<決戦、竜骨の洞窟!>

 こちらを殺害せんよ押し寄せるガラングルマ改。
 探索隊は洞窟の地形を利用した戦術で次々とそれらを倒し、見事に勝利を収めます。


【決戦】竜骨の洞窟

夜闇の霊査士・ミッドナー(a90283)
場所:野営所   2008年10月15日 06時   発言数:30
「……全員無事で、壱の剣まで辿り着けますように。希望のグリモアの加護が、ありますように」
 バリケード用の最後の石が積まれ、誰かの呟いた声が響く。
 決戦まで、あと少し……ここでの勝負が、探索隊員達の運命を決めるのだ。

【現在の状況】
外……土塊の下僕3体(エリス)、クリスタルインセクト(偵察)3体(アレクサンドラ・アルカナ・ラング)
中……擬装用壁健在、入口横にバリケード用材料。正面に車輪止めあり。戦闘チーム、半円陣状に待機中
奥……バリケードによる空間あり。ミッドナー避難中。護衛チーム待機中。
状況……巡回到着まで、およそ4分程度

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今回の勝利条件は「ガラングルマ改の殲滅」です。
入口の偽装を壊すとガラングルマ改達が寄ってくるでしょう。
ここがガラングルマ改との決戦の場です。
皆様が、最良の結末へと辿り着きますように。
なお、全員が描写されるわけではない事をご了承くださいませ。
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締切:10月19日 朝10時
文字数:200文字程度

星舞い落ちる夜・マイヤ(a28554) 2008年10月18日 22時
全体方針・共通指示に従う。戦闘時、【後衛】のすぐ後で、回復専業として3人で全体をカバーできる様に配置。アビリティの消耗度合い(残り1割を切る)で【護衛】と交代。仲間の怪我は、ヒーリングウェーブで回復させ、状態異常は、静謐の祈りで回復させる。仲間の回復アビリティの使用状況、仲間の怪我の状況に常に気を配り、適切な回復アビリティの使用状況になる様に調整。「ここが一つの山場です。協力して乗越えましょう。」
白楽天・ヤマ(a07630) 2008年10月18日 22時
全体方針・共通事項を堅持。戦闘時は【前衛】で足止め兼攻撃を担当。敵の体力状態に合わせTクラッシュと電刃衝を使い分ける。両アビが切れた後は鎧砕き→通常攻撃。自身や仲間の消耗に気づいたら声を出して交代を要請。待機中は洞窟奥バリケード前で【護衛】。状況に余裕があれば敵残骸を洞窟左右に移動させる。ただし随時戦況を確認の上、いつでも戦闘に入れる態勢を保持。「敵が無限じゃない限り、必ず皆で突破できるよ…!」
ヘヴンリースター・ヒィオ(a18338) 2008年10月18日 23時
★全体指針【前衛】【後衛】【回復】【護衛】各々の役割で位置取り。各役割毎に、消耗したら同じ役割内でローテーションしていく/私は【前衛】班。交戦前に、前衛で一番体力の少ない人に君を守ると誓うを使用。その後入口から11m以上後方に控える。前衛班皆がローテし終わるか自分が重傷を負うまでは、敵の攻撃の合間を見て左記の行動の繰り返し。前衛班がローテし終えたら、私も前衛にて自己強化アビをフル使用し足止めに回る。
剣の天使人形・マサト(a47419) 2008年10月18日 23時
全体指針・共通事項には従う。事前にウェポン・オーバードライブ使用(切れたらかけ直し)。戦闘は前衛(最初に対峙)にて足止め&攻撃。敵の体力が半分以上ならサンダークラッシュ、半分以下なら鎧砕きで攻撃。交代条件は戦闘不能など自身の体力の消耗が激しい時。次の前衛と声を掛け合いつつスムーズに行う。交代後は戦闘状況を確認しながら他の仲間やミッドナーの護衛に回る。「こんな所で……絶対に終わるものか!」
悪を断つ竜巻・ルシール(a00044) 2008年10月18日 23時
