<東方大陸の伝承を求めて・弐>
●前回までのお話
●東の小島へ
『W.G探検隊』によって行われた調査は、一定の成果をあげた。
沿岸にある小島には、東方大陸から漂流者が居るというのだ。
沿岸の小島には漁師の小船で行くのは困難という事で、調査を切り上げる事になったが。
その調査結果は円卓の間で報告され、更なる調査が行われる事となった。
同盟東方の諸都市からの援助で、島に向かう船は確保された。
後は……。
実際に島に赴いて、頑張って頑張るのみだろう。
東方大陸は本当に存在するのか?
存在するのならば、そこにはどうやって行く事が出来るのだろうか?
どんな人が住んでるのか?
どんな文化があるのか?
どんな脅威や敵が存在するのか?
様々な疑問と夢と希望をのせて、冒険者は旅立つ。
船の出港は6月18日の朝8時30分。
乗り遅れないように集合しよう!
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