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リアルおとぎ話掃討戦:マスカレイド・プロイラー

<オープニング>

「紫刻の幻影・クトラ(c16568)の話はきいたか?」
 酒場に入ってきた赤毛の女はいきなりこう尋ねてきた。聞いたものもいれば聞いてないものもいることに気づいた、ハルバード使いの女城塞騎士・ディアンナ(cn0083)は、クトラのもたらした情報を語り出す。
「クトラは人買いに買われた子供たちが集められていた街に潜入していたそうだ。彼の報告によれば、その街は上級マスカレイドのリアルおとぎばなし・マーヤに支配されているらしい。ああ、アクエリオの戦いに『夢姫』レムの配下として参戦し。うまく逃げ延びたマーヤだ。支配者が支配者だけあって、その街はマスカレイドで満ちあふれているらしい」
 聴き手の一部がアクエリオの戦いに思いを馳せかけるのを防ぐように声を張り上げ、ディアンナは続ける。
「さて、マスカレイドたちは、人買い商人が倒されたことを受け、計画変更を準備しているようだ。無論、それを見過ごすことはできない。
 再び同様の事件を起こされぬように、マーヤというマスカレイドの支配する街を相当し、マーヤ自身も再起を図れぬよう徹底的に執拗なまでに確実に討ち果たせねばならん」
 話しながら、木の枝を折って折って折りまくり、最早ディアンナの前には粉しか残っていない。
「街の掃討は元々手間のかかる行為なのだが、さらに面倒な要素がこの作戦には含まれている。この街に住まうマスカレイドのほとんどは、傍目から見ると幸せに暮らしている子供だそうだ。彼らを掃討するということは……、そうとう後味の悪いものことは否定しない。その点を承知した上で、協力してもらえないだろうか」
 ディアンナは静かに頭を下げた。左右に結わえたお下げが静かに揺れた。
「この街は、周囲をイマージュマスカレイドによって守られている。街に突入するためには、この軍勢を打ち破らなければならない」
 ディアンナの細めの指が羊皮紙に描かれた図面を叩く。
「このように街の周囲には、楽器を構え楽団を模した獣たちのイマージュマスカレイド、戸棚やタンスや踏み台のような家具のイマージュマスカレイドなどが軍勢を成している。
 そして、街の中には本作戦の一番の目標であるリアルおとぎばなし・マーヤが潜んでいる。彼女の逃走を防ぐためにも、街を完全包囲し、全方向から一斉に大攻勢をかけ、突入を図ってもらいたい」
 考え込む聴き手に、ディアンナが微笑みをみせる。
「なに、この包囲戦で相手をするイマージュマスカレイドはコート掛けのようなただの棒みたいな人数合わせの弱めのマスカレイドも多そうなので、エンドブレイカーが50人も集まれば突破可能のはずだ。そう不安にならなくてもいいかもしれない。無論、時折猛者も混ざっているかもしれないし、街内部での探索を考え余力も残しておきたいので、油断は禁物だがな」
 ディアンナの指がさらに街の奥に向かう。
「街へ潜入後は、『マーヤの拠点である館への突入』、『街内部の掃討』、『マスカレイドにまだなっていない子供の捜索、救出』などに別れて行動する予定だ。
 特に、拠点である館の内部についての情報は、報告されていないので慎重に慎重を重ねて動かなければなるまい。マーヤに組みする強力な敵の存在を警戒するだけでも苦しいだろうが、マーヤたちの逃走の可能性も忘れてはならない。彼女らにとって、この街は『絶対死守しておくべき拠点』ではないようなのだ。要するに、逃走し、別の場所で同様の事件を繰り返せばいいという考えを持っている可能性があるわけだ」
 ディアンナの指が羊皮紙から離れた。
「いろいろと考慮すべき点が多々あり苦戦が予想されるが、ここまで生き抜いてきたエンドブレイカーである貴君らならば必ずや作戦を達成してくれると信じている。武運を祈っている、よろしく頼む!」
 焦げ茶の瞳で聴き手を真っ直ぐに見つめ、ディアンナは素直にこう告げたのだった。


