●残念!
「どうだい、おいしいだろう?」
満面の笑みを浮かべる男に、あなたは殺意すら抱いてしまった。
「はひぃはひふはひぃ」
そんな訳あるかー! と叫びたかったが、唇が腫れて上手くしゃべれない。
「まぁ、そういう訳で、振り出しに戻ってくれな」
今は、その男の言葉に従うしか他に道は無いようだった。