全体方針等は皆の決めた事に従おう。自分は「前衛」として行動。少々の怪我の時は構わずに戦闘を続行する。ただし極度の疲労等による“戦闘力の劣化”を感じた時は後方に下がり、体制を整える為の休息をとります。「…かなりの長丁場だ。ここで他の者の足を引っ張る訳にはいかん。信条には反するが一撃必殺よりも継戦力を重視するとしよう」なおガッツソングは敵の攻撃が集中し回復班の回復が間に合わないと判断した場合のみ使用。
狂風乱舞・マム(a60001) 2008年10月19日 00時
前衛で頑張るわ。最初の前衛5人に入るのを希望。戦闘前、入り口のカンテラのシャッターを開け点火、擬装用壁を破壊。戦闘時の行動は、先に足止めのために攻撃→『血の覚醒』使用→『パワーブレード』で攻撃の順で、もし疲労してて他に回復手が居なくなってたら『ガッツソング』で回復。消耗時の交代条件は戦闘不能になった時か、『血の覚醒』と『ガッツソング』を全部使い切った時の戦闘が終了した時ね。「40人抜き狙うわよ!」
小さな薔薇の笑顔・ニンフ(a50266) 2008年10月19日 00時
全体方針・共通指示に従う。【護衛】として奥のバリケードでいつも交代にいける様に待機。戦闘不能者が居れば命の抱擁により回復を試す。常に戦闘中の回復手の状態を確認し、誰かの消耗が激しい時や、回復が足りない時にすぐ交代・支援に行く。戦闘時は【回復】で他の回復手と被らないようにタイミング・位置を注意しつつ仲間を多くカバーしてヒーリングウェーブ(HW)で全力で回復。HW残数3回以下の時に交代。「…ニンフ、頑張るなぁ〜ん。」
饗宴の思索者・アレクサンドラ(a08403) 2008年10月19日 01時
「推して参る!」共通方針に従い行動。後方で待機しながら、クリスタルインセクトを攻撃されるまで全速力で移動させ、敵を引きつける。視界内の様子は味方に報告。アルカナには真逆方向に同様に移動させて貰うよう頼む。【戦闘】適宜前線と交代。戦闘突入前には必ず黒炎覚醒を使用。気高き銀狼で拘束を狙うが、敵が呪痕・拘束の状態異常時は、通常攻撃でアビリティを節約する。陣を突破されそうになった場合、緑の突風で押し戻す。
探索士・エルヴィン(a36202) 2008年10月19日 01時
全体方針と共通事項どおりに動き【回復】として行動。無駄な回復を避けるために声をかけあいつつ、仲間が静謐の祈りでを発動している時はガッツソング、状態異常の回復が必要だったり負傷の度合いが酷い場合は高らかなる凱歌を使い分けておこう。万一敵に突破され、前衛も敵の後続への対処に追われている場合は、適任が他に居なければ団長らの隠れているバリケードの前に壁となるよう入って、防戦を行ないつつの撃破を目指す。
槍を持って進む者・ベディヴィア(a63439) 2008年10月19日 01時
全体指針・共通事項に従って行動。【前衛】班に所属。戦闘前に最初に前衛に出る5人中体力の低い人から”君を守ると誓う”を他に使う仲間と分担して使用。それと共に後衛で防御の低い人に”鎧聖降臨”を使って防御力を上げるです。その後は11M程後方に控えてローテ通りに行動、但し上記の行動を敵の攻撃の合間を見て繰り返すので、僕が前衛に出るのは最後の方に回して貰うです。前衛に出た時は”大岩斬”で敵の耐久力を削るです。
遠い弔鐘・エリファレット(a06546) 2008年10月19日 02時
【後衛】で戦闘開始を待つ。敵突入直前(無理なら直後)に黒炎覚醒使用。以後はヴォイドスクラッチで攻撃、敵がアーマーブレイク状態なら通常攻撃(ブラックフレイム)で回数節約。もし敵が前衛を突破したらそちらの始末を優先。黒炎覚醒の効果が切れたら掛け直し、その回数が尽きる又は体力が消耗したら待機中の後衛役に合図し交替。護衛位置で待機、回復次第前に移動し随時入替。…哀れな玩具の兵隊だ。主はもう居ないのに。
流鎖の射手・レイティス(a42194) 2008年10月19日 02時
【篭城条件】戦闘不能者15名以上。全体各員の回復アビ数が3回以下の片方もしくは両方の場合、入口横の瓦礫を崩して閉鎖する。他の全体方針、指示に従う。【後衛】に位置。「さて…やれる限り頑張るか」ヒギンズ、コトリとローテを組む。序盤は最後方から通常射撃で援護。交代したらガラングルマ改と5〜10mの間を確保しつつ呪痕撃を主に使用。効果が現れたら貫き通す矢に切り替える。使用アビが尽きる、疲労状態を見て交代。
