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犯罪課vs紫の兄弟:蛇喰らいの尾

<オープニング>

●蛇喰らいの尾
 酒場にて太刀の魔獣戦士・ミギナ(cn0032)は皆の手を借りなければならないと切り出した。
「ラッドシティで噂になってた黒き聖女のことは知ってるだろ? その内情を探っていたエンドブレイカー達によって判明したことだがその正体がヘレノス監獄にいたマスカレイド『蛇喰らいシェラハ』だったわけだ。そんでもって、そいつがやろうとしてる事の尾をこっちは掴んだ」
 蛇喰らいシェラハは、革命政府に不満を持つ失業者や下層労働者達、紫の兄弟を集めて、ラッドシティ警察犯罪課の襲撃を行おうとしている。
 シェラハの目的はおそらく、エンドブレイカーのラッドシティでの拠点となっている『犯罪課』を、制圧する事。
 そして、自分の都合の良い組織に作り替えることに違いない。
「もしこの情報を得る事が出来てなかったら、ラッドシティ警察犯罪課は……マスカレイドのもんになってたと思う」
 けど、そうさせる気はないとミギナは続けた。
 なぜなら情報を得たことによって迎え撃つことができるからだ。
「敵となる紫の兄弟の軍勢は、数も多く士気も旺盛だ。けどなんとしても、犯罪課を守り抜かなければなんねぇ」
 犯罪課を守る事、それはマスカレイドの野望を崩すことにもなるのだから。

●勝敗を決す線
 戦う意思を持つ者たちにミギナは話を続ける。
「集められた紫の兄弟達の多くはマスカレイドじゃないが、シェラハ達の唱える『犯罪課の制圧が、真の革命への第一歩である』って言葉に、騙されてるつーか、とにかく心酔してて熱狂的に襲いかかってくる」
 まずは、襲い来る紫の兄弟達の軍勢を撃退し、その後、敵の中枢に対して逆撃を加える必要があるのだ。
「迎撃を成功させるためには、30名くらいのエンドブレイカーが必要だと思う。迎撃に失敗した場合は、犯罪課本部に乱入されるから、気を引き締めていこうな」
 本部内には、犯罪課長ドンチャッカが控えており、多少の戦力ならば制圧することが可能だ。
「本部に乱入した紫の兄弟の人数が多かったりして、ドンチャッカが討ち取られたら、こっちの……犯罪課の敗北になる」
 それは絶対に防がなければならない。
 敵の中枢には、蛇喰らいシェラハ直属のマスカレイドの他、マスカレイドでは無い紫の兄弟の重鎮達、黒き聖女の親衛隊などがおり、その中には、蛇喰らいシェラハの姿もあるようだ。
「黒き聖女の親衛隊には、マスカレイドとなったやつも多いと思う。ぶちあたったら気ぃつけてな」
 中枢にいるマスカレイド達を敗退させ、紫の兄弟の重鎮達を無力化する。あるいは撤退に追い込めば、この作戦は成功だとミギナは告げた。
 そしてまたあることにも気を向けてほしいと言う。
「今回の事件は、マスカレイドでは無い紫の兄弟が多数いるんだよなぁ……」
 マスカレイドではない彼らを力で倒すだけでは、彼らの不満を助長するだけになるかもしれないのだ。
 敗北は許されないが、如何にして、彼らの不満を抑えて勝利できるか。
 そこもポイントになってくる。
「まー、まずは本部に入らせないこと、だな」
 ミギナは迎え撃つ者たちに信じているから任せた、と戦いを託すのだった。


