●残念!

「ぶっぶー、不正解なのですよっ!」

少女がぐいっと紐を引くと、どこからともなくタライが落ちてきてあなたの頭に当たった

「これは紫薔薇の花言葉、ですっ
ちゃんと憶えて、大事な人に幸せな言葉を贈ってあげてくださいね?」

薄れていく意識の中、少女の言葉が耳に残った
目が覚めるとそこはスタート地点だった…