優雅の誕生日 〜キミの秘密を聞かせて?〜


<オープニング>


「あ、いたいた」
 夏休みの終わりを間近に控えた、とある日の昼下がり。
 キャンパス内の図書室で馴染みの顔を見つけた霧里・優雅(高校生運命予報士・bn0127)が、ふふっと口許を綻ばせる。
「はいこれ、瑠璃花くん。あかりくんにはこちらをどうぞ」
 二人に向け、差し出されたのは若草色の洋封筒。
「あ、ああ」
「……?」
 訝しげに顔を見合わせる華宵・瑠璃花(紅薔薇の剣士・bn0080)と峰月・あかり(高校生雪女・bn0188)に、優雅はとりあえず封を開けてみるよう笑顔で促した。

 秘密のひみつ。
 プレゼントの代わりに、キミの秘密をひとつ僕に打ち明けてみませんか?

 催し物か何かの招待状なのだろうか。封筒と同じ色のカードに金のインクで印刷されたメッセージの下には、指定の日時と場所が記されている。
「場所は千尋谷キャンパスの学食、日時は8月27日の午後7時……あ!」
 その日が何の日か、先に気づいたのは瑠璃花の方だった。

 8月27日。
 それは、優雅の17回目となる誕生日であった。

「たまには、パーティーの企画を自分で考えてみるのもおもしろいんじゃないかと思ってねぇ。それに、プレゼントもありきたりのものばかりじゃつまんないからね。今年は、みんなの『秘密』をプレゼントしてもらっちゃおーかなって」
 茶目っ気たっぷりに言ってから、優雅はまたしてもふふふと声をたてて笑う。
「秘密といっても、何もそう難しく考える必要はないんだよ。どこどこのお店のフィナンシェがおいしいとか、こないだ○○さんの家の軒下で野良猫が子猫を産んだとか、みんながちょっとこれは自分だけの秘密にしておきたいなーと思うことなら、どんな些細なことでも構わない」
 もちろん、恋の悩みや深刻な人生相談だってオールオッケー。要するに優雅と参加者たちとで秘密をひとつずつ共有し、ついでにお悩み相談室的なこともやっちゃおーなイベントにしようという目論見のようだ。
「成る程……」
「なんだかちょっと変わってますが、優雅さんらしいパーティーになりそうですね」
 いかにも世話好き、話し好きの優雅が考えそうな企画だと、瑠璃花とあかりは揃って感心する。
 ちなみに会場となる学食はカフェテリア式で、その夜は特別に貸切にしてもらえることになっているのだという。さすがに調理場を借りるのは難しいが、学園内の施設ということもあり、多少の持ち込みなら大目に見てもらえそうだ。とはいえ、もちろん飲酒喫煙は厳禁である。

「とにかくあんまり難しいことは考えず、気楽に楽しんでもらえるとうれしいな。もちろん、初対面のみんなも大歓迎だよ」
 大量に用意した招待状を抱え、優雅は弾む足取りで図書室を後にした。

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参加者
NPC:霧里・優雅(高校生運命予報士・bn0127)




<リプレイ>

●Happy birthday night
「霧里クン、誕生日おめでとう♪」
 夕暮れのカフェテリア。
 今宵の主賓である霧里・優雅(高校生運命予報士・bn0127)の到着に合わせ、龍麻の用意したクラッカーが打ち鳴らされる。
 暖かな拍手と歓声。口々に祝いを述べる友人たち。

 プレゼントの代わりにキミの秘密を聞かせて?

