＜同盟諸国とトロウル＞

●同盟諸国と列強種族トロウルの関係

列強種族トロウルは、ランドアース大陸の北西部に住む列強種族よ。 　岩の様な肌を持つ、野蛮で残忍な『戦う為の戦い』を仕掛ける恐るべき戦闘種族……なんて評判、みんなも聞いた事あるんじゃないかしら？ 　多数の死傷者を出し、列強種族ソルレオンが滅亡した『レルヴァ大遠征』。トロウルの手に落ちたレルヴァを奪還した『樹上都市レルヴァ再奪還戦』。北方セイレーンからの救援要請を受けて起こった『ザウス大祭阻止』、それにピルグリムトロウルの力を得て襲って来たトロウル大王・オグバーンとの決着をつけた『トロウル最終決戦』……。

●レルヴァ大遠征、そしてトロウル最終決戦

同盟諸国とトロウルとの戦いは、ノルグランド傭兵大隊の救援要請を受けて発動した大作戦『レルヴァ大遠征』から始まったわ。 　でも、『レルヴァ大遠征』はトロウル達の秘密兵器『ザウスの雷』のせいでソルレオンの聖域『光輝の武都ディグガード』が陥落、一緒に戦ってたソルレオンがモンスター化したせいで失敗。 　西方ドリアッド領の聖域「樹上都市レルヴァ」は、トロウルに奪われてしまったの。 　でも、同盟諸国の冒険者はそのまま手をこまねいてはいなかったわ。 　『レルヴァ大遠征』からおよそ半年、モンスターが闊歩する旧ソルレオン領の街道を少しずつ切り開いて西方プーカ領に到達。そこから一気に北上して、樹上都市レルヴァを奪還したわ。 ●関連シナリオ 　⇒⇒⇒西方プーカ領を求めて 　⇒⇒⇒樹上都市レルヴァ再奪還戦 ソルレオンの聖域『光輝の武都ディグガード』に落ちたザウスの雷⇒

これで一息ついたと思ったら……なんと、今度は北方セイレーンから救援要請が来たの。 　トロウル大王・オグバーンは、『ザウス大祭』を北方セイレーン王国で行おうとしていたわ。 　同盟諸国でも同じ名前の『ザウス大祭』っていうお祭りは行われていたけど、トロウル達にとっての『ザウス大祭』は『ザウスの雷』の力を蓄えるための重要な儀式。 　おまけに中身も同盟諸国と違って、祭壇に生贄の首を捧げる血生臭いもので、放っておいたら北方セイレーンの人達が生贄に捧げられちゃうところだったの。 　北方セイレーンを見捨てちゃおけない、それに『ザウスの雷』を防がないと……ってことで、円卓会議は北方セイレーンからの救援要請を受諾。北方セイレーン領に遠征して、ザウス大祭を行おうとしていたトロウル軍を撃退する事に成功したわ。 　トロウル大王・オグバーンもギリギリのところまで追い詰めたんだけど……突然『ピルグリムトロウル』としての力を発現させたオグバーンに、まんまと逃げられちゃったの。 ●関連イベント 　⇒⇒⇒ザウス大祭阻止

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その後、ピルグリムの力を得て再び旧ソルレオン領に攻めて来たトロウル軍との最終決戦が行われたわ。 　『ザウスの雷』に続くトロウルの秘密兵器、「キングスマインド」に阻まれたせいで剛力の聖域オグヴに通じる戦刃峡谷の突破は出来なかったけど……この戦いで、列強種族トロウルに壊滅的な損害を与える事に成功！ 　それにグリモアガード『日輪の戦刃ボルテリオン』によって、戦場から撤退したオグバーンを倒す事も出来たのよ。

トロウル達に力を与えたとされる大神ザウスはこの大地と生命を作り出したとも言われているわ。 　その存在を意識して、今後の動きを決めないとね。