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<リプレイ>

●大歓迎
 情報にあった街まであとちょっとというところで、一行は立ち止まる羽目になった。
「ここから先は通さないよー」
 かわいらしい外観の椅子らが叫んできた。その周囲には、童話に出てきそうなやわらかい曲線でデザインされた家具や、獣の楽団が埋め込まれた柱や塔、二本脚で歩く動物などがわんさかいる。こんな外観の家具などが動き、喋るうえにあの憎たらしい仮面が付いているのだから、間違いなくイマージュマスカレイドだ。その数はおよそ……100、対するはエンドブレイカー60人だ。
 木椅子らの制止も気にせず、一行は進む。近づくにつれ、マスカレイドたちは身構え、迎撃態勢に入る。そのうちの一体が先頭グループに突っ込んできた。
「いいねェ。受けるぜ」
 セイクリッドがその椅子を跳ねて躱し、上から盾を押し潰す。そこに【獣耳遊戯】のレガードの竜巻、コハクの太刀が襲いかかり、ウルムの炎で体勢を崩してレテイシャが止めを刺す。
「おらおらおらぁ!!」
 とはいえ、続くマスカレイドの攻撃を攻め手が無傷で堪えられたわけではない。柱に埋め込まれた鶏に突かれ、ユウカはまとった白衣を真っ赤に染めて倒れ込む。そこにさらに襲いかかろうというタンスを鋭く睨みつけ、シェミアは破壊光線を放つ。レベッカの蹴り、ティのトンファー、セシルの眠りの雲によりタンスは無力化される。雲を作り出す間にもセシルは突かれ、無傷とはいかない。
 同じくクロウもクチバシの洗礼とは無縁ではなかったが、ヒュプノスを忘れずに返しておく。寝込んだ塔を踏み台にクローヴィスが斬り倒す。
 獣の埋め込まれた塔が各地で暴れる。オリアスの放った風槍が、デボルトともみ合う獣の塔を貫く。慌てて間合いを取ったデボルトが氷壁に閉じ込める。塔に加え、机や鏡台の突進にもみくちゃにされクシャのように潰れてしまう者も少なくなかった。
 個々の戦力ならば攻め手に分があった。
「一人でも、生きていて……」
 ティナの邪剣の群れが塔を、サウザントの銃撃が椅子を壊し、【ハカラズ】のエターナルが暴れ、マンヨー、フェンダーが炎や毒をばらまく。
 【140・words】マティ、リーリエもコート掛を倒す。その脇でレピナを押し倒した椅子を【ぴよこねこ】スティルが棍で潰していた。それに励まされ、セナが風を纏い、アヤセが乱舞し、ティ、ヴェルナー、イストテーブルの連携が大兎を仕留める。
 だが、必死の抵抗が次々と道連れを生む。ティナ、セシル、レイルがクチバシに倒れていく。ワルゴはその猛攻に一度は耐えたものの何体か道連れに倒れる。
 それにもめげずチナは矢で無力化し続ける。脇腹を突かれ血をばらまきつつリートが踊って爆ぜ、肉を貫かれたガルスタが椅子の背板を断ち、【銀閃】仲間のポニーの矢、ラグレスの大鎌、アデニオのアクアが鏡台に塔を無力化していく。その背を狙った塔の前にエルシーナが立ちふさがるが体当たりに推し潰れされる。その塔もシロツメの忍犬、オカゲのドリルで破壊される。オカゲも狙われるが、ロータスリリーがかばって倒れる。周囲ではフェンダー、杖のアリア、スティルも倒れ、塔が誰かの内蔵を引っ張り出していた。
 その光景を血溜まりの中でエルデリカが必死に堪える脇で、ショウキが椅子の脚に貫かれて果てる。キサラの声援を受けたラヴェンダーが、その椅子をオーラが押し潰す。そこにベッドがのしかかり、キサラ、ラヴェンダーともに力尽きる。それを見てしまい、内なる怒りを湛えながらパルスが兎を潰す。
 続いてヴェルナー、リーリエ、アデニオ、ユキヒラ、ティ、ヨベル、アズを押し潰した大型家具群がマンヨーを捉える。ヨベルがよくかばったのだが、テーブル、ベッドといった大型家具の猛攻がマンヨーを仕留めてしまう。前後して、センテリェオ、スミス、チナ、ミキが塔を減らす一方、エルデリカ、オカゲはついに力尽きた。塔はガルスタ、リート、アムネリア、レテイシャ、チャイ、カヤ、クロウ、マティを道連れに倒れていく。
 その流れを断ち切るように、アリアの毒爪、ヴィクターのテーブルなどを無力化する。トリムの放った雷を帯びた槍が、コココの毒針が柱を倒していく。その一方、ラグレス、レガード、シグが倒れてしまっていた。