 突拍子もない優雅の思いつきで催されることとなった晩夏の宴は、こうして一応はバースデーパーティーらしい雰囲気の中、和気藹々と始まったのだった。

●秘密をどうぞ
 会場内のテーブルには軽食や優雅の好きな甘いお菓子が並び、参加者が持ち寄った料理も一緒に食べられるよう、気軽なビュッフェ形式になっている。
「霧里先輩、おひとついかがですか?」
 まずは主役からどうぞとおにぎりを差し出した燐はあかりにも同じ物を勧め、今日はどんな秘密を話すつもりなのかとこっそり尋ねた。
「私はね、ヒントは『本』だよ」
 読書好きの燐は、どうやらお気に入りの古本屋を優雅に紹介するつもりでいるらしい。一方、あかりはというと──。
「えーっと……」
 ちょっぴりお料理が苦手なこと、でしょうか。
 消え入りそうな声で答えた友人に、さすがに「それ全然秘密になってないよ」とはツッこめない燐であった。
「うふふふっ。優雅さん、お誕生日おめでとう」
 祝辞と共に早苗が差し出したのは、いかにも由緒ありげな古い本。
「私からのお祝いは……うふっ、そうね。この森野家秘伝の魔道書を特別に見せて差し上げますわ」
 魔道書。それは、優雅の好奇心を刺激するには十分過ぎる程魅力的な響きではあったけど。
「凡人の僕なんかに理解出来るのかなぁ」
 自信なさげに苦笑してみせながらも、折角の好意を無にする気などさらさらないらしい。ずしりと重い『秘密』を受け取り、優雅は会場を見渡せる窓際の席に腰を落ち着けた。

「大した物じゃないけど、差し入れでケーキも持ってきたので食べてね♪」
 そう言って甲斐甲斐しくケーキを切り分ける龍麻の傍らでは、克乙が淹れたての紅茶を振る舞っている。
「お久しぶりです、霧里さん。今日はお招き有難うございます」
「こちらこそありがとね。ん、いい匂い」
 うっとりと目を細める優雅にも茶を勧め、克乙は静かに彼と向き合った。
「俺は小さい頃に海で溺れて死にかけ、九死に一生を得ました」
 それ以来、自分が生きていることに疑問を持つようになったのだという。
「もちろん、今はもう大丈夫ですけどね」
 サキュバスの乙姫、それに優雅ら多くの友と結んだ縁が自分を正気でいさせてくれる。そんな気がすると呟いた克乙には、何の迷いも憂いも見当たらなかった。
「秘密!? そうですねー……」
 お次は緋勇くんの番だよと促された龍麻はもじもじそわそわ、頬など赤らめてみたりして。
「実は……あかりさんの事が好きなんです!」
「……!?」
 その瞬間、たまたま近くを通りかかった祭波が何もない場所で蹴躓いたのは偶然、だろうか。
 な、なーんて……嘘ッ♪ と誤魔化した後でふいに真顔になり、気になる人がいるのは本当だと打ち明ける。
「焦らず、じっくりと想いを育ててみるのも悪くないんじゃないかな」
 過去の失恋が勇気を鈍らせると躊躇う龍麻に優雅が送ったアドバイスは、彼自身の経験がそう言わせた物なのかもしれなかった。
「……さて、と。三ツ矢くん?」
 そ知らぬ顔でそそくさと通り過ぎようとしたのを呼び止められ、ギクリと首を竦ませる。
「あ、いや、俺は……」
 後でいいからと断ろうとしたものの、ニコニコと愛想のよい顔は思いのほか強引で。渋々胆を決め、祭波は勧められるまま椅子に腰を下ろした。
「夏休みに帰省したんだがな。見つけちまったんだ……ガキの頃書いた七夕の短冊を」
 ばーちゃんとけっこんしたい。
 色褪せた短冊に書かれていたのは、無邪気な願いを込めた幼い文字。
 どっからツッコんでいいか分かんねぇ!! とすっかり照れて頭を抱える祭波は、優雅だけに聞こえる声でぼそりと洩らす。
「ばーちゃんの若い頃の写真、少し……あかりに似てた」

