<最後の選択>
希望のグリモアを破壊せんと飛来した2体のドラゴン、『蒼き光流ザムザグリード』と『波濤さかまくヴァーゼルゼ』は、同盟諸国の冒険者の決死の戦いで、撃退する事ができました。
しかし、その偉業を成し遂げた冒険者を待ち受けていたのは、勝利の歓呼では無く、まごう事無き絶望の未来だったのです。
ドラゴンロード『ヴァラケウス』の命によって、希望のグリモアへと迫る12体のドラゴン。
その圧倒的戦力は、同盟諸国の冒険者全ての力を結集しても、まだ足りないかもしれません。
その上、冒険者達は2日連続のドラゴンとの戦いで疲弊し、多くの冒険者が傷ついているのです。
12体のドラゴンの力は、戦略や戦術で補える範囲を超えているでしょう。
つまり、冒険者側に打つ手はありません。
これがおそらく、最後の選択です。
同盟諸国の冒険者として、相応しい選択を行なってください。
■参加作戦選択解説
(1)絶望する
状況は絶望的です。
あなたが絶望したからといって、それを咎める者は決していないでしょう。
無駄にあがく事はせず、最後の瞬間を心安らかに迎える事ができたのならば、それは、尊厳のある死となるでしょう。
(2)それでも戦う
あなたの力は、強大なドラゴンの前には蟷螂の斧でしかありません。
彼我の戦力差を考えれば、全ての冒険者が命を捨てて戦っても勝利を得る事は不可能です。
つまり、戦っても全くの無駄です。
それでも戦うという場合は、こちらの選択肢を選んでください。
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