粉雪が舞う頃に


<オープニング>


 ――コウタの元気を、少しだけわけてくれないかしら。

 きっかけはミヅキのそんな一言だった。
 既に手遅れなほどにまで病状が進行してしまった彼女の、小さな願い。その願いに、幼なじみであり、恋人でもあるコウタは応えた。
 窓の外が若葉から紅葉に変わり、粉雪がちらつく頃には、ミヅキがコウタの腕から啜る血は相当の量になっていた。
 それでも、コウタはミヅキの回復を願って血を与え続けた。
「コウタ、なぞなぞよ」
 口元の血を拭ったミヅキが、傷を処理するコウタによりかかる。
「子供の頃は角が2本あるのに、大人になると角がなくなって、年を取るとまた角が2本生えてくるもの、なあんだ?」
 ミヅキの手が持ち上がり、冷たい物がコウタの首筋に触れる。
「間違ったときは、もう少しだけコウタをちょうだい……」

 暖かそうな陽射しとは裏腹に、上着が手放せなくなってきた昼の屋上。能力者達が揃ったのを確認すると、暁・宗一郎(高校生運命予報士・bn0243)は説明を始めた。
「今回は皆さんに、ミヅキさんというリビングデッドの女の子を倒していただきたいんです」
 先日17歳になったばかりのミヅキは、自宅で病死したはずだった。しかしその日のうちに、ミヅキはリビングデッドになってしまったのだ。
 現在ミヅキには、幼なじみでもある恋人のコウタが血を与えている。だがその量はコウタの生命を脅かす量にまで増えており、このまま放っておけば今日にでも彼は喰らい尽くされてしまうだろう。

「生前のミヅキさんが自宅で最期を迎えることを希望していた為、彼女は住宅街にある自宅にいます。共働きのご両親が時間を空けては家と仕事先を何度も往復していますが、ご両親が完全に家からいなくなる時間帯があるんです」
 それが、下校してきたコウタが見舞いに来る夕方だ。近所に住んでいるコウタは、ミヅキが病床に臥した頃から彼女の家を毎日訪れている。そうして、彼女の両親が帰ってくる夜までミヅキの世話をしつつ留守番をしているのだ。
「今から向かうと、ちょうどコウタさんがミヅキさんに血を与え終わった頃に現場に着くでしょう」
 ミヅキの家はログハウス風の外見をしている為、すぐにわかる。ただしミヅキは2階の自室から滅多に出ない為、戦闘場所は家の中、それも彼女の部屋と付近の廊下になるだろう。
 戦闘になると、ミヅキは万能包丁を武器に斬りかかってくる。1撃は軽いのだがとにかく手数が多いので、接近する際は注意が必要だ。
 彼女は遠距離の攻撃手段を持たない。しかし戦闘の気配を感じ取り、白猫と黒猫のリビングデッドが1体ずつ、どこからか現れる。
「2匹の猫は、後方にいる人を狙って動くようです。攻撃はひっかくくらいですが、爪には毒があるので気をつけてくださいね」
 そこまで伝えると、宗一郎は思い出したように呟いた。
「ミヅキさんは、戦闘中になぞなぞを出してくるようです。『子供の頃は角が2本あるのに、大人になると角がなくなって、年を取るとまた2本生えてくるもの』という問題です。正答でもこじつけでも、何か答えを用意しておくと彼女の気をひけるかもしれませんね」

「可哀想ですが、これ以上被害を増やすわけにはいきません。皆さん、なんとかお願いします」
 そう言い、宗一郎は能力者達に現場付近の地図を手渡した。

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参加者
時雨・音々(玻璃の幻月影・b23295)
長谷美・優人(高校生魔剣術士・b34177)
高峰・勇人(ヘッドエイク・b34890)
祭屋・宴(骸鳥・b38961)
霜月・蒼刃(蒼月に舞う守護の拳・b52626)
夜科・涼子(蒼穹の乙女・b55281)
榊・葵(ヒカリを望みて・b60512)
ソーシェ・バッハーズ(西部に咲く火薬の花・b64686)



