●残念!

「え? そっちを選ぶの?」
 遠くでそんな声が聞こえた。
 ばっこーーーーんんんっ!!!
 涙がにじんだ。
 痛かった。
 かなり痛かった。
 そう、この壁はとっても痛い壁だったのだ。
 ついでに言うと、自分が気絶してしまうほどに。
 気が付けば、あなたはスタート地点に逆戻り。
 今度は注意深く、進んでいこう!!