<死の行軍6日目>

 さらに奥へと進む護衛士達が見つけたのは、重傷を回復させるほどの強いパワーポイントでした。
 傷を癒し、喜ぶのもつかの間。私達の脳裏にドラゴンロードの声が響き渡ったのです。
 恐ろしい力と共に訪れる選択のとき。護衛士達は強い意志でそれを決めたのでした。

□【特別業務】死の行軍6日目 荊棘の霊査士・ロザリー(a90151)

場所:ドラゴン界   2007年07月28日 08時   発言数:16

●進軍
「ん」
 荊棘の霊査士・ロザリー(a90151)は静かな眼差しをチャンピオンハート・トウガ(a42909)に向ける。そのまま酷く柔らかに微笑んで、酷く優しい声音で告げた。
「取り合えず、覚悟してそうなフレッサーを殴れ」
「は、はい」

「私の言葉は確かにちょっと判り難いかも知れないとか最近少しだけ気にしても居ますが、『次からは命を懸けてくれるよう言う』ってことは今回は未だ大丈夫って意味で掬い取って欲しかったかも。私、『未だ誰も死ぬ必要は無い』とも言ったわ。少なくとも行軍開始前の話の流れでは――」
「ロ、ロザリーさん。そろそろ出発しましょう?」
 楽風の・ニューラ(a00126) の制止で、はたと霊査士は我に返った。
「……面目無い」
 項垂れる武勲詩抄・フレッサー(a37890) を見、霊査士は口篭ると小さい声で、ごめんなさい、とだけ言葉を返す。覚悟を軽く見たつもりは無い。安全だろう行軍にも命を懸けると言う彼の決意は、油断とは無縁のものだ。決断は手放しに称賛すべきだろう。次に命を張るべき瞬間が訪れたならば、その根底にある意志は揺るがず、そして違えずに使命を担うことだろう。しかし、だからこそ想いを汲み、霊査士は彼女に出来る真摯な対応を取った。
「でも、お願いだから焦らないで」
 敬愛する戦友そして盟友の為にも、命の無駄遣いはするな、だ。突き詰めて言えば、死ぬべきときに死ね、でもある。その遣り取りを見て、神の道化・メロス(a38133) は困ったように微笑んだ。全く、神経質で不器用で人付き合いが下手な子だ。そう誰かが言っていたっけ、と思うと少しだけ寂しくもなった。粘り蜘蛛糸を生み出し、手足に巻き付けながら紅のアサッシン・ヨイヤミ(a12048) は口の中で呟いている。
「ぜってぇ、ぜってェー帰還してやる……」
 繰り返し、彼は決意を束ねた。
 恋人にだって、伝え切れて居ないものがある。
「……オレぁ、何も言わねェーかんナ」
 命で切り開かれて来た道を見遣り、ヨイヤミは水晶の合間に足を踏み出した。

●懸念
「何か、変だな」
 黙々と行軍を続けていた焔を纏う一陣の風・ディーン(a32427) が顔を上げる。進行の速度は随分と順調だ。フワリンやグランスティードを状況に応じて使い分け、護衛士の体力を温存すると共に行軍の効率化を図っている。
 しかし気に掛かるのは、追っ手と思しきドラゴンたちの姿が見えないことだ。いや、時折は空を翔ける影を見受けたが、余りにも少ない。そろそろ地下世界の天を埋め尽くす数のドラゴンが現れるだろうと身構え続けているものの、身を隠すことで遣り過ごせてしまう程度にしかドラゴンたちは飛来しない。
 既に随分と落下地点より離れているからなのかも知れないが、流石にそこまで都合の良い事態など信用出来る筈も無かった。この奇妙な現象に、どのような理由があると言うのだろう。
「やはりドラゴンたちは『魂の石』が何処にあるのか、正確には察することが出来ないのか?」
 身を潜めて遣り過ごすことが出来ていた今までと照らし合わせ、誓桜の重騎士・キースリンド(a42890)が呟く。だが、察知出来ないのならば余計に多くの追っ手を差し向けているとも思えるのだが――首を傾げるキースリンドを見、霊査士が答えた。
「……ドラゴンたちは既に、ドラゴン界からの出入りを阻むため、闇の付近に集結しているのよね」
 と言うことは防波堤の役割を担うドラゴンの数は、護衛士たちの想像を絶しているのだろう。ドラゴンらたちにとっては『魂の石』を取り戻す以上に、『魂の石』が外界に持ち出されないよう防ぐことこそ何よりも重要と考えられているようだ。
「『魂の石』の正確な位置が判らないから、兎に角、逃がさないようにしてるってことか?」
「それに……、今、此処に居る護衛士が侵入者すべてだと、ドラゴンたちには判断出来ないのかも知れないわ」
 当初、護衛士たちがドラゴン界に入った時点から、ドラゴンたちは彼らにとって脆弱過ぎる冒険者の存在を捉え切れていなかった。つまり、地上に残った侵入者が居て、彼らが本命――『魂の石』を持つ逃亡者だと考えられているのかも知れない。存在しない侵入者の存在を疑って捜索の手を広げているのであれば、広大なドラゴン界の内側すべてを調べ上げることは難しいのだろう。
「でも……」
 闇付近には、多くのドラゴンが居るはずだ。
「脱出は難しいみたいね」
 恐らく、蟻一匹も通り抜ける隙は無い。
 けれど、護衛士らは何としてでも脱出しなければならないのだ。