風牙・キフト(a59056) 2008年10月19日 03時
全体指針・共通事項に従って行動。【前衛】として動きますね。攻撃はミラージュをメインで使用します。攻撃の時は相手の死角を突いて攻撃して行きたいですね。味方が後退してきたら交代しますが、目に見えて消耗している人がいると思った時は自発的に交代しに行きます。戦闘中消耗してHPの回復が追い付かなかったり、集中力が持たなくなったりしそうになったら交代します。長丁場です、無理せずじっくりと行きましょう。
紅虎・アキラ(a08684) 2008年10月19日 03時
全体の方針や指示に従う。前衛陣と即座に交代出来る位置で待機。戦闘時は前衛で、事前に血の覚醒を使用後足止め及び攻撃に専念。デストロイブレードは敵の体力を見つつ無駄撃ちしないよう使い所に気をつける。敵が奥へと進むようなら、入口側へ押し出すように攻撃を叩き込む。覚醒の効果が切れたら随時かけ直し、疲労が厳しくなれば戦闘に支障が出る前に交代して貰い休息を取る「こんな湿っぽい所でくたばるわけにはいかねえよ」
春夏冬娘・ミヤコ(a70348) 2008年10月19日 05時
先ずは【後衛】で戦闘。事前に黒炎覚醒を発動。攻撃はブラックF、複数にはニードルS、敵の消耗が大きければデモニックF。クローンには攻撃、敵がなければ邪魔な残骸の移動や車止め等の補強を命じる。回復は無駄なくHW使用。待機時は後方で敵動向と味方の消耗に注意し、後衛のアビ数を確認し交替人数が薄くならない様に備える。戦闘不能者はバリケード内に匿う。体力消耗、黒炎覚醒の有効時間を考慮し声をかけて戦闘と待機の交替。
月葬華・デク(a17997) 2008年10月19日 05時
(・_・)ノ【全体方針・共通支持に従い作戦に参加。ローテーションは速やかに行い動きを素早く。【前衛】として戦い、一回の出陣で1回自分に鎧聖降臨を使用し、極力前衛で立ち振舞う。味方に対し【かばう】を積極的に使いPガードの効果により同じく出陣したメンバーにダメージが残らない様に心がける。攻撃はホーリースマッシュから使用して無くなり次第大岩斬へ変更。目標は残らず歯車へと帰す事】
会葬者・フラワ(a32086) 2008年10月19日 07時
全体指針・共通事項に従って行動しますなぁん。前衛の方も回復アビリティの効果範囲に入る距離内で、後衛の更に後ろから【回復】の2人と一緒に回復専門で動きますなぁ〜ん。周囲をよく見て他の方の行動タイミングに注意して使うアビリティが被らないようにしながらヒーリングウェーブと毒消しの風を使っていきますなぁ〜ん。アビリティの消耗や疲労によって行動に支障が出そうなら声をかけて待機している方と交代しますなぁん。
大地を歩みゆく者・ラング(a50721) 2008年10月19日 07時
後衛に位置。クリスタルインセクト青形態で洞窟外側、ガラングルマが接近する方向を探索。ガラングルマの接近を察知したら、その旨を仲間に伝える。戦闘不能者発生の時には、命の抱擁で戦列復帰を図る。重傷を負った方は、洞窟奥のバリケードの中に収容。穴埋めで適宜戦列に加わる。ガラングルマを気高き銀狼で拘束を図り、緑の突風で後方に押し戻す。回復にはHW奥義で。撃破後、インセクトを再度配置し直し、次の戦いに備える。
朱の蛇・アトリ(a29374) 2008年10月19日 07時
全体指針・共通事項に従い【後衛】で行動。まずは後方で待機。さっと交替できる位置で、戦況や後衛の消耗&様子に気ぃつけとく。戦闘参加直前に黒炎覚醒。戦闘時はヴォイドスクラッチ、敵アーマーブレイク時は通常攻撃ブラックフレイム、敵が弱ったらデモニックフレイムで攻撃。クローンにゃ攻撃&敵進行の阻害を命じる。アビ切れで後衛位置から攻撃不可になるか、体力がやばくなったら声かけて交替。んじゃま、がんばりますかぁ!
