●残念!

「っえ!? なんで、間違えたのにゃ?! …し、信じられないにゃ」
 額に汗をかきながら、シンは思わず呟く。
 そう、あなたは、間違った答えを選んでしまったのだ。

「まぁ、気を取り直してがんばってくれにゃ」

 そんな言葉がやけに瞳にしみる。
 あなたは、再びスタート地点へと戻ってきた。
 今度こそ、女神の木まで向かうのだと、心にそう決めて。