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<リプレイ>

●堅き守り
 犯罪課本部へ紫の兄弟達が押し寄せる。それを犯罪課としてエンドブレイカー達は迎え撃っていた。
 紫の兄弟達を見つめ星宵のアリア・シエル(c00285)は思う。
(「踊らされている、と言うのはまさにこのこと……でしょうか」)
 彼らは不満を抱いていたのだろう。けれど、それを煽りたてたのは『蛇喰らい』のシェラハだ。
 シエルの召喚した星霊ヒュプノスは紫の兄弟達の上を跳躍してゆく。
「力で押すだけでは何も解決しないと思うの!」
 緑蝶・ユーリィカ(c02118)は言葉を向ける。けれど気の高ぶった者達には今は届かない。戦いは避けられない、ならせめて痛くないようにと星霊ヒュプノスで眠りに導く。その攻撃をかわした相手へは玲瓏の月・エルス(c00100)が邪剣の群れを向け、攻撃してゆく。
「のぼせた頭を冷やしてあげるよ。一瞬でも構わない。黒き聖女への熱狂を忘れて、考えろ」
 言って、ゼンカイ刑事・ブレイク(c13718)は清玄桜姫に神火を宿し拳を向ける。森羅の歩法で二人を捉え、業炎で薙ぎ払いをかけた。
 戦いの中で現れ始めた力の差は大きい。それを感じている者達は大勢おり闘う意志を失ってゆく。
「っ!! こ、こんなに強いなんて聞いてないぞ!?」
「敵わないわ、逃げるわよアタシは!」
 紫の兄弟達は当初、圧倒的に押しきれると思っていた。だが個々の力の差は戦いの中ではっきりと表れる。
「我はただ一振りの刃也」
 呟いてフードを目深く梟爪闇翼・フェイ(c03258)は被る。そして召喚したディノスピリットの背に乗り盾を構えた男の上へと飛び上がり踏みつけた。
 遠くの敵からの攻撃に碧空へと歩む道・ルート(c01772)は弓を番えライフエナジーを籠めた矢を放ち応戦する。
 倒される者もいれば、向かってくる者もいる。
 鬼熊・ガロ(c01737)は自分より大きな男と対していた。
「乗せられて思考停止した結果こんな行動に出る奴らに容赦はしねえ」
 大剣に神火を宿らせ振り下ろす。その斬撃を受けた大男の戦意は断ち切られ、戦いの場から身を翻す。その姿を追ってガロもまた走れば敵は他にもいて囲まれぬよう動くしかない。
「ソラ、行こう。出来れば……早く終わらせよう」
「うん、行こう。僕たちに出来ることをする為に。やがて訪れる悲劇を打ち砕くために!」
 ソラは己の心を媒介に白銀の鎖を放つ。それに囚われ、大剣の女は倒れた。そしてアルトファルベの召喚した妖精達は辻斬りの兄弟を囲い戦っていた。
 ウニコールニオの白、仄かな青を纏った白くすんだナイトランスを手に水萼の皓鰐・アルファ(c01026)は花翳の皓鰐・サイファ(c00089)とともに進み行く。
「俺はお前等を止めたい!」
 言葉で説得をかけるサイファの隣、アルファはその攻撃に思いを乗せて繰り出す。
(「黒き聖女は何故、協力してくれたのか、ちゃんと考えた事はあるのか」)
 投げかける問いに今はまだ、返る答えは無いけれど届くと信じて。
 乱戦の中、道を切開くべく茜牙・ヴィクトール(c18090)は己が血で猟犬の軍団を生み紫の兄弟達を追い込むように攻撃する。
 あわせて相容れぬ住人を鮮やかに彩る舞扇、天照月姫をオルフェの瞳・ジゼル(c00456)は広げ、その舞の力で雷を招く。招かれし雷は周囲の者達を撃ち抜いてゆく一閃だ。
「怪我なんてさせないからな」
「えっ……ちょ、ヴィク過保護……!」
