お絵描き妖獣ぱんだらいおん


<オープニング>


 おーい、と戯れに叫んだ洞窟から変なのが出てきて男は驚いた。
 モノトーンの妖獣が鬣をぐるぐる回す。ライオンの様な鬣さえなければ、どうみてもパンダなんだ!
 実はとても危険な状況だとは思いもよらず、男は考えた。パンダなのかライオンなのか……まあどっちでもなくて、コイツらはゴーストだった。
 大きいのが、わーっと伸び上がってなんだかお絵描きみたいに前肢を動かした。
 空中に描かれた大熊猫獅子がギャーッと飛んできて男はばったり倒れた。

 なんと説明すればいいか……矢代・美樹(高校生運命予報士・bn0107)は見えたものを反芻しつつ、能力者達を出迎えた。

「パンダみたいなライオンみたいなお絵描き妖獣を倒して来て下さい」
 美樹によればこの運命予報は未来視で、今いけばこの不幸なハイカーが来る一日以上前に妖獣に出会えるらしい。
 場所はここ、と美樹はバツ印をつけた地図をくれた。誰か洞窟内部に向かって大声で叫ぶと、妖獣が現れる。
「洞窟内部は真っ暗なので入り口で待ちぶせするのがおすすめです。妖獣は勝手に入口付近に現れます」
 森の奥で人目も気にせず、特に足場も問題ない。
「戦闘になればこぱんだらいおんが3匹ほど出てくるようです。こっちは小型で、使用能力はでんぐりがえしです」
 ゴロゴロ転がって直線上の敵を転がし倒すらしい。一方、大きい方は鬣をグルグル回して自己回復とエンチャントする他、なんだか前足を振って自分のデフォルメを飛ばし、遠距離攻撃するらしい。
「絵はまったく上手じゃないみたいですが、威力はそれなりにあります」
 脳天気な妖獣サンだがそれなりに強いので、注意して下さいと美樹は言った。
「けどまあ、油断しないできちんと協力して戦えば、皆さんなら大丈夫です」

 それはそれとして、と美樹はメモをめくった。
「丁度気候もいいですし、せっかく山奥に行くならお弁当持っていくのもいいですよ。近くにきれいな山のお花畑があるし、ピクニックに丁度よい木陰もあるので時間がある人は寄ってくるのもいいかもです」
 梅雨に入る前に、山の緑を楽しむのも気持ちがいいかもしれない。
「絵心があるならスケッチしてもいいかもです」
 隣でアギトが筆と墨をもぞもぞ眺めた。

「それでは妖獣退治を宜しくお願いします。一見愛嬌があっても妖獣は妖獣、人里に降りてこられては大変ですから」
 美樹はぺこんと頭を下げた。

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参加者
香月・奏音(小夜曲・b00848)
田宮・アゲハ(生ける炎・b04096)
リデル・クラン(青のレクイエム・b09295)
カウゼル・デッドレイ(雑踏に和む純闇の呪い子・b18148)
八雲・赤(赫炎・b32628)
ヴェーグ・ダウンスト(水の道を護る者・b37466)
四辻・青葉(静穏な癒し手・b44486)
水澤・芽李(はお嬢様に憧れる・b45823)
NPC:桐生・アギト(中学生黒燐蟲使い・bn0187)




<リプレイ>

「んーっ! やっぱり森の中はいいね! 元気が出てくる!」
 八雲・赤(赫炎・b32628)が、気持ち良さそうにのびをした。手には画板、柔らかな木漏れ日、緑の匂い。
 目的は妖獣退治なのだけど、森の小道を辿る9名の能力者達の足取りは軽やかだった。
「可愛いイキモノを愛でに行きまショウ」
 リデル・クラン(青のレクイエム・b09295)が、ワクワク期待に震える。
 四辻・青葉(静穏な癒し手・b44486)の手にはスケッチブックがあったし、カウゼル・デッドレイ(雑踏に和む純闇の呪い子・b18148)はお茶を詰めた水筒を提げていた。知り合いがこしらえてくれた大人数用の重箱は桐生・アギト(中学生黒燐蟲使い・bn0187)が持ってくれた。
「会うのが楽しみな妖獣って珍しい。どんなのかなぁ」
 赤が上機嫌で笑う。
 パンダみたいなライオン、ライオンみたいなパンダ……田宮・アゲハ(生ける炎・b04096)は頭の中でぐるぐる考えていた。
「ぱんだな、らいおんさん……。ピクニックも、とっても、楽しみー……!」
 ヴェーグ・ダウンスト(水の道を護る者・b37466)はほんわり和みっぱなしだ。
 香月・奏音(小夜曲・b00848)もスケッチ道具を提げて歩いていたが、ヴェーグの呟きを聞いてにまーっと頬を緩ませたり、また引き締めたり忙しい。
 やがて彼等は問題の場所を見つけた。
 ぱんだらいおんの洞窟は森の広場の正面にちんまり真っ暗な穴を開けていたのだった。