「どうにか終わりそうだな」
 クローヴィスの足元に、燃える刃が斬り倒した椅子が転がる。
「こちらもあまり残ってないけどね」
 返しつつ、コハクの金の瞳はガンナイフ片手に次の獲物を追い求めている。
 攻め手の2/3が倒れてしまったものの、どうにかこの区画では街への道が切り開けた。
 そこをシェミアが進んでいく。長い、長いローブを引きずりながらも、その歩は確実だ。
「僕らはマスカレイドにならずにすんだ。でも彼らはなってしまった……」
「だからこそ、一人でも多く、助けたい。救いましょう」
 セナ、アヤセがそれに続き、未だ戦える者たちが続々と街に侵入していった。

●寄宿舎
「子供たちを救出し街を開放する大仕事か、油断はできんが、腕が鳴るな」
 クローヴィスらは裏路地を進む。その人数は20に及ばない。
「何人くらい子供が攫われたんだこん? マスカレイド化してなければいいけど」
 コハクの危惧に、ヴィクター、アヤセ、セナ姉弟が頭を振る。
「僕も昔助けられたんだ。だから見過ごしたくない」
「僕とアヤセも子供の頃、マスカレイドにならなかったのが不思議なくらいつらい体験したから」
「在りし日の自分達と被るから、一人でも多く、助けたい。絶対、諦めない」
 そこに頭上から声がかかる。屋根の上を進むシロツメだ。
「この先で子供が暴れてるみたい、どうする?」
「大人たちが応戦しているようですわね……、おそらく私たち同様のエンドブレイカーなのでしょうけれど」
 続くトリムの指摘に姉弟が頭を振り、チナが提案する。
「ここは……、助けられる子を迅速に、確実に見つけるために迂回しませんか」
「しかし、できるかぎり掃討をはかるべきじゃねえか」
 セイクリッドの反論にたじたじとなりながらも、チナは返す。
「胸が痛むから他の人に任せたいという卑怯な気持ちも……ありますが」
 その間もシェミア、クローヴィス、レベッカらが物陰、脇道、小屋の中などを覗きこんでいる。
 一方、上からの視界が気になり、屋根の上に合流したコハクはシロツメに遠くを指し示された。
「向こうで高いところにいるのは大人じゃない? 向こうでもがんばってるんだね」
「なんだか入りくんでる上に、土煙があがってよくわからないこん」
 すごい勢いで何層にも積み重ねられた都市国家だ……視界は思ったより広くない。
 と、そこにトリムの鋭い声が割り込む。先行して見てまわっていた。
「子供たちはあそこですわ!!」
 屋根を伝わり一気に近づいた建物は、わりと清潔感あふれた2階建てだった。
「こっちだよー」
「静かですね」
 聞き耳を立てつつ先導するのは、シロツメ、ミキだ。
「あの、誰かいませんか? すみません……お邪魔します」
 チナらの呼びかけにも反応はなく、建物の中は彼らの歩行する音しか聞こえない。
「なんだか……、子供のための建物みたい」
「扉の取っ手などの高さもそんな感じですね――、マスカレイドが擬態した家具などがあるかもしれませんからそんなに先行しないで」
 シェミア、パルスらには子供が住むための寮みたいに感じられた。
「上階に敵は確認できなかった」
 2階から侵入したサウザントの報告のあと、奥の部屋の扉が開けられた。窓から光が差し込むその部屋には、20人ほどの子供がいた。およそ5歳から10歳といったところか。

