●残念!

 すると、子供達が突然、泣き始めた。
 どうやら、とってもお腹が空いているらしい。
 渡すか渡さないべきか。
 でも、これは大切なあの人と一緒に食べるもの。
 ずいぶん迷った末に出した答えは。

 泣いている子供を置いて、あなたは走った。
 あなたの目には泣いている子供達の姿が焼きついている。
 いたたまれない気持ちのまま、あなたは、スタート地点に戻ってきたのであった。
 さて、気を取り直してもう一度っ!!