●残念!

 とうっ!!
 あなたは勢い良く飛び越そうとして………ばちこーんっ!!
 なんと、足元ばかりに気を取られて、目の前のぶっとーい木の枝の存在を忘れていた。
 ちょっと涙がにじんだように思う。
 足元だけではなく、周りにも気を配らなくては。
 うおっ!!
 気を配らなくてはと思った矢先に、先ほどの草のトラップに引っかかってしまったではないか!
 今日は厄日かもしれない。
 これはもう一度、戻って厄をはらってこよう。
 あなたはスタート地点に戻っていったのである。