●残念!

 なんのっ!!
 そう、あなたは避けた……はずだった。
 そう、そんなバナナはあなたのいるすぐそこにあったのだ。
 つるりんと滑ったあなたは、そのまま滑り台へ。

「にゅふふふふ…。ラティス君の勝ちだよっ。
 また遊んでねっ♪」
 遠くで先ほどのプーカの声を聞いたような気がした。
 気が付けば、そこはスタート地点。
 今度はバナナに気をつけようと深く反省してから……。