●ぱんだこぱんだまごぱんだー!
 ぱんだこぱんだまぎょぱ……まごぱんば……。
 リデルがつっかえもっかえ練習しながら、洞窟の真ん前に布陣した。
「さあ、準備が出来たらぱんら呼び出そう!」
 アゲハが首尾を確かめ、何だか嬉しそうに言った。ぱんだとらいおんだから、『ぱんら』だ!
「じゃ、みんなでせーの、で……」
 奏音は下がり、真ケットシーがとことこ前にスタンバイした。あの洞穴を囲む様に、でも一直線には並ばない様に皆は散らばった。
 せーの。
「ぱんだこぱんだまごぱんだー!」
 赤は元気に大きな声で呼んだし、みんなだって負けていなかった。
 そして、息を止めてくらーい洞穴を見守る。
 すると!

 ぼよよよよ〜ん。

 ぱんだらいおんが現れた!
 おやおや、ぽってり太って出っ腹で、おヒゲ……いや鬣フサフサだ。大きいの一匹、小さいの3匹。
 ぎゃおーんと大ぱんだらいおんが威嚇(したつもり)、小ぱんだらいおんも倣ってキシャー!とか歯をむき出して見せた。
「わー! 可愛いなのー! でもっ、可愛いからって油断したら駄目なの!」
 水澤・芽李(はお嬢様に憧れる・b45823)が目をキラキラさせて言ったとおり、ちっとも恐くなかった。
「わぁ! すごいの出て来たよ!」
 赤もすっごく嬉しそうだ。
 カウゼルの瞳も輝き子供らしい笑顔が浮かんだが、それも一瞬のことだった。感情は消え黒燐奏甲を纏う。……ぱんだ……とは言っても妖獣なのだよな。
 リデルはぽっかーんと目を瞠る。なんでオマエ達妖獣なの? た、倒さなきゃならないなんて……くっ、これは思わぬところで人生最大の試練の予感……!!
 めそめそしながらもリデルはばーんとカッコイイ魔法陣を描いたりした。アギトが更に黒燐奏甲をかけつつ、今にも泣き出しそうな彼をチラチラ見た。
 そんな中、
「お昼寝していて下さい……」
 青葉が悪夢爆弾を撃ち込んだ。爆弾は真っ黒くろに破裂してくっついて出現したこぱんだらいおん達を巻き込んだ。するとくーくー1匹が眠ってしまった。
 奏音の真ケットシーは冷静に小ぱんだらいおんを攻撃する。
 にゃー!
 キシャー!
 どうぶつ大決戦というかモフモフな構図である。
 が、見とれてはいられない。
「この子に集中だねっ、それっ」
 アゲハが間髪を入れず、獣撃拳で攻撃する。
「可愛いけど、苦しむものを放っておくことは出来ない!」
 赤がしっかり言ってダークハンドを撃った。黒いお手々がばびゅーんと小さい妖獣を攻撃する。
「はっ……しゅ、集中……!」
 ヴェーグも気を取り直し、長剣を握り直し、良いタイミングで小ぱんだらいおんに斬り込んだ。奏音が雷の魔弾を撃ち込んだら、一匹目がしゅぽんと消えた。

 大ぱんだらいおん係はリデルとアギトの二人だった。皆が小ぱんらをやっつける間、大きいのを引きつけておくのだ。
 金髪碧眼、豪奢な黒に金糸の衣装を纏って貴公子みたいなリデルは、妖獣のぐるぐるエンチャントを目を丸くして見物していた。すかさず呪詛呪言を撃ち込む。
 すかっ――。
 なーんか避けられてしまう。アギトが攻撃するけどまたまたスカー。
 妖獣のタレ目がにいっと笑った様な気がした。ぎゃわぎゃわと唸って伸び上がったかと思うと、凄いヘンなお絵描きぱんだらいおんが飛んでくる!
 ぷぷぷと思わず笑っちまいそうなそれ……だけど。
「痛ぇ!」
 アギトはあっという間に防具はボロボロ、キズも痛々しい。自己回復してもまだ痛い。何というか、大ぱんらは面に似合わず結構強かったりした。
『頑張ってなのよー』
『おう』
 白いキノコがアギトの脳裏に芽李の声を届ける。
 リデルが歯車っぽい天輪をかざして再び呪いの言葉を呟くと、今度こそ大ぱんだらいおんが動きを止めた。
「さあ皆今のうちダ。全力でこぱんだに集中してくれ」
 そう言ったリデルの瞳はチビぱんらの攻撃に再びつぶらに瞬いた。
 ……実に愛らしい……。

