<神々との昼食会>


「同盟諸国の冒険者達が、ついに星の世界から帰還したそうだ」
「本当? すごいね、あの人達」
「星の世界って、どんな場所なのかしら。ねぇ、リスアット。彼らから話を聞けないかしら?」
「案ずる事は無い。彼らの方でも、私達に会いたいと思っているようだ……」

 凱旋パレードの後は、ホワイトガーデンで神々との昼食会が行なわれる。
 星の世界は、神々にとっても全くと言っていいほどに未知の領域であり、神々も冒険者達からの冒険譚を聞くのを楽しみにしているのだという。

 今回の昼食会のために、神の世界を代表して下記の4神が神の世界から降臨される。

 門の神リスアット:虹の円環の通行を司る男神。
 医神ラウレック:エンジェル達に再生のグリモアを授けた男神。
 天女神ヴィア:南方セイレーンに誘惑のグリモアを授けた女神。
 緑神マル・ケイリィ:楓華列島の天子の父である男神。

 4神との昼食会は、それぞれ別の場所で行なわれる。
 参加したい昼食会を選んで、昼食会に参加してもらいたい。

<担当マスター:斉藤七海



■参加作戦解説

 下記の中から、あなたの行動を選択して下さい。

(1)門の神リスアットとの昼食会に参加する
 門の神リスアットは、虹の円環の通行を司る男神であり、6年前、冒険者達がインフィニティマインドを創造するための『マインドリング』を手に入れる際、他の神々との仲介をしてくれた神でもあります。
 夏至の祭『リスアットカーニバル』は、最近では以前よりも盛大に祝われるようになっています。

(2)医神ラウレックとの昼食会に参加する
 医神ラウレックは、遥かな昔にエンジェル達をホワイトガーデンに導き、再生のグリモアを授けた神です。その後、神の世界に去る事になりましたが、その際にもギア達にエンジェルを守るよう命じていました。

(3)天女神ヴィアとの昼食会に参加する
 天女神ヴィアは南方セイレーンに誘惑のグリモアを授けた美しい女神です。
 ドラゴンの襲来を危惧してセイレーン達にワイルドファイアへの移住を勧めるなど、慈悲深い神でもあります。

(4)緑神マル・ケイリィとの昼食会に参加する
 緑神マル・ケイリィは楓華列島を治める天子の父神である男神です。
 一時は同盟諸国が大神ザウスを誅した事に怒り、天子に命じて楓華列島を鎖国させていましたが、数年前に楓華列島を開国させています。

 このシナリオを含む6本のリアルタイムシナリオには、1人のキャラクターでその全てに参加することができます。



<リプレイ>

●神々の来訪
 ――約束の日。まもなく正午を迎えようというホワイトガーデン。医神ラウレックが、愛するエンジェルたちの避難所として作らせたと言われる地は、一年を通じて穏やかな気候に恵まれ、この日も変わることなく美しい景色に彩られていた。
 その中でもひときわ美しい虹の円環。そこは我々の世界と神々の住まう世界との往来を唯一可能にする場所。
 そんな美しき地の中心に、突如として巨大な門が現れる。重厚さと美しさとを兼ね備えたその門こそが、かつて2度、冒険者たちを神々の元へと誘ってくれたものであった。
 そして今、その扉が三たび開かれた。此度、門をくぐるのは冒険者に非ず。神々が我々の世界を訪れるのだった。
「到着しましたぞ」
 門の神リスアットが、その細すぎる身体には似合わぬ、凛とした声音で告げた。
「ただいま」
「相変わらず、ここはいつも美しい場所ね」
「……」
 続いて姿を見せたのは、順に医神ラウレック、天女神ヴィア、そして緑神マル・ケイリィ。それぞれの神を見目だけで表すならば、細身で勤勉そうな(頼りなさげな?)眼鏡の青年。薄衣を纏いセイレーンに似た雰囲気を醸す美女(大人びたシャナン?)。そして(相変わらず)金髪の美青年。
 リスアットを含めた4人の神々は、冒険者たちとの邂逅を楽しみ、この地を訪れたのだった。
「そろそろ、我が子らも到着することでしょう」
「それじゃ私たちも準備をしないとね」
「準備とは言っても、何をする訳でもあるまい?」
「まぁ、そうなんだけどね」
 エンジェルたちの中にも冒険者になって地上に降りた者たちも多い。ラウレックにしてみれば、そんな子らと会うのも楽しみの1つ。それを受けたヴィアの「準備」の言葉に、思わず沈黙を守っていたマル・ケイリィが反応を見せた。
「さて、そろそろ本当に行かねばな……では後ほど、また」
 いち早くリスアットが自らの昼食会の会場となる浮島へと姿を消した。それに続き残る3人もそれぞれの地へ。ホワイトガーデンはこの日、神々と訪れた冒険者たちとによって大きく4つのエリアに分かれたのだった。

