愛を歌うよ、きみだけに。


<オープニング>


 いつもこの時間は、きみのそばに。
 あの日の分も、私の愛を捧げるその為に。

 壁にかけた碧眼の貴婦人の絵画に微笑み、老齢の男は片膝をついた。
 右手は貴婦人に差し伸べ、左手は己の胸元へ。そんな芝居がかったポーズの男が、調子外れながらも甘みのある旋律を響かせ――ハッとしたように声を途切れさせた。
 今、誰かが何かを呟いた気がした。
 しかし見回した室内には、自分以外誰もいない。
 空耳だろう。そう思い、男が再びダミ声を高らかに響かせた瞬間。
「愛なんて……愛なんて大っ嫌いだあああああ!」
 そんな絶叫と共に、男の真下にぽっかりと穴が開いた。
 男が慌ててどこかにしがみつこうとするも、間に合わず。
「うひゃぁぁぁ……」
 なんとも情けない悲鳴と共に、男は穴の中へと落下していったのだった。

「誰かの為に歌うのって、どんな気分なんでしょうね」
 朝日が差し込む音楽室で、暁・宗一郎(高校生運命予報士・bn0243)はそう切り出した。
「今回は、ある町の外れに建つ古い洋館に行っていただきたいんです。つい最近、ユウジさんというお爺さんがそこに引っ越してきました」
 妻に先立たれたユウジは子供もおらず、数人の使用人達と引っ越してきた。
 妻の最期を看取ることができなかったことを悔やんでいる彼は、毎晩妻の肖像画に向かってラブソングを歌うのが習慣だ。ようやく引越しを終えた昨日も、館の一室に再現した妻の寝室でいつものように歌い――それが原因で地縛霊に捕らえられてしまったのだ。
 現在彼は特殊空間の中でウォークインクローゼットに閉じ込められ、膝を抱えている。地縛霊は、無抵抗な人間はそこに閉じ込めるのみで何もしないようだ。しかしこのまま放っておけば、いずれユウジは死んでしまうだろう。

「その洋館ですが、裏側の垣根にちょっとした隙間があるんです」
 空き家だった頃、地元の子供達がその隙間から入り込んでは広い庭で遊んでいたようだ。その隙間を抜けたすぐ目の前が問題の部屋で、幸い大きな窓に鍵はかかっていない。
「部屋に入った後は、誰か1人が大声でラブソングを歌って下さい。愛がこもっている物でしたら、恋人の名前を歌い続けるだけでも大丈夫なようです」
 成功すると、歌っている者の足下に特殊空間へと続く大きな穴が開く。歌った者が完全に落ちると穴が閉じてしまう為、全員が穴に飛び込めるように何か工作をする必要があるだろう。
「特殊空間の中は、直前までいた部屋によく似ています。広さはこの音楽室くらいみたいですよ」
 ただし家具はなく、代わりにグランドピアノやハープなど様々な楽器が宙を飛び回っている。
「地縛霊を倒さない限り、クローゼットのドアは開かないようです」
 助け出すには、地縛霊を倒して空間そのものを消滅させるしかないだろう。
 問題の地縛霊は、ぼろぼろの燕尾服を着た指揮者風の青年だ。殴り合いは得意ではないのか、こちらから近づくと逃げる。
 攻撃範囲が広く、タクトで指した者1名を強制的に踊らせる他、宙を舞う様々な楽器を複数の相手にぶつけたりしてくる。
「楽器は回避しにくい上に、当たると壮大なファンファーレが鳴って吹き飛ばされます」
 何だ、そのいらいらする攻撃。思わず能力者達が顔をしかめた。
「更に声楽家の地縛霊が、男女1体ずつ戦闘に加わります」
 男の地縛霊はドスの効いた声でダメージを与え、女は金切り声で足止めを狙ってくる。彼らの攻撃も射程が長いものの、単体にしか効果がない。
 ちなみに彼らは出しゃばりな性格のようで、青年の前という立ち位置を維持しようとしてちょこまか動き回る。
「3体とも結構素早いですが、あまり打たれ強いタイプではないようです」

