●残念!

よし、治療くらいはしてやって行こう。
そう思って貴方が犬の足に手で触れた……その時。

がぶり。

「あぁ…逃げろと言ったのに」

犬に思いっきり頭部をくわえられ、貴方はいつの間にやらスタート地点へと運ばれていた。