気紛れに現れ、気紛れに開かれる占いの天幕。
ミディアムパープルを基調とした木綿を透かし見た天幕の内には、
黒色のドレスに身を包んだ女が佇む。
大きな水晶の玉が置かれたテーブルに肘をつき、
華やかな装飾のあしらわれた金のゴブレットで葡萄酒を楽しみつつ、
客が来るまでの時間を潰し過ごしている様だ。
あなたは天幕の薄布を手で押し分け、中へと入った。
ランプひとつのみの薄明かり、鼻を衝く甘い香の匂い、
そして主人の艶めいた声が出迎える。
「いらっしゃい。ご用は何かしら……。」
主人はくすっと微笑み、対面の席へと促した。
†RP推奨。行動描写の無いor出来ない方はお断り。†
†占いをするorしないは自由。雑談・飲み会大歓迎。†
†主人と面識のある・無しは特に気にしません。 †
†本当に気紛れなので主人が居ないこともあります。†
†お題はご自由に。無くても結構。そこもロールで。†
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