそれは全て、己の欲を満たすためだ」
 保護した孤児を『救い』と称し鎖に繋ぎ地下室に監禁、定期的になぶり殺しにしているのだ。
「孤児が消えても、『手は尽くしたが病気で死んでしまった』等の嘘をでっち上げ涙ながらに語る。信徒と化した村人はそれだけで信じちまう」
 更に今度は孤児では飽きたらず、村の子供にまで手をかけようとしている。
「奴は夜、エンネアという少女を呼び寄せる。エイドを倒すならその時が狙いだ」
 普段、エイドはマスカレイドとしての本性は絶対に出さない。だがエンネアを襲うときにはその限りではない。
「建物への侵入方法は二つある」
 一つ目はエンネアと共に建物へ招かれる。エイドは子供を狙っているので、獲物が増えるのは喜びこそすれ、不快には思わないだろう。二つめはドアをぶち破る方法。エイドは子供を建物へ入れると、ドアに鍵を掛けてしまうからだ。
「ただし、一緒に招かれる方法は子供だけだから、大人はドアをぶち破るしかない。そこは気をつけてくれ」
 エイドはマスカレイド化すると翼を生やした姿になる。更に配下としてマスカレイド化した信徒を三人呼び出す。
 エイドの攻撃方法は三つ。羽を刃のように尖らせ撃ち出す技、言葉巧みに相手を惑わす技、魔法陣を生み出し自身を癒す技。信徒はその拳を思い切り叩きつける技と体ごと体当たりしてくる技の二つ。
「それに戦場にはエンネアがいる。エイドが彼女を狙って来る可能性は無いとは言い切れねぇ」
 何かしらの対応は必要だろう、とクロウは語る。
「エイドを崇める信徒は大勢いる。殺した所を見られると厄介だから、すぐさまその場を後にして欲しい」
 クロウは複雑そうな表情で続ける。
「地下室に監禁されている子供達は朝になれば村人に発見されるだろうが……どう対応するかはみんなに任せるぜ」
 クロウは表情を引き締め、エンドブレイカー達を見据える。
「子供の命を弄ぶ男に、鉄槌を下してやろうぜ!」
 


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参加者
竪琴の魔曲使い・ロゼリア(c00690)
アイスレイピアのスカイランナー・ヴァラフェーユ(c02099)
アイスレイピアの魔曲使い・ミズキ(c02114)
剣の魔法剣士・アモン(c02234)
トンファーの群竜士・リュシル(c03575)
槍の魔法剣士・ベイン(c04116)
弓の狩猟者・フェリス(c04236)
爪の星霊術士・アネリ(c08868)
NPC:剣のデモニスタ・クロウ(cn0025)

<リプレイ>

●迷うは無垢、寄るは偽神
 月が薄暗く輝く深夜の農村。その村の外れに建てられた建物へと、赤毛の少女エンネアは一人歩いていた。敬愛する教祖、エイドの呼び出しによって。エンネアが夜の闇にやや怯えながら歩いていると、その前に三つの足音が聞こえてきた。
「誰……ですか?」
「ひょっとして、あなたもエイド様に呼ばれたのかしら? 実は私もなの」
 エンネアの問いにアイスレイピアの魔曲使い・ミズキ(c02114)が答えた。
「貴方達も……?」
 その後ろで、爪の星霊術士・アネリ(c08868)と剣の魔法剣士・アモン(c02234)が頷いて見せた。
「私達はこの子の付き添いです」
「素晴らしい方が居ると聞いてね」
「良かったら〜、一緒にいかないかしら〜?」
 エンネアは突如現れたこの三人に、少しの間戸惑うような素振りを見せる。
「なら……お願いします」
 だが最終的には納得したようだ。この場に自分が居るのを知っているのは、教祖以外にあり得ないからだ。四人は言葉を交わしながら歩き、扉の前に辿り着く。
「エイド教祖様……エンネアです」
「エンネアですか、どうぞお入りなさい……ん?」
 扉が開かれ若い男、教祖エイドが姿を現す。エイドは三人の姿を認めると、一瞬だけ怪訝な表情を浮かべた。
「貴方達は……?」
「素晴らしい活動をされている方がいらっしゃるとお聞きしまして…」
「是非、貴方のお話が聞きたいんです!」
 エイドは三人をまじまじと見つめる。武器は持っているが所詮は子供。脅威は無いと判断したのだろう、エンドは柔和な笑みを浮かべた。
「それは、結構。どうぞお入りなさい」
 四人はドアをくぐる。そしてドアは鍵を掛ける音と共に閉ざされた。
「……侵入は成功みたいだな」
 その様子を見届けると、五つの影が姿を見せた。剣のデモニスタ・クロウ(cn0025)はドアの横に近づく。
「神や宗教ってのを信じて何になるんスかねぇ。飯が食えるどころか教祖の飯になりかけてるってのに」
「神を信じてはいませんが、信じたい人の気持ちは理解できます。それを利用するのは……許せません」
 そう小声で言葉を交わし合うのは弓の狩猟者・フェリス(c04236)と槍の魔法剣士・ベイン(c04116)。
「己の欲を満たす為に罪無き人々に手をかける。そのような偽善、許すわけにはいかない」
「うに……うそついて、いじめたらだめなの。すごく……かなしいの」
 トンファーの群竜士・リュシル(c03575)は静かな怒りを滾らせ、竪琴の魔曲使い・ロゼリア(c00690)は憤りを顕していた。
「なんてゆーか……中に入れないって歯がゆいわね」
 中の様子が分からない歯がゆさにアイスレイピアのスカイランナー・ヴァラフェーユ(c02099)は苛立ちを募らせる。
 動きは今だ……無し。

