●残念!

 あなたは、ノソリンの上にいるドクターめがけて飛び上がったっ!
 この攻撃が当たれば、ドクターもタダでは済まぬはずっ!!

 勢いがありすぎたのか、それとも自分が甘かったのか。

 あなたの攻撃は、スカッと避けられ、眼前にドクターの指が迫る!
 が、ドクターはピタッと、その指を止め。

「…ふっ。笑止! 我がオペも破れず、愛と騒ぐか! 出直して来い!」

 ノソリンに蹴られ、あなたはスタート地点へと飛ばされた。
 そして気づく。彼を乗り越えれば、ゴールだったのだと。
 悔し涙をこらえて、あなたはまた、歩き始めるのであった。