 でんぐりでんぐりでんぐり返し。
 二匹の小ぱんだらいおんが攻撃を仕掛けてくる。能力者達は既にこの攻撃を読んでいたので、直線上に並んでいる人はいなかった。
「で、でんぐり返し……! ……どうしよう……ぱんだな、らいおんさん……とっても、めんこい……はわわ……わ?」
 ヴェーグはこぱんだらいおんとぼふんと衝突した。可愛いけどやっぱり痛い。
 でも大丈夫。回復係がちゃんと見ていた。
「でんぐり返しにお絵かき……ひょっとして……幼稚園なのでしょうか……」
 青葉がヴェーグに祖霊降臨を送りながら呟いた。
「芽李ちゃんも回復するなのよー」
 ピンクの花柄じょうろを手に、芽李もはりきる。今度は真ケットシーにドリンクぽーん。
(「怪我が酷い時はヒーリングファンガス、パワー上昇はギンギンZ……使い分けるなのよー」)
 戦いは続く。
 またもでんぐりでんぐり……。
 カウゼルは無言でぴょいと避けて、それからスパナでばしゅっと攻撃した。
(「倒すまでは気を抜かない……そこ、気を付けていこう」)
 小ぱんだらいおんは吹き飛ばなかったけどちゃんと攻撃は成功だ。アギト達は大丈夫なのか気になるが、まずは自分の敵を殲滅するのだ。カウゼルは淡々と攻撃を続けた。
 アゲハのリボルバーガントレットが魔力を噴出する。黒地に描かれた炎がいきいき揺れる様だ。
 真っ赤な三つ編みがひゅうんと揺れたかと思うと、小ぱんだらいおんがまた一匹バイバイした。
 ひょいと見ると、何だかリデルが涙ぐんでいてびっくりした。

「チョ、チョト目にゴミが……」
 リデルが言い訳しながら大ぱんだらいおんに火の玉を撃った。ぼうんと燃えてぷすぷす消える。だけど今度はでっかい前肢でひっぱたかれる。
 魔法陣キラキラ。
 黒燐奏甲!
 キノコ!
 祖霊降臨!
 回復は万端で、もう少しはこの妖獣と痛い遊びができそうだったが。
 小ぱんだらいおん係はうまく攻撃を集中させ、最後に赤が闇の腕を伸ばしてとうとうやっつけた。
「あたい達の手で眠らせてあげる。おやすみだ」
 妖獣はあんなに可愛くても、痛みで苦しいのだと言う。だから残留思念を食う為に凶暴化するのだと……。

 皆は大きいのに総攻撃をかける。
 奏音が全力で雷の魔弾を撃った。月夜な上着がフワリと揺れる。
 びりびりびり。ぱんだらいおんは巻いたネジが切れた用にしゅたっと一瞬止まり、またすぐに動き出す。
 ヴェーグはフロストファングでアイスぱんだらいおんにした。
 アンチヒールになっちゃっても、今日は土蜘蛛の巫女さんがついていた。青葉が境木を手に舞い踊ると、ワンピースのサンザシの花が素敵に揺れた。
 でもばりーんと氷を打ち破り、ぱんだらいおんはまたまたお絵描きした。アゲハにヘンテコぱんらが飛んでゆく。
(「スケッチ攻撃なんか可愛いっ!」)
 アゲハの防具は頑丈、まだまだ壊れない。今日はできるだけ後衛の盾になるつもりだった。
(「それにしても、どうしてイラスト風になって攻撃してくるのか不思議」)
 疑問は湧くものの、今は集中。獣のオーラを纏って大ぱんだらいおんを攻撃した。もふんぼふんとした手触りだった様な気がする。
 攻撃係も回復係もみんなえーいっと頑張って戦った。
 そして、ヴェーグが虎模様で力いっぱい、も一回フロストファーング!
 大ぱんだらいおんはポンっといなくなった。