赤を継ぐ者・コトリ(a70928) 2008年10月19日 07時
全体指針を遵守。後衛で行動。黒炎覚醒は必ず戦闘参加直前に発動、無駄にターンを費やさない様に。初手は呪痕撃で呪痕のBSを狙う。呪痕を与えたらブラックフレイム(黒炎)で攻撃。基本的に回復は専任者に任せるが、回復が間に合わないと判断した場合には凱歌を使用する。ヒギンズさん、レイティス君とローテ。連携・人員交替は声を掛け合いスムーズに。「境地でこそ楽しまないとね♪さぁドンドン行こうか!」
月無き夜の白光・スルク(a11408) 2008年10月19日 08時
全体指針・共通事項には従う。奥バリケード前にて護衛につく。重傷や交代の様子をみつつ、戦闘態勢はとっておく。後衛の者が下がってきたら交代し後衛からの攻撃に移る。バドラックシュートは一体につき一枚、後は飛燕連撃で攻撃を行っていく。敵が内部侵入してきた場合は、前に立つかたちで道を塞ぎつつバドラックシュートで攻撃。戦闘不能になった場合は速やかに交代を願う。
落陽を纏う朱剣・レイラン(a34780) 2008年10月19日 08時
全体指針・共通事項遵守。戦闘開始時は前衛交代要員として所定位置待機、消耗を見て前衛が戦闘不能になる前にスイッチ。直前にWODを使用しておく。Tクラッシュ優先使用→弾切れで鎧砕き→WOD効果切れで通常攻撃→残体力を見て交代、の流れ。戦闘不能より戦線復帰、を意識し立回る。ただし待機含めた前衛の戦闘不能者が交代員を上回った・回復速度が追い付かない場合この限りでない。「…逃げない。未だ何も果たしていないのだから!」
冒食・ハンソー(a22844) 2008年10月19日 08時
「ガラクタにゃ興味ねぇんだよ。」紋章の様子から敵襲を察知し、面拝む前にWODを遣っとく。交替でスタメンの際も同様。んでま、俺は前衛で肉壁になるわ。敵の移動に合わせ機敏に対応し、奥への射線を遮る立ち位置で応戦。出会い頭or抜かれて進撃を許した時はワイルドキャノン。肉迫or敵が壁側に沿う動きの時は破鎧掌。一匹で消費したアビ数と戦況確認した上で最適を割り出し、アビ切れ前に交替しとく。切れたら通常攻撃へシフト。
紋章打の使い手・エリス(a00091) 2008年10月19日 08時
後衛初期メンバーに入る。早めにエンブレムフィールド(EF)を使用。敵出現後は「敵が拘束されていなければ気高き銀狼」「前衛を突破されたら緑の突風」「それ以外はエンブレムシュート」で攻撃。途中、EFの効果が切れたら掛け直し。いずれかの攻撃アビリティを使い切ったら、残っているものに切り替え。すべての攻撃アビリティを使い切ったら、控えと交代。交代後も可能なら「敵は視認できないが戦場内」になる位置からEFを使用。
氷鏡に映らぬ銀影・レン(a42516) 2008年10月19日 08時
全体方針・共通事項に従い行動。太刀は腰に括りつけ、弓を使用する。【後衛】に位置し、シノブ、ズィヴェンとローテーションを組む。ガラングルマと自身との距離が10m以内で、尚且つ相手が状態異常下にある場合、飛燕連撃を使用。それ以外の場合、魔炎・魔氷効果付通常攻撃を行う。自身の体力の消耗が激しい時に、待機中の仲間に声を掛け、交替。交替後は護衛に回ろう。「…必ず、道は拓ける筈だ」
希望への導き手・フィリア(a11714) 2008年10月19日 09時
全体の方針、指針に従う。【後衛】で最初に回復専業として戦闘に参加。戦場の仲間全員と、後方に控えている君を護ると誓うを使用した人たちの10m以内に入る位置に。危ない状態の人が出ればHW奥義を使用。クリティカルを食らっても数名の戦闘不能者なら命の抱擁で回復できると割り切り、効率を優先した使用タイミングを。自身が戦闘不能、もしくは残りアビ弾数1割程度で後ろに声をかけ、他の回復専業の人と交代してもらう。
楓華牙狩人・シノブ(a45994) 2008年10月19日 09時
【後衛】全体指針・共通事項に倣い。レンさん・ズィヴェンさんとローテ組、順番は三番目に。待機状態では団長へ向かう攻撃を身を挺して庇いつつ、届く範囲で通常攻撃で射抜く。避難してきた戦闘不能者を命の抱擁で復活せしめる。手番における初手は、拘束させてなければ普通に弓で撃ち魔炎魔氷効果を活用。されてたらなるべく連携しつつ只管ガトリングを連打。一体片付けたら手順繰り返し。尽きたら射手攻撃のみで攻撃・援護務め。
