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ひとり部屋に籠もり、何事かを考えていた霊査士フォルトゥナ。 「さて……と」 意を決したように立ち上がった彼女は、さっそく団員たちの元に赴くと、軽く一呼吸した後、静かに告げた。
-------------------------------------- みんな……創設以来3カ月。ここまで付き合ってくれて、ありがとう。辛いこともあったけど、私たちは今、すべての務めを終えて、ココにいる。だけど……そろそろ終わり。みんなにも、私にも、また新たな仕事が待ってるのでしょう。だから……当部隊はもうじき解散します。解散は金曜日。時間は夜にしようかと思っていたけど、諸般の事情により夕方(営業時間内?)になる可能性大……という感じかしら。 その上で連絡がいくつかあるわ。 1.それまでに纏め、挨拶、ログ保存など……やり残したことがないように。 2.後継旅団を作るのは勿論自由。 必要なら私は無理だけど、代わりを派遣するのは、たぶん可能。 希望があれば教えて。 3.解散後、イベシナとかの希望があれば連絡を。 解散式とか弔いとか、纏めとか……後でやりたい事があるなら、聞かせて。
以上、よろしくね。 -------------------------------------- それから最後に1つ。 当初、活動は2カ月を目処と言ったような気がするけど、 結果的にウソになっちゃって、ゴメンね。 |