●降臨
「これは……」
 魔王様・ユウ(a18227)は片眼鏡の下で緑の瞳を緩く細め、紫に揺らめく光の柱へ近付いた。先程の休憩時に誰かが、此処とドラゴンズゲートの空気が似通って感じると話していたことを思い出す。
「パワーポイント、ですかねえ」
 その光からは強い力が感じられた。
 仄かに肌を擽るような邪竜の気配すら感じ、ふむ、ユウは軽く指先で頬に触れる。この光に近付いただけで、自身に蓄積されていた疲労が溶かされていくようだ。立ち入るべきか思案する彼を、睡獅子・バルア(a31559)は軽く手で制した。
「俺が行く」
 どうぞ、と身を引いた彼の横を通り、バルアはその輝きに身を浸す。通常の癒しでは届かない深部にまで、大きな力が流れ込んだ。その瞬間に彼は、自身の重傷が癒えるのを感じる。
 死の行軍にこの癒しは、まさに天からの救いだった。
 しかし癒され過ぎる感覚に抱いた違和感は不安に変わり、胸のうちには虚ろな感情が芽生えて行く。通り過ぎた死が、明瞭な姿で脳裏に蘇った。同時に、深い悔恨の念が沸き起こる。
「違う」
 後悔などしていない。
「違う……!」
 修羅の道程の踏破を諦めたこともない。
 だと言うのに、心の中には闇が広がった。唐突に血の気が失せた横顔に異常を感じて、飄風・カーツェット(a52858)はバルアを光から引き摺り出した。
「おい」
 声を荒げて問い質すも、真っ青になった彼はがくがくと震えて首を横に振り続けている。見れば光に触れた者たちは皆、流れ込んで来た強い力に心を侵されてか精神の平静を狂わされていた。トウガは腕を組み、静かに彼らを観察し、そして決意した。
 拳を握る。
「まあ、殴れば正気に戻りますよね」
 恐らく反撃されるだろうが、覚悟は完了した。

「……ごめん」
 落ち着いてください、と繰り返す鏡夜奏想・リア(a13248)の説得によって流水の道標・グラースプ(a13405)は、やがて己を取り戻す。他の者たちも我に返ると無言のまま、拳に思いを篭めつつトウガに礼を告げていた。
「このパワーポイントは、一体……」
 思わず眉を寄せたその瞬間、頭の中で声が響く。

『冒険者、か』

 忘れ難い声だ。
 染み入る畏怖に、リアの身体は凍りついた。

『成る程。虚無の欠片を身に浴びたか』

 ドラゴンロードの姿は無い。
 霊査士もまだ目覚めている。
 だと言うのに此方の位置は完全に把握され、すべてが見透かされているのだと理解せざるを得なかった。見えない敵に対して、如何に抗えば良いのか。紋章を描き掛けたグラースプの指先が止まる。