●門の神リスアット
「よく来てくれた。我ら神は、汝らを歓迎する」
 老神の両手は、細くともすべてを包み込むかのような大きな存在感。例えるなら大地に深く根ざした大樹のような。
 その細身の神の元に集まった冒険者を代表し、ソルトムーンが口を開いた。
「お目に掛かるのは初めてであるな。お招き頂き感謝申し上げる」
「いや、我も汝らの話を聞けるのを心待ちにしていた」
 神との対話に相応しく畏まった挨拶で始まった昼食会の場は、大勢の冒険者たちが一同に座れるような大きなテーブルに様々な料理が並べられており、リスアット神が皆の元を回るか、あるいは挨拶に来た者たちと逐次話し込むようにして進められた。
 中には緊張した面持ちで、話すなどとんでもないという風に食事に勤しんでいるロゼルティーンや厳粛な表情のガガ、あるいはこの貴重な体験を詩にしようと落ち着かないノルンや会席の皿をいくつか確保しつつ遠目にのんびり参加に徹するウィング、何を話そうかと小難しい言い回しを脳内でぐるんぐるんさせているデリンジャーなど、然して積極的には神に関わろうとしない者たちも多かったが、そんな中でもやはり最初に挨拶に行ったのは、かつて神の世界を訪れし折りにも対話をしている面々――言わば今回訪れた中でも旧知と言える――フォルムアイ、リュティ、ロッテの3人だった。
「ご無沙汰しておりました。もう数年も前になりますか……」
「その節はお世話になりましたんだわさ」
「このような機会を得られたことを嬉しく思います」
 と。リスアット神は再会の喜びに幾分相貌を崩しながら、有意義な出会いだったと応えると、差し出された『おはぎ』を珍しそうに口にする。すると、
「おはぎの餡にはミルクが合うんですぅ」
 すかさずアユムが持参したミルクを勧め、神も、なるほど……と飲む。
 そして、続いてやってきたプルミエールやユイノらに、以前見たときよりも大人になったな、と声をかけると、傍らにいたエルスが、初めましてと話しかけた。
「リスアット様のおかげで俺は、大切な女性を護ることができました。そして……」
 と2人して結婚の報告も兼ねる。
「そうであったか。では我からも祝福を」
 リスアットの祝福を得た2人がお礼の言葉を伝えると、それに続いてクスィが神の前へ顔を近づけた。
「神様、コイツのレア物好き……どうすりゃえぇか相談させてもらえんかのぅ」
 が、無論そんな問いかけに対する答えを神は持ち合わせておらず、逆に、時には鷹揚さも大切と諭されてしまう。ガックリと肩を落としたところにアオイがポムと肩を叩いて、これ以上神を煩わせるべきではないと下がらせ、代わりにセレスが今の面々を紹介し、お土産と称して食用キノコを差し出す。
「手で割いて、直火で炙ってから塩で食べるんだよ」と。
「ふむ。後でやってみるとしよう」
「リスアット様、痩せすぎなぁ〜ん。ちゃんと食べないとダメでござるなぁ〜ん」
「わかった、わかった。それはさておき土産といえば、誰か星の世界の話を聞かせてはくれぬか?」
 ラスキューの念押しも、案外心地よい。神の世界にはこのような事を言う者などおらぬのだから。が、そればかり話している訳には行かず、本来の目的である話を聞こうと腰掛けながら耳を傾けた。
「お任せください。出来る限り正確にお話をさせていただきましょう」
 すかさずリテラチャーやエンド、ラニーらがその前に出る。そして滔々と星の世界で起こったことを伝え始めると、ファシュナはそれを耳を欹てて聞き役に徹する。自ら語ろうとはせぬものの、神に対する誇大表現は慎むべくツッコミ役に徹する構えらしい。
 途中、話に色を加えるようにディーンやルーク、アラストールらも加わると、リスアットはむぅ……とか、はっ……などと反応を見せながら真剣な表情で話を聞いている。
 すると時折、横合いから、リスアット神のものでない、ふむふむと言った声が響き、そこに視線を移すといつの間にか一緒になってエリーやオーギュスト、ヴィオラにザイレムらが座って頷き合っており、ルシなどは自分も行けば良かったなぁ〜ん、と激しく後悔。そして……あろうことか、マイヤーに至っては途中から話に加わろうとタイミングを図っているうちに、いつしか聞き入り寝入ってしまっていた。
「すべてはあなた様方がいらしたからこそ、俺達は星の世界へと行けたんです。本当に、ありがとうございました」
 心よりの感謝を捧げるフェルイン。それに続いてルシエラが彼方の惑星で教わってきたという歌を披露させて欲しいと告げる。
「それは面白い。是非、聞かせていただこう」
 ホワイトガーデンの空に響くは感謝の気持ちを込めた穏やかな歌。その歌が伝わっていた星も、この地のように穏やかで……世界がこのままずっと平和でありますように、と。
「良い歌だな。胸に沁みる……」
 それに続くようにソウジュが私にも歌わせていただけますかと恭しく一礼。平和になった大地を象徴するように、全ての冒険者と神々への感謝を込めた歌にして紡ぎ上げる。
「俺にも歌わせてくれぇぇぇ」
 更には絶叫混じりに乗り込んできたファルケが、星の世界でパワーアップしたらしい魂の歌を熱唱。しかし、昼食会を滞りなく終わらせることを使命としているホノカの指示で、ブルース、ルナらに瞬く間に連れ出されていった。
「やはり神さまの前ですからね、礼節は弁えませんと……」
「なかなか個性的であったな。今のも星の世界で教わった歌かね?」
 ユイムが一礼し、仲間の音痴を詫びると、その意味が良く分からずにリスアットが問うた。
「ノースレッドの名に掛けて、絶対に違います!」
「まぁ、そんな野暮な話は置いといて、ゆっくり楽しもう」
 ナオコの断固とした否定をシオンがまぁまぁと宥める。それが招いてくれた神々への最低限のお礼だと。
「それにしても、お礼と言えば、本当にリスアット様には色々お世話になりましたしなぁ」
 とツバメが改めて深く礼。そんなアットホームな感じで居られる彼女を、羨望の眼差しで見つめるミサリヤも、伊を決してリスアットの前へ。
「……うっわ、緊張しちゃうなあ。ええと、えぇと……お礼だけ言いたかったんだ。オレたちと神々の仲介をしてくれてありがとー!」
「我は門を司る者として自らの務めを果たしたのみ」
「いいえ。リスアット様が神々と仲介して頂けなければ、今の平和はなかったかもしれません」
「そうとも。マインドがあればこそ、今の平和がある」
「私もそう思います。リスアット様が神様達との仲介をしてくれたから、今の世界の姿があるんですよね」
 ミシェルとヨハン、そしてエミロットが相次いで異を唱えた。
「そうですよ。あのとき、貴方がわれわれヒトと神々の間を繋いでくださったからこそ、今のこの平和がある」
「貴方のおかげでボクらは信じる道を、未来を守ることが出来ました」
 さらにレイやアセルスまでもが続き、ありがとうございましたと告げる。
「そうなのです。リスアットさんが、とおしてくれたから、ドラゴンさんともたたかえたし、おほしさまのせかいにもいけたです」
「そう。星の世界に行けたのだって、今こうして話をしていることだって、元はと言えばあなたが他の神々との仲介をしてくれたおかげですよん」
「ああ。あなたが我々を認めてくれたからこそ……」
 ラクシュミーに続いてエルシーやアークも感謝を述べる。
「汝らのような者たちに、そう言ってもらえること、本当に嬉しく思う」
「でもわたしは、何より授かったマインドを戦うこと以外に使えたのが嬉しい」
「どうです? ここにある笑顔は全部神様のおかげなのネ」
「そう、結局はこれが私たちの全てなんです」
「それどころか、子ども達の笑顔を見ることが出来たのも……」
 チェリートにキャロット、ルーシェン、そしてアストやアイらが口々に言った。
「結局、門は交流の始まりとも言えますが、閉じれば拒絶……」
「でも、やっぱり門を閉じるのは簡単だけど、開けるのは勇気がいるよね!?」
 ヴァゼルが口を開き、問答のような台詞を紡いだ。が、それに続いたフォーが小難しい話を断ち切った。
「何しろ、門は商人にとっては必要不可欠やから。勿論、ちゃんと管理せなあかんけどね?」
「だから……これからもみんなのことを見守っていてくださいね」
 とスノウライトがにっこり。
「勿論。だがもう……今の平和な世にあって我ら神の力は必要あるまい」
「あの、そのことで不躾ではございますが、ひとつお願いがございます。わたくしめの力を一時的に、例えばマインドリングの様な物に封印することは叶いませんでしょうか?」
 不意にアンナが切り出す。
「それは、前にも言ったはず。汝らドラゴンウォリアーの力は既に我ら神を超えている。ゆえにその力を封じることなど出来よう筈もない」
 リスアットの明確な回答は皆を納得させた。が、それに続いてギルベルトが質問を投げかけたことで、場は質問会の様相を呈した。
「では世界創造に関わった神々に質問が御座います。コルドフリード艦隊はグリモアが原動力との事。ですが我らは星の世界で多く其れに似た物を見ました。コルドフリード艦隊は一体、何処で誰によって作られたのでしょう?」
「星の彼方のことについては、汝の語るそれが何を指すか分からぬ故に答えようがない。が、コルドフリード艦隊であれば、我らの世界にて作られたものに相違ない。が、あれだけのものは1人で作ったものに非ず。故に誰がとまでは語ってやれぬが……」
「そういえば、リスアット様は何のグリモアを授けてくださったのかしら?」
 ふと、ティーエが思い出したかのように尋ねた。だが、リスアットは難しい顔で答えを返そうとはしない。
「すべてのグリモアが其処のインフィニティマインドに集められた今、その問いの答えは意味を持たぬな……」
「そうですね。では昔話などをお聞かせ願えますか? 神話の時代のお話し、古代人族の過ち。それらを絵本にして、子供達にも聞かせてあげたい。特に魔石の王と王女様のたどった道やそこに生まれた地獄の子供達を忘れないように」
 アキュティリスの願いにリスアットは、ならば少しだけ語ろうか……と、遥かな記憶を手繰り寄せる。
 それを、一緒になって興味深く聞くエイトにユリ。神の話の多くはエギュレ神殿の本たちの間を埋めるようなもの。
「ありがとうございます。それで、ついでと言っては何なのですが、リスアットカーニバルについてもお聞かせください。できれば裏話……みたいな?」
 フリージアが気になっていたことを尋ねた。
「裏話……? それは一体、どのようなものか?」
 頭を悩ます老神の肩に、ウルが手を掛けた。が、それでも無言。当然ながら何も伝わってやしない。そこでシルキーが代わって補足的な主張をする。
「カーニバルに来たことはある? 例えばその時に、こっそりニマさんとかにおみやげ買ったり、お小遣いあげたりってこと! ほら、やってるでしょお!?」
 が、残念ながらリスアット神からの返事は面白みのないもので、買い物やお小遣いと言った概念はないので分からぬ、と。
「だが、先だってはカーニバルも楽しませてもらった」
「そう言えば、報告を忘れていたが……今年も無事、希望のグリモア感謝祭は万事滞りなく終了したことを伝えておきたい」
「うむ」
「それで……これからの事なんだが俺は世界中を旅し、改めてこの世界と言う物をその目に焼き付けたいと考えている。貴方はこれから、その目で一体何を見ようと思っているんだ?」
「面白い問いかけだ。だが、我は門の神ゆえにな。これからも門と共にあり、門に関わる者を写し続けることだろう」
 イゼロウの問いにもきっちり答えを返す神。その後、ルシュドの案内でインフィニティマインドの中を散策した後に、リスアット神は大きな声で皆に語り掛けた。
「そろそろ次の予定があるのだろう? まだ話し足りない者もいるかも知れぬが、続きはまたの機会としよう」
 その言葉を受け、最後に……とギイナが切り出した。それに神が耳を傾けるや、
「ありがとうございました」と深く礼。
 こうして、リスアット神との昼食会は無事、終わりを告げたのだった。