 過保護で結構、無茶すんなよ、とヴィクトールが言えばジゼルは頷いて。
「命が惜しくないのなら、いらっしゃい」
 お互い、前に立って進む事は得手でない。だからこそ先を行く仲間達のためにと二人は道を開くべく後方よりの支援を惜しまない。
 名前通りに致命的・フェイテル(c02752)も誘惑魔曲を紡いでゆく。その魔曲は警戒心を薄れさせ、隙が出来たところを狙い鞭のデモニスタ・ユーディト(c12681)が邪剣の群れを放つ。
「くっ、強さが違う……お、俺は逃げるからな!」
「はっ! 腰抜けはひっこんでな! 俺は戦うぜ!!」
 攻撃を受け逃げるものもいれば、引く事無く向かってくるものもいる。
(「強い言葉は人を動かすけれど、使い方を間違えるとこうなるんですね」)
 雪祈華・フィリア(c02091)は藍晶石を抱く白銀の杖、藍晶華をぎゅっと握り締め星霊ヒュプノスを召喚する。
 こうなるほど、何かに縋りたかったのかもしれない。けれど、始ってしまった今、彼らが逸るのを早い内に鎮めてあげたいと力を振るう。
 戦いに気が昂ぶっている、そんな紫の兄弟達へ言葉を向け続ける者達もまたこの戦場にいた。
「この暴挙はキミ達に、何もプラスにはならない」
 それでもやるのかと切に問うても紫の兄弟達は引く様子はない。無駄な血を流させたくは無い、と下町紳士・シールディ(c28467)は氷結を持って彼らの動きを封じる。
 そしてともに戦う二言目には冬眠したい・グローフェザウラウ(c27886)も白銀の鎖で彼らの動きを封じてゆく。
「貴方達にとって革命とは何なのかしら……革命の後の事……考えているのかしら、ね……?」
 向かってくる敵へと支配者の烙印を刻みながらスパイダーリリィ・ミリア(c07854)は言葉を向ける。
 静かに発せられた言葉は、倒れる間際の紫の兄弟の耳に届いてその表情を変えさせる。
 盈月の咆哮・ゼルアーク(c03348)は褪せる事無き月夜の刃、繋月に神火を宿らせた。集う者達を薙ぎ払い、とんとその後ろによく知った者の存在を感じる。
「――こっちは任せろ、背は預ける」
 その存在、ヘイムスクリングラ・ヒカ(c05402)は頷いて、そして妖精を召喚する。針をもった妖精の群はゼルアークに力を貸し、そしてまた紫の兄弟達の中へと向かってゆく。
 その乱戦の中を、身形を紫の兄弟達に似せて浚風・アオ(c01058)と黒鳳・ヴァレリー(c04916)は進んでいた。
「おい! お前ら敵だな!」
 けれど彼らの中にその動きを気付いた者がいた。すぐさま仲間を呼び向けられた刃にヴァレリーは晒される。
 アオもその弓より矢を放ち応戦したが、全てを払った頃にはヴァレリーはこれ以上進む事は難しい傷を負っていた。
 力の差はあるが一気にかかってこられた時、その力は大きいものとなる。
 戦力差はすでに逆転していた。けれどここで気を抜くわけにはいかない。
「ここが頑張り時だよ」
 黄昏獅子・ディルティーノ(c13407)は身の内のデモン、ペルデンドシへ語りかける。
(「犯罪課、潰させはしないよ」)
 向かってくる紫の兄弟達との戦いは出来るだけ避けたかったが、そうもいかない状況。
 実体化した棘、それを紫の兄弟達へと撃ち出してゆく。
 やがて、本部を襲っていた者達は散り散りに散り始める。
 怪我を負ったもの、まだ戦えるもの。それぞれの状況は様々だったが犯罪課、その本部は無事に守れられた。
 そしてエンドブレイカー達は逆に中枢へと斬りこんで行くのだった。

