●残念!

 あなたは、決めた。
 そう、この道を一気に駆け抜けるっ!!
 そして、あなたは風になった………はずだった。

「人がせっかく親切で忠告してあげたのに……」

 そんな声と共に、あなたは崖の下へと転がっていく。
 彼女の言うとおり、この道は崩れやすい道だったのだ。
 後悔しても、もう遅い。
 今はただ、スタート地点から、もう一度挑戦するのみ。えいえいおーっ!!