●残念!
あなたがロープを切ると、上から水が降ってきた。
それを華麗にかわしたところに丸太が降ってきた。
その丸太はあなたの頭部に芸術的な角度で直撃した。
「……ロープを『糸』だと思えば、切ってはいけない方は分かると思ったのだが」
彼女が呟く中、何でこんな物が降ってくるのか疑問に思いながら、あなたの意識は薄れていく。
遠くではノソリンの鳴き声がこだまする。
……あなたの意識が戻るのは、ノソリンに運ばれ、スタート地点に戻ってからだった。