●医神ラウレック
「よく来てくれましたね」
 頼りなさげな青年神ラウレックが、訪れた冒険者たちに短い言葉で歓迎の意を示した。
 そのラウレック神を見るやいなや、フェリスが両手を広げてパン、パン!
「妖精さんになれますように」
「残念だけど……その願いは僕には叶えてあげられそうにありません」
 なんて釣れない会話から始まった昼食会。ここは皆、1人1人に机と椅子が割り当てられ、一斉に同じ方向――つまりラウレック神の方――を向いている。言うなれば教室風。
 並んだ料理は比較的ヘルシーな見た目で、色も結構鮮やか。
 そんな場所を訪れた冒険者たちは、やはり70名強。当然と言えば当然だが、圧倒的にエンジェルの比率が高く、そうでなくても、クラス的には医術士が多数を占める。比較的偏ったと言えるだろう。
「少し緊張してますです。でも、ラウレック様は優しい方だと聞いてますから、時間がたてば緊張がとけるといいのですけれど……」
 ウェルシェは高まる動悸を抑えるように、静かにスープを口に運んでいる。その隣ではアイリーンがラウレックを見上げ、この人が……と繁々眺めている。
「ラウレック様、初めまして。こうしてご一緒出来るのは嬉しいかな。医術士の仕事をしてきたお陰で、色んな人々と出会い、僅かだけど誰かの命を救え、また僕自身も多く救われました。ありがとうございました」
 ペコリと頭を下げるピート。すると、ロゥアとカイエローズ、ニイネにカグラ、そしてハルヒが相次いで感謝を述べる。
「ラウレック様、ボクたちエンジェルを守って下さった事に感謝致します」
「俺たちエンジェルがこうしていられるのも神さんのお陰。まずは礼を言わせてもらうぜ」
「ええ。ラウレック様にはずっと守って頂いていたから。エンジェルとして、この場に居られることを嬉しく思います」
「ここは、とってもとっても大切な親友のね故郷なんだよね〜。そして神様が親友のお仲間さんたちを助けてくれたから、私も彼女と会えたんだよね♪ ありがとう♪」
「うわぁ……本当に帰ってきてくださったんですね……なんだか胸が一杯です。ところで僕、好きな方が居るんです。もしこの先、僕たちに子供が出来たら祝福をお願いに上がっても良いですか」
 そんな感謝の言葉にラウレック神は穏やかな表情で応える。
「皆、ありがとう。そんな風に言ってくれるのは嬉しい。それと新たに生まれる生命への祝福? もちろん喜んでさせて貰おう。向こうで小難しい顔をして話を聞いているだろう神にでも伝えると良いでしょう。出来る限り早く来るようにしますから」
「祝福? では一足先に俺たちの子にお願いできないだろうか? 健やかに、健康に育つように、と」
 ゴードィとエクセルがそれぞれ赤ん坊を抱いたまま頭を下げた。
「つい先ごろ、星の世界を旅している中で授かったの。私たちにそっくり」
 たしかに、リザードマンの男の子とエルフの女の子なのだから。 
「ええ、勿論構いませんよ」
 そう言って2人の子を両手に抱きあげると、小さくヒトには発することの出来ないような音で祝詞を捧げた。
「「ありがとうございます」」
 そんな風に誰にも優しく接するラウレック神に自分も直接……と、ユナがお礼に向かった。
「私も、どうしてもラウレック様と直接お話しして御礼がしたくて。私達エンジェルをホワイトガーデンへと導いてくださり、ありがとうございました。色々ありましたけど、私は今、とっても幸せです」
 こちらこそ、ありがとう……とラウレックがにこやかに応えようとしたところで、2人の間に幾人かの冒険者たちが割って入った。何事かと目を瞠る彼の目の前……まさに一同の先頭に立っていたタカヤの瞳から、大粒の涙が零れ落ちた。
 そして言葉を続けることができない彼に代わり、エリシエルが神に向かって言葉を投げかけた。
「我らが神、ラウレックよ……我々の祈りは、届いていましたか? 蹂躙され、祈りも届かず……それでもあいつは……貴方を信じ、俺に信じろと……。ピルグリムは滅んでも……それでも、あいつは還らない……俺はまだ……」
 恋人の形見を握り締め、切れ切れに感情の迸るままに叫ぶ。護れなかった罪を、贖えてはいないのです、と。
「ねぇ、ラウレック様……どうして、お友達を殺したの? どうして、皆を助けてくれなかったの? 貴方を憎んじゃいけないのなら……私は誰にこの悲しい気持ちを治す方法を聞けばいいの? ねぇ、お願い。教えて……」
 度を超えた悲しみは伝播し、連鎖する。シオンフーカは困惑する神に縋りつくように泣きじゃくっていた。
「結局お前はエンジェル達を守れなかった。それは事実だ」
 レイコが正面から神を指差し、そんな言葉を投げつけた。
「たしかにそれは事実かも知れません。結局、エンジェルたちを守ったのは君たち冒険者なのですから。すまない……なんて言葉で済ませる気はありませんが、今さら何かを取り繕うつもりもない。ただ、1つだけ言えるとすれば、僕たち神とて決して万能ではない。それは、今や僕たちを凌駕する力を得た君たちならば、少しは分かってもらえるでしょうか」
 そう語るラウレック神は自らを責める者たちを前に、一言一言をゆっくりと紡いだ。
 言葉で責める彼らとて、神に償いを求めている訳じゃない。ただ……目の前にして感情を抑え切れなくなっただけなのだから。とは言え、本当に関係のない者たちに口を挟む権利はない。
 涙と沈黙が支配するその場をの雰囲気を最初に断ち切ったのはサクヤ。
「そんなとき、俺たちに危険を知らせてくれたのが、ロルカだったんだ」と。
 それは、ピルグリムの脅威を同盟諸国へと知らしめたエンジェルの少年の名。彼の勇気があればこそ……今があるのだから、と。
 それに、ローザマリアが続く。
「そうして私達は、貴方が去られ、御手を離れた後、様々な事象や危機に頻しながらも、今日までやって来ました。その――私達エンジェルを導いた事、今はどう御思いですか? 後悔、されていますか?」
「…………」
「ラウレック様。ボク達エンジェルはあなたの加護を離れて、自分達だけでも凛々しくいられるように、がんばったんだよ。いつだって、あなたの子ども達であることを誇れるように、あなたに褒めてもらえるように、って」
 沈黙で応えたラウレックに、シロップがこう続けた。そしてラウレック神は聞き終えるや、少しだけ考え込んでから、ゆっくりと語り始めた。
「よく……生きていてくれました。僕は、このホワイトガーデンを用意したことを今も後悔はしていません。けれど……いずれまた、エンジェルたちが平和な地上で暮らせる日がくれば良いと、今はそう願っています」
 と。それが、今の唯一の心配事なのだという風に。
 それからはほんの少しの間、再び沈黙が支配したものの、やがて皆も落ち着きを取り戻す。そうして沈黙を破ったのはオリガ。
「そう言えば、ギアを作ったのはラウレック様なぁ〜ん? いくら守るためでも、エンジェルの子達はギアを怖がってて可哀相だったなぁ〜ん……もうちょっと可愛い形にできなかったのかなぁ〜ん」
 すると、神が答えるよち早く、タロスのウラカンが口を挟む。
「ギアは私達を参考にしたそうですが? だとしたら、再起動する前の私の事も知っているとか?」
「ふむ。たしかにギアは君たちタロスにヒントを得ました。けれど、再起動前の君を知っているかどうかまでは正直、分かりません」
 すまないね、と頭を下げるラウレックの元に、リュグナートやアリアを始めとした幾人もの冒険者たちが集まる。
「やっと逢えた……同族がギアに捕まっとるんを見た時は、俺らを滅ぼせと命じたかと思った……けど、あれは守れと言って下さってたんやな。それだけでも救われた気分や、ちゃんと想ってて下さったんやから……」
「でも、もうそのギアたちの役目も終わりなんだよね」
 そう。集まった彼らが語ったのは、星の世界で見つけたピルグリムの故郷であり、その始祖たる存在。しかし、それすらもインフィニティマインドとドラゴンウォリアーの前には、並み居る障害の1つに過ぎず、完全に消滅させることに成功した、と。そのまま星の世界で出会ったいくつもの事を順に報告してゆく。
 シリック、ソルティーク、レジィ、ルミリア、パティ、フィリス、ハルヒ、セレ、ティエン、ルシエラ、ミレイナ、アクラシエル、パナム、クリス……1人1人が面白おかしく星の世界での旅の様子を語って聞かせる。もちろん、最も興味深いと思われるピルグリムの故郷のことを中心に。
 その話を存分に盛り上げるのが、後方で音楽を奏でるエィリス、ノアール、プラム、オウカ、フィーナたち。
美しい音楽はラウレックの魂にもきっと響き渡ったことだろう。
「ねえ、あのピルグリムていうやつらは、もう来ないの?」
 そんな中、ティムがまだ不安そうな表情で尋ねた。ラウレック神はそんな彼を抱き寄せ、耳元で囁くように語る。
「ええ。元凶は消え去ったそうです。大丈夫。ピルグリムはもう、二度と現れません」と。
 そして、話の中で出てきた、素敵な音色を奏でる音響水晶や、触ると人によって違う紋様や色を示す心紋石と言ったお土産を受け取り、不思議そうな表情で喜びを表すラウレック神。
「やはり世界は広いものですね。神などと言っても、まだ遠く及ばないことが無数にあります……」
 そんなとき、ルディーが不意に尋ねた。
「ずっと気になってたんだけど、フワリンも元はノソリンの家族なぁ〜ん?」
「そうですね……元は家族だったのかも知れませんが、ここで生まれた子たちは最初からフワリンでした」
 その答えに、今度はゼロが興味を示す。是非ともホワイトガーデン創造の過程を教えて欲しい、と。
「それは簡単にお話できるものではありませんね……」
 ラウレックは、どうしたものかと少し考える素振りを見せるも、結局はいずれまた、とお茶を濁す。
「私も1つ伺いたいことがあります。なぜ古代ヒト族から様々な種族が……特に不老種族はどのようにして生まれたのでしょうか」
「ふむ。なぜ……ですか? それは私も正確な答えを持ち合わせていませんが、きっとそれが古代ヒト族の1つの望みだったのでしょう」
「なるほど。では逆の望みを叶えていただくことは出来ませんでしょうか? 出来るなら、寿命のある人達と共に老い、共に人生を終えたいのです」
 エルが真剣な表情で尋ねた。それが真剣な願いであることはよく分かったが、なればこそいい加減な返事をする訳にはいかなかった。
「……気持ちは分かります。けれど、残念ながら叶えてあげることは出来ません。それも僕たちの力の及ぶところではありませんから」
 残念そうに俯いて見せた神に、今度はネフェルが尋ねた。
「私もお願いがあります。ランドアースの医療技術はまだまだ未熟。ゆえにラウレック神には医療面の技術について今後のための助言を頂きたいのです。子供や老人まで病気の少ない世界を目指すために」
「助言……ですか。そうですね、手洗いとうがいを励行することでしょうか。すべての病気の根源は、これらを怠ったところから生まれる、と言いますから」
「たしかに名言かも知れぬな」
 とは、シリウス。なんとなく勢いで気さくに神と乾杯を交わした後、予てより興味のあった『再生』について尋ねてみる。が、ラウレック神は特にそこに思い入れるものはなく、言葉通りの意味でしかありませんとの釣れない答え。
「ワシも一応は医術の志を持つはしくれ冒険者。故に酌の1つもさせてはくれぬか?」
 と、ラウレックにお茶を注ぐリリカ。そのすぐ近くでは、神も呆れるほどの食べっぷりを見せるエンジェル、ガルの姿も見られた。
「あの……最初のエンジェルたちとの思い出とかを聞かせてもらえませんか?」
 意を決したようにリディアが尋ねた。自分達のご先祖さまに当たる存在がどんな人だったのかが、どうしても気になったから。
「ええ。とても良い子でしたよ。素直で純真な……ちょうど君みたいな、ね」
 と、頭を優しく撫でる。
「ラウレック様〜、聞いてくださいよ。俺たちチキンレッグのGGにもコーニッシュ様という方がいらして……」
 まるで酔っているかのように、リョクが熱弁を振るう。これにはラウレック神も少しだけ困った様子で、それでは次の機会があったら是非お連れしてください、と応えるのが精一杯。
「ラウレック様〜、ぜひこれふぉ……」
 通りかかった気を逃すまいと、手作りのパンケーキを差し出すグレイ。今日のこの日のために練磨してきたのだから。その想いが神にも伝わったのか、ラウレックもとても美味しそうに頬張っている。
 すると、オルーガ、ヴェルーガ姉妹もお菓子を持ち寄って恭しく挨拶。
「このような機会を頂けたこと、心より感謝いたします」と。
「それでは折角ですから僕が用意したお菓子と一緒に、皆で頂きましょうか」
 と、緊張のためか却って話しかけることすら出来ずに聞き役に徹しているエンジェルたちにも1人1人、声を掛けてゆく。
 ティア、ゼフィ、セルティアーナ、そしてユナ、リンディーユ、アヤセ、トモエ、コウヤにリリア。いったいどんなタネや仕掛けがあるのかは分からないが、ラウレックは1人残らず名を呼び当ててみせる。
 他にもアディックスや月下黎明のアオイやルークらも加わり、お茶とお菓子ながらも楽しく談笑のひとときを過ごした。
「ホワイトガーデンは、やっぱり綺麗ですよね……」
 遅れて輪の中に入ったラトネが、しんみりと呟く。同じように輪に加わりながらも、ルビナスやヴィクスは結局、せっかく温かみを取り戻した雰囲気を壊したくないと、思い描いていた質問を投げるのを諦め、ガザンは密かに楽しみにしていた酒を諦めた。
 そしてラウレックとの昼食会もそろそろ終わりを告げようかという頃、そんな彼らとは逆に望みを叶えた者たちもいた。
 1人は話しかけることも侭ならず、後片付けに専念していた蛇神に仕えし者アオイ。彼女の元にはラウレック自らが片付けを手伝い、声をかける。
「ありがとう。おかげで昼食会も上手く運ぶことができましたよ」と。
 そしてもう1人はイマージナ。彼女の夢はラウレック神の傍で眠ること。
「う〜ん……これが夢やってん……」
 そんな彼女の髪を梳くように、優しく撫でるラウレック。そんな身近な感じさえ起こさせる神を見て、エルサイドは最後に一言だけ呟いたのだった。
「ラウレック様は、フォーナ様の仰る通りの方でした……」と。