●消え去りし後光
「教祖様……私にご用とは一体?」
 室内に入るとエンネアは開口一番、そう切り出した。その言葉にミズキとアネリはさりげなく前へ踏み出し、アモンは重たそうに持っていた剣をそっと構える。
「この世は不浄と欲望にまみれています。私は常々、そんな邪悪から貴方達を救いたいと思っていました。そしてようやく……その為の力が手に入ったのです!」
「教祖……様?」
 エンネアの戸惑いなど微塵にも気にせず、エイドは叫ぶ。
「今夜は運が良い、貴方の他に三人も俗世から救えるのですから!」
 月光に映し出された男の姿が、瞬く間に異形へと変化した。そのおぞましさに、エンネアは思わず悲鳴を上げる。
「ついにぃ本性を〜、現わしたわね〜♪」
 ミズキはその姿を確認すると、外の仲間に聞こえるように声を張り上げた。
「合図が来ました!」
 その声を耳にした六人は視線を交わし合い、扉に向けて渾身の攻撃を放つ。厚いといえど只の木材、その集中砲火を耐えきる方が奇跡と呼べる。
「汚れた教祖に最後の救いを与えに来ましたよ」
「正体を表すのを待ってたのよ!覚悟なさい!」
 ベインやヴァラフェーユが口々に叫びながら、室内へと突入した。その勢いに乗じて、クロウは放心状態のエンネアをアネリから受け取り後方へと下がる。そしてその前に武器を構えたエンドブレイカー達が立ちはだかった。
「……誰だかは知りませんが、私の邪魔をしたいようですね。敬虔なる信徒諸君、聖域を踏み荒らす不信心者に裁きを下しなさい!」
 己の前に居る十人を睨め付けたエイドは、怒りと共に己の配下三人を召喚する。
「この世界にバッドエンドはいらない。裁きを受けるのはお前の方かもね」
 アモンの挑発が、不敵な笑みと共に繰り出される。その瞬間、両者は一斉に動き出した。