「皆さんが現場に到着するのはちょうどお昼頃ですね。そういえばこの洋館に関係した噂で、自作の歌でプロポーズした青年が、断られたショックからここで首を吊った……なんて物があるそうです」
 真偽は定かではないが、なかなか気味が悪い上に哀れな話だ。
「皆さんが力を合わせて立ち向かえば、無事に解決すると信じています。怪我には気をつけて、頑張って下さい」

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参加者
二葉・良(時給弐百伍拾伍円也・b02951)
ティアリス・ベルンシュタイン(月虹トロイメライ・b06127)
印南・ハル(高校生うたのおねえさん・b22031)
青園・真燐(萌え雪女・b35459)
待雪・雪花(風に舞うは雪の花びら・b49413)
トリスタン・メイフィールド(テイル・b53881)
穂宮・乙樹(眠りを誘う霧・b62156)
斉藤・樹生(クロに焦がれる影・b70253)



<リプレイ>

●ぶら下がりシンガー
 路上に人影がないことを確かめ、トリスタン・メイフィールド(テイル・b53881)は物陰の仲間達に手招きをした。
 道路側の警戒を彼に任せ、待雪・雪花(風に舞うは雪の花びら・b49413)達が垣根の隙間に滑り込む。用心しつつ庭を横切り、8人は問題の部屋へと潜入した。
「誰かに想いを伝える方法が歌か。ある意味で、とても日本的だよね」
 雪花に相槌を打ちつつ、ロープを固定できる場所を探すトリスタン。その視線が、シャンデリアの陰に深く打ち込まれたフックを捉えた。
「ロマンチックな話ですが、果たせなかった想いの無念を他人に向けていいという謂れはありません。この物語はここで閉じさせていただきましょう」
 一瞬表情を曇らせたトリスタンに、青園・真燐(萌え雪女・b35459)が踏み台用の椅子を差し出す。
「愛は失って初めてその価値が解るのかも……」
 椅子を支える真燐のしみじみとした呟きに反応したのは、ロープの端を家具に固定していたティアリス・ベルンシュタイン(月虹トロイメライ・b06127)だ。
「愛は暖かくて甘くて……時には苦いけれど、誰にとっても大切な宝物です。地縛霊さん達にも、真の愛を思い出して頂けますように」
 澄んだ穏やかな声に、真燐が微笑んだ。
「噂が本当なら、『プロポーズして自殺した人の地縛霊が、一般人を特殊空間に閉じ込める』、かあ」
 なんともいえぬ顔をした穂宮・乙樹(眠りを誘う霧・b62156)が、斉藤・樹生(クロに焦がれる影・b70253)と並んで天井の怪しげなフックを眺める。
 そこに響く明るい声は、二葉・良(時給弐百伍拾伍円也・b02951)だ。
「1度振られたくらいで首括るなんざ軟弱な奴っちゃな〜。俺なんか何回ナンパに失敗しても、この通りピンピンしてるぜ!」
 ニッと笑うも、心の傷を己で開いた良の双眸からは、涙がとめどなく溢れる。
 そのそばで、印南・ハル(高校生うたのおねえさん・b22031)は壁にかけられた肖像画を眺めていた。
 きっと妻が生きていた頃も、仲睦まじい夫婦だったのだろう。思わず憧れてしまうほど、素敵な年の取り方だ。
 だからこそ、そんなユウジを巻き込む地縛霊は許せない。
 表情を引き締め、ハルは天井からぶら下がるロープに近づいた。輪に足を引っ掛け、トリスタンの肩を一瞬だけ支えにして跳躍する。
「絶対見上げたりしないっス!」
 ロープにしがみついたまま左右に揺れるハルの下で、良がイグニッションカードを構えた。
「イグニッション!!!!!!!!」
 8つの声が重なり合い、その姿が非日常のそれへと切り替わる。
 皆の準備が整ったことを確認すると、ハルは大きく息を吸い込んだ。
 道中で仲間と語り合った十人十色の「愛」を織り上げた歌が、即興のメロディに乗って広がる。
「手のひらにあなたの名前を、何度も書いて見るの」
 ハルの紡ぐ音が、とびきりの甘さをはらんだ瞬間。
「愛なんて……愛なんて大っ嫌いだあああああ!」
 そんな絶叫と共に、彼女の真下に大きな穴が開いた。
 生暖かい風が吹き上げるそこに、雪花が、真燐が、良が、仲良く並んだティアリスとケルベロスオメガのラルフが次々に落ちていく。
「さて、愛を謳うおじ様を助け出しましょうか」
「頑張りましょうねっ」
 頷きあうと、乙樹と樹生は穴へと飛び込んだ。
「大変素敵な歌声でしたよ」
 拍手と笑顔をハルに送り、トリスタンが樹生達の後を追う。
 賛辞にはみかみつつ取り残された仲間がいないか確かめ、ハルはロープから手を離した。