<リプレイ>

●若葉の思い出
「幼なじみの恋人、か」
 時雨・音々(玻璃の幻月影・b23295)と連れ立った霜月・蒼刃(蒼月に舞う守護の拳・b52626)が、件の家の前を通りすがる。ずっと支えあって生きてきたであろう二人がいる家は、夕餉の支度をする気配すらなく静まり返っていた。
「これ以上広がらないうちに、終わらせてやりたいな」
 蒼刃の想いを読んだかのように、脇道から独り言のような声が聞こえてきた。声の主は、携帯電話をいじる高峰・勇人(ヘッドエイク・b34890)だ。
 誰が悪いわけでもないが、ミヅキの死という形で終わらなければいけない話。
 死人嗅ぎで彼女の気配を感じ取り、勇人は僅かに顔をしかめた。
「リビングデッドは悲しいですね。愛情が深い故に、その溝は埋めがたく辛いものです」
 玄関の脇に作られた生垣の裏に、夜科・涼子(蒼穹の乙女・b55281)が回り込む。僅かに表情を曇らせていた祭屋・宴(骸鳥・b38961)と肩を寄せ合うように、彼女はしゃがんだ。
 このままだと、コウタが死んだミヅキの第一発見者になりかねない。それを思うと、胸が痛む。
「できればクリスマスまで待ってあげたかったなぁ」
 ともすればどこまでも落ち込みそうになる心を鼓舞するように、ソーシェ・バッハーズ(西部に咲く火薬の花・b64686)はなるべく明るい声を出した。
「少し気が引けるけど、退治しないとですね……」
 長谷美・優人(高校生魔剣術士・b34177)が、覚悟を決めるように玄関の方の気配を探る。ややあってそこに姿を現したのは、作業服姿の榊・葵(ヒカリを望みて・b60512)だった。
(「……彼女は、欠けて満ちてまた欠ける存在に何を思ったんでしょうね」)
 宅配業者の若い女性にしか見えない姿で、葵が片手を持ち上げる。
 たとえどんな理由があろうとも、自分達がやらねばならぬことは変わらない。
 まっすぐに伸びた細い指が、チャイムに触れた。

「コウタ、なぞなぞよ」
 そんな声と共に、ミヅキがコウタによりかかる。
 そのとき、階下からチャイムの音が響いた。
「ごめん、少し待ってて」
 口を尖らせるミヅキに苦笑し、コウタは彼女の痩せこけた体をそっと押し戻した。
「すぐに戻ってくるから」
 腕の傷を隠し、コウタが部屋を出る。インターホン越しに確かめた来客は、立ち位置がずれて顔がよく見えない。それでも宅配業者だという人物の為に、コウタは玄関のドアを開けた。
 直後、コウタの顔にべったりと何かが貼りついた。その正体を確かめる間もなく、強烈な眠気が彼を襲う。
 導眠符で眠らせた彼を抱え、葵が居間へと避難した。通行人が途切れたのを見計らい、音々達が次々と家の中に滑り込む。
 全員が入ったのを確認し、蒼刃は玄関を施錠した。
 素早くイグニッションを済ませた勇人が、ヘルメットの被り心地とゴーストの気配を確かめつつ、仲間を階段に導く。
 コウタとミヅキの為にも、決して討ち漏らすことのないように。
 そんな思いを抱えた仲間達が二階へ上がる足音を聞きつつ、葵は静かに居間の鍵をかけた。

●紅の絆
 やけに多い足音を訝しんで廊下を覗いたミヅキの目前で、イグニッションした優人が得物を高速回転させる。
「待って! お願い、待ってください!」
 涼子の叫びに、優人はたたらを踏んだ。彼女が何をしようとしているのか気づいた蒼刃が、いつでも彼女を庇えるように構える。
「ミヅキさん、このままの関係はいつまでも続きません。悲しい結末に至る前に、コウタさんを手にかけてしまう前に、自身で判断を下して欲しいんです」
「コウタはどこ? ねえ、コウタはどこなの?」
 涼子の声は、残念ながらミヅキに届くことはなかった。恋人を喰らう為に用意された万能包丁が、涼子に狙いを定める。
「私のコウタを返してよ!」
「危ない!」
 無駄かもしれないと思っていても、やはり声が届かないことは悲しい。苦い思いを噛み締めつつ、蒼刃はミヅキと涼子の前に割って入った。秘爪・黄龍が包丁を弾き、火花が散る。
「あなたを放っておくわけにはいかないんです!」
「自分だって分かってるんだろ? お前はもう、戻れないんだ!」
 優人の黒影剣と勇人のロケットスマッシュが同時に炸裂し、ミヅキを自室に押し込めた。
「にひひひ、戦闘開始!」
 黒燐蟲を得物に纏わせるソーシェの視界を、白と黒の影が横切る。
「猫発見! 2匹とも廊下に出てきたよ!」
 素早く陣営の後ろ側に回り込む猫のリビングデッドに、ソーシェが狙いを定めた。炎を凝縮したような弾丸が白猫に当たり、小さな体を魔法の炎が包みこむ。炎を纏ったままの白猫が、愛らしい雪だるまに身を包んだ音々めがけて跳躍した。
「あたる……しない……です」
 独特の言い回しで呟くと、爪を避けた音々は氷雪に満ちた竜巻を起こした。
「さぁコノリさん、屠れ!」
 旋剣の構えを取る宴の声に、背中のブラックセイバーを輝かせてケルベロスオメガのコノリが駆け出す。だがあと少しというところで刃は黒猫にかわされ、鼻をひっかかれたコノリが鳴き声を上げた。雪だるまアーマーを纏って体勢を整えた涼子が、コノリの体から毒を抜く為に祈りを込めて舞い踊る。
「邪魔っかしい猫だね! 後衛から狙ってくれるなんて、洒落たことしてくれんじゃん!」
 コノリのおかげで黒猫に出来た一瞬の隙を突くように、宴の足下から腕状の影が伸びた。
 体を刻まれる無数の痛みを、心を無にして深呼吸をすることで耐える蒼刃。そんな彼に、ミヅキが微笑んだ。
「ねえ、なぞなぞよ。子供の頃は角が2本あるのに、大人になると角がなくなって、年を取るとまた角が2本生えてくるもの、なあんだ?」
 廊下まで響く声に真っ先に反応したのは、2匹の猫を攻めるソーシェだった。
「蝶!」
「綺麗だけど外れっ。さあ、なあんだ?」
「つ……」
「ヒント! ヒントくれ!」
 さらりと答えかけた優人達の声を遮り、勇人が叫んだ。
 優人と蒼刃が、その真意に気づく。
「そうですね、これは少しヒントをいただかないと」
「角が2つ、か。動物か?」
 ヒントを考えるミヅキの動きが僅かに鈍る。
 少しでも綺麗に倒せるように、時間稼ぎを。
 ミヅキを攻め立てる前衛陣は、揃って声を上げた。

