●残念!
「うむ、素晴らしい! そこでこれを選ぶとは、なかなかの漢気を感じるぞっ!!」
そう、激励を受けながら、霧吹きで香水をかけた。
ぶもわわわ〜〜〜んんん。
く、こ、こここここ、この、この匂いはっ!?
「お前のその漢気を、スタート地点にいる皆さんに見せ付けるのだっ!!」
いやぁ〜やめてぇ〜!!
あなたの叫びなど無視して、変わった鎧を着た男はそそくさと、あなたをスタート地点まで運んで言ったのであった。ちょっと臭いますが、気を取り直してもう一度。