『なれば我が声に従い、無限の力を得るが良い』

 愉悦の滲んだ声音が、ぐるぐると護衛士の頭を巡った。
 抗い難い誘惑が揺れる心に絡みつく。

『精々ドラグナー止まりか、果てはドラゴンに至るか……。貴様らの武力を見せてみよ』

 そして光が世界を満たした。
 パワーポイントから溢れ出した皓き漆黒の力が渦を巻き、声を上げる暇も与えず護衛士たちを飲み込んで行く。完全なる邪悪の力が、護衛士の精神に根深い闇を植え込んだ。

●暗黒
 目蓋を持ち上げることが出来ない。
 深い深い闇の底へ埋もれるように沈んでいく。
 周囲を黒い泥濘で固められたような気がする。息が出来ない。自分と言うものが暗黒の中に溶けて行く。指先から大切な記憶がひとつひとつ零れて落ちて行く。

 俺は、俺なのか。

 俺は――

 わたしは、だれ、なのだ……?

 黒い世界に、心が白く塗り潰される。
 空っぽになった自分の抜け殻に、罅割れた隙間から憎悪が滲む。
 ただ憎い。殺意が膨れ上がる。何故、己だけが苦渋に侵されねばならないのか。
 命は些細に潰れるものだ。覚えていない過去の何処か、弱き者の羽根をもぎ、足を潰し殺したはずだ。数多くのグドンを屠り、モンスターを、ピルグリムを、ギアを、幾度となく殺し続けて来た。
 何の為に、わたしは命を奪って来たのか。

 わたしは……

 殺すために殺して来たのだ。
 奪うために奪って来たのだ。
 憎い。
 憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い。
 だから殺せば良い。力に身を任せ、欲するがままに染まれば良い。
 耳元に甘い囁きが落ちる。
 汝、力を望み欲すなら、虚無をその身に受け入れろ。


冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし

<特殊:重傷完治>
黒紋の灰虎・カラベルク(a03076) 灰眠虎・ロアン(a03190) 流水の道標・グラースプ(a13405) 睡獅子・バルア(a31559) 神の道化・メロス(a38133)


!死の行軍6日目!

●選択肢1:ドラゴンの力を受け入れる
 ドラグナー若しくはドラゴンになり、生き延びることが出来るでしょう。本人のレベルと、力を欲する心の強さが、どちらになるのかを決定します。
 但しドラゴンになると、ドラゴンロードの命令に背くことが出来なくなります。

●選択肢2:ドラゴンの力を受け入れない
 受け入れられなかったドラゴンの力は暴走し、力を拒んだ者の四肢を引き裂こうとするでしょう。
 弱い心では、この痛みに屈してドラゴンの力を受け入れてしまうかもしれません(この場合は選択に関わらず、「選択肢1:ドラゴンの力を受け入れた」場合と同じ結果になります)。
 ドラゴンの力に屈しないよう、その覚悟をプレイングで指定してください。

■締め切り:7月29日(日)0時59分
■行動内容は200文字以内に纏めてください。
■必ずしも全員が描写されるとは限りません。
■業務に参加した護衛士は、行動次第で重傷・死亡を負うことがあります。

※今回の特別業務は、行動内容に関して他者と相談することが出来ません。

 1. ドラゴンの力を受け入れる
   ()
 2. ドラゴンの力を受け入れない
   (15)

悪を断つ竜巻・ルシール(a00044) 2007年07月28日 17時
「・・・!」力を欲している心を突かれ心折れそうになるが、今は亡き旧友、愛しき人、旅団の仲間達の顔を思い出し踏みとどまる。「俺の求めし力は力無き者達を護る為の力。他者に絶望を齎す虚無の力ではない。それを思い出させてくれたか、礼を言うぞ」たとえ四肢が砕け血肉飛び散ろうとも虚無には屈せず!体が耐えきれず瀕死の重傷となっても心が耐えられたらそれでよし。声が出るなら他の心折れそうな仲間に激励をかけ続けます。(2. ドラゴンの力を受け入れない)

