<ドラゴンウォリアー>


■ドラゴンウォリアーとは

 同盟諸国の冒険者は皆、一定の条件下で、究極の冒険者『ドラゴンウォリアー』に変身する能力を手に入れました。ドラゴンウォリアーとは、肉体の力だけでなく、『魂の力』と、自らを律する『枷』を兼ね備える事により、邪悪なドラゴンの力を完全に制御した、究極の冒険者です。

 ただし、ドラゴンウォリアーには、『ドラゴン界』の中でしか変身することができません。
 それが「ドラゴンを倒す為にのみ、究極の力を使う」と誓った同盟冒険者に課された『枷』なのです。

 その代わり、同盟諸国の冒険者は、ドラゴン界の外でドラゴンに遭遇した際には、空間を歪めて
『擬似ドラゴン界』を作り出し、敵ドラゴンのみを引き摺り込むという能力を得ました。
 この擬似ドラゴン界の中ならば、ドラゴンウォリアーに変身する事ができるのです。

 ※エピソード5『ドラゴン戦争』で、最も重要なルールです。以下の詳細説明をよくご確認ください。


■外見の変化

 ドラゴンウォリアーに変身すると、以下の外見変化が発生します(変身解除すると、元に戻ります)。

(1)召喚獣の吸収
 連れている召喚獣が消滅し、冒険者の体内に吸収されます(召喚獣の能力は残ります)。

(2)瞳、髪の色の変化
 瞳、髪の色は、より自分の本質に近い色(つまり、好きな色)に変化できます。

(3)武器、鎧の変化
 力の余波を受けて、武器や鎧もドラゴンウォリアーの力に相応しい強度、形状に変化します。その形状は、「今まで見た事もない形状の武器」になる事もありえます。

(4)軽い肉体変化
 動物の耳や尻尾、翼が生えるなどの軽い肉体変化を起こす事もできます。ただし、極度に肉体が異形化したり、性別が変更されたり、身長・体重が増えたり減ったりすることはありません。

(5)年齢変化
 外見年齢も、より自分の本質に近い年齢(つまり、好きな年齢)に変化できます。

(6)変身後の姿は不定
 変身による外見変化は、精神状態などの影響を大きく受ける為、常に定まった姿になれる訳では
ドラゴン戦争
ありません。また、特に強い意志が無い場合や、本質と外見にさほど違いが無い時は、ドラゴンウォリアーとなった時も、元の姿に良く似た姿になる場合が多いようです。

●アトリエ商品「ドラゴンバストアップ」について
 ドラゴンウォリアーに変身した姿は、アトリエ商品「ドラゴンバストアップ」で発注する事ができます。
 この商品は、「セキュリティレベル:ドラゴン」という特殊なセキュリティレベルを持ちます。
 また、ドラゴンバストアップを利用して全身イラストやピンナップ、イベントピンナップ等の商品を発注する際には、それらも全て「セキュリティレベル:ドラゴン」となります。
(なお、ドラゴンバストアップを用いて発注したピンナップ類は、「キャラクターがインフィニティマインド周辺にいるので、ドラゴンウォリアーに変身できている」と解釈します)

■ドラゴンウォリアーの力

 ドラゴンウォリアーに変身すると、ドラゴンに匹敵する凄まじい力をその手にします。

(1)レベル10倍
 キャラクターと召喚獣のレベルが10倍になり、同時に攻撃力・鎧強度・アビリティの威力も10倍になります。
 (アクセサリーによる能力値増加・CPは変わりません)

(2)射程10倍
 全ての攻撃の射程が10倍になります。長射程アビリティの射程は100m、弓の射程は300mとなり、近接攻撃も「武器から衝撃波が出る」事で、射程が30mとなります。

