●試練 あなたのグルメパワー(?)で、無事正解の道を選ぶ事ができた。 次のグルメな試練も、あなたのグルメパワー(?)で突き進もう!
コースを歩いている君は、道端の木陰に一人のリザードマンが立っているのに気がついた。 傍らには小さなテーブル。そして、その上には1つの小さなケーキと……よくわからない何かがおいてある。 リザードマンは君に気づくとニヤリと笑って声をかけてきた。 「おっと、悪いが試練のお時間だ。ここを通りたいなら一つ質問させてもらうぜ」 彼はわざとらしくカッコをつけながら続ける。 「恋愛において不可欠なのは愛情だ。なら、料理において必要なのは……何だと思う? 二択だ。好きなほうを選んで食べると良いぜ」 テーブルの上に再び目をやると、遠目ではわからなかった「何か」はどうやら崩れたケーキらしい。 スポンジが崩れ、甘い香りのクリームが下手糞に塗られている。 綺麗な形のケーキには「もちろん腕前」というメモが、崩れたケーキには「もちろん愛情」というメモが、それぞれ添えられていた。
| ●出題者
|