<ドラゴンズゲートのトラブルシューティング>


 ドラゴンズゲートは、バストアップやアイコンデータを読み込んだり、さまざまなエフェクトを使っているため、かなりメモリを消費します。 メモリが64MBしかない場合には、OutOfMemoryExceptionが頻発するため、動作保障はできません。 申し訳ありませんが、メモリは、128MB以上に増設してください。
 また、ドラゴンズゲートはネットワークゲームですから、マシンスペックだけでなく快適なネットワーク環境が必要です。 通信状態が悪いネットワークでは、フロア移動できないという問題が発生することがあります。
 動作環境につきましては、ドラゴンズゲートの動作環境についてを参考にしてください。
 ここでは、ドラゴンズゲートにおける基本的なトラブルシューティングの方法をいくつか紹介します。

●ブラウザを再起動する

 ゲーム画面のJAVAアプレットが灰色になるなどして正しく表示されない場合は、一度全てのウィンドウを閉じてからやり直してみてください。

●ブラウザのキャッシュをクリアする

 ブラウザにはキャッシュ機能があり、通信障害等の理由で、壊れたキャッシュデータが残っている場合、正しいデータを読み込まずにそれを使いつづけ、エラーが頻発する可能性があります。 このような場合には、ブラウザのキャッシュをクリアすることで解決することがあります。

IEの場合のキャッシュのクリア方法

 以下の方法で、ブラウザのキャッシュをクリアすることができます。

 ・「ツール」の「インターネットオプション」を開く
 ・[全般]タグの[インターネット一時ファイル]の「ファイルの削除」を選択
 ・「すべてのオフラインコンテンツを削除する」をチェックし「OK」を選択

Netscapeの場合のキャッシュのクリア方法

 以下の方法で、ブラウザのキャッシュをクリアすることができます。

 ・「編集」の「設定」を開く
 ・[詳細][キャッシュ]を選択
 ・「メモリキャッシュのクリア」を選択
 ・「ディスクキャッシュのクリア」を選択

 キャッシュをクリアした後は、すべてのブラウザを閉じてから再実行してください。

●Javaのキャッシュをクリアする

 ブラウザだけでなく、Javaにも独自のキャッシュ機能があります。 壊れたキャッシュデータが残っている場合、Javaが正しく動作しませんので、Javaのキャッシュをクリアすることで解決することがあります。

J2SE1.4の場合のキャッシュのクリア方法

 以下の方法で、Javaのキャッシュをクリアすることができます。

 ・「コントロールパネル」の「Java Plug-in コントロールパネル」を起動
 ・[キャッシュ]タブの「キャッシュをクリア」を選択

MRJ2.2.5の場合のキャッシュのクリア方法

 「Macintosh HD」の「システムフォルダ」の「アプリケーションサポート」フォルダにある「MRJ キャッシュ」フォルダの内容をゴミ箱に捨てることで、キャッシュをクリアできます。

 キャッシュをクリアした後は、すべてのブラウザを閉じてから再実行してください。

●Javaアプレットを最新版にする

 詳細はこちらを参照してください。

●Javaのキャッシュサイズを確認する

 ドラゴンズゲートでは、Javaのキャッシュは、最低でも5MB必要です。 JavaのキャッシュがOFFになっていたり、キャッシュサイズが小さい場合には、起動が非常に遅くなりますので、ご注意ください。
 「コントロールパネル」の「Java Plug-inコントロールパネル」を実行し、「キャッシュ」タグを選択し、設定を確認してください。

●常駐ソフトを使わないようにする

 ウィルス対策ソフトなどの常駐ソフトがインストールされている場合、動作しないことがあります。
 常駐ソフトを停止して、試してみてください。

●ダンジョンをリセットする

 上記の対応を行っても現象が改善しない場合、通信障害などの何らかの理由により、ダンジョンデータが壊れてしまっている可能性があります。
 このような場合には、申し訳ありませんが、ダンジョンをリセットしてください。

●リロードを行わないようにする

 ブラウザのリロード機能では、Javaのリソースを完全に開放できないことがあります。
できるだけリロードは行わず、ブラウザを完全に閉じてから、立ち上げなおすようにしてください。


●探索時の注意事項

探索中にログオフしたり、他のキャラクターに切り替えたりしないでください。

 探索中にログオフされると、帰還時にエラーになりますのでご注意ください。

複数のウィンドウで探索しないでください。

 複数のウィンドウを使って探索すると、フロア移動や帰還ができなくなりますのでご注意ください。


●Javaアプレットの最新版のインストール方法

 Windowsの場合は下記のサイトにアクセスし、「今すぐ入手」ボタンを押してください。MacOS Xの場合は下記のサイトにアクセスし、説明に従ってください。
※MacOS 9以前では、アプレットの更新は行われていません。

 ⇒⇒⇒Windows用のJava2のインストール
 ⇒⇒⇒MacOS X用のJava2のアップデート


●最新版で不具合が発生する場合

 Windowsの場合、環境によっては、最新のJavaアプレットではかえって動作が不安定になることがあります。
 その場合は、安定した動作が保証されているバージョンのJavaを試してみてください。
 手順は以下の通りです。

 1.最新のJavaアプレットをアンインストールする
  『コントロールパネル』→『プログラムの追加と削除』
  (JRE 1.5.0以降の場合、「J2SE Runtime Environment 5.0 〜」と表示されている)
 2.下記のリンクを押し、「保存」を選択してインストールファイルをダウンロードする
 3.ダウンロードしたファイルをダブルクリックする
 4.画面の指示に従って、インストールを行う

 ⇒⇒⇒安定したバージョンのJavaのダウンロード


※J2SETM 1.4.1の不具合について
 J2SETM 1.4.1には、日本語のユーザ名に対応されていないという問題があります。また、キャッシュ管理に問題があり、サーバとの通信に非常に時間がかかることがあります。サウンドの読み込み及び再生に関してもバグが含まれており、正しくサウンド処理が行われないことがあります。
 上記のサイトにアクセスし、Javaアプレットを最新版にしておくことをお勧めします。



●Javaコンソールによる、Javaの情報収集方法

 Javaコンソールを利用すると、いろいろな情報が表示されますので、トラブルの原因が判明することがあります。 また、トラブル報告の時に、Javaコンソールの内容を添付することにより、トラブルの状況を詳細に伝えることもできますので、ご活用ください。

Java2のJavaコンソールの利用方法

 「ツール」「Javaコンソール(Sun)」を選択
 タスクバーのJavaアイコンをクリックしてもOK

MicrosoftJavaVMのJavaコンソールの利用方法

 「ツール」「インターネットオプション」「詳細設定」
 「Javaコンソールの使用」をONにする
 「Javaコンソールのログの使用」をONにする
 ブラウザを再起動する
 「表示」「Javaコンソール」を選択