●天女神ヴィア
「ようこそ、いらっしゃいました」
 見る者によっては目のやり場に困りそうな薄衣姿で冒険者たちを迎えたのは天女神ヴィア。
「美しい……」
 思わず最初の一目で目を奪われたイオン。同じようにウルフェナイトもまた瞳が釘付けになっているが、こちらは初めから、美しい女性に目が行ってしまうのはやはり男のサガと割り切っており、隠そうとすらしておらず、さらにラオコーンに至っては、堂々としたもので女神の胸をジッと見つめ、横からアトリが、
「なあ、やっぱ格別に別嬪だな」
 と耳打ちしたのに対し、
「ナイスおっぱい」
 と答える始末。
 だが、目を奪われるのは決して男ばかりではない。
 ヴィナやアリス、レギナやレン、それにレイチェルもまた女神の姿を一心不乱に見つめ、瞳が合った瞬間に口をついて出たのは、それぞれたったの一言だけ。
「ヴィア様って、お綺麗ですね」
「ほれぼれしちゃいますねー」
「綺麗だなぁ」
「ヴィア様……素敵です。」
「……綺麗な方だなー」 
 そんな、ある意味で最も神らしい一線を画したような距離感から始まった昼食会だったが、ヴィアの希望もあって立食形式で進められた。
「お飲み物は如何なさいますか?」
 多くは女神の元に集まっているが、それ以外にもヴィアの用意した食べ物が並ぶテーブルには、主に美容に良いものが並んでおり、クロムやアビス、レインにユーティリス、マゼンタたちのように、美しい女神の近くで食事を採るという行為を、純粋に楽しんでいる者たちも少なくない。その間を忙しそうに巡っていたミズキが、やっと隙を作ってヴィアに尋ねた。
「ええと。果物のジュースをお願いできる?」
 すぐさまジュースを取りに行っている間にタカテルがケーキを並べて運んでゆき、女神に差し出す。
「ケーキはどれにいたしますか? 全部でもOKですよ」
 ヴィアは迷わず3つとも選び、1口食べるとすぐに
「美味しい。ねえ、他には無いの?」
 とウィンク。
 そして、美味しく頂いているところで、サーリアが感謝を伝える。
「南方セイレーンたちに、ワイルドファイア移住を勧めてくれて、ありがとうなぁ〜ん。とっても楽しい皆さんにお越しいただいて、とても嬉しかったですなぁ〜んっ」
 しかし、それとは全く逆の立場からテルルも率直な想いを打ち明ける。
「かつて南方セイレーン領に携わっていた身としては、ドラゴンの脅威もなくなった今、できたらまたセイレーンたちの一部だけでもランドアースに戻ってきて欲しいんだけどな……」
「そうね。でもそれはあの子たちの問題。結果的には移住する必要もなかった訳だけれど、常夏の大陸はあの子たちに相応しい……少なくとも私はそう思います」
 それは全く持って尤もな話で、それ以上の意思は伝えられそうになかった。
「元リベンティーナ護衛士として是非ご挨拶を。こうやってお会いできた事、心から嬉しく思います」
「私の方こそ、皆さんに会えたことは、この上ない喜びよ」
「そんな……それどころかヴィア様にお目にかかれたのは私にとって願ってもない光栄なんです。末代までの自慢の種になりますね」
 ルリが畏まってそう告げると、続いてシファとリヴィートゥカが薔薇の花束とフィナンシェとを持参して挨拶に伺う。そしてヨゥミもサングリアを作って差し出した。
「初めましてヴィア様、今日は昼食会をご一緒に出来て嬉しいです」と。
 女神はそれにもにこやかに微笑みを返すと、こちらこそありがとう、と。
 そして続いてはエリスタが、移住を進めてくださった御礼と感謝をということで挨拶に向かうと、同じくマイシャが同胞たちを救ってくれてありがとう、と付け加えた。
 その挨拶に女神が応えようとしたところで、ジェイドにはどうしても気になることが出来てしまった。もし移住していなかったら、どうなっていたのか……と。
「予想ではランドアースなど欠片の1つも残さずに滅びるはずだったのだけれど……あなた方の力には脱帽ね」
 安心したような、そうでないような……。
 そして女神を囲む一団の話は、やがて本題の星の世界での思い出に移ってゆく。
「ですが、一日ではとても星の世界の旅は語れません。なので、質問に答える形で説明させて頂きたいと思います」
「そう。それじゃぁあなた方が面白かったことだけをピックアップして、時間の許す限り教えてくださる?」
 と、ラスが次回以降にも話を繋ごうと試みるが、そこは女神の方が1枚上手なようだった。
 それでも女神の希望ゆえ、星の世界に赴いたオメガやイオ、アイラザートにタードリィ、それにエーファやクーカ、フェリオ、スカーレット、リアラマたちが順に体験したことをグリューヴルムの演奏をバックに語り始めた。

「とっても興味深い話をありがとう。なんだかすぐにでも行ってみたくなっちゃう話だった……」
 夢中になって話に聞き入ったヴィアが礼。そんな彼女と一緒に話を聞いていたヤミーやサテンなどは、
「ご一緒できるなんて嬉しすぎますわ」
「楽しいですね♪」 
 と。さらに途中からシアやアサナギ、ペルレらも加わって感激も顕わ。
 そんな話の合間も給仕に専念するアリスは大忙しだった。でもお陰で和やかな雰囲気を保っているところで、メイがふと尋ねる。
「ねえねえ、女神さま? あたしも女王さまになりたいの。どうすれば女王さまになれるの?」
 ヴィアは一瞬だけ考えたものの、すぐに淀みなく答えを返す。
「そうね……なら、こうしてはいかが? あなたが新しい国を作って、女王を名乗れば、今日からあなたも女王になれるわよ」
「それじゃ、ついでに教えて欲しい。神の国にしかない食べ物、こっちの世界で食べても美味しい食べ物、そして神様でも好き嫌いするのかって事」
「それは私も聞いてみたいな!」
 シルヴィアとレイザスが並んで質問。だが、女神は特に好き嫌いもなく、何でもよく食べるのが良いとのこと。
「でも、この地上で食べたものは皆、美味しいから、たぶん他の物もどれも好きになれると思うわ」
 と、先ほどのケーキをパクッ。
 ルナやシュエリンは、それを羨望の眼差しで見つめながら一緒に食べている。
「ついでに私も聞かせてください。大大怪獣ワイルドファイア。あれが大自然の産物なのか、あるいは何かのために作られたのか……」
 そんな唐突な質問にもヴィアは真面目に答えを返そうとするが、分からないものにまでは答えられない。
 じゃ、それならと続く質問は、誘惑のグリモアを授けたとされるヴィアへの質問としては最適ともいえるもの。
「スタイル良くなったりとか、もっと綺麗になったりとかする秘訣を!」
「何食べたらこんな綺麗になるのかにゃ?」
「どうすればアイドルになれるかな?」
「巨乳育成に必要な食事は大豆、鶏肉、キャベツらしいですわね。ヴィア様の普段の食事はどのような?」
「大人の色香と美しさを保つ秘訣を……」
「恋する人に最も効果的な誘い文句やら誘い方やらを教えて」
「それがしはセイレーンに生まれて良かった。ヴィア様もしあわせ?」
 これらの質問を投げかけたミストティーア、イヴ、ルイフォード、フウ、アクアリス、フーラ、スゥたちは、良い子で並んで答えを待つ。それだけ真剣な悩みということだろうか?
「そうねぇ」
 微笑ましそうに彼らを見つめて、ヴィアは言った。
「バランスの良い食事をよく噛んで食べ、夜はたっぷり眠ること。健康と美容に何より大切なのはその2つでしょうね。外見の美しさには心の美しさも滲み出るものだから、常に心をリラックスさせて豊かに、ゆとりある生活を送るというのも良いと思うわ。それから、美しくありたいと常に願って、周囲からの視線を意識すること。誰かに美しいと思われることもまた、大切だものね」
 それから、自分の胸に視線を落として、胸元の布をつまむ。
「胸は……私、気付いたらこうだったから、特別にこう、というのは分からないの。ごめんなさいね。でも、きっと基本は同じではないかしら。大切な方を魅了するというのもそうね。心と体から滲み出るものがあれば、自然とそうなっていくものですから」
 顔を上げたヴィアは、そう満面の笑顔で微笑む。可憐に、大輪の花がほころぶように冒険者達を見つめるその姿は、とても美しかった。
「私が今も心がけているのは、このくらいのものだけど、これらを完璧にしているお陰で、今も昔もずっと幸せで居られていますよ」
 そんな女神をずっと見つめ続け、機会があれば口説いてみたいと企むヒロミだったが、いざとなると気後れしてしまい、身の程知らずと諦める。
 その一方で気後れの欠片もないのがエロレイン……じゃなかった、キルレイン。
「で、実際のとこどうなのよ?」
 と、何の脈絡もなくハグ。今回の参加者の中、男でこれを成したのは唯1人だったが、当の女神は気にするでもなく、いろいろあるんです……と意味ありげに抱き返した。
 その様子を見ていたクーヤは、それを引き剥がすようにして自ら割って入り、ヴィアに頼み込む。
「ヴィア様、お近づきの証に抱擁をお願いできませんか? ぎゅーっと♪」
「ええ。もちろん構いませんわ」
 即答で熱い抱擁。触れ合う素肌から、女神の温かなぬくもりが直接感じられる。それに続いてサヤカやユウも。むにゅ……という柔らかな触感を感じつつ、強くだきゅしてもらう2人。
 そこまでを目の当たりにするとアークにも果てしない欲求が湧き上がる。
「ヴィア様、どうか……膝枕してください!! 親交と愛を深める意味で!」
「膝枕……ですか? その程度ならお安い御用ですわ。さぁ」
 これぞまさに夢見心地といった所だろうか。

