●残念!

 これは………逃げるが勝ちっ!!
 そう思って、あなたは全速力で走った。
 走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って………もうとにかく、疲れるまで走った。
「うぉぉぉぉぉぉ………!!」
 それでもまだヤツは付いて来るっ!!
 これがヤツの執念というものなのかっ!?
 ふと気付くと、あなたはスタート地点に戻っていたのである。
 残念っ!