「大丈夫……恐くないから、安心して……ね……?」
「こーんにちは! なんだこーん」
「怖くないヨー」
 どこか無理した感じのシェミア、明るいコハク、シロツメが声をかける。さらにミキが軽く歌を披露してみたりする。
 だが、子供たちは無表情で椅子に座ったまま、一行が入ってきた出入口を見つめたままだ。
「ここの『幸せ』は偽物ですわ! ここを出て、本当の幸せを掴むのです!」
「ごめんなさい、怖かったですよね……」
 トリムの呼びかけに続き、チナが謝る。だが、子供たちの瞳は虚ろだ。
「すべてを助けたいなんておこがましいことで危険かもしれないけど、僕は正義のヒーローなんだ」
「迷ってみなきゃ見えない景色もあるっす」
「何かを知るのは、たまに辛くて……でもとても素敵、です」
 それでも、ヴィクターが力強くうなずき、レベッカが覗き込み、チナが弱々しくも心の強さを感じさせる笑みを見せる。
 そして、何人か肩を手をかけたり、抱きつく。足元にバルカンを従えたまま抱きついたのはセナだ。アヤセも抱きついて人肌で安心させようとしている。
 その接触を子供たちはどう捉えたのだろうか。おもむろにその手を振りほどき、ポケットからナイフを取り出し切りかかってきた。羽ペンの先を整えるような、小さな小さなナイフだ。
「もう、もう大丈夫だから」
「きっと君たちを助ける」
 チナもセナもそのナイフを避けることもなく、そのまま受ける。武器は足元に置いたままだ。
「マスカレイドになってしまったものには容赦はしない、さようならだ」
 ナイフを受け流したパルスの気丈な声に一行は無意識のうちに武器を握りなおしかける。
「……見て、表情は虚ろなままだけど、抱かれてる子たちの目から涙が……。たぶん、この子たちは助けられる、まだ!」
 シェミアの指摘に、一行は子供たちが本人の意識を抑え込まれた拒絶体マスカレイドだと思い至った。
「がんばったわね、私たちが必ず開放してあげます」
 アヤセらは抱きしめる手を止め、間合いを取りながら武器を構えた。
 戦闘を経て無力化してマスカレイドではなくするために。