 こうして、それぞれの夢も叶えつつ、天女神ヴィアとの昼食会もそろそろ終わりを告げようとしていた。
「最後に教えて欲しいなぁ〜ん。恋愛のグリモアってないなぁ〜ん? 知ってたら何処にあるのか教えて欲しいなぁ〜ん」
 終わってしまう前に、というメアリーの質問。しかしその答えが示す先はインフィニティマインド。実は恋愛の〜があるかどうかは知らないが、すべてのグリモアは、かのマインドに搭載されている筈なのだから。
「そうだったなぁ〜ん。じゃ、どれが恋愛のグリモアなぁん?」
 それを見つけるのは自分自身でやるしかない。
「ま、美人さんも見れたし、わりと楽しかったなぁ」
「えぇ、色々なことがあったけど……概ね楽しかった」
 シンイチロウやレイニーのこの感想は、この昼食のことか、それとも冒険者生活のすべてだろうか?
「麗しき美の女神ヴィア様、今日は一目そのお姿を拝見出来た礼を述べに参りました」
 終わりを告げ、ホワイトガーデンを後にしなくてはならぬ直前、マラーとラベルダーメが2人で挨拶。
「いいえ。私のほうこそ、本当に皆さんにお会いできたことを永遠に忘れません」
 別れの景色を遠目にみやりながら、ショットガンは1人、長老様の枕元に立ったのってこの神様かー、と妙に感慨深いものがこみ上げていた……。

●緑神マル・ケイリィ
「ようこそ、と言えば良いのかな……」
 神の身でありながら、なんとなくバツが悪そうにしている青年神、マル・ケイリィ。楓華列島の天子の父神であり、かつて鎖国をさせた張本人。しかも、冒険者たちがマインドリングを賜る際も、最後の最後まで反対していた神である。大神を殺した者たちなど信じられぬ……と。
 それゆえに彼が昼食会を開くということ自体、冒険者たちにとっては意外だった。が、青年神とて、いつまでも1つのことに拘り続けてはいられない。他の神が言っていたように、頭では理解しているのだから。故に今回の昼食会は、彼なりに冒険者たちに歩み寄るための儀礼的な意味もあるのかも知れなかった。

 そんな昼食会ゆえに、マル・ケイリィ神は、それ以上の会話を切り出し辛そう。そこで大勢の冒険者たちが取り囲むようにして彼に声を掛けていく。
 楓華を開国して頂き、ありがとうございます……と。
「いや、私の方こそ少し意地を張りすぎてた。君たちの心は分かっていたのに……」
「仕方……なかったんだと思います。それよりも星の世界に旅立っていたことで開国のお礼が遅れました。申し訳ありません」
 神の世界でも対話しているツカサが、そのように告げ、改めて頭を下げた。それを受けた青年神は、改めて皆に席につくように告げ、それぞれの元へ食事の配膳を終えた。
 ここでの席はホワイトガーデンにありながらも何故か楓華の装いを呈しており、言わば広々とした大宴会場のようなイメージ。縦に何列も並び、食事は1人に1膳ずつ。列と列の間を、神が行き来できるようになっていた。そこをマル・ケイリィ神が順に巡り、皆と言葉を交わしてゆく。
 多くはやはり楓華の開国についてのことで、元カザクラの護衛士であるナナカとゼルフィル、同じく楓華のグリモアガードに所属していたファル、マウサツの護衛士であったリュウ、他にもキナイやヒモロギに滞在していた面々が口々に開国の礼を述べ、さらに楓華列島出身のカイたちもまた、故郷に帰れた喜びを胸に感謝の言葉を捧げた。
 他にも医術士グレイ、ディラン、エレナ、ローダンセ、ユミ、シシャモ、レイクナッド、タンゴ、ヤチヨ、エリアン、ユヅキ、クウェル、ボダイ、ギーエル、ヨミ、ライ、エイビィ。誰もが心よりの感謝を示す。
 中でもマイヤは楓華の楽曲を弾かせてくださいと頼み、食事の席に華を添える。そして、これを機会にもっと我々を理解して欲しいとのローザが求めに応じ、マル・ケイリィが
「私も出来うる限り君たちを理解するよう務めたい……だから、君たちにも協力して欲しい」
「怒って、許して、大変だよね。でも、そんな所を俺達が引き継いでるのが判るから、マルさんの存在を聞くと俺達が神さんに作られたと頷ける」
 とは妙に親しみを込めた風なショウ。彼はそれぐらい、マル・ケイリィに人間味を感じていた。そしてマル・ケイリィ神の方も、これだけ気安い言葉を易々と受け入れる。今さら神と冒険者との間に上下などないのだから。
「あの……ヒスイマル様に会いに行っても良いですか? 俺も、元ヒモロギ護衛士の皆もきっと会いたがってる…俺達にとって大事な友達なんです」
「勿論。すいぶん前に鎖国は解除しているのだから、いつでも会いにいくと良いさ」
「これ、ヒスイマルさんに貰った白ムシャリンなんだよ」
 マロウが親しみを込めて、大切なぬいぐるみを渡す。
「見せてあげるの」と。
「………」
 一応、素直に手にとって繁々と眺める青年神。その瞳に去来する感情はまだよく分からないけれど。
「ところで……良ければ君たちが行ってきたという星の世界のことを聞かせてはくれないか?」
 不意に、マル・ケイリィ神が話を本筋に戻す。
「う〜ん、何から話した方が良いものかな」
 ウェインは故郷の神を前に失礼のないようにと考えを巡らせ、なかなか話が纏まらない。
「じゃぁ僕がお先に」
 と、ハインツが星の世界で手に入れたサボテンのようなものを差し出す。水を掛けると良い芳香を放つそれは、緑神であるマル・ケイリィも予想以上に楽しそうな表情。
「わしも1つもらったが、なかなか良い。見ていると心が落ち着くんだ」
 ガルガドールが付け加えた。
 続いてキョウジロウが語って聞かせたのは、生命の書のことや、名前を聞いたワイルドファイアのこと、そしていくつか見かけた平和な星や戦いに明け暮れている星、そして……生命の見当たらない星のこと。
 青年神は、まだそんなにも色々なところがあるのかと、深く頷きながら大人しく聞いていた。
 同じようにアルジェンも語って聞かせようとしたが、故郷の神ということもあり、思ったほどには声が出ない。
「うう……嬉しすぎると表情固まってしまうんですね……」
 代わりに熱く語るのはカタリナ。星の世界にはすっごい技術やすごい生き物が居て、驚きの連続であったことを。そしてそれらを冷静に補足するスイセツ。
 そしてサクラコは植物の惑星でドリアッド総出で頭のお花をむしって渡したお話を。
(「これで神様のハートを鷲掴みに……できたら良いのに」)
 だが、鷲掴みはともかくとして、興味津々な様子で最後まで聞き入っていたのが印象的。
「星の世界は綺麗だったけど……でも、それ以上に帰ってきたときに感じたこの世界の方が美しかった」
 そんな感想を伝えたリルト。たしかにそれは1つの真実に違いない。
「そうか……星の世界は君たちにとって、単に世界が広がった以上の価値があったようだ」
 微妙な言い回しで納得しているマル・ケイリィ。挨拶以外は共に話を聞いていたアナボリックにワイドリィ、スタイン、カレリア、そしてシオンとアルシオン、ファルにラナ、リメ、サクラ、リア、そしてルーン、マサミ、ミナルディア、ヴォルス、ジン、ナギ。だが、そんな彼ら以外にも、星の世界の話が終わったとみて、マル・ケイリィに別な話を持ちかける者たちが多数いた。
 まずはヴァイス。彼の言は希望のグリモアについて。希望のグリモアを作った神は存在せず、希望のグリモアを元に、他のグリモアが生まれたんじゃないだろうか、と。
「さぁ、どうだろうか。私もその答えは持ち合わせていないんだ。出来るなら後は君たちが証明すると良い」
「これからは超常の力を持つ者ではなく、一般の人たちが主役の時代になっていくんでしょうね」
 メルティナの台詞に青年神は素直に頷く。そうかも、知れないね……と。
「ところで……今、楓華の『鬼』の民はどうしているのでしょうか?」
 シリアが尋ねる。するとツァドも便乗し、尋ねる。予てより気になっていたことを。
「なぜ、鬼という種族はあそこまで苛烈な処置で追い込まれなければならなかったのでしょうか?」
 だが、それに対する答えもマル・ケイリィは持っていなかった。
「鬼については今も楓華に存在している。が彼らを追い込んだのは私か? そのようなことを指示した憶えはない……」
「申し訳ありません。そのように聞こえたのなら謝ります。ただ……彼は知りたかっただけなのです」
 少し不機嫌そうに答えるマル・ケイリィに、ヴァリアがすかさず謝罪を入れた。こんな席で、再び諍いを起こす気はなかったから。
「その意味じゃ、楓華は今、どうなってる? あの鎖国の日からこっち、開国したとは言っても情報が入ってきた訳じゃないからな」
「そして……結局『鬼』って、一体何なんでしょう?
 トワイライトとカヤが尋ねた。だが、青年神は、いずれも自身の口から説明する気はないと言い放つ。
「言葉は真実を示さない――それならば、自分の目で確かめてもらった方が良いだろう」と。
「では、私たちドリアッドの起源をお教え頂けませんか?」
「今ある種族は皆、古代ヒト族が枝分かれしたものらしい。その中から様々な種族が生まれたのは、いずれも皆、欲求があったからだろう」
 カスミの問いに、マル・ケイリィは淀みなく答えを返した。その答えにさらに質問を重ねるリッケ。
「では、そのドリアッドがあまり居ないのは何故?」
「簡単なこと。ドリアッドが閉鎖的でキナイの外との交わりを持たなかったからだろう」
「ねぇ、ケイリィちゃん。ケイリィちゃんはどんな想いで楓華を作ったの? やっぱりザウスちゃんの意思に共感して?」
 プミニャが尋ねた。だが、やはりその答えは返ってはこない……。
「お互いのこと、もっと理解しあえると良いですね。未来に行き違いを残さぬよう、楓華のこと、ザウス神のこと、お互いの心に壁を作ることなく自然に話し合えるようになりたい……」
 サータリアが悲しそうに告げた。
「……そうかも知れん。が、まだ今の私にはもう少し時間が必要かも知れぬ……」
「ええ……でもいつか、分かり合えると思ってますよ」
 カナが小さな声で答え、そして互いに頷き合う。そしてイクが深々と頭を下げて礼。
「マル・ケイリィ神、その……ありがとうございましたっ」と。

