<グリモアガード>

■グリモアガードとは?

 グリモアガードとは、『自国のグリモアを護る為に組織された、有力な冒険者の集団』の事を指します。
 例えば、リザードマンの武将『カディスの石壁・ガウロー』率いる精鋭部隊は、同盟諸国の都市レグルスのグリモアを支配した後、自分達を『レグルスのグリモアガード』と名乗っていました。
 新たなグリモアを支配した場合、そのグリモアを守護するグリモアガードを置くのは、列強種族では常識とされています。

■同盟諸国のグリモアガード

 同盟諸国には、最初グリモアガードという概念はありませんでした。
 しかし、列強種族との最初の戦い(リザードマン襲来)において、グリモアガードの存在を知り、その制度を取り入れることとなりました。

■護衛士になる方法

 グリモアガード本部に所属し、そのグリモアを護る任務につく冒険者を『護衛士』と呼びます。
 グリモアガード本部に入団を希望する冒険者は、グリモアガード本部の団長に入団申請を行ってください。

 同盟の冒険者ならば、誰でも護衛士に志願できます。
 ただし、所属できるグリモアガード本部は1つだけです。
グリモア


■護衛士の義務

 護衛士となっても、普段は、他の冒険者と同様に自由に行動する事ができます。他の地域の冒険依頼を受けたり、ドラゴンズゲートに挑んだり、或いは自分の旅団に顔を出すのも自由です。

 しかし、グリモアガート本部の地域に変事があった時は、その全てを捨てても、グリモアを護る為に参集しなければなりません。

 勿論、今回のレグルス奇襲のように、列強種族による攻撃が行われた場合は、グリモアガード本部に所属する護衛士達が、最初の攻撃を引き受ける事になります。


■護衛士のできる事、できない事

 グリモアガード本部に入団すると、通常の冒険依頼の他に、そのグリモアガード本部から出される依頼(護衛士シナリオ)に参加する事ができるようになります。
※護衛士シナリオには、その地域の護衛士以外の冒険者は参加する事はできません。

 また、護衛士となった者は、その地域内で重要な地位を得る事もありますが、その役職や権限は、その地域内の限定的な物ですので、他の地域で使用する事はできません。

 例えば、50名の警備兵を率いる警備隊長となった護衛士も、他の地域で起こった冒険依頼に参加する時に、配下の警備兵を連れて行く事はできません。

 なお、護衛士となった冒険者は、団長の指示に従う義務が生じます。団長が、その護衛士が護衛士として相応しくないと判断した場合、その任を解く事があります。

■同盟諸国のグリモアガード本部

 各グリモアガード本部には、団長として霊査士が任命されています。
 同盟諸国の、現在のグリモアガード本部の場所については、下記の地図をご確認ください。

 ⇒⇒⇒ランドアース大陸

 ⇒⇒⇒ワイルドファイア大陸

 ⇒⇒⇒ホワイトガーデン

 ⇒⇒⇒楓華列島