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「さあ、いよいよ決戦の時よ。気合が入るわね……！」
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「今回も、このインフィニティマインドに搭載された『放送装置』を使って、がっつり情報局を盛り上げ……あら？」
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「ん？ これは霊査士ど……のっ！？」
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「きゃーっ、聖獣プーカさまよっ☆ おっきくてかわい〜い！（ばふっ）」
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（リゼルは 聖獣に飛びついて もふもふしている！）
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「……そろそろ良いだろうか」
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「あ〜〜、心の底から否応なしに癒される〜♪
……はっ！ ごめんなさいね長老様。つい……ああでも可愛い〜」
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「こんなに可愛いのに、聖獣の皆さんはとっても強いんですよね。
決戦では、インフィニティマインドの防衛をよろしくお願いしますね。
……ん、防衛？ という事は長老様、決戦中も殆どマインドの近くにいらっしゃる？」
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「それはそうだな。ドラゴンウォリアー化できるようになったお陰で我らも空を飛べるが、あまり遠くにはいけない。防衛任務が主となるだろう」
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「という事は〜、この放送装置にこ〜やって長い紐を通して〜、長老様の首からかけて〜……」
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（と、いうわけで……）
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「同盟諸国の者達よ、聞こえているだろうか。我が名はレックス、プーカの長老である。この戦いにおいて、汝らを後方より支えるべく情報局を執り行う事となった。以後、よしなに頼みたい」
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「堅苦しい話は、ここまでで良かろう。戦いの前には壮行会を行い、決戦への英気を養うものだ。準備は整えてあるので、ぜひ多くの者に参加してほしい。私も放送装置を持って、皆へのインタビューを行ないたいと思う。奮って答えてくれると嬉しく思うぞ」
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