<同盟諸国と南方セイレーン王国>


●同盟諸国と南方セイレーン王国の関わりについて

 それじゃあ今度は、南方セイレーン王国のことについてね。
 セイレーンって種族自体については、みんなもう知ってると思うけど、一応おさらいすると、セイレーンの人達は基本的に「努力」とか「根性」とかいう言葉が嫌いで、良くも悪くも、享楽的な性格の人が多いの。
 仕事とか家事とかは他の人に任せて、自堕落に生きたい! って思ってる人も多いみたいね。
 なんっつーか、遊び人って感じ?

 もちろん、そういう人が多いってだけで、真面目で勤勉なセイレーンの人もたくさんいるわよ。
 まあ、その辺りの事は、みんなの方が詳しいんじゃないかしら。

 という訳で、ここから先は、そんなセイレーンの人達の国「南方セイレーン王国」がどんな国なのか、これまで同盟諸国とどのような関わりがあったのか、なんて事について話していくわね。



●南方セイレーン王国の同盟加入まで

 同盟諸国と南方セイレーン王国が交流を持つようになった、直接のきっかけは、水上都市ユトゥルナに「セイレーン王国の第6王女・シャナン」が来たことね。
 なんでも、王宮の雰囲気に馴染めなかったことから、南方セイレーン王国を飛び出して、同盟諸国にやって来たんですって。
 同盟諸国の視察ってことで、そのまま残る事になったシャナン王女と、私達は交流を持つ事になったの。
 ユトゥルナに設置されたグリモアガードを窓口として、交流を繰り返すうちに、やがて南方セイレーン王国を訪れ、セイレーン王国の女王・ウェヌス様との謁見も行ったわ。
 そして、3度行われた謁見の末に、私達は夏のセイレーン王国で「セイレーン王国大運動会」を開催する事になったのよね。
 これは「同盟諸国の文化をもっと知りたい」という、ウェヌス女王の意向を受けてのものよ。
 まあ、同時に「その為には街道の整備が必要だ」って言われちゃって、ユトゥルナの人達は、その作業に追われる事になっちゃったんだけど……。
お姫台風・シャナン イラスト:はましん
 こんな風に、お祭りを理由にして、ちゃっかり自分の国の街道を他の人に作らせようとするなんて、なんていうか、さすが女王って感じ?
 セイレーンの真髄を見たような気がするわ……。

 とまあ、そんなこんなで開催された大運動会は、たくさんのセイレーンの人達に楽しんで貰えたの。
 ウェヌス女王からも、いくつかの条件を設けられはしたものの、同盟加入への好感触を得られる事が出来たわ。
 こうして、南方セイレーン王国が、同盟諸国の一員に加わる事になったのよ。

●関連シナリオ
 ⇒⇒⇒水上都市ユトゥルナ お姫襲来!
 ⇒⇒⇒≪水上都市ユトゥルナ≫セイレーン領へ:青い瞳の望むもの
 ⇒⇒⇒≪水上都市ユトゥルナ≫セイレーン領へ:街道の行く先は?

●関連イベント
 ⇒⇒⇒セイレーン王国大運動会



●南方セイレーン王家、ご紹介!

 それじゃあここで、そんな南方セイレーン王国の女王様と、その娘にして次期女王候補でもある、セイレーン王家のお姫様たちを、ずばーんっと一気に紹介しちゃいましょう!

 何といっても、まず欠かせないのは、南方セイレーン王国の女王、ウェヌス・アクアーネ様。
 ウェヌス女王は優しげな雰囲気をまとった、とーーーーっても綺麗な人で、同盟の冒険者と会談した時にも、よく微笑んでいらっしゃるんだけど……こう、その、なんでか知らないけど、その微笑みの裏には、何かありそうな気がしちゃうのよね。
 あと、さすがはセイレーンの女王様というだけあって、話術が巧みというかなんというか。
 ウェヌス女王と真正面から口で勝負して、勝てる人なんているのかしら……?
南方セイレーン王国の女王・ウェヌス イラスト:茶駝乾
↑クリックで拡大します。

 そんなウェヌス女王には、6人の娘さんがいるの。
 この娘さんっていうのが、南方セイレーン王国の王女様というわけね。
 この6人の王女様は、上から順番に、


 とっても可愛らしいマルガレッテ王女。
 綺麗で優しそうなベアトリーチェ王女。
 セクシーで色っぽいロベリア王女。
 いつでも元気で行動的なアリッサ王女。
 気が強くて小悪魔タイプのエティエンヌ王女。
 そして、同盟諸国ではすっかりお馴染み、勝気でおてんばなシャナン王女。

 って感じの6人になっているの。
 どの王女様もみんな個性的で、そこがまた魅力って感じかしら。
 ずっと前から同盟諸国と交友のあったシャナン王女だけじゃなくて、最近は他の王女様も、冒険者の酒場に顔を出したり、みんなと交流しようとしているみたいだから、興味のある人は、会いに行ってみたらどうかしら?

 ……そういえば、いつかウェヌス女王が王位を退くような事があれば、この6人の王女様の中から、次の新しい女王様が決まるのよね。
 一体、誰が次の女王様になるのかしら?
 まあ、そういうのはまだ当分先の話でしょうけど……ちょっと気になるところね。



●最近の南方セイレーン王国情勢

 という訳で、手と手を取り合い良き友になった私達。
 近頃は、南方セイレーン王国内での商業に関する依頼や、貴族様からの依頼なども行われるようになったの。
 私達にそれらの依頼を行っているのは、紺碧の子爵・ロランっていう人物よ。
 彼は、ウェヌス女王からその役目を賜って、南方セイレーンに関する様々な依頼を行っているんですって。

 ウェヌス女王が、南方セイレーン王国の内情に関する依頼を任せてくれるようになったのは、同盟加入後の私達の様子を見て、信頼を深めた事が理由なのだそうよ。
 中でも、南方セイレーン王国の大領主の1人でキマイラでもあった「琥珀の寵姫・ルクレチア」に関する事件を解決したことが、大きな理由みたいね。
 あ、ルクレチアやキマイラについては、別の項目で詳しく扱ってるから、そっちの方を見てね。

 という訳だから、もしかしたら今後は、みんなの所にも、南方セイレーン王国関連の依頼が来るかもしれないわ。
紺碧の子爵・ロラン イラスト:文太
 その時には、セイレーンの人達のために、精一杯頑張ってあげてちょうだいね。

●関連シナリオ
 ⇒⇒⇒紺碧の子爵・ロランからの依頼

 ……とまあ、南方セイレーン王国に関する情報は、こんな感じかしら。
 今はこれといって大事件は起きていないけど……国内情勢に関わる依頼が行われるようにもなったし、もしかしたら、また何か新しい出来事があるかもしれないわ。
 それに、何か起きる時って、ある日突然だったりする事も多いし……。
 あんまりピリピリ警戒する必要はないだろうけど、こういう状況だって事を頭の片隅にでも覚えておくと、いつか役立つ日がくるかもしれないわね。