●残念!
「うふふ……。この古典的表現なんか、とても趣き深いですよね……。楽しいですね……」
ハルミトは本気で朝まで本を読むつもりでいる。義理のお菓子の1つも用意なんかしていない!
黙ったままじっと縋るような目で見つめるハルミトを振り切って、もう一度スタート地点からやり直し。