<『新サーバー体制』のお知らせ>


 2006年8月より、『無限のファンタジア』運営サーバーを大幅にパワーアップしました!

●主な強化点(詳細は後述)
・ネットワーク回線を増強
・サーバ数を増強

現在の構成

(1)ゲーム開始当初のネットワーク構成




「無限のファンタジア」開始当初は、上記のような環境で運営を行っておりました。


(2)ネットワーク構成(2005年3月15日時点)




 2005年3月15日時点のネットワーク構成は上記のようになっていました。
 初期状態より、負荷の発生状況に応じて、適宜サーバを増設して参りました。
 メインサーバ2台とデータベースサーバ1台に、高負荷の発生しうる「旅団」と「ドラゴンズゲート他」を、それぞれ専用サーバーにて運営しております。


(3)ネットワーク構成(2006年8月時点)




 2006年8月までのネットワーク構成は、上記のようになっていました。
 「高負荷状態」の解消と、将来に向けた「拡張性」を主軸とした構成となっており、従来構成との大きな変更点は以下の通りとなります。


【システム構成】

●ネットワーク回線を増強
(目的:高負荷状態の解消)
 今まで100Mbps/sの光回線を1回線でしたが、100Mbps/sの光回線を3回線に増強しました。これで、ネットワーク容量が3倍に増強されましたのでネットワークがネックになることはありません。

●サーバ数を増強
(目的:処理速度の大幅向上)
 今まで5台のサーバで稼動していましたが、6台増設し、11台構成となりました。これにより、現在に比べて数倍の処理を行うことができます。

●クラスタ構成による負荷分散
(目的:負荷の分散、将来の拡張性)
 今までは、メインサーバ、旅団サーバ、DGサーバと機能分散していました。これにより、初期状態に比べ画期的な高速化が達成されましたが、「特定のコンテンツに負荷が集中すると、重くなる」という問題が依然残されていました。
 そこで、負荷の集中を減らすために「クラスタ構成」を採用しました。クラスタ構成にすることで、すべてのサービスを複数のサーバで分散処理するため、負荷の集中が発生しにくくなります。
 同時に、必要な機能に応じたサーバの増設ができる為、将来的な拡張性も大きく高まります。

●ミラーリングによるデータの信頼性の向上
(目的:万一の破損に対する予防)
 RAID1を使ったミラーリングにより、データは常に2台のディスクに書き込みます。そのため、ディスクが1台故障しても、システムが停止することはありません。



(4)新しいネットワーク構成




 ネットワーク回線を更に強化し、アプリケーションサーバとデータベースサーバの増設を行いました。
 また、ネットワークの構成自体は前回より変更はありませんが、ネットワーク回線とサーバ数が増強されたことにより、一層安定したサービスを提供することができるようになりました。

【データのバックアップ方法】
 現状、バックアップ体制は以下の通り行われています。

●リアルタイムバックアップ
 データは、ミラーリングによって、常に2台のディスクに書き込まれます。
 ディスクが1台壊れてもサービスは継続して動作します。

●毎日のバックアップ
 毎日1回、午前3時に全データをバックアップします。
 万が一データを誤って削除した場合も、容易に復旧できます。

●毎週のバックアップ
 毎週1回、外部媒体に全データのバックアップを行います。
 大震災や火災等によってサーバ管理会社(ASH有限会社)が全壊した場合でも、復旧が可能です。
 なお、課金ログについては1時間に1回のバックアップを行うなど、最も厳重な管理を行っております。

【定期保守】
 定期保守(メンテナンス)は、以下の時間に行われます。
 メンテナンス中も、一部のコンテンツは変わらずご利用いただけます。

●毎週の定期メンテナンス
 毎週月曜日と金曜日の15:00〜15:30
 プログラムの変更などを行います。

●毎週の定期深夜メンテナンス
 毎週月曜日と金曜日の03:00〜03:30
 データベースのフルバキュームを行います。

●毎月の定期メンテナンス
 毎月15日に近い水曜日の3:00〜5:00(作業量が多い場合は2:00〜6:00)
 全マシンの再起動を行います。