<各コーナーの説明>
●玉座の間
リゥドゥラさんの玉座があった、ものすごーく広い大広間よ。
黒曜石で彩られたこの黒い宮殿は、本当に眩暈がするほどの美しさよ……。
ふかふかの絨毯に豪華なシャンデリア。
ここでは日々、華やかな舞踏会が開かれていたのかしら?
そうだわ、私達も勝利を祝して、盛大な舞踏会を開きましょう!
さ、みなさん早速ドレスアップして下さいね。
ところで……あの玉座、ちょっと1回座ってみたいなぁ……座っても良いかしら?
≪舞踏会のメイン会場となります≫
●白檀の衣装宮殿
黒曜宮の横にあるこの小さな宮殿には、ノスフェラトゥの衣装がいっぱい!
何でもノスフェラトゥの高貴な身分の人は、生まれてから着た衣装を捨てる風習が無いんですって。
だからこんなに衣装がたくさん……歴史を感じちゃいますね。
この衣装宮殿の中には、大きなお針子達の部屋もあるみたい。
そうだわ。水着コンテストに合わせて、ここで水着をデザインしちゃうなんてどう?
みんなが好きな水着は、一体どんな物なのかしら?
●食材牢獄
食材……牢獄?
そう。ここ地獄では、全ての死せるものはアンデッドになるの。
という訳で、今皆さんの目の前では、豚のばら肉やお魚の切り身がぴちぴち跳ね回ってるわ。
ある意味、新鮮ですよね……。あ、あはははは……(乾いた笑い)。
つまり、この牢獄は調理した食材を閉じ込めておいて、ちょっとずつ出して食べる為の厨房なのね。
焼いたり煮たりしたら、さすがに動かないみたいだから……。
ここの主はもういないし、ちょっと失礼して、お料理を作って美味しく食べちゃいましょう♪
え、わ、私……? ……私は吟遊詩人さんの幸せの運び手でお腹一杯だから、遠慮しておきますね……。
●黒薔薇の寝室
ここは黒薔薇が敷き詰められた寝室よ。
ノスフェラトゥ達が優雅に暮らしていたのでしょうけれど、今は負傷者のベッドに使わせてもらっているわ。
敷き詰められた薔薇は本当に良い香りで、傷の痛みなんて忘れてしまいそう……。
看病をする人は、怪我をした人に付き添ってあげてね。
●勿忘草のプロムナード
勿忘草(わすれなぐさ)が敷き詰められた中庭の、アーチがある散歩小道です。
一緒に戦いを生き抜いた大切な人と、2人で歩いてみるなんてどうかしら?
ゆっくり小道を歩いているうちに、傷ついた心と体を、勿忘草をそっと癒してくれそう……。
……そんな気がするような、とっても素敵な場所ですよ。
●エンデソレイの城壁
黒曜宮の中では、賑やかな音楽や、楽しそうな笑い声が響いています。
でも、舞踏会を楽しんでばかりいる訳にもいかないわ。
もしかしたら、徘徊しているアンデッドが、宮殿に入り込んでしまうかもしれないものね。
みんなが安心して休めるように、城壁の見張りをしましょう。
だからといって、あんまり根を詰め過ぎちゃダメよ?
見張りの人も交代で、ちゃーんと休んだり、舞踏会を楽しんだりして下さいね。
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