●ブロイラー
 足元が凍りそこを滑りながらミキが、薔薇を思わせるデザインのアイスレイピアで子供を一人斬り倒す。倒れた子供の口端が緩むのをミキは視野の端に捉えた。
 続いてパルスが拳を打ち込む。子供はその場に崩れこむ。倒れていく同胞をも気にすることなく子供たちはなおもナイフを捨てはしない。その刃を受け止めアヤセは思い出す。
「説得で良心を呼び起こせても、倒さなければマスカレイドから戻せない……」
「そして、この子たちも戻してくれと泣いているんだ、だからっ!」
 ヴィクターがアヤセの背中を狙った子供のナイフをソードハープで絡め落とし、子供本人をも無力化する。その動きにアヤセはようやく黒いバトルガントレットを填め、子供に叩きつけた。子供はごろごろと後ろに転がっていき、部屋の奥壁にぶつかって止まる。その顔に安堵したような微笑みを見つけられたように、アヤセには思えた。
「そうっす、今は迷うときじゃないっすよ」
 レベッカが連続で飛び跳ねて子供を2人ほど上から斬り伏せる。その隙間を埋めるように前に出てきた子供たちにはサウザントのガンナイフから放たれた弾の雨が降り注ぐ。その傷ついた子たちはシェミアの招いた邪剣の群れに撫斬りにされ倒れていく。
「そういうことなら……、君たちを助ける!」
 セナが舞い始める。開け閉じされる扇に描かれた、青地に虹がまぶしく子供の瞳に映り込む。無論、子供はそれに動ずることもない。舞で起こした風に乗ったセナの体当たりを避けきれず、子供は倒れる。続いて忍犬が子供に跳びかかる。
「ささっ、ワンちゃんがみんなを楽にしてあげるよー」
 シロツメの呼びかけに応じ、犬型のスピリットが上半身にのしかかり押し倒したところに刀を打ち込む。子供はその痛みに耐えられず意識を失う。
「ここは手堅く行かせてもらう……、炎よ」
 クローヴィスの大剣が振るわれる。火柱とともに振られた刀身は子供の意識を失わせるのに十分な痛みを与えた。
「【140・words】の皆さん、いきますわよっ」
 トリムが倒れていった戦友たちを思い出しながら、竜巻を起こし、子供たちを巻き上げ壁に叩きつける。その衝撃で子供たちは目を回し意識を失う。さらにアリアが爪で子供を倒す。
 セイクリッドはというと、子供のナイフを盾で押し返した後、上から一気に押し潰す。その間にデボルトのロックギターの音色がまた一人倒し、コココの毒針の群れが2人倒す。
「半分も残っていないのに、まだ戦うのですか……」
 チナは両の脇腹にナイフが刺したまま、舞い踊る。扇の先から漏れ出した水流が子供たちを押し流す。その奔流にソーンをも洗い流されたような顔つきで子供たちは倒れ込む。
「今度目を覚ましたときにはみんな元通りだこん」
 コハクの刻印入りガンナイフから飛び出した魔力弾が雲霞の如く子たちに襲いかかっていく。倒れる音は一つではない。
 その音にもやはり表情一つ替えずに、最後の子供たちがコハクに跳びかかる。瞳から流れる水滴にわずかに注意をはらっている間に足腰を押さえつけられる。その身動きならぬところに、ナイフが迫る。
 だが、そのナイフがコハクに刺さることはなかった。
「屋根の上ではお世話になったからね」
 シロツメの蹴りがナイフをあらぬ方向に飛ばしていたからだ。続いてアヤセ、セナの姉弟がコハクから子供たちを引き離す。その間にクローヴィスがナイフを投げた子を斬り倒す。
 そして、引き離された子供たちは、シェミアらの邪剣、魔法弾で倒されていった。

●開放
 寮の前に荷馬車が数台つけられていた。子供たちがいうには、この建物は彼らが住んでいた寮らしい。
「ありがとうございました」
「助けがくることを祈ってました」
 荷馬車の荷台でぐったりしながら、子供たちは口々に感謝の思いを言葉にした。
「とりあえず街を脱出させよう」
 クローヴィス、セイクリッドらの言葉に、ミキが呟く。
「そういえば、遠くから響いてきていた音も収まってきたようだし、制圧もすんだのかもしれませんね」
「でも、残党を完全に駆逐できたかわかりませんし……」
「家具などに擬態するタイプのマスカレイドも心配ですしね」
 チナ、パルスの危惧をヴィクターが肩をすくめて流してしまう。
「何はともあれ、元気な子たちを助け出せてよかった。これでマーヤから開放できたことだし、逃がしてあげないとね」
 そんな話を耳にし、子供たちは安心したのかいつしか寝息を立て始めていた。
「せっかくだからマーヤが何か言ってなかったか……、訊こうと思ったのに」
 シェミア、シロツメらが残念そうな顔をするが、寝顔を見ていると仕方ないという気持ちもこみあがってきた。
「さて、無事に連れ帰るまでが作戦っすね。そろそろ帰るっす」
 レベッカに催促され、一行は周囲を警戒しながら、出発した。子供たちの寝顔を思い出し、一行の足取りは軽かった。



