やっと集まりましたわね。
今回の問題は、結構というか途方もなくハードですわ。
ということで今回は特別な話し合いの場所を用意しましたの。
話合いが白熱すると、昔の発言を覚えてられなくなるから、ある程度意見がまとまったら、護衛士団のスレッドに書き込みをお願いしますわね。
今回のパンドラからの話を要約すると、ぶっちゃけ、こんな風になりましてよ。
(1)アンサラー護衛士団のエルヴォーグ撤退の要求
現在のアンサラー護衛士団の戦力を打ち破る事は簡単な事だが、それによって、再びの大戦争が起こる事はノスフェラトゥの望む所では無い。
しかし、いつまでも敵国の侵略を見過ごす事も出来ない。
お前達の存在が、ノスフェラトゥとの戦端を開く口実としての人身御供で無いというのならば、エルヴォーグから即時撤退して欲しい。
(2)エルヴォーグ撤退に関する譲歩
お前達を率いていたロウ・リディアースという男は、我々が捕虜として預かっている。
彼の身柄については、撤退要求を受け入れた時点で、アンサラー護衛士団へ返還する。
ノスフェラトゥの情報を知った者の身柄を、敵に返すというのは、本来ありえない事なのだが、大戦を回避する為の方策として認める。
(3)今後について
ノスフェラトゥにとって、地上の存在は魅力的な物である。
ただ、やみくもに地上を征服しようという意図は無い。
ノスフェラトゥ側としては、地上の人々が居住していない『死の国』を割譲してもらえれば、それ以上を望む事は無い。
地上の冒険者による攻撃に対応する形で、大きな戦いが引き起こされてしまったが、それはノスフェラトゥの望む所ではなかったと理解して欲しい。
相手はあのパンドラ――どこまで本気で、どこからが嘘なのかは判らないけれど……それを見抜くのも、アタシ達護衛士の仕事ですわ。
今回の話し合いの結果は『円卓に議題を持っていく際の、アンサラーの意見』となりますから、話し合い、宜しくお願いしますわね。
※アンサラーの護衛士以外のキャラクターの発言は、禁止します。
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