●美しき女達の場
「なんだい? 刑事さん達、あたし達も捕まえようっての?」
 それぞれの部隊が対応してゆく中、後方へとエンドブレイカー達は辿り着いた。
 そこは女ばかりが集う場所。彼女たちは大きく胸のあいた服を着ており、どこか艶っぽい雰囲気の者達ばかり。おそらく娼婦だと思われた。
「ここは……」
 その場所に最初に辿り着いたのは幻夢塔の面々だ。フェイテルはふと視線のあった女へと話しかける。
 黒き聖女の居場所を教えてくれないか、と。
「居場所? 知らないよ。あたしらはここで炊き出しを頼まれただけだしね」
 ここにいる者達はシェラハの居場所は知らない様子。
「情報はないみたいね」
 ユーディトは呟いて、周囲を見渡す。
 女達の他にいるのは大トカゲ。大トカゲは多くの荷物を引くべく集められており、女達は忙しそうにしている。
 彼女達は炊き出しをしており、ここには戦いの気配は感じられないように見えた。
「炊き出し必要ないの? ならアタシは帰るわよー」
 撤収、というように片付けを始める女達。けれどもそこにはそわそわとしたような雰囲気があった。
 どこか怪しいものを感じたアルトファルベは妖精とその魂を交換し、小さな身で飛び上がる。無防備なアルトファルベの身体は、ソラが周囲に気を巡らして守っていた。
 そして、飛び上がったアルトファルベの目にひとつの赤い色が目につく。
 赤い痕。それは戦いで傷ついたものが落とした血の痕だ。となれば、先程の戦いで逃げた者達がこの先には隠れていると思われる。
 ソラに伝え、そして仲間達へもその事が伝わる。
「ちょっと、この中通らせてもらえるかな」
 ルートはもし怪我をしている者がいるなら、多少脅しをかけてでもシェラハの居所を聞き出そうと思い先に進もうとする。
 けれども。
「あら、あなた将来楽しみね! あと5年くらいしたらうちの店にきてー」
 別の方から回ろうとしても、女達は壁を作るように動いて通らせてはくれない。
「お兄さんは無表情なのが素敵だわ」
 グローフェザウラウもそれに捕まり、傍にいたシールディは柔和な笑顔を浮かべて女達へ声をかける。
「その先にいる人達を攻撃するわけではないんですよ」
「な、何言ってるの? 誰もいないわよ?」
 明らかに動揺した声色。
 だが完全に隠し通すのは無理があった。人のいない場所をそっと息を潜めて進み、ディルティーノは隠れていた者達を見つける。
「隠れていても何も始まらないよ、話を聞いてくれるかな?」
 掛けられたその言葉に、先程の戦いから逃げてきた者達は見つかったと隠れていた場所から飛び出すように脱すのだった。

