〜インフィニティマインド・大食堂にて〜
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「いよいよ明日、王妃に追いつけるのね。
追撃するか、しないか、みんなの選択次第……どっちに決まるのかドキドキするわ」
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「今から緊張しても仕方ありませんよ。
紅茶でもいかがです? 飲むとリラックスできますよ。
レモンとミルク、どちらがいいですか?」
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「んじゃミルクで。あ、お砂糖3つね。
……ぬあー。でもでも、ただ待つのって落ち着かないのよ〜」
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「なら、放送装置を持って来て、情報局をしてみたらどう?
票決の結果で色々な事が決まるんだし、同じようにドキドキしてる人も多いと思うの。そんなみんなの声を集めてみたら、いい情報局になるんじゃないかしら」
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「なるほど……。
よーっし、そうとなれば善は急げ! あ、ユリシアやエルルちゃんも一緒にどう?」
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「1人よりも2人、2人よりも3人。その方が楽しいでしょ?
……せっかくだから、インタビュー中に他の人達も誘ってみようかしら。うん、それがいいわ!」
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「……賑やかな情報局になりそうですね」
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(と、いうわけで……)
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「今回は私達3人が、票決前夜のみんなの所へ行っちゃうわよ」
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「……皆様、思うところはあるでしょう。
ただ、1人で考え込んで煮詰まってしまうのならば、今の率直な気持ちを思いきって口にしてみることも、ひとつの方法ではないでしょうか」
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「皆さんのお手伝いをするのが情報局だもの。
ちょっとでもお役に立てると嬉しいです」
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「それじゃ、早速みんなの所へ行くわよ。
たくさんのコメント、どうぞよろしく!」
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