(3)高速飛翔能力
 常人の10倍の移動力で移動し、自由に飛翔する事も可能になります。

(4)完全環境適応
 水中や真空状態でも、全く支障なく自由に行動できます。

●「ドラゴンステータス画面」について
 ステータス画面で「キャラクターのバストアップをクリックする」と、レベルが10倍になった「キャラクターがドラゴンウォリアーに変身した状態」のステータスを見ることができます。
 この「ドラゴンステータス画面」には、「ドラゴンバストアップ」を掲載することができます。


■変身する条件

 ドラゴンウォリアーは、下記の3つの条件の際に、ドラゴンウォリアーに変身する事ができます。

(1)ドラゴン界で変身!
 ドラゴンロードの創造した『ドラゴン界』の内部では、いつでもドラゴンウォリアーに変身できます。

(2)擬似ドラゴン界で変身!
 「ドラゴン」及び「強化されたドラグナー」と遭遇した場合、同盟諸国の冒険者は『擬似ドラゴン界』を創造してドラゴンを引き摺り込む事ができます。そして、ひとつの『擬似ドラゴン界』には10人までの同盟諸国の冒険者が入ることができ、ドラゴンウォリアーに変身できます。

(3)インフィニティマインド周辺で変身!
 同盟諸国の列強グリモアである『希望のグリモア』を搭載したインフィニティマインドの周囲の戦場では、いつでもドラゴンウォリアーに変身できます。
(09年7月7日 インフィニティマインド発進に伴い記述を修正)

「ドラゴンシナリオ」について
 ドラゴンウォリアーに変身してその力を行使できるシナリオは、冒険者の酒場において「ドラゴンシナリオ」という形式で発表されたシナリオのみとなります。
(なので、変身条件に関するルールを詳しく把握する必要は、ありません)


■擬似ドラゴン界

 擬似ドラゴン界は、ドラゴンウォリアーが創造できる、擬似的なドラゴン界です。

●擬似ドラゴン界の創造
 ただし、擬似ドラゴン界を創造する為には、「ドラゴン」あるいは「強化されたドラグナー」と遭遇する必要があります。それら「1体」を標的とし、引き摺り込む為にのみ、擬似ドラゴン界を作成できます。
(つまり、それらの敵がいないと、擬似ドラゴン界を作る事はできません)
 また、ドラゴン等の不意打ちに対し、無意識の内に擬似ドラゴン界を創造し、ドラゴンウォリアーとなってドラゴンの攻撃を防御する事も可能です。

●入れる敵味方の数
 擬似ドラゴン界1つにつき、1体の敵(ドラゴンもしくは強化ドラグナー)を引き摺り込む事ができます。
 また、1つのドラゴン界には、10人までのドラゴンウォリアーが入る事ができます。

●擬似ドラゴン界の光景
 擬似ドラゴン界は、「直径3km程度の、ドラゴン界に似た球体の中」の世界となります。
 擬似ドラゴン界の内部は、重なり合う世界と全く同じ光景をしています。擬似ドラゴン界の内側には、「外の光景」や、「擬似ドラゴン界と重なっている部分」の映像が映し出されるのです。
 それらの映像は戦闘で破壊されたりもしますが、映像なので、現実世界には一切影響ありません。
 ドラゴンウォリアー達は、周囲の影響を考慮する事無く、ドラゴン退治に集中する事ができるのです。

●擬似ドラゴン界の消滅
 擬似ドラゴン界に捕らわれた敵は、中にいるドラゴンウォリアーが逃走もしくは死亡により全員いなくなるまで、この空間から出る事はできません(戦闘不能になったドラゴンウォリアーは、随時擬似ドラゴン界から放逐されます)。
 また、擬似ドラゴン界の中にいる敵が死ぬと、この空間は自動的に消滅します。

 なお、擬似ドラゴン界が消滅して現実世界に戻った時に、「現実世界の地形や建物に重なってしまう位置にいた場合」や、「ドラゴンウォリアー化していなければ死ぬような高空にいた場合」は、そこから最も近い出現できる場所に出現します。