●残念!

 しまった、うっかり間違えてしまった!
「ぇーっと……とりあえず、恋人の邪魔をする前に帰りなさーい!」
 彼のするどい突っ込みを受けて、まっすぐにスタート地点へと戻っていった。
 ああ、目の前に星がきらきらと輝いている。
 ちょっと休憩してから、もう一度、出発しよう。それがいい!