神の道化・メロス(a38133) 2007年07月28日 20時
今迄御免、皆。無能な理想主義者で。最後かも知れないから謝っとく。 …私が私だからこそ、甘いと叱られても覚悟が無いと思われても石に齧り付いてでも帰ろうって思うんだよ…私が私じゃなくなったら…帰る意味どころか生きる意味すら消える…身を裂かれても私は最後まで私で在りたい。無能に安住したいなんて思わないけど、自分を捨ててしまう力なんていらない。私は私として…大好きな皆の所へ帰りたいんだ…大好きな皆と、一緒に(2. ドラゴンの力を受け入れない)
チャンピオンハート・トウガ(a42909) 2007年07月28日 20時
武器等不要。ありのまま、命そのものをさらけ出す。男一匹最後に頼るは拳一つ、それが俺自身だと思い覚ます。「この拳は殺すもの?否、生かすものと応えよう。固めた拳に、貫ぬいた信念に嘘偽りはない。今までも…そしてこれからも!」求める力は内にある。王道を目指すなら、虚無になど屈しない。最大の敵は己自身、ならば負ける訳はない。胸に灯った想いがある限り、敵はない。「我が身砕こうと想いは砕けず。人間を舐めるな!」(2. ドラゴンの力を受け入れない)
黒紋の灰虎・カラベルク(a03076) 2007年07月28日 22時
力は欲しい。欲しくて堪らない。冒険者になった時以上に今それを望む。ただそれは自分の力で得てこそだろう? 努力だけでは足りない無常も儘ある事も知っている。俺は俺が賭けるものを滅そうと欲する奴に膝を折ってまで欲しいとは思わない。力は自分で手に入れる。無力を知っているからこそ、努力を、研鑽を重ねていける。人間は弱い。それを知っているからこそ強くもなれるもんなんだよ、孤高の王でなく仲間と共に在るからこそな。(2. ドラゴンの力を受け入れない)

誓桜の重騎士・キースリンド(a42890) 2007年07月28日 22時
(無意識に胸のロケットを押さえつつ)守りたいものがあった。守れなかったものもあった。それでもまだ、守りたいものがある。だから俺は今ここに居る。大切な人達、愛する人が居るからこそ生きていける。ただ、目の前のものを守りたい、それだけだ!心のない奪うだけの力なぞいらない!どれほどの痛みが体を引き裂こうとも、心が引き裂かれる痛みとは比べ物にはならん。耐え切れずに命を落としても俺は俺の、あの日の誓いを貫く。(2. ドラゴンの力を受け入れない)