「普通にするんじゃ面白くないし、どっちの秘密が琴線に触れたか霧里に判定してもらえねーかな? んで、負けた方は勝った方にもそれを教えんの」
 なぜかバツの悪そうにしている祭波と軽く挨拶を交わし、入れ違いで優雅の元にやって来た圭吾と穹の楽しい企み。当然、持ちかけられた優雅に断る理由などあろうはずもない。
「そんじゃ俺から……」
 ごくりと息を呑み、覚悟を決める。圭吾は、思い切って優雅の耳に囁きかけた。
「俺……実は後頭部に500円ハゲがあるんだ」
 10円ハゲというのはよく聞くが500円とは珍しい。
「小さい頃、木から落ちてさー。肉がもげると生えないんだな、毛って」
 霧里も毛は大事にな? と真顔で忠告する圭吾に続き、今度は穹の番だ。
「存外オープンに生きているので、あまりそういった類のことは溜め込んでいないのだけれど」
 子供の頃土蜘蛛を祀る閉ざされた里で暮らしていたという穹は、淡々と自らの秘密を語る。
「小学校、それに中学校も通ってないんだ」
 お陰で今でも勉強は苦手。椅子に座るのにも慣れないしねと自嘲気味に笑う。
 こうしてそれぞれの告白も終わり、果たして優雅の判定は……。
「ほら、霧里も触って良いよ」
 先ほどまでのシリアスムードが一変。僅差で勝利を得た穹は、話題の500円ハゲを探すべく、すっかり涙目状態な圭吾の頭を掻き分けた。

●あまーいひみつ
「優雅、誕生日おめでとう!」
「優雅さんのお誕生日を今年もお祝いできてよかったと思ってますよ」
 心からの祝いを贈る司とリースにも、優雅は当然のように秘密をねだる。
「私たちの……秘密、ですか」
 躊躇うように、それでいて嬉しそうな横顔。そっと司と目配せし合い、大事そうに胸に抱えたリースの腕には、白銀の腕時計が巻かれている。聞けば以前からリースが欲しがっていたそれを、誕生日の贈り物として司がプレゼントした物なのだという。
 ペアじゃないのが少し残念ですけどねと笑うリースに、流石に恥ずかしいよと目を逸らす司。照れ隠しのつもりか、司は以前から気になっていた疑問を投げかけた。
「優雅のその制服、色が緑なのは何か意味があるのだろうか?」
「え……あ、これ?」
 言われて初めて気づいたように、自らを見下ろす。
「単に僕の好きな色だから……みんなも知ってるように銀誓館の制服はあってないようなものだし、どうせなら自分の好きな色とデザインを身に着けたいでしょ?」
 なるほど、いかにも優雅らしい答えであった。

