●残念!

 あなたは教えられた道に向かって歩き出した。
 そして不気味なブルーシートの道を歩きだした。
 そのとき。みしっ。嫌な音がした。
 そして。べちょっ。
 いきなり顔面にパイ投げ用のパイが吹っ飛んできた。
 顔面にぶつかったパイが飛び散る。まさかそのためのブルーシート…?
「あははっ!こぉんな怪しい道、通っちゃダメだよー」
 どこからか声が聞こえる。
「顔がべっちゃべちゃだよー。戻って洗ってきなー」
 あなたは、びったりついたパイと共に、スタート地点へと戻ったのであった。