 病人と間違えてしまいそうな青白い顔。年頃の男子にしてはやけに軽い体。それでも確かに生きていることを示すように、コウタの胸は微かに上下していた。
「もう少し眠っていてくださいね。戦いを見せるわけにはいかないんです」
 目覚めそうなコウタに、葵が再び導眠符を貼る。
「それに、あなたには見られたくない姿でしょうから……」

●粉雪の舞う頃に
 丸くて、ウサギさんがいて、空にある物。これ以上のヒントを求めて気を引くのは難しそうだ。苛立つようなミヅキの攻撃の手が、それを示している。
「せっかくですから、ミヅキさんもなぞなぞに挑戦しませんか?」
 己の傷を癒しつつ優人が問う。すかさず反応したのは、旋剣の構えをとっていた勇人だった。
「第1問。いつもはふわふわ握るとかちこち、けど時間が経つと消えてしまうものなんだ?」
「雪。とっても冷たい、空からのお手紙」
「……正解」
 反撃されることはこの際気にしない。痛いのはお互い様だ。攻撃を当てることだけを考え、勇人は距離を取ろうとするミヅキに迫った。
「では第2問です。雨が降ってくると軒先に集まってくる鳥って何でしょう?」
「あまやどり。濡れるのは嫌いなくせに、雨の日にばかり現れる鳥」
 もろに切り刻まれている勇人の為に、涼子が土蜘蛛の魂を呼び寄せる。考える時間が長いほど、ミヅキは一瞬動きを止めることが増える。己が問いに対する答えを聞きつつ、涼子がそれに気づいた直後。
 彼女の背後から、白猫のリビングデッドが襲いかかった。思わず身を竦めた涼子の横を、気づいた蒼刃が駆け抜ける。獣のようなオーラを纏った拳をくらい、白猫が華麗な放物線を描く。ボールのように飛び跳ねて転がると、それきり白猫は動かなくなった。
 残った黒猫のリビングデッドに、音々の吹雪とコノリの炎が迫る。
「にひひっ、第3問」
 甘えるような最期の鳴き声を背後に、ソーシェは口を開いた。
「せっかく買ったのに割らないと使えないものなーんだ?」
「卵。叩くとすぐに割れちゃうの。あなたは何回叩いたら割れるかしら」
「にひひひひ、正解〜。だけどボクはそう簡単には割られないよ? だってハードボイルドだもん!」
 廊下から室内を覗き、ソーシェが視線に念を込める。
「ちょっと苦しいけど我慢して……すぐに終わらせる」
 こみ上げるものをぐっと堪えて呪いの魔眼を発動させるソーシェ。そこに響くのは、優人の声だ。
「第5問。昔の本が転んだら、どんな音がしますか?」
「コテン。厚さなんて関係ないの」
 答えようとして生まれる隙を狙い、優人が黒影剣を放つ。なぞなぞの応酬のおかげで動きの鈍い彼女を、闇を纏った一撃が床へと転がした。
「それで……私のなぞなぞは、わかったの、かしら?」
 どれだけその問題に思い入れがあるのか。ベッドにすがりつくようにして、ミヅキが立ち上がる。
「答えは……お月様……?」
 部屋を覗いた音々の言葉に、ミヅキは完全に動きを止めた。
「どうして……お月様が……光る、するか、知ってる……?」
 特徴的な言い回しで、音々が噛み締めるように呟く。
「太陽が……あるするから……だよ、ね……。貴方達の、関係と……ちょっと似てる……ね……」
「……ミヅキ。そっか、きみは満月なんだね」
 たとえ心からの願いでも、叶ってはいけないものもある。唸るコノリを従え、宴は室内に踏み込んだ。
「コウタの血を貰って満ちる、月。真っ赤な満月。ミヅキはこのままコウタを喰らい尽くして殺してしまうだろうさ。もうそれ以外の道はない。だから、あたしたちが、止めるよ」
「殺す? 違うわ、私とコウタはひとつになるだけよ」
「第6問。こちらからも、月にちなんだ問題だ」
 壁沿いに逃げるミヅキに、蒼刃が迫る。
「三つの月が愛し、決して傷つけないものの名前は?」
「知らない、そんなの知らない! 月は1つだけよ!」
「答えは……言わなくても分かるだろう? 本来の君なら、彼を傷つける事は決して望まないはずだ」
 吸い込まれるように決まる一撃に、泣き声に近い悲鳴が上がる。
「最後の問題だよ、ミヅキ。始めは4本足、次に2本足、最後に3本足。なーんだ?」
 宴の足下から伸びた影がミヅキを捉える。
「……答えは『人間』だよ。年老いて、死なせてやんなよ。コウタくらいはさぁ」
 宴達から逃げようと、這うようにもがくミヅキ。しかしその体にはもう、自分を支えるだけの力も、抵抗する力も残ってはいなかった。
「お月様は、太陽と、仲良し……。けど、お月様は……太陽を、食べちゃうするとき、あるよ……? 忘れないで……」
 部屋に満ちる氷雪の中、音々がそっと呟いた。