 別に壁の花を気取るつもりはないけれど。人見知りがちな静歌は、こういう華やかな場ではつい気後れがちになってしまう。
「えっと……その、大した秘密でもないのですが……私、お菓子作りが好きだったのを思い出したんです」
 全身の勇気を振り絞り、優雅に告げた静歌には幼い頃の記憶がないのだという。断片的とはいえ、記憶の回復は大きな喜びだったに違いない。
「それでベルギーワッフルを焼いてきたのですが……よかったら先輩や皆さんで召し上がってください」
 他にも秘密のレシピは沢山あるのでまた食べていただけますかと尋ねれば、もちろん! と弾んだ声が返ってくる。
「えと……僕のよく通る散歩道でハチの巣が完成してたんだ。クモの巣の不思議な模様もキレイだけど、ハチの巣の形も面白いよね。これからどうなるの楽し……」
 まぁるい瞳を輝かせ、とっておきの秘密を明かす弥琴。そこまで話した後で、ハッと口を押さえた。
「あ……誕生日にする話じゃなかった、かな」
 しょんぼり項垂れる弥琴に、なかなか面白かったよと優雅は首を振る。ごめんなさいの代わりに「誕生日おめでと」の言葉を添え、弥琴は馴染みのパン屋の裏メニュー、特製サヴァランを手渡した。
「毎日こんな風にゆるやかな時間が流れる一年になるように、ね」
 たっぷり乗せられた季節のフルーツは目にも美しく、甘く爽やかな風を運んでくるようだ。
「秘密がないことが秘密、とか?」
 それじゃダメだよねと苦笑する悠樹だが、意外にも周りに知られていない秘密があるのだという。
「こう見えて僕、辛いものも大好きなんです!」
 あの刺激が癖になるんですよねーと大人ぶってはみても、やっぱり甘いものには目がないようで。
「あ、これもみんなには言ってない秘密なんですけど……」
 少々勿体ぶって取り出した箱の中身は、可愛いマカロン。
「オススメのケーキ屋さんのなんですけどね。今日は霧里先輩の誕生日なので、特別です!」
 茶目っ気たっぷりに唇に指を当て、内緒ですよ? と悠樹は片目を閉じた。
「おめでとう、優雅。さて、何の秘密にしようか?」
 旧知の仲ともいえるアウラの訪れは、優雅の誕生花でもある芙蓉の名を使ったくず桜以上に彼を喜ばせる。優雅の身体が空くのを見計らっていたというアウラに待たせてごめんねと詫びると、美味しい物が沢山食べられて少しも退屈しなかったと彼女は豪快に笑った。
「……俺には大勢兄弟が居た。今はどうしてるかは分からぬ」
 アウラの秘密は、封印の眠りに就く以前、遥か昔の遠い思い出。話に聞き入る優雅をしみじみと眺め、アウラは「優雅で落ち着いたところが、3番目の兄に似てる」と懐かしげに目を細めた。

 秘密とお菓子に囲まれ、実に幸せそうな表情。優雅の食欲は未だ尽きる気配はなかったが、そろそろ喉が渇いてきたような……。
「どうぞ」
 と、目の前に差し出されるアイスティー。
「わ、ありがとー」
「どういたしまして。折角なので、紅茶に纏わるお得な秘密でもお話ししましょうか」
 よく冷えたグラスを受け取って礼を言う優雅に、景綱は心楽しい提案をする。
「本来紅茶には冷やすと白く濁ってしまう性質があるのですが、アールグレイはその性質が出にくいんです。なので、アイスティーにはおすすめですよ。綺麗な琥珀色になります」
 うんうん綺麗だねぇと頷き、優雅は芳醇なベルガモットの香と共に楽しんだ。

●秘め事は密やかに
「1、恋の話。2、甘い話……さぁどっちが良い?」
 試すように挑むように。飲み物の入ったグラスを手にひと気のないテラスに優雅を誘い出した友梨が、人形めいた白い顔を見上げる。
「両方、ってのはダメだよねぇ?」
 参ったなーと頬を掻く優雅は、悩み抜いた末に1を選び取った。
「これ……」
「指輪?」
 そう、と答えた友梨の指には3つのリングが輝いている。
「気持ちは嬉しいのだけど、たまに穏やかな恋に憧れる」
 それが恋人からの贈り物であるのは敢えて聞くまでもない。その後心ゆくまで惚気話に付き合い、優雅はご馳走さまと友梨に礼を言った。

「瑠璃花お姉ちゃんにあかりちゃんもこんにちは。そういや、瑠璃花お姉ちゃんって秘密あるの? え? 僕がこの前薔薇踏んづけてた事は内密に……とかやってる場合じゃなくって!」
 ついお喋りに夢中になってしまったのに気づき、あわあわと慌てる。瑠璃花にからかわれつつやっとのことで優雅を掴まえると、海里はそのまま部屋の隅っこに引っ張った。
「小さい頃さ、夢の中でトイレに行くと百発百中だったんだ……そう、布団のアレさ」
 さすがにこんなこと大声では言えないと声を潜める。もちろん今はしないよと付け加え、ジャーン! と取り出したのは『手作り』のバースデーケーキ。
「安心して、とっておきのケーキ屋さんのだから」
 それじゃ手作りとはいえないよと笑う優雅に、海里はしれっともう一つの秘密を明かす。
「え? チョコプレートの文字は僕が書いたから手作りだよ? 何か?」