●スケッチとピクニック
 お花畑はすぐにわかった。洞窟の森を抜けると木がまばらになって、小さな黄色い花とか、紫っぽい粒々なお花とか、なだらかな起伏が続く緑の斜面に揺れていた。日の当たる乾いた草原を遠足みたいにてくてく歩いて、皆は景色の良い場所に腰をおろした。誰もいなくて9人の貸し切りだった。
 ぽわんと晴れた青空の下、リデルが腫れぼったい瞼をこすりこすり、ぱんだお握りを広げた。そっと囓ると涙でチョトしょっぱい……。
「可愛い敵と戦うのは辛いなの。こっちがいじめているみたいな気分になるなのねー」
 芽李が、取り出したのはまん丸なころころお握り。
「みんなの分、頑張って握ってきたなのー」
 一個ずつ、みんなに上げた。
「あたいのと、誰か交換しない? ばーちゃんと一緒に作ったんだ!」
 赤のお弁当には、たくあんや煮物やこっくり美味しそうな和風のおかずがぎっしり詰まってる。
 奏音のはサンドウィッチだ。ツナに卵とBLT、カラフルでどれから食べようか目移りしそうだ。
「ええ、皆で交換しましょう」
「ヴェグも、おにぎり、持って、きましたー……色々、あるから、良かったら、食べて、ね? アギトは何味、が、良い?」
「梅干しのあるか? 俺も交換希望」
 アギトは礼を言うと貰ったおにぎりを凄い速さで食べた。アギトの竹の皮に包んだおにぎりは、大きくて不格好で塩味で海苔が巻いてあった。
「……これ、知り合いが作ってくれたから美味しいと思う」
 カウゼルはニコリと豪華重箱を並べたし、青葉はドーナツを、アゲハは駄菓子やジュースをいっぱい持って来てた。
「よかったら食べてね!」
「わわ、皆の、とっても、美味しそう……どれ、食べよう、かな……?」
 そう言ったのはヴェーグだったけど、皆同じ気持ちだった。
 お弁当におやつに、色とりどりの食べ物は皆で囲むと特別に美味しそうで、あの人のもこの人のも、たくさん交換しあってとっても楽しかったのだ。

 穏やかで眠くなりそうな午後だった。
 奏音は群生した野花の中に座って花冠をこしらえた。真ケットシーにぽふんと載せてやる。帽子に花冠を飾って、使役ゴーストは奏音をじっと見た……。

 ご飯が終わると、みんなは野原に座ってスケッチをはじめる。
 赤はせっせとお花畑とぱんだらいおん達を描いていたし、リデルは早くも芸術バクハツ中だ。
 アゲハは画材を手に目を輝かせていた。白い紙を見ると色々描きたくなってしまう! 彼女は考え考え、風景の中にぱんだらいおんとこぱんだらいおんを描きはじめた。変わってるけど可愛いかったし、ちゃんと居たんだよ……。奏音も水彩色鉛筆を手に、B5サイズのスケッチブックを開いた。
 芽李は近くにいたアギトにたったと声をかけた。
「アギトさん、芽李ちゃんのモデルさんになってなの!」
「……俺がか?」
 お花畑のアギトを芽李はせっせとスケッチした。他の皆にもモデルになってなの、と順番に頼み込む。芽李は皆が楽しそうにピクニックをしている様子を描いていく……写真ではない思い出の一枚なのよ!
 野草が揺れる。お天道様が笑う。
 ヴェーグはごろごろ暖かい草の上を転がってみた。
「お空……綺麗ー……風、も、気持ち、良い、なぁ……雲、お団子、みたい……?」
 それからくるりんと起きあがって、クレヨンを取り出す。
「ヴェグ、お絵かき、得意、では、無いけど、頑張る……アギトも、一緒に、何か、描く?」
 ちょうどやって来たアギトはどさりと腰をおろして、ヴェーグのスケッチブックを覗き込んだ。
「俺は絵心はねえが、たまには面白そうだよな」
 筆を取り出して何やら考え込む。青葉はそんな彼に聞いてみた。
「ご一緒していいですか?」
「もちろん」
 それで、彼の斜め後ろに座って青葉も水彩色鉛筆を手に取った。アギトの金の髪を見てるとライオンを描きたくなって、貝殻草も添えてみる。それは彼女の誕生花で、ちょうど15歳の誕生日だったのだ。
 あとでこっそりアギトの絵を覗いてみたら、マルが見えた。何の絵なのかわからない。
 アゲハも立ち上がって、皆のスケッチを見て回った。
 さやさや風が吹いて、野花が揺れた。
 奏音はふと思い立って、ぱんだらいおんの鬣の上に摘んだお花を髪飾りの様に載せてみた。
 ……あら、可愛い?
 そしてカウゼルは、そんな皆の様子をせっせとスケッチしていた。子供らしい絵画の中では皆がお弁当を食べながらのんびりしている。誰もがニコニコして楽しそうだった。一生懸命お絵描きするカウゼルも、ほんわり幸せそうだ。
 目を上げれば、向こうの山の斜面を大きな影がのんびり通り過ぎて行く。青空を流れる雲は、さっきのぱんだらいおん達みたいにもっふもふだった。


マスター:水上ケイ 紹介ページ
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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2009/05/28
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冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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