 楽器が風切り音を伴って飛び回る特殊空間。
 絨毯の上に着地すると同時に、後続者の為にその場を離れる。
「リサイタルへお招き有難う御座います♪」
 指揮者の青年の地縛霊達に微笑むティアリスを守るように、ラルフがずいっと前に進み出た。

●想いを胸に
「では、開幕と致しましょう」
 優雅な仕草でギンギンパワーZを飲み干すトリスタン。その隣で、魔弾の射手を発動させたティアリスが軽く頬を膨らませる。
「楽器を乱暴に扱ったら、めっなのですよ!」
 魔法陣越しに、ティアリスが地縛霊の青年をまっすぐ見つめる。
「愛も同じ……大事にしないと壊れるし、押し付けたら雑音になってしまうの。報われない愛は寂しいけれど、どうか思い出して。愛を歌う時の暖かな気持ちを……!」
「嫌だ、絶対嫌だ! もうあんな想いはしたくない!」
 ティアリスの真摯な言葉から逃げるように、青年が視線を逸らす。
 瞬間、青年を中心に爆発が起こった。
「しばらくの間、その中にいてもらえる?」
 樹生が呼び出した魔法の茨が、青年を締め上げる。
 彼女が作ったチャンスを逃すまいと動いたのは、良と乙樹だ。
「愛を忘れ、愛を憎み、愛に怯える者に鉄槌を下すべく! 愛と正義の使者、フタバーマン参上!」
「私達からは眠りへ誘う優しいラブソングをあげるわ!」
 同時に放たれた2枚の導眠符が、青年にべたりと張り付いた。
「行くわよ……氷と炎のシンフォニー!」
 ラルフの飛ばす炎に合わせるように、真燐が女性声楽家の地縛霊に氷の吐息を吹きかける。
「悪いけど、歌わせないよ」
 間髪入れず、雪花の足が三日月の軌道を描く。
 強烈な蹴りを避けることも防ぐこともできず、か細い悲鳴を上げて女の体は霧散した。
 心の赴くまま、軽やかに踊るハル。楽しげな雰囲気につられまいと耐える男性声楽家の地縛霊に、ハルはにっこりと微笑んだ。
「戦うだけが、戦闘ではないのよ」
 眠りへと誘うハルの歌声に張り合うように、男がドスの効いた声を響かせる。
 直後、雄たけびにも近いその声にラルフがよろめいた。
「大丈夫? もう少し頑張ろう!」
 励ましの声と共に、樹生がラルフに治癒符を貼り付ける。
 その光景に安堵すると、ティアリスは豪奢なマジカルロッド『黎明のセフィラ』で男を指した。ロッドの先端で、術式を編み込んだ炎が渦を巻く。
「真燐先輩、行きましょう!」
「ええ、任せて!」
 真燐が吹きかける吐息が、薄氷となって男を包み込む。
「全てを焼き尽くす炎のラブソングはいかがですか?」
 火球の形を取った魔弾が男を穿ち、その体が炎に包まれた。
「想いを運ぶのは、なにも歌だけではありませんよ」
 トリスタンの操るレイピアが、男の幻影を描く。幻影の強烈な体当りに、男の体は粉々に砕け散った。
「今助けますから頑張って下さいね、おじいさま!」
 ウォークインクローゼットのドアに向け、叫ぶティアリス。ドアの向こうからは、「うおー」とも「ふおー」ともつかない疲れた声が返ってくる。
 そのとき。
「楽器の動きが変わりました、気をつけてください!」
 樹生の鋭い警告が飛んだ。
 同時に、冷たい何かがティアリスを突き飛ばす。