飄風・カーツェット(a52858) 2007年07月28日 23時
心から信じてくれる人達に信頼で報いたい。救いを求める人達にこの手を差し伸べたい。おかえりと言ってくれる人達にただいまと言いたい。そして、俺を好きだと言ってくれる人達に大好きだと言ってやりたい。俺が俺、皆が皆であり続けていられる事。…俺はそれ以外望むつもりはない。奪う事しか出来ん力に興味などない。そんな力なぞあっても誰も笑ってはくれんよ。その力でこの身がどんなに傷付こうが、心まで折れる事は絶対にない(2. ドラゴンの力を受け入れない)
武勲詩抄・フレッサー(a37890) 2007年07月28日 23時
零れ落ちた記憶を慈しむ様に手繰り寄せ、自らの拠って来る所以を見つめる。その始点、希望のグリモアに誓って以来、力を養い数多戦い命も奪ってきた。それは憎しみの故か、断じて違う。哀しみはあれど憎しみは無く。常に森羅万象、愛しき全てを守る為。必要とした力は己で制御できる物。与えられ、制御できぬ力にいかなる価値もない!魂に刻まれた数々の我が想い、いかなる痛みをも凌駕する!/ロザリー殿が心配、手を握り微笑む(2. ドラゴンの力を受け入れない)
流水の道標・グラースプ(a13405) 2007年07月28日 23時
俺はあの人の背を忘れない。駆け去る後姿を一生忘れるもんか。彼が、彼らが抗ったものに屈して何になる。俺達が平伏す為に彼らは命を賭したんじゃない。それは信頼してくれた者への、信頼すると言ってくれた彼への最大の裏切りだろう?今、目の前に居る愛する人達。彼らを生かす為に来た。生きて帰す為に来たんだ。それを成し得ない所か、彼らを傷付ける力なんか頼まれても要らねえよ。身を裂こうが何だろうが好きにするといいさ。(2. ドラゴンの力を受け入れない)
焔を纏う一陣の風・ディーン(a32427) 2007年07月29日 00時
(懐のお守りの感触を感じ)俺は狩人。殺す為だけに命を奪った事も、憎しみで弓を引いた事も一度もない。今までも、そしてこれからも…絶対に。それに…ランドアースで待っていてくれる仲間。此処に来る前に皆がくれた気持ち。言葉。俺が俺として、俺のままでの帰還を待っていてくれる仲間。奴等がいてくれる限り、俺は俺が俺以外になるのを許さない。例え此処で死んでも俺は力を拒み続ける。…そんな力になんか屈するものかよ!(2. ドラゴンの力を受け入れない)
鏡夜奏想・リア(a13248) 2007年07月29日 00時
奪うだけじゃなく、至らず失った命もある。力があればと思う事は数え切れない位。でも、大好きな人達を奪う為の力はいらない。護れない力なんて暴力でしかない。救いたい命がある、大切な人達がいる、それを護りたい…私の出来る限りで支えたい。我が侭で綺麗事だけど、これだけは何があっても譲らない。引き裂かれようがボロボロになろうが諦めなければ、希望がある限り道は繋がる。信じてくれた仲間の為に、私は精一杯頑張りたい(2. ドラゴンの力を受け入れない)
睡獅子・バルア(a31559) 2007年07月29日 00時
俺の欲するものは折れず挫ける事のない心だ。悲しみ、絶望すら乗り越え未来へと目を向ける事の出来る強い心。……幾度も挫けそうになる俺を奮い立たせてくれたのは、共にふざけあい笑いあい、時に悲しんだりした尊い存在との記憶。忘れたくない、絶対に。それを忘れてしまう悲しみに比べたら四肢を引き裂かれる痛みが一体なんだというんだ。だから手に入れる、今此処で、折れぬ心を。そして、帰りたい。人として皆の待つ故郷に。(2. ドラゴンの力を受け入れない)
灰眠虎・ロアン(a03190) 2007年07月29日 00時
…強くなりたかった。強く。強く。もっと強く。昔は解らずただそれだけを願った…冒険者となって、皆と出会うまでは。…力は己の為のもの。だけどそれは誰かを傷つける為じゃない。大好きな人たちを守る為。己の非力を悔やむ事の無い為だ!オレは何があっても忘ない。この手にある沢山の信頼を。今この傍らにあるかけがえの無い仲間を。大好きな皆が待っていてくれる、オレの大切な居場所…その帰る場所を失う力なんて要るもんか!(2. ドラゴンの力を受け入れない)
紅のアサッシン・ヨイヤミ(a12048) 2007年07月29日 00時
うるせェ、ガタガタ抜かすんじゃねェーよ。言われるまでもねェ、この力はオレのモンだ。オレの手を、オレ自身で。数え切れぬ血に染め上げて得た力なんだ。この憎しみもこの殺意も、この苦渋もこの空虚な闇も。全部オレが自分で背負うと決めたモンなんだよ!だからオレはテメェの声なんかに負けたりしねェ。指一本髪一筋分だって、オレを、オレの力を。テメェの好きにはさせねェーんだよ!!(2. ドラゴンの力を受け入れない)
楽風の・ニューラ(a00126) 2007年07月29日 00時
女は子供を生める。ドラゴンは何を生める?笑顔、幸せ、未来の代わりに苦痛、破壊、悲しみ。そんなの欲しくない。力は手段で目的ではないの。目的を失ってしまう手段なんて、無意味だし要らない。私が守りたいのは私の中にいる今はいない沢山の人たち、そして今私を守ってくれている沢山の人たち。人の力はドラゴンに比べれば弱いけど、一人じゃない、それはドラゴンなんかよりずっと強くて心地よい力。私は世界を、愛してる。(2. ドラゴンの力を受け入れない)
魔王様・ユウ(a18227) 2007年07月29日 00時
力ですか、それは求めたいと思うのは事実だと思います。しかし自分を失ってまで得る力に何の意味があるのでしょうか?力とは自らが制御できてこそ意味があるものです。制御の出来ない力など破滅しかもたらしません、ならそのような力は求めるべきでは無い事は聞くまでも無い愚問です。分相応って奴ですね。「それに唯与えられるだけの力なんて信用なりませんからね、力は自らを研鑽し死線を超えて身に付くのですからね」(2. ドラゴンの力を受け入れない)
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