●嘲笑うは神か人か
「時間が無いんだし、雑魚はちょっと黙ってて!」
 真っ先に動いたのは、刺突剣を構えたヴァラフェーユ。薄氷を纏った刃が屈強な体を斬り裂き、その腕を凍てつかせた。リュシルは動きの鈍った信徒へと追い打ちを掛ける。
「格闘戦とあっては負けられない」
 竜の気を纏わせた拳撃は信徒の体を的確に打ち据えた。その連撃に思わず信徒は体を折る。
「はぁっ!」
 後ろに攻撃が行かないよう注意を払いつつ、アモンは剣を目の前の信徒に振るう。剣は縦横無尽に振るわれ、そのたびに血霧を燻らせた。
「この雷は貴方の罪を貫く裁きです」
「さぁ、楽しいダンスのお時間よ?」 
 前衛が信徒を食い止める中、ミズキとペインは後方のエイドに向けて遠距離から攻撃を放った。収束された雷光と、妖艶な歌声が教祖を狙う……が。
「信徒よ、神への忠誠を見せなさい!」
 エイドが一声告げると、信徒達は目にも止まらぬ動き、その攻撃を阻んだ。
「な、なんて動きスっか!」
 その行動を目にしたフェリスが思わず驚愕の声を上げた。
「彼らは神の、そして私の意志に絶対の忠誠を誓っているのです!」
「……そんなひと、嫌いなの」
 己を信望す信徒を単なる手駒としか感じないエイドを、ロゼリアはじっと睨み付けながら歌声を放つ。その静かな怒りを乗せた声は室内に響き渡り、どこか切なさを感じさせる響きが信徒達を襲った。
「信徒ちゃん、これでお終いよ♪」
 攻撃を受け、ひるんだ信徒へとミズキが白煙を引きながら氷の刺突剣を突き立てた。その攻撃は、信徒を永久の眠りへと閉じこめた。
「いるかもわかんない神様を信仰する気持ちなんて、よく分かんないっスねぇ!」
 更に後で待ちかまえていたフェリスが、なおも前進しようとする信徒へ目掛け、立て続けに矢を放った。その矢が手足に突き刺さると、流石の信徒の動きも緩慢になる。
「この程度で音を上げてはいけません。これは乗り越えるべき試練なのです!」
 怪我を負った信徒達をみたエイドは後ろから叱咤する。信徒達の足下に青白く輝く魔法陣が召喚され、その光が傷を癒した。
「貴方達には神の加護がついています。死を恐れず立ち向かいなさい!」
 その声に応じて、信徒達が攻めに転じる。まず先に動いた信徒がリュシル目掛けてその巨躯をぶち当てた。強烈な衝撃はその体を吹き飛ばし、戦線に穴を開けるには充分すぎる一撃となった。さらにその穴を開く為に残りの信徒が飛び込む。狙いは先程教祖への攻撃を狙ったベイン。全身に思い切り力を溜め、信徒はその大きな拳を振り下ろす。マスカレイドの力で強化されたその拳は、ベインに痛恨の一撃を与えた。
「それ以上、好きにさせるかよ!」
 単身突入してきた信徒に、アネリは両腕にはめた爪で襲いかかる。その鋭い爪先から虚空の刃が次々と繰り出された。その一撃一撃が信徒の体を削り取り、最後の一刃が信徒の意識までを永遠に奪い去った。
「これで……お終いなの」
 前に残り、猛威を振るい続けていた最後の信徒へロゼリアは激しい音の衝撃波を叩きつけた。かき鳴らされた音色は体だけでなく、信徒の魂までも木っ端微塵に打ち砕いた。
 その場に居る者の視線を一身に受けるエイド。その顔には仮面の様な微笑みが張り付いていた。