 床に倒れ込んだティアリスが見たのは、自分にのしかかる大きな雪だるま――を纏った真燐と、自分達の上を猛烈な速度で通り過ぎるグランドピアノだった。
「未来ある若き乙女達を、このような場所で傷物にはさせん! ふごあっ!?」
 乙樹の前に飛び出した良が、ティンパニの体当りを受けて派手に吹き飛ぶ。壮大なファンファーレを聴きつつ、良が治癒符を作ろうとしたとき。
「大丈夫? これを使って!」
 手の温もりまで伝わるような乙樹の優しい呪符が、良に貼り付けた。
 美しい彫刻を施されたハープが、雪花の細い体を突き飛ばす。
 耳障りなファンファーレに、雪花が顔をしかめた瞬間。
 誰かに腕を引っ張られた。
 壁に激突する寸前で雪花を掴んで引き寄せたのはトリスタンだ。
「恋は下心で、愛は真心。漢字の話だけど、よく出来ているよね」
「ええ、とても」
 雪花の呟きに微笑んだトリスタンが、お手製の栄養ドリンクを差し出す。礼を言って受け取ったそれを一気に飲み干すと、雪花は青年めがけて駆け出した。
 青年の指揮棒が雪花を指そうとするも、フットワークの軽い彼はなかなか捕捉できない。
 見る間に間合いを詰めた雪花が、その足をふわりと持ち上げる。
「愛が嫌い? 愛は、与えるものだ。求めるものなんかじゃない」
 青年の表情が一瞬歪んだ隙に、鋭いクレセントファングが繰り出された。
「皆、もう少しよ!」
 ハルが絶えず響かせる歌声が、飛び回る楽器に殴打される仲間達の傷を癒していく。
(「この熱情は祈り、この歌は言霊」)
 音に携わる者として、伝えたい想いがある。
(「楽しんでこそ音楽だから!」)
 ハルの願うような癒しの歌声は、決して消えることなく響き続けていた。
 その歌声に背中を押されるように、樹生が青年との間合いを詰める。
「想いが伝わらないのは切ないことだけど……私も体験したことだからわかるけど……。でも、それで自分の命を閉ざしてしまったら、その人のことを見守ることもできないのに」
 狙いを定める樹生の目前で、青年が壁際に追い詰められていく。
「私も通じることのない想いを持っているけれど、それも生きてその人のことを見守っていたい。だって……」
 樹生の言葉から逃げるかのように、青年が両耳を塞ぐ。だが明らかに動揺しているようで、壁伝いに歩く足はもつれ、先ほどまでの身軽さはかけらも見られない。
「自分の想い、大切だもん!!」
 攻撃するならば今だ。ありったけの力を振り絞り、樹生は魔法の茨を呼び出した。爆煙を引き裂いて生まれた茨が、青年を絡め取る。
「振られたのは確かに辛いと思うわ。だけど辛いのは、振った相手も同じよ! 死ぬなんて、逃げ道でしかない!!」
 乙樹の銃刀<黒椿>の銃口が、青年に向けられる。
「その想いごと……吹き飛びなさいっ!」
 良が放った呪殺符を追うように、乙樹の銃弾がまっすぐに飛び――想いを込めた銃弾が、青年の胸を貫いた。
 呪縛から解き放たれた青年の体が、ぐらりと傾ぐ。
「アンコールはありません」
 トリスタンの穏やかな声を合図にするように、閉ざされていたクローゼットのドアが勢いよく開いた。