 戻ってきた優雅に向け、初めましてーと手を振るクガネの姿がふいに消える。つんとズボンを引かれて屈み込めば、テーブルの下に潜む悪戯っ子。
「どうせならこう、ちょっと隠れた感じのが盛り上がるかなって! えと、秘密ね、秘密……」
 考えること数秒。
「あのね、この間、箒野球してて箒折っちゃいました!」
 ふむふむ。
「花壇の花、うさぎに食べさせちゃったし」
 ふむふむふむふむ。
「音楽室のベートーベンにリップ塗っちゃったし、夏休みの宿題は紙飛行機にして……」
 最早悪戯の報告でしかなくなってる気がしなくもないが、最後にこっそり告白する。
「友達のこと好きになっちゃったかもしれない、とか? あ……ゆーが、秘密ね! 男同士の秘密。約束」
 弱ったようにふにゃりと笑い、クガネは右の小指を差し出した。
「ボクね、年齢より落ち着いてるって言われてたんだよ」
 外見こそ年相応とはいえ、確かに参九朗はいつも飄々として子供らしさを感じさせない。
「それがこの頃急に子供返りしてる気がするんだ。どうかな、ボクはこのままでもいいのかな?」
 子供が子供返りするというのも妙な話だが、当人にとっては深刻な問題なのだろう。表情は真剣そのものだ。
「うーん……」
「あ、瑠璃花」
 悩みに答えるべく考え込む優雅をよそに、大好きな瑠璃花を見つけて駆け寄る参九朗。
「あっちに美味しいお茶があったよ、さあ一緒に飲もうね。じゃあこの話はまた今度ね、優雅」
 あっけらかんと言って瑠璃花と腕を絡ませる様は、まさしく『子供返り』なのかもしれなかった。

「秘密かどうか判断に迷いますけど……」
 プレゼントのチーズケーキを渡した後、他の参加者たちの悩みや告白に真剣に聞き入っていた風華がおずおずと口を開く。
「私の秘密は神社の跡取り娘という育ちのせいか、その……まったくといっていいほど浮いた話がないことですね〜」
「そうなの? 風華くんは十分に魅力的だと思うけどなぁ」
 意外そうに問い返し、大袈裟に驚いてみせる優雅。
「だったら僕が……」
 思わずそう言いかけたのをぴしりと遮る者がいた。芽亜だ。
「瑠璃花様はごきげんよう……と、今日の主役は優雅様でしたわね」
 淑女然として強気に振る舞う芽亜は、さらにちくちくと攻め立てる。
「誕生日にかこつけて乙女の秘密を暴こうだなんて、優雅さまは案外悪い方ですのね。……まあいいですわ。私には後ろ暗いところなどありませんし」
 眠るときは必ずぬいぐるみを抱いていないと落ち着かないという少女らしい秘密を明かすと、当然とばかりに優雅にも秘密を求める。
「笑顔で他人の秘密を聞き出しておいて、自分だけ内緒だなんてずるいですわ」
 さあ吐いて下さいましと詰め寄り、芽亜は優雅を慌てさせた。
「秘密、ねぇ……」
「こんにちは、先輩」
 制服の他に何かあったかなと首を捻る優雅に蒼衣が声を掛ける。
「先輩の秘密、私も聞いてみたい気もするけど……少し、耳を貸してもらって、いい?」
 遠慮がちに耳元に唇を寄せた蒼衣に何度も頷き、優雅は時にふふっと笑ったりへぇと目を丸くした。
「ありがと。うん、楽しみにしてる」
 優しく瞳を和ませ、約束を交わしたところではたと気づく。
「そっか……つまり、僕だけが蒼衣くんたちの秘密を知ってるのが『僕の秘密』、なのかもね」


マスター:水綺蒼猫 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:23人
作成日:2009/10/06
得票数:楽しい20  ハートフル4 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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