「これが、歴史的瞬間というものでしょうか」
「それが『今』なのね」
 青年神と冒険者、暫く前までは永遠に理解し得ないのではないかと思えた両者が杯を酌み交わしている様子を眺めつつ、感慨深い様子でグラスを重ねる術士グレイとアム。
「今日のことで少しは気持ちが和らいでくれてるといいな〜なのです」
「これで隔たりはもう、何もないなぁ〜んね♪ 国も人の心も、閉じてるよりは開いてる方が良いのなぁ〜ん」
 大きな声で叫ぶクゥとルージ。しかし、この不器用な青年神との昼食会は、お互いを理解し、その距離を大きく縮めはしたものの、まだ明かされぬこともあり、真の意味で分かり合う為には、まだ……いま少しの時が必要そうであった。

●次の地は何処
 こうして4人の神々との昼食会を、恙無く終えた冒険者たちは次なる目的地、ランドアース各地への宇宙みやげ配布のため、インフィニティマインドに乗り込んでいったのだった……。

 『神々との昼食会』 了

<参加者人数>
(1)門の神リスアットとの昼食会に参加する 71 名
(2)医神ラウレックとの昼食会に参加する 76 名
(3)天女神ヴィアとの昼食会に参加する 69 名
(4)緑神マル・ケイリィとの昼食会に参加する 73 名




<結果発表>

⇒⇒⇒(1)門の神リスアットとの昼食会に参加する
⇒⇒⇒(2)医神ラウレックとの昼食会に参加する
⇒⇒⇒(3)天女神ヴィアとの昼食会に参加する
⇒⇒⇒(4)緑神マル・ケイリィとの昼食会に参加する

●(1)門の神リスアットとの昼食会に参加する

名前 一言
六風の・ソルトムーン(a00180) お目に掛かるのは初めてであるな。

動物愛好魔術師・ミサリヤ(a00253) 神様って緊張するけど、仲良くできるといいな。

爆乳翔剣士・ルナ(a00331) この私の味覚を試そうというのね?!

記録者の眼・フォルムアイ(a00380) こうした積み重ねが…歴史を紡いで行くのでしょうね…

湯の瀬遊撃隊旅団長の・ホノカ(a00396) (皆の話や神様の話ををじっと聞いている)

界廻る選定の志・エルス(a01321) 来てよかった、かな?

桜月玲瓏冴雲水・ウイング(a01562) おいしかったです。

星影・ルシエラ(a03407) 虹色は大好きな色だよ♪しあわせな色だもん

月吼・ディーン(a03486) おや、もうこんな時間か時の経つのは早いものだな

風来の冒険者・ルーク(a06668) まさか此方が伝える側になるとはね…

蜜色の光を擁く月・アンナ(a07431) 普通に生活するに過ぎた力は、もはや必要ないかと…

消閑の放浪者・ウル(a08180) …………。

狐狸の泡沫・ユイム(a08564) 神様、この料理美味しいですよ!

月下に咲く花・エルシー(a10291) いや、ほんとありがとうございましたです。

閃光の・クスィ(a12800) ほんま、ありがとうやで

スペース・ラスキュー(a14869) 拙者のターン!ドロー!卵かけご飯!

幼き眩惑の狐姫・セレス(a16159) 神様達、お土産気に入ってくれると良いなぁ

桜奏・チェリート(a16606) (*´ω`)

死の恐怖・シオン(a16982) 平和っていいですね。

エルフの・リュティ(a20431) マインド、ありがとうでしたわさー。

銀の剣・ヨハン(a21564) これからまた神話の時代……ふしぎなものです

黒狐の長・ヴァゼル(a24812) いい出会いになりましたね?

聖剣の騎士・アラストール(a26295) …叶うなら、神々の世界も冒険してみたいものですね

草食系男子・ルシュド(a28710) インフィニティマインド、どうかな?

森淑気泉の水仕・アキュティリス(a28724) 忘れない、心の中で生きて

天烏の花衣・ツバメ(a32416) ばっちりおもてなしするんどす〜♪

悲哀の啼月・ロゼルティーン(a33072) (き、緊張して食が進まない…;;)

終夜の幻影・エンド(a34108) 世界は未だ可能性を秘めている。終わりは…ありません

開放者・エイト(a34504) へえ、そういうもんなのか。

護法の戦姫・アオイ(a38120) 何故だろう…この方の纏う雰囲気は心地が良い気がする

桜チョコレー党・マイヤー(a38774) むにゃむにゃ、もう食べられないの、なぁ〜ん

生涯現役・ガガ(a40119) ふむふむ、そういうこともあるのかのぉ。

ドリアッドの吟遊詩人・ノルン(a42388) 美味しいものは幸せな気分になれますね

黒銀の葬送者・ゼニス(a43461) 感謝してもし足りない…この世界で俺達が出会えた事を

黄昏の山猫・エル(a46177) どんなうまいもんでるんやろか?

魔女とデタラメ・ロッテ(a49666) ご飯の肴がお土産話で豪華すぎるッスー

月が奏でる・ユリ(a51988) ふふっ これ美味しいのね♪

金鵄・ギルベルト(a52326) ……久しぶりの敬語に、舌を噛む。

不羈奔放・ルシ(a57842) なぁ〜ん!

祖前霊止・アスト(a58645) あなたのおかげでこの子達も笑ってられる……感謝を。

神風・キャロット(a59243) 神様にも好物ってあるのかしラ?

草花双調・エミロット(a59580) 生命の書って一体…(聞き入ってる)

森の騎士・ザイレム(a60000) 平和のために協力を頂いた神々に感謝を。

最近寝不足の・フォー(a60308) さぐってみよう。

飯島・ナオコ(a61412) ノースレッドの名にかけて楽しみつくしますわ!

火炎六花・ルーシェン(a61735) 後世にもずっと伝えていきたいですね。

落花流水・ソウジュ(a62831) 過去の戦いは物語として受け継がれて行く事でしょうね

汚れた手のひら・レイ(a69323) 神々よ。子供達を、未来を、どうかお願いします

緑の渡河渓・ファシュナ(a69649) ちょっと、緊張したわ。

駈け上る奏者・ギイナ(a70690) 滅多にない機会のせいか、食事の味覚えてないや

幻想鏡・イゼロウ(a73380) 僕はこの目で、世界の全てを見てみたいと思っている

信念を貫きし剣・アーク(a74173) 楽しい一時を送れたと思う。

歩む戦士・フェルイン(a74229) すべては、神様方がいらしたからこそ。

飛星弓・ヴィオラ(a74303) 星の世界、お疲れ。

赤眼の紋章術剣士・アセルス(a74501) 良かった、お礼を言うことができて…。

月虹の輝き・ティーエ(a75011) ふぅ・・・。

海に浮かぶ小さな満月・シルキー(a75095) 神様って、知れば知るほど可愛げありますよね〜

食すがよい・ラニー(a75368) 神様、ありがとうございます。色々とあったのですよ。

アスランの勇士・ブルース(a76526)

機械の熱血バカが歌う小夜曲・ファルケ(a77635) 俺の魂の叫びを聴けぇえええええ

忘れえぬ花・ラクシュミー(a77755) とってもとっても、ありがとうです

タロスの吟遊詩人・リテラチャー(a77792) 本当に有難う御座いました。

月華氷人・ミシェル(a78505) 本当に有難うございました。

戦うセレブレディー・フリージア(a78705) 美味なる料理で満腹ですわ。

風追う魔術師・スノウライト(a78789) これからも…みんなのことを見守っていてくださいね

ヒトノソリンの吟遊詩人・エリー(a78797) ……(き、緊張なぁ〜んっ)

混沌欠片・オーギュスト(a78841) 御馳走様でした。有意義な時間を過ごせましたねぇ。

富歩式戦闘術初心者・アユム(a79762) リスアット神は小食ですか^^

はじまりは・プルミエール(a90091) 神様、本当にありがとうございました。私、幸せです☆

葵桂の霊査士・アイ(a90289) 改めて、神々のご協力に感謝申し上げます。

霊査修士・デリンジャー(a90397) 御伽噺もこの手に届く。常世の実に不思議なことよ。


●(2)医神ラウレックとの昼食会に参加する

名前 一言
看板娘の妖精さん・フェリス(a01728) 神様に願いしたからOK〜

緑陰・ピート(a02226) 今日は良い天気だね

天狼の黒魔女・サクヤ(a02328) 彼らと出会えた奇跡を後悔した事は1度もない

誇り高き白鱗・ゴードィ(a07849) 祝福を貰えないだろうか?

