<【探索業務結果】大森林地帯へ>

 ここからいよいよ、グドン地域の本格的な探索が始まる。
 探索任務では3つの班に分かれて大森林地帯の探索を行ったぞ。

【探索任務】大森林地帯/3日迄 常磐の霊査士・ミカヤ(a90159)

場所:野営地   2005年09月02日 10時   発言数:1

 
 探索する際には3班に分かれて行動して貰う事になる。
 それぞれの班の役割は下記の通りだ。


■拠点護衛班
 前の拠点に残り本営を護衛する班だ。
 グドンの小さな群れが餌を求めて徘徊→安全な拠点(洞窟や窪地等)を発見というのは良くある事だからな。
 7〜8匹のグドン(場合に拠ってはリーダーとなるピルグリムグドン)を殲滅できる能力が必要だ。
 拠点護衛班が敗北すると、私、つまり霊査士は死亡し、部隊は壊滅・敗走の上、重傷死亡判定が発生する事になる。

■主力探索班
 1名〜数名の少人数で、広い範囲を網羅して探索を行う。
 極力戦闘は避け、情報と霊視の材料となるグドンの遺留品等を持ち帰って来てくれ。
 主力探索班の行動如何によって、次回移動時の危険度や、ギガンティックピルグリム到達までの距離などが変化する。
 また、食料の調達等もこの班が行う事になるな。
 主力探索班は多ければ多い程、確実な情報を手に入れる事が出来るだろう。

■支援戦闘班
 支援戦闘班は数名づつ探索地域を巡回し、少人数の主力探索班が危機に陥った際に救援する事が任務となる。
 この班の人数によって、主力探索班の重傷死亡率が変動する。

【探索業務結果】大森林地帯へ 常磐の霊査士・ミカヤ(a90159)

場所:野営地   2005年09月05日 21時   発言数:1
■拠点護衛班 10名
 日が暮れる。薄闇が辺りを覆う間際、それが見えて、雪の黒鈴・ルゥム(a15089)は木から滑る様に降りた。途中から木の幹を蹴ると、落下する速度を乗せて拠点近くを通ろうとしているグドンの首を圧し折る。
 拠点に程近い場所で哨戒に当たっていた流浪の根無し草・イオ(a13924)が騒ぎを聞きつけて現れて、素早く矢を射ってもう一匹に止めを刺す。
 周囲を警戒しつつルゥムに駆け寄るイオ。
「他には?」
「いないと思いますなぁ〜ん」
 木のざわめきと、微かなグドンの悲鳴が届いたのか、灯歌・セルディカ(a04923)と月下幻想曲・エィリス(a26682) がやって来るのが見える。
 声の矢文では誰が今どこで何処で哨戒に当たっているか分からない場合には、連絡の手段になり難い。
 有事の際に何らかの連絡手段を考えなければと、4人は顔を見合わせた。

・数匹のグドンのと遭遇するものの、問題なく排除。
・大きな群れとの遭遇は無い。


■主力探索班 12名

※護衛士依頼の返却待ちとなります。


■支援戦闘班 18名
 グドン達にはそうと悟られない様に、巧妙に付けられた目印を辿って行くと、半ば土に埋められた木の根の束のような物が置かれていた。かなり大量にある。加えて、霊視材料と思しき折れた矢があった。
「これ、食べられるの?」
 バニーな翔剣士・ミィミー(a00562)は呟いて木の根を摘み上げる。周囲に蟠る腐った泥の様な匂いの所為で、木の根がどんな匂いの物なのかは分からないが、あまり美味しそうでは無さそうだ。
 その様子に少し笑って肩を竦める楽師・アージェシカ(a12453)。
「じゃあ、自分が背負って行きますね」
 やや威圧感のある外見からは想像も付かない丁寧な物腰でそう言って、唸る豪腕・ログナー(a08611)は木の根の束をロープで纏めて背負う。
 笛の音は聞こえない。
 探索班の皆が何事も無く無事に済めば言いと、E班の3人は夕闇迫る森の奥を見詰めた。

・食べられる植物に関して簡素な目録を作成。

※護衛士依頼と連動している為、他の細かな結果については護衛士依頼の返却待ちとなります。
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