マスター:珠沙命蓮 紹介ページ
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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:60人
作成日:2012/02/09
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 マスターより許可を得たピンナップ作品は、このページのトップに展示されます。
   シナリオの参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
 

<戦闘結果>

●Battle1(勝利!)


順位戦功点名前
1788悪夢の刈り手・シェミア(c19503)
2603龍胆・クローヴィス(c19577)
3461翔る疾風・セナ(c02046)
4425紡ぎ白草・シロツメ(c04742)
5401ライオン先生・レガード(c01052)
6289駆け巡る駿馬・ポニー(c01431)
7271猛る烈風・アヤセ(c01136)
8242降妖宝杖の群竜士・ラグレス(c06530)
9241西風の魔想紋章士・オリアス(c16130)
10232天満月の温泉狐・コハク(c24980)
11226おっぱいと筋肉しか信じない・イストテーブル(c14196)
12211スタイリッシュキャット・リーリエ(c00937)
13189空を仰ぐ栗鼠・チナ(c23562)
14185感謝・オカゲ(c16398)
15177幻燈光・アリア(c00724)
16164案山子・スミス(c24997)
17163空に恋する風見鶏・アズ(c02247)
18150ふわもふわっふう・ウルム(c17614)
19144交錯する空・アデニオ(c23673)
20138白旋風・パルス(c00131)
21131水面石・センテリェオ(c28018)
22123月夜を翔ける鴉・クロウ(c21957)
23116轟咆雷烙・ワルゴ(c21958)
24112夢は正義の懲罰騎士・ヴィクター(c28708)
25106億千万の棘茨荊・エターナル(c05517)
26105極光の踊り手・ミキ(c03502)
2799ガンナイフの忍者・サウザント(c05815)
2895バルカンに頼りっきりの・デボルト(c12659)
2994はいてないにんじゃ・トリム(c00503)
3093星詠み王子・マティ(c00319)
3093花雫・セシル(c08808)
3289オンリーマイウェイ・リート(c03448)
3289ぴよたん刑事・キサラ(c05188)
3479ねこずきん・レピナ(c24779)
3577蒼の剣舞・ヨベル(c20415)
3672アックスソードの武芸者・レテイシャ(c04739)
3770居丈高き盾・セイクリッド(c02068)
3867風と遊ぶ白ねこ・スティル(c08470)
3962大空を翔るハナタレ赤福師・シグ(c01647)
4061剣のスカイランナー・レイル(c00075)
4159昼行灯刑事・ラヴェンダー(c00803)
4256銀羽の黒猫・アムネリア(c13537)
4351鏡花水月・ユキヒラ(c04757)
4449宿命の迷子・レベッカ(c04194)
4449花咲く笑顔の・チャイ(c10051)
4647夢幻の空・ティナ(c26492)
4745ロックギターの神楽巫女・フェンダー(c25926)
4844守護者・ガルスタ(c22186)
4943ハンマーの城塞騎士・カヤ(c05610)
5039トンファーの狩猟者・コココ(c12493)
5039星影の癒し手・ユウカ(c27954)
5237赤い瞳の・ティ(c01976)
5237杖の群竜士・アリア(c12104)
5237フレイムソードの魔想紋章士・マンヨー(c25526)
5535二律背反たる魂・エルシーナ(c26116)
5630白詰草の魔女・ロータスリリー(c24359)
5728守護の盾・ヴェルナー(c04573)
5821爪の魔曲使い・クシャ(c13925)
5821空之器・ショウキ(c28460)
6020幻月刑事・エルデリカ(c25610)