無邪気な笑顔の・エル(a08082) ありがとうございました。

風舞彩月・シリック(a09118) ラウレック様、蘇った美しき世界へ、祝福の御言葉を!

暁の幻影・ネフェル(a09342) 今後も交流を深めたいものです。

赤烏・ソルティーク(a10158)

解体衝動・レイコ(a10224) 結局お前はエンジェル達を守れなかった。それは事実だ

蒼く揺れる月・エクセル(a12276) ……神とヒトがまた手を取り合える時代がきたのね。

砂漠の水鳥・シリウス(a15956) こういう宴も中々良いな

巫女みこのな〜すえんじぇる・リリカ(a16179) りりかも神の力がほしいのう…。

空気は読まない・レジィ(a18041) やべー、失礼なこと言ってなかったか超不安

砂糖菓子のかたまり・シオンフーカ(a18055) きらい…キライ…でも、大好き…

夜鳴禽・タカヤ(a18072) 神である貴方を恨んだ時期もありました…でも…

時の道標・カイエローズ(a18075)

ブライトスナイト・ロゥァ(a18084) このような機会に、感謝を。

黄昏の翼・リディア(a18105) ラウレック様にお会いできた、それだけで十分です

色無き世界を彷徨う片翼の天使・エリシエル(a18134) 俺はまだ…護りきれなかった罪を…贖えていないのです

光と共に舞う天使・ユナ(a18168) ラウレック様、これからも私達を見守っててください。

龍騎艦隊・イマージナ(a18339) おやすみですし〜

銀翼の光輝・ガル(a18436) 結構美味しいぞ!…お持ち帰りOKか?

聖骸探索者・ルミリア(a18506) なんだか幸せですの〜♪

天上の演奏家・フィーナ(a18985) 楽しい昼食会になりましたね♪

祝福の旋律・プラム(a19706) ラウレック様とお食事ができて光栄です

天下無敵の爆裂拳士・パティ(a20549) おぉ、神々を生で見れたわ、なま!なまかみっ

緑の記憶・リョク(a21145) 医術士の女神様はコーニッシュ様っすよ〜♪

天壌の桜姫・オウカ(a24167) (緊張してカチコチしてる)

迅なる風・ニイネ(a26127) 私が親友に会えたのもあなたのお陰!ありがとう♪

月笛の音色・エィリス(a26682) 与えて下さった恩恵と加護に、言い表せない感謝を。

薄衣と意志を継いで・フィリス(a29867) そうでござるな

月夜に舞い降る銀羽・エルス(a30781) そういえば、はねうさもラウレック様が創造したの?

銀の翼に望みを乗せて・カグラ(a31332) ずっとずっとありがとうございました。

ささやき謡う夜風とながれる・グレイ(a31632) 大事な台詞かんじゃったよ…(黄昏つつ

日向の向日葵・ハルヒ(a31633)

赤心紅翼協奏曲・ハルヒ(a31994) っは!?ヒナイさんの事で僕すごい事口走ってました!

ガラスのかもめ・オリガ(a32015) ちょ、ちょっとだけ緊張するなぁ〜ん。

銀の忘れ音・セレ(a32156) 皆さんとの昼食会が楽しい物になれば(微笑)

沈黙の炎奏者・ノアール(a32949) ちょ!俺はおかずじゃないってばあ!

飛熊・ティエン(a33937) こういう機会があるのはうれしいなぁ、なぁ〜ん。

魔術研究者・ルシエラ(a34138) 神様でも、星の世界は未知の領域なのねー……

黒百合と歩む意志・ティア(a34311) 今まで、そしてこれからもよろしくお願いしますn

小さな絵描き天使・ゼフィ(a35212) こうして皆と一緒にいられることが…一番嬉しいです

太陽抱く光の乙女・ミレイナ(a39698) 今日というこの日を、私は決して忘れません

囚われし戒めの鎖・セルティアーナ(a40817) 色々、あったのですね……

憂いの白鷹・エルサイド(a41993) ラウレック様はフォーナ様の言う通りの方でした。

焔命擁頌・オルーガ(a42017) このような機会をいただけたことを感謝します

弓腰姫・ヴェルーガ(a42019) こんな機会、滅多にないわよね!

小さな癒し手・ティム(a45901)

苺猫を抱く戀花鵺・リュグナート(a51774) おおきにラウレック様…オレらを守ろうとしてくれて。

楽しそうに踊ってる・シロップ(a52015) ラウレック…さま。

亜麻色の髪の天使・アクラシエル(a53494) 我らが神に直にお会い出来るとは夢のよう。

我は破滅を断つツルギなり・ルビナス(a57547) ふう、お茶がおいしい♪

瑠璃の太公望・アリア(a57701) かなり緊張しちゃった

今日も元気にガンバ・ルディー(a58214) 星の世界って広いなぁ〜んね

灰色の守護騎士・ヴィクス(a58552) ……ん、楽しかった

紫穹の医術士・パナム(a58767) う…緊張して言葉が出ない…///

青雪の狂花・ローザマリア(a60096) 願わくば幾久しくこれからも神々と共に在れますように

一般冒険者・ゼロ(a60940) まさか神々と同じ卓につくことがあろうとは……。

春風の紋章術士・アディックス(a64970) 楽しいね♪

暁の医療従事者・ガザン(a65358) 医術というのは…どうなんだ?

月下黎明の・アオイ(a68811) 神様と一緒に食事…。凄い体験だよね、本当に。

マシュマロ医術士・ユナ(a70656) はー、やっぱり緊張した〜

甘美で温かな音色を奏でる天使・リンディーユ(a70776) ふふふ、おいしいお食事会、楽しかったです〜♪

聖風の戦姫・アヤセ(a72388) 貴方がいたおかげで三人仲良くここにいれるです。

風来の翼・リリア(a72539) この日を迎えられて本当に良かったです

紫蘭の癒し手・トモエ(a73201) 今ここにいることは夢じゃないんだよね・・・

玄天卿・クリス(a73696) 結構緊張する物だね。

白い子ネコ・ルーク(a74613)

緋炎の獅子・コウヤ(a74971) 今オレたちがここにいるのも貴方のおかげだ。

蛇神に仕えし者・アオイ(a75567) 地上の食べ物は気にいってもらえたかな?

親の顔を知らない・カトリーヌ(a75641) 気になることを聞いてみたいものですわ。

イチゴの狂戦士・ラトネ(a77639) ホワイトガーデンは、綺麗、ですよね……

暴風警報・ウラカン(a77853) この日の為に磨いてきました。(ボディを)

植物を愛する者・ウェルシェ(a78001) 〜♪

迷子の辻ヒール天使・アイリーン(a78658) あ、この方がラウレック様だったんだー


●(3)天女神ヴィアとの昼食会に参加する

名前 一言
風の兄弟・イオン(a00157) 美しい……

笑劇の伝道師・オメガ(a00366) 桑の実だ!そうだろう!

闇夜の鴉・タカテル(a03876) ケーキはどれにいたしますか?全部でもOKですよ

銀閃の・ウルフェナイト(a04043) 美しい女性に目が行ってしまうのは男のサガだね

灰色の剣風・ミストティーア(a07198) 所で美貌の秘訣とか、お尋ねしたいんだけど……

倖涙花・イオ(a09181) き、緊張したー…

嵐との契約者・ヴィナ(a09787) ヴィア様って綺麗ですね。

百合の舞刃・クーヤ(a09971) ヴィア様の御姿を拝見できて幸せ〜です。

癒しのメイド・アリス(a10251) ごゆっくりお楽しみくださいね(にこ)

琥珀の揺籃・シア(a12072) あの、えっと…こういう席は、初めてなもので…。

慧眼の静風・キルレイン(a12779) さぁ、楽しんで行こう

砂糖細工な箱入り子猫・イヴ(a13724) 女神さまもジュース、飲むのかにゃ〜?

極楽連鞭・アイラザート(a13992)

壁に耳あり障子に・メアリー(a14045) みんな、みんな、愛してるのなぁ〜んv

ヒトノソリンの狂戦士・マゼンタ(a14151) 楽しいなぁ〜ん

夜風を纏う流星・ヨゥミ(a15145) 神様たちと会食なんて始めてだから…ドキドキだよ〜

楽園の大地に生きる・サーリア(a18537) セイレーンの皆さんはとてもいい人たちですなぁ〜んっ

不思議の国のお姫様・アリス(a18773) 光栄な機会をありがとうございます。

究極神帝ゴッドヘタレカイザー・ロスト(a18816) ワイルドファイア…まさに、奇跡の存在なのですね…

橙鶏冠の武鶏・タードリィ(a21096) でも、やっぱりここ(この世界)が一番だなって思う

天使を守護する獅子の王・ラオコーン(a24556) ナイスおっぱい!(さむずあっぷ

雷獣・テルル(a24625) この人がヴィア様、かぁ……

安らぎの時を皆と友に・ルィフォード(a25647) 神様って凄いな

旧き印・シンイチロウ(a26766) 神様ってどんなものを食べるんだろ?

死滅の黒炎・ユーティリス(a27063) …なるほど

探求する銀蒼の癒し手・セリア(a28813) ……しかし、まさか神々と食事を摂る日が来るとは

朱の蛇・アトリ(a29374) (こっそり耳打ち)なあ、やっぱ格別に別嬪だな

体は雑草で出来ている・アーク(a29905) ひっざまっくら!