朽澄楔・ティキ(a02763) 2008年10月19日 09時
【後衛】だが、後衛が不足するまで後衛の更に後で常に弓攻撃を狙う。台設置・バリケードに乗る等して相手視認と射線確保を試み、基本通常矢、仲間退避等で援護要ればホーミング、射線捉えたならガトリングをっ。後衛ローテに加わったら積極的にアビ使用。他の弓持ちも手隙の時に弓間合い攻撃できるよう準備と勧告するな。エンブレムFは耐久低い奴が護り技なしで参加時に展開、鎧砕き持ち同時参加推奨。…いい加減、もう眠っとけ。
ディッツィローズ・ヒギンズ(a33003) 2008年10月19日 09時
【後衛】但し前衛が4人以下の際は前衛に回り、増員があり次第速やかに後衛へ戻る。あたしはスタメン。基本は呪痕撃を誰とも連携せず、敵1体につき超呪痕1つ付くまで使用。その後は近距離ならスピードラッシュ、左記切れ及び後衛時はソニックウェーブ。レイティス・コトリとローテを組み、仲間からの回復を消耗が大きく上回ったら交代。他、全体方針・共通事項に準拠。いい加減見飽きた面だわ。っつーわけで、片っ端からぶっ壊す!

【結果】竜骨の洞窟

夜闇の霊査士・ミッドナー(a90283)
場所:ミッドナーの日誌   2008年10月19日 20時   発言数:1

「……来る!」
 饗宴の思索者・アレクサンドラ(a08403)の声が響く。
 ガラングルマ改……その巡回がやってきたのだ。
 擬装用壁はすでに取り払われ、アレクサンドラ、大地を歩みゆく者・ラング(a50721)、トレジャーハンター・アルカナ(a90042)のクリスタルが待機していた。
 引き付けるべく3体のクリスタルインセクトは洞窟の入り口へと移動していく。
 その間にも2体のガラングルマ改は紋章打の使い手・エリス(a00091)の用意していた土塊の下僕を蹴散らし、洞窟の入口へ向かうクリスタルインセクトへ迫りくる。
 そして、洞窟の入り口でクリスタルインセクトを一撃で消し飛ばす。
 だが、それは探索隊員達の用意した罠だ。
 狭い竜骨の洞窟の入口は、1体ずつしか入る事は出来ない。
 そして、クリスタルインセクトを破壊した後に出来る隙を、彼等は逃しはしない。
「こんな所で……絶対に終わるものか!」
 剣の天使人形・マサト(a47419)と白楽天・ヤマ(a07630)のコンビネーション攻撃が炸裂し、続けて悪を断つ竜巻・ルシール(a00044)と狂風乱舞・マム(a60001) の攻撃が炸裂していく。
 普通ならば、ここまで思い通りに命中はしなかっただろう。
 だが、この竜骨の洞窟という特殊な状況と入念な準備が、それを可能にしていた。
 狭く1体ずつしか入ってこれない洞窟は1体多数の状況を作り、同時にガラングルマ改の機動力も封じる事が可能となる。
「いい加減見飽きた面だわ。っつーわけで、片っ端からぶっ壊す!」
 ディッツィローズ・ヒギンズ(a33003)の呪痕撃が放たれ、禍々しい呪痕をガラングルマ改に刻みつける。
 そう、この場で戦う事は、もう1つの利点を生む。
 突破されない限り、後衛が襲われる心配がない。
 これは大きな利点だ。更に言えば、フォーメーションも自在に変える事が出来る。
 エリスの気高き銀狼と、遠い弔鐘・エリファレット(a06546)のヴォイドスクラッチが放たれ……壊れかけていたガラングルマ改は、機能停止して地面に転がる。
 と、そこで希望への導き手・フィリア(a11714)は気づいた。
 このガラングルマ改には、元々の破損部分がある。
 すぐに次のガラングルマ改が飛び込んできて思考は中断するが、有り得ない事ではなかった。
 このガラングルマ改達は元々、昔の戦いの生き残りだ。
 その戦いで傷ついている個体があるであろう事は、前に見つけた機能停止したガラングルマ改からも想像できた事だ。
「まさにガラクタってわけだな……ガラクタにゃ興味ねぇんだよ」
「……だな。いい加減、もう眠っとけ」
 冒食・ハンソー(a22844)に頷き、朽澄楔・ティキ(a02763)と流鎖の射手・レイティス(a42194)が弓の射程を活かした攻撃を放つ。
「よし、いける!」
 風牙・キフト(a59056)が思わず作ったガッツポーズ。
 しかし、それも無理はない。次のガラングルマもあっさり倒れていき、次のガラングルマはまだ来ない。
 もし、あの時……絶体絶命だったあの時に、こうして戦っていたなら。ここまで楽だっただろうか?