●最後の抵抗
 女達が隠していたのはやはり先程の戦いで傷を追って逃げてきた者達だった。
 彼らは武器を手に、こちらとの距離をとる。戦えば、こちらが勝つのは目に見えている。
 けれど、ここは力で抑えるところではない。
 闘う意思のある者達へとゼルアークは真っ直ぐ視線を向ける。
「こんなやり方でお前達の不満は解消されるのか?」
 よく考えてみろ、と投げた言葉は紫の兄弟達の心にひとつ、波紋を広げた。
「ね、ダメだよ。不満を力でどうにかしようとしたら、また力で押え付けられるだけだよ」
 ゼルアークの隣でヒカはいってそれにね、と言葉を続ける。
「あなたたちはこれだけの人数で協力することが出来るんでしょう。絶対、他のことができる筈だよ」
 革命ではなく、他の事を、と。
 そしてソラもそれを後押しする。
「今必要なのは、革命じゃない。皆で手を取り合い助け合うこと……信じて、僕達を。そして、皆を」
 訴えかける言葉に、一部は反発し信じられるかと声を荒げる。
 ユーリィカは上がる反発の声に少し落ち着いてみて、とほわりとした雰囲気で紡ぐ。
「もう少し落ち着いてよく考えてみて。正しいとか正しくないとかじゃなくって、今本当にしなければならないことはなんなのか……」
 己が何を欲して、何をしようとしているのか。そのために何をしないといけないのか。
 ブレイクは煽られて立った者達へと視線を向け言い放つ。
「自分の頭で考えろ。自分自身で選択しろ」
 それが、白き聖女の望んだ革命だろう。
 その言葉に多くの者は反応した。
「体制壊して、次が気に食わなきゃまた壊して、それ繰り返して何かが解決すんのか」
「皆で良い体制にできるように、もう一回考えようよ……!」
 ジゼルの言葉にヴィクトールは頷き自らの想いを紡ぐ。
「――きっとまだ出来る事があるはずだ、ゼファーはお前達を忘れてなんかない!」
 その言葉は先の革命でゼファーを信じて闘った者達の心に響いた。
 そしてフィリアはさらに、彼らの背を後押しする言葉をかける。
「……抵抗をすればするほど、後で庇いきれなくなります」
 それは今なら、まだ見逃す事もできるという意味だ。
「今なら黒き聖女に騙されていたと説明も出来ますから、投降してください」
 顔を見合わせ、武器を捨てる者達。
 けれど、届かぬ者達もいるのだ。
「嘘だ! 革命しねぇと良くならないんだ!!」
「ああ、そうだ……俺が食いとめる内にお前らは行け!」
「お前一人じゃ無理だ、俺も残るぜ!」
「馬鹿じゃないの! あんた達足手まといだよ! 行きな!」
 言葉届かぬ者達は、逃げる者と向かってくる者の二つに分かれた。
 女達もまた、彼らを逃がすべく身近にあったナイフなどを手に行く先を阻む。
 最初に声を上げた男がこの場の士気を上げた。それを削ぐべくゼルアークは繋月に破壊の力を乗せ、ただ一撃で叩き伏せる。
「徹底的に叩かせてもらうぞ!」
 追えるのならば、向かってくるのならば、とガロは槍での攻撃を受ける。けれど微々たる攻撃、大剣に神火を乗せて払うまでだ。
 向かってきた紫の兄弟へとアルファは残像を残し突きを繰り出す。
(「この革命に本当に意味があるのか――もう少し考えて救われる事だけじゃなく、自分達がどう進んでいくか考えて欲しい」)
 その想いを受けた男ははっとした表情となり、武器を捨てて膝をつく。受け身であり、そして煽られて。今こんな事をしている意味を見つけられずに。
 向かってくる女へその熱を冷ますようにアオは話しかけつつ拙いナイフでの攻撃を孤雲で受け流す。
「力で奪ったモノは力で奪い返される。混乱しか生まねぇ。アンタらが一番分かってんじゃねーのか」
 戦闘経験がないであろう相手、加減して攻撃すれば女は簡単に降参する。
 向かってくる者達を相手にする者もいれば、逃げる者を止める者もいた。
「ここを通すわけにはいかないわ、ね……この街のためにも……貴方達のためにも、ね……」
 明確な理想も目標もなく、盲目的に誰かに従い力を振るう。今の彼らはミリアにはそう見えるのだ。
 操られているマリオネットと変わらない。これは革命ではないと。
 どうする事もできず向かってくる者に烙印を刻み、その傍らを抜けようとした者は。
「責任くらいは取ってもらうよ」
 漆黒の刀身に青銀の波紋浮かぶ隠行刀【鴉】が抜き放たれた。フェイの抜き放ったそれは一閃を描く。
 だが、逃げる者全てを抑えられたわけではなかった。
 一方、向かってきた者達も、あと一人残っているという所。
「貴方達の気持ちが分かるなどと言う気は有りませんけれど。その憤りを、違う気持ちでぶつけていただければ手を差し伸べられたのかもしれませんね……」
「!」
「何が出来るかは分かりませんが、気持ちは預からせていただきます」
 向かってきた男はシエルの星霊ヒュプノスによって眠りに落ちる。その姿を見つつ、彼女はぽつりと言葉を落とす。
「革命革命と……繰り返せば良いと言う訳ではないと……巻き込まれ苦しむ人を考えぬのなら、今と同じなのですから」
 紫の兄弟の一片は、犯罪課によって圧される。戦いから逃げた者達も少数いたが、彼らの心に響くやもしれぬ種は言の葉で蒔かれていた。
 用いられた力は武力ではなく、言の葉の力のほうが大きな戦いだった。