ヴァイスブリッツ・エーファ(a35803)

とんでも姫様・レイニー(a35825) 色々なことがあったけれど……概ね楽しかったわね。

千風吟唱・スゥ(a35907) ……うん、これからも続いていくんだね…

キリ番の華を夢みし戦乙女・フィリア(a35920)

青金石の魔女・ルリ(a36273) 子々孫々までの語り草ね、これは。

空謳いの・シファ(a40333)

悪の妖術師・クーカ(a42976) べんとら〜、べんとら〜! (・□・ )

日輪の牙狩人・アサナギ(a43388) 星の世界の話は、とっても興味深いわね(にこり)

鍋神・マラー(a43588) 美しい方を前にすると緊張するものですね

翠月奏歌・ジェイド(a44971) お美しいヴィア様、お会いできて幸いです

小さな太陽・レイン(a45840) 神様と会えてよかったなぁ〜ん。

二振りの剣・マイシャ(a46800) 女神様とお話できて光栄です。

瑠璃色の魂抱く大地の守護者・ペルレ(a48825) ……少し緊張しちゃいましたが、楽しかったです♪

憩嶺の孤虎・サヤカ(a50175) えっと、美味しかったです。

星喰らう蒼き闇・ラス(a52420) 良い世界になったよね。本当(ぐっ)

闇をも照らす漆黒蝶・レン(a55166) ヴィア様…素敵です。

紅輝蝶・ユウ(a58560) 美人がいっぱいだわ!

小麦粉デレラ・エリスタ(a59490) お優しいヴィア様。その慈悲深き御心に感謝を

爆走する玉砕シンガー・グリューヴルム(a59784) 神様といってもなんか、親しみやすい感じがするな

紅戦士・ルナ(a60264) 綺麗と美しいの違いは?

刹那を想う者・フェリオ(a61291) やっぱり女性との食事はえぇなぁ〜

その祈りにおまけをつけて・シュエリン(a63002) ああめがみさま 美しいでごわす…(もぐもぐ

氷鏡紫藤・リアラマ(a66139) 星の世界は、とても綺麗でした

火竜炎舞・レギナ(a66243) いやー…緊張しますね

約束の場所・レイザス(a66308) 不思議な感じだな。

始まりはいつも突然・ヤミー(a66309) 御一緒出来るなんて嬉しすぎますわ。

恥ずかしがりな牙狩人・サテン(a67666) 楽しいですね♪

祈憐花・レイチェル(a68355) とっても楽しい昼食会になりました♪

セイレーンの新米医術士・アビス(a70399) とても楽しかったです。(ペコリ)

流星を継ぐ射手・フーラ(a70918) このヒントをメモして………♪

七色の花冠・リヴィートゥカ(a71397) わぁ、ヴィア様って本当に美しい方ですね〜(溜息

吟遊詩人・ヒロミ(a72098)      …美しい…

覇王・クロム(a72715) 大勢での食事は楽しいですね〜

ワンワン尻尾の武道家・シルヴィア(a73331) ふぅ〜。美味しかったし。色々と聞けたんだよぉ〜♪

悔い無き美貌・ラベルダーメ(a73552) ヴィア様は、とても美しい女神様でしたわ

蛇神の加護を受けし者・ミズキ(a74396) お茶のおかわりはいかがですか・・・?

海の魔術師・アクアリス(a74908) Φ(、、)〜♪

裏プーカ・フウ(a75216) 神料理覚えますかのう。健康によさそうですのう。

女王様志望・メイ(a75704) (女神さまになるっていうのも良いかもね?)

ワイルドプーカの元気っ娘・スカーレット(a79944) えへへっ、あたし神様とお話ししちゃった。

刹那五月雨霊査撃士・ショットガン(a90352) なぁ〜ん。(尻尾うねうね)


●(4)緑神マル・ケイリィとの昼食会に参加する

名前 一言
漢・アナボリック(a00210) 世の中そういうこともある

星射抜く赫き十字架・プミニヤ(a00584) 私の意志は楓華列島と共にあるのね

探検隊隊長・ワイドリィ(a00708) たまにはこういうのもいいだろ

邪竜導士・ツカサ(a00973) …………有難う、御座いました。

血に餓えし者・ジェイコブ(a02128) 変化した世界に 各々の主の加護を

義の武人・ショウ(a03665) マルさん。あんた馬鹿だけど、俺達も馬鹿だ。遺伝だね

浄火の紋章術師・グレイ(a04597) 神と和解せよ、というやつですね。

降りそそぐ木漏れ日・スタイン(a04948) 神と昼食ができるとは数年前は思いもしませんでした

夕暮れにまどろむ白い月・カレリア(a05885)

生命実る緑風・ヴァリア(a05899) まあまあ、楽しみましょう?

業の刻印・ヴァイス(a06493) 俺の個人的な予測だが『希望』はオリジナルグリモア?

緑薔薇さま・エレナ(a06559) 心の痛みを超えて開国して頂き、ありがとうございます

愛と情熱の獅子妃・メルティナ(a08360) まだ未熟ですが…見守ってもらえたら幸いです。

蒼閃の医術士・グレイ(a09592) 夢みたいだ。

暗夜瞬星・リルト(a13370) このような機会を有難うございました。

鬼影・カヤ(a13733) みんなで一緒に蟹ナベもつっつくのかしら。

赤き機神・アルシオン(a14122) この平和を未来へ託そう

がんばる万年初心者・ナナカ(a16283) 緊張したけど、お会いできて本当によかったです…!

帰還者・ゼルフィル(a17008) 感無量、だね。いろいろな意味で。

獅子の剣を鍛える者・ディラン(a17462) …『飯も喉に通らない』ッてのはこの事か(苦笑)。

ストライダーの忍び・シオン(a18079) 何か…楽しいな…

若葉を透かし舞い散る銀緑・ローダンセ(a19506) 大切な友との再会を叶えて頂けた事に心よりの感謝を…

解放を望む獣・ロッド(a20463) 楓華開国。ほんとに、感謝してもし足りないよな…

双刀の女装護剣士・ファル(a21092) えと、空いたお皿を片付けますね。

月詠み賢女・シリア(a23240) …どうぞ、見守り下さい、此れより続く人の世界を…

放浪者・アム(a23582) 様々なものが解きほぐされ、繋がりゆく「今」に乾杯を

戦場を駆ける雷・ラナ(a27148) やっぱり…何か凄いよな…神様………

星舞い落ちる夜・マイヤ(a28554) お目にかかる機会を与えて頂き、光栄でございます。

岩鉄の刃・エリアン(a28689) 妙に肩の凝る昼食会だったなぁ〜

火月乃竜・ユミ(a29508) 里の長にこの事を話したら、昇天し兼ねぬのぅ……

男の娘を超えた存在・シシャモ(a31183) これでわしも大手を振って故郷に戻れるのう。

城壁の姫騎士・サクラコ(a32659) なんだか神様との距離が近くなった気がしますね

永久に我が舞姫の側を望む者・ファル(a33563)

風舞姫・レイクナッド(a34661) 神様と食べるご飯も、中々楽しくて良いわね

月にうさぎ月夜に黒猫・タンゴ(a36142) 閉ざすよりも開いた方がいいにゃ。

笑顔のヒーロー・リュウ(a36407) 神様達と昼食会なんて、5年前は夢物語だったね〜

ミナモのおだやかおばあちゃん・リメ(a37894) 生きてるうちに、楓華の神様とお会いできるなんて!

隠遁の歴史家・カスミ(a40120) 歴史を記すものとして……

初恋薊・ヤチヨ(a41187) まさか、天子様の父神に会える日が来るとは…

玲瓏なる萩華・ユヅキ(a41453) このような機会、またとない事ですからね

海辺の虹・マロウ(a42261) ずっとずっと、「ありがとう」が言いたかったなの♪

天に抗う誓約者・トワイライト(a43304) 楓華は今、平和になったのかね?

生命の戦乙女・サクラ(a45261) 結局おにーさんは見つからなかったなぁー

漆黒の鎮圧者・クウェル(a46073) …ありがとう…だよ…

月夜天炎姫・リア(a46291) マル・ケイリィ様とお食事できてよかった♪

黒き咆哮・ルージ(a46739) とってもよかったなぁ〜ん

幾星霜の輝ける薔薇・ローザ(a48566) この楽曲に全ての感謝をこめて。

ガラクタ製作者・ルーン(a49313) ……(緊張気味)

枝垂髪の植物学者・スイセツ(a51372) こうして実際に神と対談できるとは、貴重な体験です。

舞唄・マサミ(a51560) そんな出来事があったんですか……

三賞太夫・ツァド(a51649) 失礼かと思いますがどうぞお許しを。

森の長老・ボダイ(a55000) こうして平和に神々と対話が出来るとは喜ばしいのう。

導き手・カナ(a59024) ボクたちだって、喧嘩したいわけじゃないですから

花紅・イク(a60414) あの頃夢見ていたような世界がここにあって。

暴食の獣魔導士・ギーエル(a61051) 楽しいものになるといいなぁ〜ん。

月宮・カタリナ(a61417) 楓華列島、行ってみたいなー。

守護拳士・クゥ(a62976) はぅ〜♪

深淵に守護されし蒼璧の神竜姫・ミナルディア(a64280) 神々と少しでも長く、お話しできる機会があれば…

希望の腕・サータリア(a65361) ありがとうございました、また来年お会いしましょう

蒼鱗の雷光・ヴォルス(a65536)

黒銀・リッケ(a66408)

闇夜の朧月・ジン(a67049) …こうして…過ごせる…こと、…感謝…しています…。

月明星稀・ヨミ(a73769)

銀雷閃・アルジェン(a74039) ちょっと緊張してしまったかもしれません…

風たる風の少年・カイ(a74705)

糸使いの悪戯小僧・ライ(a74993)

ヒトノソリンの武道家・エイビィ(a75149) みんなで仲良く食事できるのはたのしい…なぁ〜ん

蛇神に神楽を捧げし者・ナギ(a76462) 楽しんでいただけたかな??

書きかけのカルテを脇に抱え・ハインツ(a76828) 神様って何歳なのかな…

琥珀の剣姫・アカツキ(a78232) お会いできて光栄にございまする・・・。

蚩尤・キョウジロウ(a78863) 久々の故郷の晴れやかな澄んだ青に乾杯!

星竜騎士・ウェイン(a79076) 昼食会に参加させ頂き、光栄でございます。(一礼

色喰みの獅子・ガルガドール(a79164) こういうのも悪くはないな