●心を紡いで
「怪我はしてないみたいだね」
 元の部屋に戻った雪花が、乙樹の導眠符で眠ったユウジの体を支える。直後、ユウジの腹から盛大な音が響き渡った。
「どうやら今必要なのは、食事と睡眠のようですね」
 通報の必要はなさそうだ。安堵と苦笑が入り混じった表情を浮かべ、トリスタンは雪花を手伝ってユウジをベッドに運んだ。
(「ユウジさんの歌や奥さんの話、聞いてみたかったな……」)
 きっと素敵な夫婦だったのだろう。ユウジと肖像画を見比べ、樹生が目を細める。
 誰かに想ってもらえることはとても暖かくて、幸せなことだ。そんな樹生の思いを示すかのように、描かれた貴婦人ははにかんだような愛らしい笑みを浮かべていた。
「私もそんな風に素直な気持ち、ぶつけられるようになれたら素敵なのにな……」
「俺にぶつけてくれてもいいっスよ?」
「いえ、今は遠慮しておきます」
 良の軽やかな誘いに、樹生は満面の笑みでそう返した。
「1人きりのラブソング……パートナーは思い出。なんだか切ないけれど、羨ましくもあるわね」
 よほど疲れていたのかぐっすり眠るユウジに、真燐が微笑む。
 これからもお元気で、と心の中で呟き、真燐はくるりと背を向けた。
「私にもいつか現れるのかしら……大事な人が……」
 できれば、昇天料理を受け入れてくれる胃袋の持ち主だとありがたい。
 一応自分なりに愛情は込めているはずなのに報われない手料理の数々が、真燐の脳裏をよぎった。
(「噂でしかないかもしれないけど、歌でプロポーズをして振られたら……悲しいことね」)
 全てをただ1人に捧げた歌が無残に散る痛みを一瞬想像し、ハルの瞳に悲しげな光が宿る。
「どうか、音楽を嫌いにならないで」
 残された生者と消え去った死者に向けて小さな呟きを残し、ハルは真燐を追って庭に出た。
「おじいさま、どうぞいつまでもお元気で」
 回収したロープをまとめ、ティアリスがユウジに別れを告げる。窓に向かう途中で、ティアリスは肖像画をちらりと見た。
(「奥様がボク達を導いてくれたのかもしれませんね」)
 愛の深さが伝わってくるような、温もりを感じる愛妻の肖像画。そこに愛の奇跡があることを願い、ティアリスは部屋を後にした。
「相手と共に居られないくらいなら死ぬってのは潔いっちゃあいいかもしんねぇけど、死んじまったらそこまでだもんなぁ。まあ、それほど本気だったと取れんこともないっスけど」
 体をくねらせて垣根の隙間を抜け、良が服についた葉を払い落とす。
「俺なら諦めずに何度でもアタックする自信があるっス!」
 そして、何度でも振られる自信も。笑みを浮かべる良の頬を、美しい涙が伝い落ちた。
「私も、ちょっと歌ってみようかな」
 良の百面相をひとしきり楽しみ、乙樹が軽く息を吸い込む。

 たった1つのラブソング、心の底から歌うよ。
 たとえ誰かに聴こえなくても、あなたの心に届くといいな。
 大好きだよって言の葉を。


 紅葉が彩る帰り道。乙樹の柔らかな歌声を乗せ、風が舞い上がる。
 歌声が吸い込まれる空には、2つの羊雲が寄り添うように浮かんでいた。


マスター:橘奏夜 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2009/11/25
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