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風奏廃園

忘れられた廃園、
玻璃の温室、
風を奏でる草木花

団長蒼風聲・ゼノフォン(c03065)
 
風化したモニュメントが並ぶ忘れられた廃園。
片隅にある玻璃の温室では
小川の清流を頂いた植物達が奔放に枝葉を伸ばし
いまだ逞しく生を謳歌していた。
やんちゃな若木の伸びるに任せて突き抜けた天蓋から
舞い降りる鳥や虫と語らってはその蜜と休息を与え
風の奏でる旋律にさわさわと葉をそよがせている。
時折雨も吹き込むので居候に溜息を零させたけれど。

「ようこそ、いらっしゃい。」
高く積まれた書物の塔と各地で集めたらしい鮮やかな織物の数々が
無造作に置かれた一角から、少年が顔を覗かせた。
「ご覧の通り、此処の主は彼ら植物達だ。」

(枝から落ちた木の実が抗議のように彼の頭でコツンと跳ねる)

「…失礼、彼女たち、もいらっしゃいます、ハイ。スミマセン。
とまぁ、俺一人居候ではどうにも肩身が狭くてね。
良ければ暫し羽を休めていかないか。」

時の狭間の空白を留めたように、此処では朝夕の廻りものんびりに感じられるかもしれない。
規模:112

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