 階上の足音が止んだ。窓の向こうでは、遊び疲れた子供達が駆けていく。
 全て終わった。
 冷えた空気が鎮座する居間で、葵はゆっくりと息を吐き出した。

●きみにさよならを
 もう開かれることのない、丸い文字で『満月』と名が記された教科書。それらが積まれた机から、宴が視線を外す。
「ここは任せていいかな? あたしは、この猫をお外に埋めに行く」
 2匹の猫を大事そうに抱え、宴は静かに部屋を出た。
「なるべく気をつけたつもりだったんですが……これは、強盗に偽装するしかなさそうですね」
 さすがに病死とは言い難い幾つかの傷が残ってしまった。苦い物を覚えつつ、優人が部屋を荒らしていく。
「……大丈夫。お月様は……時々……見えるしない、けど……なくなる、した……訳じゃない、の」
 これから恋人に会うのだから、不自然にならない程度に綺麗な姿にしてあげたい。音々が横たわるミヅキの服装を整える。
「コウタちゃんの……中で、ずっと……輝くよ……」
 涙の跡が残る彼女の頬に、音々はそっと触れた。
 その頃1階では、葵が眠らせ続けるコウタが拘束されていた。
「コウタさんが疑われないようにしないとな」
 もう少しで辛い現実を目の当たりにする彼の心を、更に鞭打つわけにはいかない。彼を守る為に、蒼刃はロープをきつく縛り上げた。
「病死でも強盗でも、どっちにしろ、コウタにとっては悪夢か」
「辛いことには変わりないのですね……」
 家のあらゆる場所から金品を一時拝借してきた勇人と涼子が、玄関で顔を見合わせてため息をつく。
 そんな勇人達に治癒符を貼るのは、居間の偽装を済ませてきた葵だ。
「どんなに小さくても、怪我は怪我ですから」
 玄関に集合した仲間達の傷を癒しつつ、葵が全員揃ったことを確認する。
「後は去るだけですね。僕らが出来る事は、多分もうないでしょうから……ソーシェ?」
 やけに目深に帽子を被ったソーシェが、葵に背を向ける。
「べ、別に泣いてなんかいないよっ。あれだ、ちょっとゴミとか入っただけ」
 帰ろう。明るい声を上げ、ハードボイルドはドアノブに手をかけた。
 そっと開けられたドアの向こうから、寒風に乗り粉雪が玄関に舞い込む。
 絆を、思い出を、全てを包み込むように。
 空からの手紙は、はらはらと夕暮れの街に舞っていた。


マスター:橘奏夜 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2009/12/21
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冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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