 40はいるかというガラングルマ改の群れを前に、同じ心境で、同じ戦い方を出来ただろうか?
 いや、できなかっただろう。
 そして、この状況も……しばらくの間、この竜骨の洞窟という場所で息をひそめていたからこそ生まれた好機。
 そう、全てはこの瞬間の為に繋がっていた。
「次、来ましたわ!」
 春夏冬娘・ミヤコ(a70348)の声に、ルシール達は再び武器を構える。
 もうクリスタルインセクトを配するまでもない。
 今までの巡回に無かった穴を見つけたガラングルマ改達は、吸い込まれるように竜骨の洞窟の入り口へと向かってくる。
 だが、そこは一体ずつしか入れない。
 数の有利を活かせないのはガラングルマにとって圧倒的な不利であり。
 逆に数の有利を行使できるのは、探索隊員達にとって圧倒的な有利だ。
「ごめん、次よろしく!」
「任せてください……逃げない。未だ何も果たしていないのだから!」
 マムと落陽を纏う朱剣・レイラン(a34780)が入れ替わり、ガラングルマ改と相対する。
「すまない、こっちも宜しく頼む!」
「おう、こんな湿っぽい所でくたばるわけにはいかねえからな! いっちょやってやるぜ!」
 続けてマサトと紅虎・アキラ(a08684)も入れ替わり、同時に次のガラングルマ改が飛び込んでくる。
「すまない……後は頼む!」
「んじゃま、がんばりますかぁ」
 エリファレットと朱の蛇・アトリ(a29374)が交代し、クルクルと変わっていく戦闘要員。
 幾度かの戦闘の後……次のガラングルマ改がいつまでたってもやってこない事に会葬者・フラワ(a32086)が気づいた。
「全部……倒したのか? ……あの数を?」
 探索士・エルヴィン(a36202)が、そう呟く。
 あれ程絶望的に思えた数のガラングルマ改。
 それを倒してしまったというのだろうか?
「38、39……40、あります……ね」
 槍を持って進む者・ベディヴィア(a63439)が、ガラングルマ改の残骸を数えて、そう呟く。
「……ということは……」
「倒した……んですね」
 氷鏡に映らぬ銀影・レン(a42516)と希望への導き手・フィリア(a11714)は、まだ信じられない、といった顔で呟く。
 そう、此方の消耗は本当に最小限だ。重大な怪我を負った者すらいない。
 そう、勝利の度合で言うならば……。
「……大勝利?」
 楓華牙狩人・シノブ(a45994)の言葉に、全員がワッと湧きあがる。
 そう、一時は絶望しかけたガラングルマ改達に勝利し、希望を勝ち取ったのだ。
 もはや、壱の剣までの道を塞ぐガラングルマ改は居ないのだ!
 小さな薔薇の笑顔・ニンフ(a50266)がたまらず外に飛び出すと、そこには暖かい太陽の光。
 数日ぶりの太陽の光に冒険者達は喜び、身体を思いきり投げ出す。
 もう、慌てる事など何もない。
 暗い竜骨の洞窟にいる必要もない。
 苦難の果てに得た大勝利を、探索隊員達は満喫するのだった。

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