●剥がされし欺瞞
 エイドは信徒を倒され、エンドブレイカー九人に囲まれてもなお、余裕の笑みを浮かべていた。何か勝算があるのか、それとも本当に己を神と信じているのか。歪んだ瞳から、その心情を窺い知る事は出来ない。
「さぁて、後はエセ神様だけだぜ!」
 アネリは後方から碧き星霊を召喚し、ベインへと飛ばした。星霊は慈しむようにペインの体の周りを駆け、その傷を癒した。ベインは己の傷が癒えたのを確認すると、槍を鋭く構えた。
「間違った自分を正当化するために神を騙っても……騙しきれるのは自分だけですよ」
 凛とした声でそう告げると、ベインは槍を思い切り回転させた。風車のように回転する槍は室内に小さな竜巻を巻き起こした。その暴風は見えない縛めとなりエイドをその場に釘づける。
「教祖さん、お姉さんは嫌いかしら!?」
 そしてその風に乗り、ヴァラフェーユが空中から躍りかかった。回し蹴りからのダブルサマーソルトのコンボが、動きの取れないエイドへと繰り出された。
「……私は只、子供達を救いたいだけなのです!」
 エイドは穏やかな笑みを浮かべながら、熱弁を振るい始めた。
「彼らは不幸な出来事に遭い、無垢な魂に大きな傷を受けてしまった。彼らはこの世に絶望しているのです。それを救うには神の御許へと逝くしかないのです!」
 エイドの言っていることは滅茶苦茶だ。エイドの主張は、彼自身の願望でしかない。だがその言葉には、人を惑わす力が確かに宿っていた。その魅惑的な言葉はリュシルとフェリスの二人の体だけでなく、心をも打ち据えた。
「それは、ただの独りよがりっスよ!」
 だが、あるかも知れない何かより、自分自身を強く信じているフェリスはその言葉を即座に振り払い、弓の雨を降らせた。
「その通りだ、子供の命を弄ぶ外道め……滅びるがいい!」
 立て続けに攻撃を食らっていたリュシルも、エイドへの怒りによって身を奮い立たせる。口から竜の気を帯びた息を吐きながら、エイドの心臓目掛け鉄拳を打ち込んだ。その一撃はエイドの体力を一気に奪う。その姿は最早ボロボロで、僅かほどあった威厳ももう見る影もない。その代わりに濃厚な狂気が漏れ出していた。
「このままでは……せめて、せめてエンネア! 貴方だけでもぉ!」
「……教祖様!?」
 エイドの血走った瞳がエンネアへと向けられた。数の優位、それによりほんの僅かに油断が出来ていたのかも知れない。エイドはズタズタの翼をはためかせ、羽の刃をエンネア目掛けて撃ち出した。それは隙間を縫いながらエンネアへと飛翔する。その一撃は、華奢なエンネアなど容易く引き裂くだろう。だがーー。
「一応、俺も居たって事を忘れないで欲しい……ぜっ!」
 エンネアの保護に回っていたクロウが、エンネアを抱きかかえ真横に飛んだ。その行動によりエイドのその攻撃は外れる。
「何だと……!」
 驚愕に目を開くエイド。
「欲望に素直なのキライじゃないけど、迷惑をかけるのは、許せないわよね〜?」
「うそつきは……めっ、なのです」
 その隙をついてミズキとロゼリアがエンド目掛けて攻撃を仕掛ける。ミズキがアイスレイピアを振るい、ロゼリアの繊細なメロディーがエンドの心身を穿った。
「そんな、私はまだ死ねないのです! 誰でも良い、私を助けなさい!?」
「それなら、お前の信じる『神様』とやらにお祈りするんだなッ!」
 恥も外聞もかなぐり捨て、喚き散らすエイド。その叫びを、アネリの呼び出したバルカンの業炎が焼き尽くす。それはまるでアネリの心情を映し出しているかのようだ。
 だがまだエイドは倒れない。体中を焼きながらも、神という名の幻想が彼をこの世に繋ぎ止めていた。そんなエイドに最後を与えるために剣を振りかぶったのは、アモン。
「その身に刻んで朽ち果てろ……漆黒の十字架を!」
 アモンの剣が、十字架のように振り斬られた。その一撃は、神を騙った者にふさわしい終わりだった。

●光射す世界
 エイドの亡骸から見つけ出した鍵を使って、九人は閉ざされていた地下室を開いた。そこには痛々しい姿で鎖に繋がれた孤児達がいた。
「酷い……」
 その姿をみたエンネアが思わず呟きを漏らす。エイドの異形と化した姿をみた彼女は既に、エイドへの尊敬は微塵にも消え去っていた。
「辛い役目ですが…ここで起こった悪夢のような出来事を皆に伝えて欲しい」
「……はい」
 リュシルに指示されたエンネアは真剣な表情で頷いた後、扉を出て行った。地下室の子供達はエイドの罪を示すために鎖に繋がれたままだが、ロゼリアとミズキが癒しの舞を踊い、アネリの呼び出したスピカが孤児達の怪我を癒してゆく。回復アビの無い者も包帯等を体に巻いてあげている。
 大体の手当てが終わった頃、遠くから大勢の足音が聞こえてきた。エンネアが大人達を連れてきたのだろう。九人は視線を交わし合い、足早に室内から去ってゆく。小さな村を救った英雄は、驕ることもなく、夜の闇へと溶けていった。



マスター:月見月 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2010/04/25
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