マスター:志羽 紹介ページ
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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:62人
作成日:2012/03/16
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冒険結果:成功!
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 マスターより許可を得たピンナップ作品は、このページのトップに展示されます。
   シナリオの参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
 

<戦闘結果>

●Battle1(勝利!)


順位戦功点名前
1377星宵のアリア・シエル(c00285)
2348茜牙・ヴィクトール(c18090)
3336名前通りに致命的・フェイテル(c02752)
4307風ノヲト・ソラ(c12561)
5296鬼熊・ガロ(c01737)
6287盈月の咆哮・ゼルアーク(c03348)
7272水萼の皓鰐・アルファ(c01026)
8258浚風・アオ(c01058)
9246二言目には冬眠したい・グローフェザウラウ(c27886)
10244碧空へと歩む道・ルート(c01772)
11235黄昏獅子・ディルティーノ(c13407)
12227雪祈華・フィリア(c02091)
13213下町紳士・シールディ(c28467)
14194ヘイムスクリングラ・ヒカ(c05402)
15192オルフェの瞳・ジゼル(c00456)
15192ゼンカイ刑事・ブレイク(c13718)
15192緑蝶・ユーリィカ(c02118)
18187梟爪闇翼・フェイ(c03258)
19183スパイダーリリィ・ミリア(c07854)
19183鞭のデモニスタ・ユーディト(c12681)
21181迅なる風・ニイネ(c00777)
22179ハムスター刑事・シシィ(c03556)
23172玲瓏の月・エルス(c00100)
24167空のストレイター・ハギオス(c01797)
24167ブランクリーチ・クロフ(c05769)
26166華転凛・アヴィエラ(c15280)
27164鳥狩の・ナクレ(c00406)
28158狼騎・ローランド(c17220)
29157空を翔る風・アルトファルベ(c00215)
29157サニー・デイ(c01039)
31156宵越・チコ(c17088)
32141白き狼の守護者・ネス(c06480)
33135斬鉄紳士・フェルディナント(c02614)
34119緋想曲・スルジェ(c29234)
35118タイガーアイの宝玉獣・レイ(c11161)
36117アチウチカプ・ヴェルタ(c07378)
37111花翳の皓鰐・サイファ(c00089)
38109黒曜石の呪歌・セネリスタ(c29117)
39104緑風を抱く・ヘイゼル(c05936)
40100狂犬の・ガラット(c00661)
4197フリーアームズ刑事・ソシエゴ(c14053)
4295忘却と追憶・ローラ(c06566)
4388黒鳳・ヴァレリー(c04916)
4484魔剣・アモン(c02234)
4578空を翔ける軌跡・フィーオ(c01465)
4674蒼奏曲・カガネ(c02682)
4773小さな烏猫・チェリー(c02159)
4870雨黒燕・カレルヴォ(c30094)
4961ロイヤルガード・トーティス(c01218)
5056瞬殺地獄・グレン(c15439)
5153媚眼秋波・ベアトリーチェ(c03145)
5245老剣・ヴォッケ(c15529)
5343餓獣・ターキー(c28984)
5440竜を纏う黒豹・グラム(c14628)
5440真赤な勇者・エイカ(c14993)
5639混色の黒・ブレンド(c28782)
5733蜥蜴の翅・ホリーベリー(c27252)
5832虚空・アーサー(c21426)
5832棘の夜・ノッテ(c29089)
6025轟刃嵐舞・ウィデア(c03994)
6123シルバービースト・オルガ(c10121)
6216臆病風な狙撃手・エイムズ(c29173)